14 冷たい校舎村10
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— 回想:文化祭当日 —
デレデレしてねえよ!?
[>>215何を言ってるんだ、と古香さんに言う。 したつもりはなかったけど、してたのか?と、真に受けてしまう。
婚約者が現れただけでざわざわするクラスの女性陣を眺めながら、 頭を掻いてユイを席に案内する。 おっと、付けさせられた猫耳が取れそうになった。
>>247演技指導の最後の壁を越えられて、めでたく全員猫耳の刑である。 諦めさせようとした無茶振りにも簡単に応じられて、 どこまで熱心に指導してくれたかは分からないけど、 クラス全体の接客における猫指数が上がってしまった。]
(272) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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[ここまでしたのだから、ユイがくすりとでも笑ってくれれば甲斐があったのに。 いつもと変わらぬ静かさで佇んでいる。
お前も猫耳つけてみるか?なんて冗談で言おうものなら、 「あなたがそう言うならば」と従うだけ。
そういう関係性が長く続いて、当たり前になっていて。]
(273) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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ほんっとよく覚えてるよなーそういうとこ。 じゃ、よろしく。
[>>205写真を撮ろうと構えた夏見さんに苦笑して、 ツーショットの範囲に入り、ユイの肩に手を置く。 彼女の長いストレートヘアの感触が手にかかる。
写真に写る、俺の婚約者の顔は、 何かを諦めたような、口角の上がらない冷めた顔。]
(274) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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[もしかしたら、俺じゃなくて、 賑やかなあいつらにならユイは心を開いたんじゃないかって、今なら思う。*]
(275) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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[椅子を叩きつけられても、傷一つつかない窓を見ていた。 それは強化ガラスがどうとか、そういう問題では最早なく。]
……ホラー、だな。
[>>249確定した情報を反芻する。 自分の目で見たものを疑わなければ、そうなってしまう。 修理費を出す必要が無くなったのは不幸中の幸いか。いやいや。]
金を出せば外に出られるんなら安いもんなんだが。
[ふと、ここに閉じ込められているのではないかという可能性を示唆する。 帰ると言って出て行った面々がどうしているかは知らないけど。 そんな不安に駆られる。
廊下のほうから聞こえる賑やかな音楽と、照明や装飾の色も。 ホラーでなければ、理解が及ばない。]
(279) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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他の教室も調べてみる、か……?
[現実的なことを少しでも言うなら、それしかない。 >>271河合さんが言うように、片っ端から窓を割るかどうかはともかく。
この校舎に他に起こっている変化があれば、調べておくしかない。 もしも帰れないなら。それしか選択肢は無いのだし。
……それか、もしくは。]
(280) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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壊したくない、って。 誰かがそういう風にしたのか?
[ぽつりと。 思い浮かんだのは、例の“遺書”だ。>>1
何も壊さないように生きる。それが叶わない。 だから、この教室の窓が壊れないように。
連想ゲームのように、そんなことを思う。 あの遺書が何かを示唆しているように思えてならない。]
(281) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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何か、知ってる?
