15 青き星のスペランツァ
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― 四日目・朝 船内ロビー ―
[普段より何処となく賑やかなロビーに、イースターは顔を出す。 イースターは普段どちらかというと朝は早い方である為、此処まで人が集まっているのは珍しいなと思う。 特に朝見る事は今までほとんどなかった、イワノフ>>4:170が居る事は。]
おはようございます。
[挨拶を返して、モニターを見て。この時間から既に出かけている人が居る>>4:171>>4:178事に、これまた意外な事も有るものだと。 コーヒーを淹れて、戻って来て。席に付いて暫くゆっくりしてから、自分も探索に向かおうかと。
けれど、ふと。その点の内一つに違和を感じ、下がっていく高度に目を見開いて、その人の名を呟いた頃には。 エラー音が鳴り、彼の名はMISSINGへ移動して>>#0。静寂が残る。 普段のそれよりとても静かな年上分の言葉にも>>4:198大した返事は返す事が出来ず。暫く呆然としていた。]
(4) smmmt 2021/11/15(Mon) 01時半頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
[その後。調査に出る前に、イースターは再び帰ってくるのであろう一羽のクルーの姿>>4:194を探していた。 姿を無事に見つける事が出来たのならば、そちらの方に近寄って。]
キランディ様、
[出来るだけ平常通りに。しかしそれでも触角の小さな震えまでは、隠せなかったかもしれない。 聞きたい事は沢山あるが、先ず告げなければならない言葉はこれだ。]
お帰り、なさいませ。
[彼が何を抱えていようと、知っていようと。貴方の帰還を喜ぶ為の挨拶を。]
(5) smmmt 2021/11/15(Mon) 01時半頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
[あまりにも"いつも通り"の声>>6。けれど、イースターにはそれが何らかの意図でそう振舞っている事が分かっている。 彼がその現場>>4:180>>4:181を見たとして、それに何も思わない程薄情でも強固な精神でもないのは、知っている>>3:163のだから。]
はい、イースターは心配しました。……昨日の事も、あったものですから。 けれど、キランディ様が戻って来ていただいて。良かったと思います。
……イースターは。もしかして、キランディ様"まで"遠くに向かうのでは、と。過ぎってしまいました。 なので、そうでは無かった事に。とても安堵しています。
[ライジの通信が途絶え、呆然とした後>>4。悲しさやつらさと共に、一瞬。確かにその可能性を思い浮かべたのだ。 故に『スペランツァ』に戻っていく赤丸を見た時に、安堵して。それでも姿を見かけるまでは、心配で。だから、その様に告げる。]
(7) smmmt 2021/11/15(Mon) 02時半頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
[キランディのその"いつも通り">>8に触角を更に垂らす。 イースターは気付いている。彼の振る舞いが、嘘であり演技である事を。故に安心してという言葉が、より痛々しく思えた。]
キランディ様。 散歩であるなら、あの位置に居たのは何故なのですか。 何故"いつも通り"に振舞おうとしているのですか。
つらくない筈は、ないでしょう。ライジ様の事。
[見ていた筈だと確信を持って告げる。その言葉が嘘であると指摘する。 誰かのつらそうな姿を見ているのは、確かに自分もつらく悲しくなる。けれど、つらい筈なのにつらいと言わない様子を見るのは、もっと悲しくなると感じた。 それこそ。思えば、彼も一度もつらいと言わなかったのだから。]
(10) smmmt 2021/11/15(Mon) 09時半頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
[震えた声を聞く。イースターの赤い目は、キランディの琥珀色>>23を真っ直ぐに見ている。仮に目を逸らされたとしても、じっと。]
いいえ。もしもキランディ様が冷血漢と定義される方であったならば。ハロ様の件の際、我々に助けを求めはしなかったとイースターは考えます。 ライジ様に付いては、イースターは……とても残念ながら、事情を知りません。何故海へ至ったのか、それが彼の求めていた物であったのか。イースターが知って良い事ならば知りたく思い、本人以外にそれを知る方が居るならあの位置に向かった貴方ではと考えもしますが……今聞きたいのは、その事ではありません。
(24) smmmt 2021/11/15(Mon) 19時半頃
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イースターには。先ほどのキランディ様が、ライジ様の事を。たった一人で背負おうとしている様に思えました。 それは、何故なのですか。
