情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 ラプター ニジノ[チェックアウト時間ギリギリに、どうにかこうにか大小のキャリーケースに荷物を詰め込んだ。小さい方は、今にも爆発して溢れそう。5分前行動と整理整頓が、いつまで経っても身に着かない。] (246) りしあ 2024/02/26(Mon) 01時半頃 |
【人】 ラプター ニジノ[窓からの景色で薄々気付いてはいたが、玄関扉を開けると見事なまでの銀世界が広がっていた。もう、街は動き出しているのに、喧噪から隔てられた不思議な静けさがある。雪が音を吸うのだとか何だ、高校で習った気はするけど、思い出せない。] (253) りしあ 2024/02/26(Mon) 10時半頃 |
【人】 ラプター ニジノ[居ても立ってもいられなくなって、両手の荷物を放り出すと、誰にも踏み荒らされていない真白の中へ、背中からダイブした。地面より柔らかく受け止めてくれる雪の上で寝転がって、バタバタと手足を動かす。] (254) りしあ 2024/02/26(Mon) 10時半頃 |
【人】 ラプター ニジノいーやー、もう一日あれば、 (255) りしあ 2024/02/26(Mon) 10時半頃 |
【人】 ラプター ニジノ[結局、未来の自分へなんて何を書いていいか分からなかったから、他のみんなに宛てた手紙を一通ずつしたためた。何事もなければ数年後、環境が変わっても――お互いの結婚式に招待されたりもして――同じ面子で掘り返すだろうから。数奇な縁で引き合わされたこの出会いを、大切に育むのだ。芽吹きはしないけれど、種蒔きのようなもの。] (256) りしあ 2024/02/26(Mon) 11時頃 |
【人】 ラプター ニジノそれと、一応みんなに (257) りしあ 2024/02/26(Mon) 11時頃 |
【人】 ラプター ニジノ[そうして、みんなが想いを詰め終わったら、元通り土を被せていく。雪までは戻さなかったから、そこだけ黒い土が剥き出しになった。] (258) りしあ 2024/02/26(Mon) 11時半頃 |
【人】 ラプター ニジノ[スコップを返してきてから、今更に指先がかじかんでいることに気付いた。手袋を外すと、真っ赤になってしまっているのに、氷のように冷たい。] (259) りしあ 2024/02/26(Mon) 11時半頃 |
【人】 ラプター ニジノ――最後の椿姫―― (292) りしあ 2024/02/26(Mon) 22時頃 |
【人】 ラプター ニジノ――3番、鷹羽虹乃さん、 (293) りしあ 2024/02/26(Mon) 22時頃 |
指輪ね、喜んでもらえたよ。
これは野々花からのお土産です。
[指輪単体を、というわけではないと承知している上で
旅行後、実家に土産を届けがてら母親に報告を。
紹介してもらったジュエリーショップの
リフォームしたリングデザインについて問われると、
うん、良かったよ、と何でもないような素振りで。
正直なところ、野々花の薬指も飾られた様を思い返すだけで、
柔らかな笑みが溢れそうになるのだけど。]
近いうちに向こうのご家族と
食事の場を設けたいなって。
………… 空いてる日、教えてください。
[彼女の両親とだけ会うほうが気楽なように感じる。
いつまで経っても子供にならざるを得ない自身に
内心肩を竦める。
それでも、今では"ふたりきり"ではないように、
柊を身近で見てきた彼女は、
まるでこの数日の間にも
確かな変化を感じ取れたみたいに目を細めていた。**]
【人】 ラプター ニジノ[後半は、死の病に侵されたヴィオレッタが、離れた恋人を懐かしむ詩だ。] (294) りしあ 2024/02/26(Mon) 22時頃 |
【人】 ラプター ニジノ[本当に最後は、呼吸ができないほど苦しかった。 (299) りしあ 2024/02/26(Mon) 22時半頃 |
【人】 ラプター ニジノ[観客の目を十分に楽しませた後は、幾重にも削り跡のついたリンクに真っ赤なカーペットが敷かれ、表彰用の台が置かれる。 (300) りしあ 2024/02/26(Mon) 22時半頃 |
【人】 ラプター ニジノ――嗚呼、これで一区切り。 (301) りしあ 2024/02/26(Mon) 22時半頃 |
【人】 ラプター ニジノうん、――うん、大和! (316) りしあ 2024/02/27(Tue) 00時半頃 |
わたしも、…………、
あいしてるよ、大和。
【人】 ラプター ニジノ[ひしと抱き合う二人のBGMに、気を利かせた誰かが会場のステレオから、アルフレードとヴィオレッタの熱烈なアリアを掻き鳴らす。 (317) りしあ 2024/02/27(Tue) 00時半頃 |
――埋められた桜色の恋文――
大和へ。
何年ぶりかな、忘れずに掘り返せた? 偉い偉いぞー。
今、大和の隣には、『火浦虹乃』になった私が居るかな。
この成績表みたいに、ダメダメ人間になってない?