[あの文面に心当たりがあるかどうか。 確認するように、平塚さんと、河合さんの顔を順に見た。*]
(282) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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— 回想:淡い希望 —
今夜、家に来ない? その……両親、どっちもいない日でさ。
[いつになくそわそわしながら、ユイに声をかけた。 それは高校2年の夏。 暑さで頭が火照るような日の、夏祭り。
浮かれていた俺でも、これは勇気のいる誘いだった。 明確に口には出していないが、わかるだろう。
俺が手を引き、彼女が後ろをついてくるだけで、一向に進展しない関係性。 それを一気に縮めるために、……いや、それ以前に。 恋人らしく熱く愛し合ってみたいと、思うじゃあないか。]
(291) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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[艶やかな浴衣姿のユイは、困ったような表情を浮かべる。 返事が返ってくるまでの時間が永遠にも感じた。 片目が隠れてしまうほど長い髪の、その隙間で、目を伏せたのが見えた。
いつもなら。 「わかりました」とか、「貴方がそう言うなら」とか、 少々無理のある頼みも断らずに従ってくれる彼女が、 初めて、長く考えているような気がした。]
(292) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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[そして、弱々しく声が発せられる。]
「……それは、正式に籍を入れるまで、待ってください。 心の準備が、まだ……」
[なんだか、泣きそうな声色で。 懇願にも似たその様子に、愛しさと罪悪感を覚えた。 熱せられた頭が一気に我に返る。
いきなりの誘いで、驚かせてしまったのだろう。 婚約しているとはいえ、望まないことをするのは俺も好まない。 チャンスはまたいずれやってくる。それは間違いないのだから。]
(293) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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わかった。 ……。
[火照る空気の中。 俺たちがいる場所は、人目につく場所ではない。 今抱いているこの愛しさを、どうにかしてぶつけてしまいたくて。]
これぐらいは、いいか?
[ユイの肩を掴んで、引き寄せる。 顔を近付けてじっと目を見つめた。
彼女は、俺を受け入れるように——諦めたように——目を閉じる。]
(294) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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[唇を重ねた僅かな刹那。 俺の中にあったのは、紛れもなく好きだという感情だった。]
(296) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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[——この瞬間、お前が何を思っていたのか。 それを想像すると、俺は、**]
(298) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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[遺書のようなメールのことについて、 平塚さんと河合さんに尋ねて、得られた有益そうな情報は、 >>299今の状況に似た演劇部の台本があったことと、そして、>>348]
……あ、それって、 どっかで聞いたことあるかも。
[誰かの頭の中に人が閉じ込められる——。 製薬会社の関係者が、そんな研究をしている人の話をしていたのを耳に挟んだことを思い出す。 といっても、それはフィクションの話だと思っていたのだ。 だってあまりにも現実味がなかったもので。
宇宙人だのUFOだのUMAだの、 そういうのは存在していてもいいけれど、夢がある話だとは欠片も思わず、 異星人同士の交流の末の戦争とか、受け入れる際の社会問題の勃発とか、 そういったことばかり想像してしまって楽しくはない。]
(357) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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……じゃあ、それが本当の話なら、 ここはその誰かの頭の中で?
誰だっていうんだ?
[>>349誰かさんに頼むのが唯一の鍵ならば。 今度はそれを探すしかないのだろう。 しかしそうなれば、遺書の心当たりの話が、世界の主の心当たりの話になるだけ。 それが誰なのか、ヒントが無いと答えに辿り着けそうにない。
そもそもその人物は、自覚があるのだろうか。]
(358) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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もし頼みを聞いてくれなかったら、 あれか、そいつの目的は、俺たちとの心中か?
[>>350ここから出られない人間がどうなるのか。 想像したくはないが、最悪を考えてしまう。]
……金で解決できるんなら話は早いんだけど。
[ぽつりと、苦笑しながら呟く。 冗談というわけでもない。 もし、あの遺書を残した人物の悩んでいる理由が、 金で解決できる話なら、俺がなんとかしてやるから。 だから心中だけは勘弁してほしい。]
(360) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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[……そうか? 心中するならするで、別にいいのでは?