[答え問いかける声は、触角を震わせながらもはっきりとした色だ。 これまでの様に何も知らないまま、何も出来ないまま終わるのは嫌だ。このまま身を引けば、もしも何かがあった時に必ず己は後悔するだろう。だから、一人で背負わないで欲しいのだと。そう出来ない理由があるならば、せめてそれを教えて欲しいのだと。]
(25) smmmt 2021/11/15(Mon) 19時半頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
その為ならば、皆を傷付けない為ならば、キランディ様は一人で傷付いても構わないというのですか。 ライジ様の死は、イースターも確かに悲しく思います。貴方が懸念する通り、もしもを想像してしまいます。けれど、貴方が一人で全てを背負おうとするのも。……"つらい"という感情を共有していただけない事も、また、悲しいと思うのです。
……キランディ様。貴方は、一人でこの船に乗っている訳では無いでしょう? イースターは。誰かに支えられるだけではなく、誰かを支えられるようにもなりたいと思います。 だから、支えさせて欲しいと。楽しい事だけではなく、つらい事もまた共有させて欲しいと。そう考えます。
[自分が悲しいと思った時に支えてくれた仲間の一人には>>1:20、もう礼を返す事は叶わない。 けれど、彼は生きている。生きているなら支え合う事だって出来る筈だと、そう願う様に。拒まれないならば、年上分がそうしてくれた様>>4:172に。その手を握ろうとするだろうか。*]
(27) smmmt 2021/11/15(Mon) 21時半頃
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─ 三日目深夜/医療処置室 ─
[ライジと別れ処置室へ戻って来ると、メモとお供えのお菓子を包んだ紙が届いていた。恐らく、ヨーランダからだ。伝えたい事があるのだろうと思ったが、どうしても安置室へ足を運ぶ勇気は出なかった。タプルが眠っている事を確認して、そっと通信機へと手を伸ばす。]
……ヨーちゃん、何があったの?
[端末の表示は確認しているので、あなたに謹慎処分が科された事は知っている。その件だろうか。それとも、他に何か話したい事があるのだろうか。*]
[通信機器から通信を知らせるアラームが鳴り、慌て通信を開始させる。
本来なら謹慎中のヨーランダに通信の権限はなく、通話はすることはできない。だが、秘密の回線はどうやら独立した回線らしく、謹慎中でも使えるようだった]
ひと きいた、はろ さいご きらんでぃ いっしょ いる した。
きらんでぃ げんき ない しんぱい。
[音声ではうまく伝わらないと思ったのか、文章によるメッセージに切り替わった]
『そのことでキランディが焦燥していると聞いたので、話をしたら少しは元気になるかと思って』
『似たような……って言ったら違うかもしれないけど、僕も僕のせいでギロチンを殺してしまったって、そう感じてるから、ハロのことと似てる気がして』
『ごめん。うまく文章化できない』
[以前と違いメッセージが送られてくるスピードは遅い。おそらく何度も文章を書いては消しをしているのだろう。ヨーランダがいうように、感情を文章で表すことができないのかもしれない]
[ハロの件を知っているという事は、墓守の仕事は許されているのだろう。その事実に、安堵の息を吐く。あなたの存在意義に関わる話だから。]
……大丈夫よ。アタシは、大丈夫。
心配掛けちゃって、ごめんなさいね。
[自分に言い聞かせる様に、そう繰り返す。ハロの事だって、これから起きるライジの事だって、大丈夫。“キランディ”なら、耐えられる。]
いいのよ。無理に、言葉にしようとしなくったって。
ギロチンちゃんの事は、ヨーちゃんのせいじゃないわ。
少なくとも、ギロチンちゃんはそう思ってない筈よ。
[ああ、人に言い聞かせるのはこんなにも簡単なのに。どうして、我が身に置き換えるとそうは思えないんだろう。明確に『自分のせいだ』と思える死の記憶が在るからだろうか。それとも。]
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
駄目じゃないですよ。 少なくとも、イースターはそう思います。
[呟かれた言葉>>28にそう返す。貴方が自身を許せないのなら、自らが許したいのだと。ライジには出来なかったけれど、知る事どころか片鱗を見る事すら叶わなかったけれど、せめて貴方には。]
……本当に。 イースターも、ライジ様に尋ねて見たかったです。 どうしてそう思ったのか、例え何も変わらなかったとしても。知りたかった。
つらい、ですね。 知って尚、その選択を肯定した貴方も。つらかったでしょう。
[喪失はつらくて悲しくて寂しくて、イースターもまた触角を震わせ目に涙を滲ませる。 けれど生きて帰った貴方から、その言葉を聞けた事は。己の感情を伝えてくれた事は嬉しいと思う。 優しくその両手を握りしめる。握った左手が暖かいを通り越して熱い事には、確かに少し驚いたのだが……後ほどタプルか、直接本人に聞いたかもしれない。]
(29) smmmt 2021/11/16(Tue) 01時半頃
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『僕も頭ではわかってるんだ。仕事中にそれが原因で死んだわけじゃない、あれは不幸な事故で、僕と仕事を変わらなくてもそうなったかもしれないって。でも、なんだろう心かな、そこでどうしても僕と仕事を替わったせいでそういう運命を引き当ててしまったって、そう思っちゃう』
『親しい船員がいなくなることは何度もあった。自分がその一端になってたこともあるかもしれないかもしれない』
『おかしいよね。なんで今回だけそう思っちゃうんだろう』
[微かに嗚咽のような声が聞こえるかもしれない]
『僕はずっと人に姿が見えない存在だった。人の姿になってからだと思う、人と話せるようになったのは』
『それでも僕は人と話すことなんてなかった、墓守は墓の風景の一部だから。墓という概念がなくなって、僕は行き場のなくなった人達を弔ってきた。それでも僕は風景の一部だった』
『ヨーランダになって初めて僕はいろんな人と話をした。ここの船の人はみんな優しかった、うまく話せなくてもちゃんと話を聞いてくれた。いなくなった人もいる人も僕のことを人として、風景の一部じゃなくて僕を見てくれる』
[人として乗り込み人の名を名乗っているから当たり前のことだ。ヨーランダはそうとわかっている。
しかし、チャーチグリムはそうではなかった。ぼたぼたと涙を流しながら通信端末に文章を打ち込んでいく]
『きっと家族ってこういう感じなんだと思う。心配されるのって大事にされるのってすごくうれしいしずっとそうされたいって思う』
『僕はみんなのことが大好きだから、みんなが大事だから、みんなに迷惑をかけたくないから』
[そうと決めてずっと黙っていようと思っていた。ふらっといなくなる船員だってそう珍しくないから、自分もそうしようと決めていた。もし誰かに言ったとしても決して悲しくないと思った。それなのに、文章を打ち込む端末の画面はなぜか濡れている]
『期間したら僕は船を檻る』
[どうしてAIはちゃんと変換してくれないのだろうと思いながらチャーチグリムはメッセージを送った]
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― 安置室 ―
[最後の調査を終えた後の、とある時刻。イースターは再び安置室に訪れていた。 並べられたカプセルを見る。その一番端にはナユタの名が刻まれている。そうだ、あれからまた一つ。増えてしまった。 彼が死したのは船内機関室。彼はその管理に慣れていた筈なのに。どんな場所でも不幸な事故は起こり得る。死は何時だって理不尽だ、それはギロチンの時に痛いほど学んだが、それでも。どうして>>11、と思う。]
……。ナユタ様。
[きっとその場に居るであろうヨーランダに造花を申請し、これまで>>3:37>>4:90と同じ様に。献花台に花を置く。ライジの献花台にも、同じ様に。 イースターから見ても>>31、ライジとナユタは技師同士仲が良かったように思えた。故障した機械の修理を頼めば、軽口を叩きながらも楽しそうに請け負ってくれていたものだ。だからといって最期まで同じ時でなくていいのにと思うものの、時は戻すことが出来ない。]
(34) smmmt 2021/11/16(Tue) 17時頃
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……ナユタ様とも。もっと話してみたかったです。 共にこの先の未来を見たかったです。
ライジ様にも、ハロ様にも、ギロチン様にも、アシモフ様にも。 聞きたい事や話したい事が沢山あります。それが叶わないのは、とてもつらくて悲しいです。
イースターは、忘れません。 命ある限り、死した皆様の想いも連れて。未来に希望を繋ぎたい。その様に思います。
[弔いと誓いの言葉と共に、一筋涙を零し。少女は祈る様に目を閉じた。*]
(35) smmmt 2021/11/16(Tue) 17時頃
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……そうね、不幸な事故よ。
でも、そう思って自分を責めずにいられないのは……アナタにとって、ギロチンちゃんがそれだけ大事な人になってたからじゃないかしら。
[ギロチンの素性を聞いて()、二人だけの秘密を持って()。スペランツァのクルー全員を家族の様に思ってる()としても、ギロチンは一等大事な存在になってたのではないだろうか。]
その気持ち、よくわかるわ。
アタシも、心配されて、大事にしてもらえて……。
ずっと此処に居られたらなって思うもの。
本当の事なんて、誰にも言ってないのにね。
[今、通信を繋いでるあなたにさえ、ライジの件を黙ってるくらいだから。続けられた、上手く変換されてない言葉に、また一つ秘密を抱え込む事になるのだろうなと思う。]
……アンタが降りるなら、オレも降りるよ
約束しただろう?
