17 【半突発身内村】前略、扉のこちら側から
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2022/03/05(Sat) 10時頃
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ねえ、あなた竜の好物って知ってる? わたし、竜って本でしか読んだことなくて…
[ 手紙を飛ばしてから少しして、 カウンターの方へ戻ったわたしは 不思議な飲み物? を不思議な飲み方で 飲んでる少女へと声をかけた。>>17
他のヒトでも良かったのだけれど、 会話に割って入るほどのことでもなかったし なにより、この少女が一番…… ううん、やめておこう。 理由もないのに『ヒトっぽくない』などと思うことは どこの世界だってきっと失礼な話だ。 ちなみにネズミへは『もっとも想像しやすい餌』 としか思えなかったので、聞くのは憚られた。 ]
(33) 2022/03/05(Sat) 18時半頃
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その飲み物、ほら本に出てくるお薬みたいな色かなって。 わたしのところにはないものだし、あなたのところには いるのかな? って思っただけ。 ……飲み物よねそれ?
大きいトカゲみたいに見えるから虫とか小動物とかかな? それなら想像できなくはないけれど… [ 努めて、ネズミの方を見ないようにと まじまじと少女を見つめる。
やはり変だ。何かが希薄に思える。 言葉では説明できない感覚に瞬きが増える。 これが異世界のヒトの特徴なのだろうか? ]**
(34) 2022/03/05(Sat) 18時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2022/03/05(Sat) 18時半頃
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[ それはいつかの刻 終わりの色に囚われた光が逃げ出して 流れ星となったかのように 小さな白い瞬きが近づいてきた。 虚空の狭間にも流れる気流があるのだと その小さく頼りのない翼をはためかせ語りながら ふわりとわたしの手元へ舞い降りる。>>41
ゆっくりと翼をひろげてみる。 そこにははじまりの無を切り裂くように刻まれた蒼 宵の群青が>>40 静寂にして雄弁な風を運び わたしの髪を撫であげた。 ]
(95) 2022/03/06(Sun) 10時半頃
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どんなヒトなのだろう?
[ 手紙を眺め、末尾のB≠フ文字に指を這わせる。 男のヒトなのだろうか? 女のヒトなのだろうか? それとも白いネズミやディアなんとかさんみたいな ほかのナニカなのだろうか?
優しい言葉で語りかける様は深窓の令嬢にも 老成した老紳士にも思えたり 『終わりの黒の中に残された染まらない光』だなんて 随分と情緒的な物言いをするものだから 気取った若旦那なのかも? と考えて思わず苦笑。 情緒的で気取るのはわたしだってそう。 もしかしたら合わせてくれたのだろうか? そう思うと見知らぬ手紙の主の気遣いを感じて 嬉しそうに目を細めた。 ]
(96) 2022/03/06(Sun) 10時半頃
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青は好き どこまでも高い空の色 どこまでも深い海の色 広くて 可能性に満ちた 憧れの色 でも広すぎて誰の手にも届かない 遠い憧れの色……
でも、だから
(97) 2022/03/06(Sun) 10時半頃
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『 前略、扉のこちら側から 扉の向こうのB様へ お返事感謝します。
ここははじまりであり続ける場所 ひとつめを拒む場所 ひとつめも ふたつめも すぐそばにいて おわりだって見えているのに 染まらない 色づくことを許さない そんな永久のはじまり わたしたち≠ニいう色ははじまりとおわりの狭間を 彷徨っているのでしょうね
わたしは赤≠オか知らない だから選べたとしても変わらない 変われない
あなたはどこへ? 残された光を目指して? その想いの欠片が夜を超え空の彼方へ届きますように
そしていつかあなたの蒼が降り注ぐ雨となって 数多の色に届きますように H 』
(98) 2022/03/06(Sun) 10時半頃
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[ わたしの色を刻んで飛ばした紙飛行機は 夜の先へと遠ざかり、やがて星の瞬きに溶けていく。
わたしはそれをぼんやりと見送ってから 一つの扉へと向き直った。 ]
そう、わたしは赤しか知らない。 灰色の中の赤 ヒトの中の獣 そうやって生きて……きっと、もう……
視線の先、その扉は赤 烈々と燃え盛る炎のように 滴り滾る血のように 赤にまみれていた ]**
(99) 2022/03/06(Sun) 10時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2022/03/06(Sun) 11時頃
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