ふと、そう脳裏を掠めた問いは、口に出さない。]
(361) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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[……と、しばらく考え込んでいると、 >>307>>308教室へ戻ってきた春満と、 >>317そして夏見さんもやってくる。
自分たちが開かない窓に悩んでいる間に、 校舎内を探索してきてくれたようだ。
そして。 ここに戻ってくるということは、案の定帰れないということが確定したと見ていいらしい。]
(362) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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[戻ってきた2人の報告によれば、昇降口も開かなくて、 2階から上は空間が変になっているらしい。
徐々に、さっきの河合さんの上げてくれた説が有力に思えてくる。]
……はー、参ったね。 となると、次にできることは……。
[外に出れず、外への連絡も取れない。 これ以上探索をしようにも、冷えた校舎の寒さにより体力が奪われる。 もうどれくらい時間が経っただろうか。感覚が麻痺している。]
(363) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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腹減ってきたし、食糧の確認してくる。 何かあったら持ってくるから。
[腹が減っているのは俺だけだろうか。 そうだったら恥ずかしいが、仕方ない。 ここでしばらく過ごさなきゃならないなら、無視できない問題だ。
教室を出て食糧を探す旅に出ようとして、 その前に、>>321夏見さんの質問が耳に入って足を止める。]
(364) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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残念ながら、ないよ。 さっきもここでその話してたけど。
文化祭の思い出があれば飛んでいけるなんて。 なんで、そんなにスッキリと割り切れてるんだか。
[自分は知らないと主張して首を振る。 そう、心当たりはない。 あのメールの文面を書くような人物も。 そして、それを悪戯に使うような人物も。
心当たりはないのに、どこか共鳴する気持ちだけは否定できずに、 ざわつく心の内を抱えながら廊下へ出るだろう。*]
(365) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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[教室を去る直前、>>395夏見さんの言葉に、 具体的なことを返してやれないのが悔しい。]
帰れる人は、帰れるんだろ。
[河合さんから聞いたことが正しい情報ならば。 人の頭の中からは帰ることができる。
——じゃあ、帰れない人は?
>>397食糧を見つけたとして9人分。 運べるかどうかは分からないけど、ひとまず手を上げて夏見さんに了解の合図。]
(417) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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— 1F:食堂 —
[ここに辿り着くまでに、いくつかの教室を覗いた。 なるほど、やっぱり文化祭がそのまま再現されている。 喫茶店をやっていたところには軽食が用意されているから、 それを食べるのであれば食糧は困らないのだろう。 ……食べていいのかの判断はともかく。
それでもなお、現実的に地に足のついた食べ物が欲しかった。 文化祭の関係ない、食堂の備蓄とか。 誰もいないのであっても、それはあるはず……と。
読みは当たって、無人の厨房に調理前の食材や冷凍食品が大量にあるのを発見した。 調理さえあれば暖かい料理が食べられるはずだ。 そして更に、棚の奥から大量の缶詰を発見するのに成功する。]
(418) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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うん、運べやしない。
[フルーツ缶に魚や貝の缶詰といった非常食。 おそらくこれは安全で信頼できるものだろうが、流石に重さがある。]
運ぶなら、やっぱ喫茶店の軽食か? 購買におにぎりやパンもあるかね……?
[一人で呟きながら、現実的に無理をしないラインで考える。 まあ、食料自体はあることを確認できたので、 それを伝えれば、誰かは来てくれるだろう。]
(419) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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[それとも、]
俺が何か作ってしまえば早いか……?
[料理をする。 それを考えると、思い出のひとかけらがフラッシュバックして、 いいや、やめておこうか、と判断が導き出された。
とりあえず、手近にあったダンボールを取って、 ひとまず缶詰を運べる重さまで詰めていく。*]
(420) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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[休日に、料理をしてみた。 レシピを調べながら、和食一式。 白米に焼き魚、味噌汁を。
滅多にしない料理経験で、練習のつもりだった。 ちょうど来客として訪れたユイに、味見を頼んでみた。
出来立ての味噌汁をこくりと飲んで、 彼女は「美味しいです」と答える。]
(421) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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[それならよかったと、自分の舌でも味を確かめてみる。 すると、なんだか薄味で、出汁の味がぼやけていて、 物足りないような出来に首を傾げた。
ああ、そうか。 ユイが気を遣ってくれたのか、と、呑気にそう考えた。
ありがとう、ユイ。 お前は俺の顔を立ててくれる優しい女性なんだよな。 やっぱ俺に料理は向かないわ。]
(423) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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[愛の反対は無関心だというのは、誰かが言って広く共感されている言葉。*]
(424) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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