“自由”で居られる間は付き合う()って。
[ライジに後を託されて()はいるけれど、ヨーランダだって“他のクルー”には違いないだろう? 一人で去らせるなんて出来るものか。不服なら、死ぬのなんてやめちまえ。教えてやらないけど。]
[そう思ったところで、格納庫へ移動する座標()に気付く。]
ごめん、気付かれそうだから一旦切る。
また後で。
[手短に雑な言い訳を告げて、通信を切る。そのまま、医療処置室を後にした。()**]
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― 安置室 ―
[声が掛かり、墓守>>43の方を振り返る。振り返った目は涙を流しており普段より赤いが、彼に取っては最早この色の方が見慣れているのかもしれない。 彼の拙い言葉を汲み取り、己なりにその意味を考える。]
涙が、死んだ人の為になる……?そして、嬉しくなる……。 イースターはそれを、初めて聞きました。 ヨーランダ様は、その様に信じているのでしょうか。
[もしそうだとするならば、己の中に生きる死者は。己の涙に嬉しいと思ってくれるのだろうか。そんな想像を過ぎらせながら。 ヨーランダの事もまた、イースターは知らない事が多い。いつか来る、或いは直ぐに来るのかもしれない別れの時の前に。彼の事や『墓守』である彼の知る信仰を聞いてみたいと思い。出来るだけ分かりやすくなるよう気を付けつつ、問いかけてみる。]
(57) smmmt 2021/11/17(Wed) 01時頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
謝る必要はありません。……ですが、そう、ですか。 知られたくない話で、自ら死を選んだ。……もしかして、ずっと昔から決めていた事だったり、したのでしょうか。 今はもう、想像する事しか出来ませんね。
[パーソナルデータを攫う事は出来るだろう。しかし、知られたくない話だったと貴方が予想するのであれば、イースターはそれを暴くことはしない。ある男の演説あの男>>39や>>資料>>39>>40]を聞き耳に入れれば『より詳細なデータ』に興味は持つが。 そうなると、最期まで何も分からないままだ。つらいな、と再び思う。]
いいえ。……一人で抱え込まないでください。 イースターは『スペランツァ』クルーの仲間として、貴方の痛みを少しでも共に背負えるのは。嬉しいと感じます。
[握った手の温度は、貴方に比べると低い。けれど、確かに生きてそこにある。*]
(58) smmmt 2021/11/17(Wed) 02時半頃
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きる わかる した。
あとで。
[通信が切れたことにヨーランダはなぜか安心していた。
これ以上話していたらきっと決意が揺らいでしまうから]
[キランディはああ言っていたが、ヨーランダは何も言わずに船を降りるつもりだ。巻き込むつもりはない。ずっと一人で生きてきたから、これからも一人で生きていくことに抵抗はない。
……きっとこれ以上この船にいたら、一人で生きていけなくなるだろうと、誰かがいないと寂しくなってしまうだろうと、今ならまだ間に合うから船を降りると決めたのだから]
[降りたくないみんなといたいと心が叫んでいた。
ヨーランダはその声に耳を塞いだ。
チャーチグリムはキランディが生きてる間は死なない、きっと彼が広めてくれる。彼が何をしたかは知らないが、彼が船を降りる必要はない、彼にはここに仕事がある。誰でもできる仕事しかできない自分と違ってこの船には必要な存在だ。
『ヨーランダ』の正体が露呈した今、ここにチャーチグリムの居場所はない]
[船を降りると決めた、誰にも言わずに、独りで。
結局のところ、これは『ヨーランダ』の緩慢な自殺だ。
チャーチグリムはそれを最良と判断しただけだ]
イースターは、ケトゥートゥによしよしぎゅっぎゅしてもらった。ありがとうございます。
smmmt 2021/11/17(Wed) 12時頃
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― 四日目・そのあと 船内廊下 ―
[目を閉じる。初めて見た天然の"海"はとても美しかった。音も匂いも、何処までも深い青も。目を奪われる程に綺麗だった。 今頃彼は、その底に眠っている。其処から見る景色も、また美しかっただろうか。]