私はつい、自分優先で周囲が見えなくなっちゃうから、
大和から見て不合格なようなら、ちゃんと警告してあげてね。
多分私は、あんまり分かり易く
気持ちを言葉にしないままだと思うから……
態度からはダダ漏れかもだけど、
色々思い出したこととか、
書き連ねてみようと思います。
恥ずかしいから、"今の私"には見せないでね!
初めは、モニタ室から大和のこと見てて、
騒がしいなーとか、危なっかしいなーとか、
まあ画面のナカノヒトたちを無責任に眺めてた。
……共鳴LINEの相手が大和で、
正直最初は、ウヘェってなってたね。
自分の願いを簡単に諦めて、
誰かの願いを叶えたいなんて
臆面もなく言える大和が、
あの時は正直煙たくて憎らしかった。
私はどこまでも自分勝手で、
自分を救えるのは自分しか居ない、
そのためなら邪魔な他者は踏みつける、
そんな傲慢さを捨てきれないまま、
あの時もゲームに参加してた。
同じ足の怪我を、誰かに治したいと
思って貰える大和の妹が。
桐野に、自分の命と引き換えでも
病気を治したいと思われている沙羅が。
本人の望みかはさておき、相手の願いを叶えたいと
言って貰える鮫島が。
……嫌になるくらい羨ましくて、自己嫌悪した。
結局、誰にも選んで貰えない、
――それは、私の利己的で身勝手な
考えのせいなんだけど、
自分が惨めで、僻んでたね。
いっそ脚の動くVRの中に、
ずっと囚われててもいいんじゃ、って思うくらい。
結局、あの顛末でみんなのおかげで
おこぼれのように私の脚も癒して貰って。
私はみんなに、一生分の借りができた。
それに今なら、大和は何を措いても、
私の願いを叶えようとしてくれるだろう、って。
そう信じられることも、擽ったいけど、とても嬉しくて。
羨ましかったのは、そうやって
想って貰えることだけじゃない。
自分よりも誰かの為に、
滅私の情熱を傾けられることが、
私には到底できないと思うし、眩しかった。
だから、誰かのために必死になれる
大和の傍に居たいと思った。
それが私に向けられていても、そうでなくても、
大和を見ていたら、いつか私も、
誰かのために動ける人間になるかも知れない、って。
そうなりたい、って強く思ったの。
どうかな。今の私は、自分よりも
大和のこと――或いは……大事な人を、
優先して大切にできているかな。
そして、大和と一緒に過ごす幸いの日々を、
噛み締めているといいなと、心から願います。
大和がどんなナイスミドルになってるか、
超気になるけど、焦らず一緒に時を刻もうね。
ありがとう、大和。
あなたに想ってもらえることを、
いつまでも誇れる自分でありたい。
20XX年2月15日 鷹羽虹乃🦅
野々花へ
タイムカプセルには
どうやら手紙とかを埋めるものらしいので、
代わりに文章をしたためてみました。
(したためるって何だろう? 初めて使った)
残念ながら僕には文才がないみたいだ
普段手紙を書くことも、ラブレターを書いたことも、
交換日記もしたことがない
レポートなら書けるのにね、不思議
伝えたいことはたくさんあるはずなのにな
言葉を探そうとするんだけど
なかなか尻尾を捉えることができない
(この言い回しは詩的な気がする そうでもない?)
言えることは
君がとても好きだということです
これから先も ずっと
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi