31 私を■したあなたたちへ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
── 兎坂庵 ──
ありがとうございます。 メニューで兎を取り入れるのも 可愛らし過ぎないかと悩みはするのですが、 そう言っていただけますと励みになります。
[ 菊水の好みに合ったようで、>>308 安心したように、ふわりと微笑みながら、 ]
ふふ、仲がよさげで微笑ましいです。 婚約者が急に音信不通になっては心配しますよね。
ええ、本当に。 こんな日常を送ることができて良かったと思います。
(311) JITA 2023/11/26(Sun) 23時頃
|
|
そうですね。 今でこそ思い出話として話せますが、 あの島では辛いこともありましたから。
ただ、平穏な暮らしができる今だから、 奇妙な縁ではありましたが、 あの島で皆さんと出会えたことを ありがたいなと思えるのだなと思います。
いつかまたこの店で あの島であった誰かと再会できるといいですね。
[ それまで、兎坂庵の経営が下り坂にならないように 自分が努力しないといけないなと思いつつ、 ふと、いつかはあの島にいたみんなで集まれたら、 などと、そんな未来のことを卯木は想像してみた。 ]*
(312) JITA 2023/11/26(Sun) 23時頃
|
(密星へ個別送信)
密星さん、丁寧にありがとうございます。
灰羅さんともお話しました。
今後の身の振り方は考えるところがありますが…
るくあさんと個人的交流があった先生に、
そのようなお言葉をいただけて救われます。
一生をかけて向き合っていくつもりです。
(灰羅へ個別送信)
雛子ちゃんと色々話したのですが、
彼女の境遇を聞いて(とはいえ詳細は分かっておりません)
僕の元に引き取ることにしました。
家出人受け容れる事もよくある世界ですので
細かいことは問題ないのですが、
帰還してから僕が刑務所に入った場合には
出てくるまで、懇意にしている役者に預けようと思います。
いずれにしても彼女のことは僕がすべて引き受けます。
必要あるか分かりませんが連絡先を記します。
中村屋一門 中村綺羅之介
×××-× ×-××
(中村へ個別送信)
『 雛子から、アンタの付き人になるという
連絡なら来たよ。
俺はあの子の保護者じゃないが、
あの子のことは妹みたいな存在だ。
俺からいえるのは、
泣かせるようなことはしないで欲しい。
それだけだ。よろしく頼む。 』
(一斉送信)
『ボクはるくあとずっと一緒に居たいから、
ここに残るよ。
キミたちは気にせず、日常に戻って。』
|
── 兎坂庵 ──
ああ、いえ。意外と思ったわけではないのですが。 でも、そうですね。 出会ったばかりですし、 お互いにまだ知らないことも多いので、 今後意外だと思うこともあるかもしれませんね。
[ さり気なさのあるかわいいものは好きらしい。>>378 そんな情報を店長モードの卯木は 頭のメモに書き留めつつ、 また夫婦揃ってでも、 何度か来店いただけると嬉しいなと思いつつ、 ]
(395) JITA 2023/11/27(Mon) 23時頃
|
|
たしかに。 次に遠出するときは、 ご夫婦で一緒に、ということになりそうですね。
そうですね。危険もなかったですし、 のんびりと非日常めいた休暇を それなりに楽しめたなと、私は思います。
普段お話ししないような方たちとの会話は、 なかなか面白かったですし。
[ 悪いことばかりでなくいいこともあった。 あの日、煙崎灰羅に言った言葉は、>>187 今もまだ卯木は撤回する気もなく、 ]
(396) JITA 2023/11/27(Mon) 23時頃
|
|
もし兎坂庵で年越しパーティとか何かを開催すれば、 お客様が集まって、結果として全員と会える なんてこともあるかもしれませんね。
お粗末様でした。 いえ、こちらこそありがとうございます。
[ 「悪いことばかりではなかったわね。 それがわかってよかった。」>>379 菊水の言葉に卯木も「そうですね」と同意して こくりと頷いて。
それから、いくつか会話を交わしたかもしれないが、 菊水が帰宅するタイミングになると、 卯木は「またのご来店をお待ちしております」 と頭を下げただろう。 ]**
(397) JITA 2023/11/27(Mon) 23時頃
|
|
── とある春の日・兎坂庵にて ──
[ 夏が終われば秋が来て、秋が終われば冬が来る。 当たり前のように月日は流れ、 煙崎るくあの命日も通り過ぎて。
季節は暖かい春になり、 お昼寝するのに心地よい時期になった頃、 店休日の兎坂庵にて、 卯木は煙崎るくあの特等席だった>>0:14 中庭がよく見える席に座りながら、 窓の外で咲き誇る満開のツツジを眺めている。 ]
(420) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃
|
|
それにしても、君の好みを聞いていてよかった。>>1:*11 じゃないと、お供えに困るという 従弟のときの二の舞になるところだったから。
[ いつも通りに淹れたほうじ茶と、>>216 こし餡を求肥で包んで兎型にし、 小豆の甘納豆で兎の目を 大福豆の甘納豆で兎の耳を表した大福を>>56 向かいの席に用意した。
当然、向かいの席に座る者など誰もいないけれど、 卯木は煙崎るくあに語りかけるように言葉を紡ぐ。 ]
(421) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃
|
|
人として生きる意志が無いなら、 それは死人と同じ。 その考え自体は僕の中では変わっていないけれど。
[ どんなに月日が流れようとも、 彼女の生前に話したことを>>0:216>>0:217 撤回するつもりはないけれど、 ]
君は亡くなるその瞬間まで、 一生懸命頑張って『生きていた』と僕は思うよ。
(422) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃
|
|
誰かは自殺なんて罪だと糾弾するかもしれないし、 誰かは逃げたと嘲るかもしれない。
でも、自分ではどうしようもない状況の中で、 君は必死に藻掻いて頑張っていた。 少なくとも僕はそう思うから。
[ あの島にいた中でも ある程度でも真実を知った人なら、 きっと同意してくれんじゃないかなって、 卯木は少しばかり期待しながら、 ]
(423) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃
|
|
……こんな話を、君が亡くなる前に しておきたかったな。
[ 一瞬、後悔の感情が心に滲んで、 卯木は目を伏せてしまったけれど、
窓の外できらめく陽光が顔に射し込んで、 卯木の顔は小さく綻ぶ。 ]
(424) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃
|
|
もうこんな後味の悪い思いをしたくないからさ、 似たような失敗を繰り返さないように たまには僕のことも見守ってくれると嬉しいな。
[ いつかこの春の心地よい温もりが 過ぎ去ることがあろうとも。
身を焦がして心が焼け果てるような夏も、 凍てつく寒さに心が塞ぎ込みそうな冬も、 いつまでも続くわけじゃないから。 ]
(425) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃
|
|
[ 苦い思い出も後悔も抱えながらも、 卯木はまた前を向いて歩き出す。 ]**
(426) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃
|
|
[ 卯木が気付いた時には、全ての片が付いていた。>>463 いや、片が付く前に気付いたところで 卯木にできることなどきっと何もなかっただろう。
だって、卯木は黒須ワの命を救うことなど、 とうの昔に諦めていたのだから。>>2:389>>2:390 ]
(494) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
── 冬の銀島 ──
まったく、 お互いに厄介事を押し付けられたものですよね。
[ 傍らにいるモナリザに苦笑を零しながら、 卯木は久しぶりに銀島へと足を踏み入れる。 ]
まあ、私の手が後ろに回らないなら 別に協力は惜しむつもりはありませんが。
[ 骨壺を両手に抱えながら、>>463 卯木はモナリザが初めて 兎坂庵にやって来た日のことを思い出していた。 ]
(495) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
[ お月見のシーズンが終わり、 茸の煮込みハンバーグや鯖といくらのお茶漬け、 和栗のモンブランやサツマイモの茶巾絞りなど 兎坂庵の期間限定メニューが変わる頃、
大量の書類と骨壺を抱えたモナリザが、>>463 兎坂庵を訪れた。
和風喫茶の趣にはお世辞にも似つかわしくない 近未来型ロボットに、お客様と従業員が 困惑の声を上げる中、
慌ててモナリザを兎坂庵の奥にある 自宅スペースに招き入れた卯木は、 そこで何が起こったのかを知ることとなる。 ]
(496) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
色々と大変でしたねえ。
[ 予約は事前に行っていたとしても、 黒須が亡くなった後に 実際に人とやり取りするのは生きた人間なわけで。
おそらく黒須の家の者には 一応は形ばかりの報告はしただろうが、 当然の如く役に立たない彼らに 期待できることはなく。
卯木か、もしかしたら彼の住んだ家の大家かが、 対面でのやり取りに 駆り出されることになったと思う。
そうして、諸々が落ち着いた頃、 店休日に卯木は銀島を訪れて 散骨することとなった。 ]
(497) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
[ 黒須の死については、 誰彼構わずに言いふらすことはなかったが、 何かの話題で黒須の話になったなら、 彼が亡くなったことと、 銀島の権利書を託されたことを話しただろう。
もし黒須の死を伝えた人がいたならば、 銀島に散骨する旨も伝えたため、 この日は卯木とモナリザだけでなく 他に同行者もいたかもしれない。 ]
(498) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
[ 卯木はモナリザと共に園内をひたすら歩く。
ジェットコースター『宇宙遊泳』、 プラネタリウム『銀の館』、 サバゲーアトラクション『月面大戦争』、 貸衣装館『星の夢』、 メリーゴーランド『銀河の海賊』、 コーヒーカップ『惑星パーティ』、 お化け屋敷『宇宙病棟』、 カプセルトイのある休憩所、 中央カフェ、天の川ロード前休憩所、ホテル、 もしこの日がクリスマスローズの種を植えた後で>>355>>393 卯木がそれを知っていたのならその近くにも、 少しずつ黒須の粉骨を振りまいた。
こうして歩いていると、初めてこの島を訪れた 夏の終わりを思い出しては、楽しさともの悲しさが 心の中で混ざって落ち着かなくなる。 ]
(499) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
[ 最後に訪れたのは観覧車。 黒須が眠りたかったのは、 きっとこの場所なのだろう。
卯木は瞳を閉じて、 帰還した日のことを思い出した。 ]
(500) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
[ メッセージの着信に気付いた卯木は、>>*18>>-720 嫌な予感がして、近くにいた救援に来た人に 一緒に黒須を探すように頼み込んだ。
もしかしたら、卯木よりも早く行動を起こした人が 他にいたかもしれないが、 いずれにせよ、卯木は観覧車の前で倒れ込んだ 黒須の姿を見つけることとなった。>>406 ]
(501) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
[ 「死ねば煙崎るくあに会える」と信じている人間に 『会えるわけない』と言ったところで意味はない。
卯木には全く理解できないけれど、>>0:217>>0:218 たとえ死者に会えなくて、触れられなくて、 自身の言葉が届かなくても、 会いたくて、触れたくて、言葉を伝えたくて、 それだけを信じて命を擲つ者も世の中にはいる。
黒須の思考がどうだったかは卯木は知らない。 けれど、何かしらの彼の信念を打ち砕けるとは 卯木には思えなかったから、>>2:390 彼が心変わりするかもしれないという、 蜘蛛の糸のような可能性に縋るしかなかった。 ]
(502) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
君はここから何を見られたんだろうね。
[ 呟いたところで、 あの日黒須が見たものは>>405>>406 結局のところ分からない。
卯木が観覧車から見つけたのは、 こと座のようなシンボルマークだけ。>>2:28 まあ、そもそもこれはこと座ではなく、 あの隠し階段が開いたのは>>2:70 偶然だった可能性も大いにあるのだが。 ]
どうかな? これで君は満足できた?
[ 最後の粉骨を観覧車前に振りまくと、 ざわめく木枯らしが辺りの景色を揺らす。 ]
(503) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
あと、これはお供え。
[ 観覧車の側の、風が当たらない場所に 青薔薇と黄色いパンジーが飾られた 鴇色の箱のボックスフラワーを置きながら、 ]
じゃあね、黒須さん。
[ 最後に誰にともなく手を振ると、 卯木はモナリザを連れて、銀島を後にした。 ]**
(504) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃
|
|
── いつかの兎坂庵 ──
いらっしゃいませ。
[ 来店した2人連れのお客様に、>>510>>519 卯木は目を見開いた。 帰還後は中村とも海透とも会わずじまいだったため、 二人の仲は知らないままだったのだ。
兎坂庵のお客様は 皆年齢も高く落ち着き払っているため、 有名人のお客様が来ようと、 節度を保った態度で、 特に騒がしくなることもなく、 ]
(521) JITA 2023/11/28(Tue) 22時半頃
|
|
ご来店ありがとうございます。 お忙しかったでしょうし、 来ていただけただけでありがたく思いますよ。
[ おすすめの種類と言われ、>>510 何にしようかと迷いはしたものの、 海透の注文に合わせて、>>519 結局、煙崎るくあの好きだったほうじ茶と大福を>>421 彼らに振舞うことにした。
中村綺羅之介関連でニュースになったのは、 帰還したときの件だけで、>>512 おそらく煙崎るくあの件では お咎めなしとなったのだろうと卯木は推察しつつも、 卯木は特に何も尋ねることなく、 初対面のときと同様、 にっこりと柔和な笑みを浮かべている。 ]
(522) JITA 2023/11/28(Tue) 22時半頃
|
|
お口に合ったようで何よりです。
[ 海透に大福を一口分ける姿に>>515 色々と察した卯木は楽し気に顔を綻ばせながらも、 ]
ここ、兎坂庵は、 お客様にホッと一息ついてもらう場所ですから。 まずは日常の疲れを癒しながら、 落ち着いてごゆるりとお過ごしいただけましたら。
[ 何か話そうと思案しているように見える姿に、 話したいタイミングでいいのですよ、とでも言うように ふわりと微笑みながらも。
もし彼が一言二言でも何か話し始めたら、 卯木は黙ってそれを聞き入るつもりだ。 ]**
(523) JITA 2023/11/28(Tue) 22時半頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る