ずるい方です、ライジ様は。 ……イースターは、忘れてなどやりません。
[涙を流しながらも、触角を震わせながらも。ほんの少し、その声に笑みが混じるのが分かったかもしれない。 礼を告げられて、大丈夫と言われ。そうして漸く手を離す。]
どういたしまして。少しでも支えに慣れたのなら嬉しいと、イースターは思います。 キランディ様。これからも、よろしくお願いします。『スペランツァ』の、仲間として。
[そう告げて、軽くお辞儀をして。最後の調査へとイースターは向かった。 ……その後もう一つの命が、船内から喪われるとは知らずに。*]
(71) smmmt 2021/11/17(Wed) 16時半頃
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― 安置室 ―
[言葉に詰まり考えている様子>>61に、難しい問いかけをしてしまっただろうか、と首を傾げる。 そしてたどたどしく告げられる言葉からは。彼はあらゆる死のとらえ方を肯定している、とイースターは解釈した。]
……成程。 はっきりとした答えはない、という事で合っているでしょうか。 そして、その中でイースターが良いと思う事を信じると良い、と。
思えば、この船は様々な文化の方が居て。 ヨーランダ様もまた、様々な弔い方を見てきたのですよね。
いつか、イースターも自分なりに信じるものを見つけたい。 その様に思います。
[むんっと送られた念を、その様に受け止める。 今は、この涙がただ悲しいだけのものではなく、死者の為となるのなら。そうなる方がより良いだろう、と思ったのだった。*]
(72) smmmt 2021/11/17(Wed) 16時半頃
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イースターは、ヨーランダ様からのむんっをキャッチしました。上手くキャッチ出来たでしょうか。
smmmt 2021/11/17(Wed) 16時半頃
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― 帰還準備期間中 船内のどこか ―
[『アルニカ』出身の元電脳生命体を、調査船に乗せるのは初の試みであった。資源はこの星もまた不足しているのは変わりなく、情報を欲している。 立候補者の中からイースターが選ばれたのは、様々であるだろう。楽観的に考えれば意欲的である事が評価を受け、悲観的に考えれば──万一の事を想定し、候補者の中から一番年齢が高いものを選んだ。 "父"はこの点を悲観的に捉えた。娘を喪う事、つらい思いをさせる事を恐れたのも理由にあったが、イースターらは世代交代が早い>>0:70故に種の中では『古く』有るからと、娘が人柱にされている様に思えたのだ。]
(73) smmmt 2021/11/17(Wed) 20時頃
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[故に"父"はその事を説明>>4:93した。君はそんな理由で死地に送られるのも納得できるのか、と。 イースターは、肯定した。上がどういう理由で自分を選んだのだとしても、自らの目で未知の星を見る事の魅力は変わりはしないと告げた。その未知を『アルニカ』で一番最初に見るのが自身である事も、それがいつか星の為になる事も、魅力的に映っていた。]
[ただ、当時"死"に対する感覚が"父"と自分で差があったのも否定できない>>2:10。もしかすると彼は誰かを理不尽な理由で喪った事があったのかもしれない。 そうだったのだとすると、あの時の自分は彼の気持ちを考慮出来ていなかったとイースターは思った。]
(74) smmmt 2021/11/17(Wed) 20時頃
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次の調査に出向く前に、イースターは一つ頼みたいことがございます。
[故に、一つ。お願いを投げかける。]
もし次の目標地点への経路の途中、通信可能範囲に『アルニカ』が存在した場合。 イースターは、少しだけ。ある方とお話をしたいと思います。
[それが叶ったのなら、自らの元気な姿や思い出を彼に語ろう。]
(75) smmmt 2021/11/17(Wed) 20時頃
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― 安置室 ―
居なくなる人と、同じ?
[ヨーランダの言葉>>84に再び首を傾げ、聞き返す様に呟く。]
……はい。今はやはり、悲しいと思います。 けれど何時かは、楽しかったと思える様に。
[そして続けられる話を静かに聞いて、その意味を汲み取る。 死は離別とも称し、永遠の別れという言い方もする。事実、仲間の死の経験を通して自分の中でもその様にイースターは解釈したのだ。 けれど、何処かその言葉に僅かな違和感、或いは不安を感じるのは何故なのだろうか?]
……。 ヨーランダ様は、調査が終わった後。どうなさるのでしょうか?
[その不安を紛らわせるように、あなたの方を見て尋ねる。不安の答えがそれであるとは――今は、気付いていない。*]
(93) smmmt 2021/11/18(Thu) 02時半頃
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イースターは、ライジ様もハロ様もこねこねします。どちらも地獄かつ有罪の為、もちこねの刑です。
smmmt 2021/11/18(Thu) 15時頃
イースターは、たぷたぷ溶けているアリババ様を覗き込んでいます。たぷ……
smmmt 2021/11/18(Thu) 22時頃
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― 安置室 ―
[ヨーランダの告げる"一般論">>106を聞いて思い出すのは、以前今後の事を尋ねた年上分>>4:122の事だった。 死別で無かろうと、この広い宇宙で別れを告げたなら。居場所が分からない限り、再会する事は無いだろう。その様な相手の事も、覚えていれば、忘れなければ仲間であり続ける。 しかし、その考えを告げているというのは、船の事に触れない答え>>107は、まるでこれから"死別ではない別れ"が来ることが分っている様な気がして。]
……ヨーランダ様。
[向き合って、じっとその目を見る。偽りの青灰色を赤色が映す。]
イースターは『スペランツァ』のクルーの皆様の事を、出来るだけ知りたいと思います。 死にしても、別れにしても。記憶の中の存在になってから、何を考えていたのか、何を思っていたのか、何を信じていたのか。それらを知りたかったと願っても、当人に聞く事は叶いません。イースターはその様な後悔はもうしたくないと、考えているのです。
(119) smmmt 2021/11/19(Fri) 12時半頃
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[己の想いを発言してから、また長い言い回しをしてしまったと気付いて。一つ咳ばらいをしてから、イースターは再び口を開く。]
イースターは、ヨーランダ様の事も知りたいです。 いつか来る別れよりも前に。
[彼に付いても、己は知らない事ばかりだ。もしも過ぎった予感が懸念ならば構わないが、当たっていたならばそれは嫌だと感じた。彼が何を考え何を思って何を信じているのか、別れの時が来る前に知りたいと思ったのだ。 だからその様に、出来るだけゆっくりと、出来るだけ彼に伝わる様にと願い、告げる。*]
(120) smmmt 2021/11/19(Fri) 12時半頃
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イースターは、ヨーランダ様にこねられました。こねこねです。
smmmt 2021/11/19(Fri) 16時頃
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― 安置室 ―
[たどたどしい言葉>>121から、その意味を汲み取る。居場所を無くした彼に取って、猶更スペランツァに対する想いも、そのクルー達への想いも、強いものだろうと想像する。]
……スペランツァは、ヨーランダ様に取って。 とても大切な居場所なのですね。
[そう告げるイースターは、嬉しそうにひょこりと触角を揺らした。 もしも、それでも船を降りなければならない事を告げられた>>117なら――少女は貴方に再び理由を問い、出来る限りの事をしようとするだろう。**]
(132) smmmt 2021/11/20(Sat) 12時頃
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― 安置室 ―
[言葉を聞いて>>133、目を閉じて。その言葉の本当の重みは、今は知ることは無くとも。いずれまたそれも、この少女は知りたいとせがむ事だろう。……それがかなり近い未来であるとは、今は知る由は無い。]
わかりました。 それでは、ヨーランダ様。また、"後ほど"お会いしましょう。
[もう一度会う事を信じて告げる。 故郷では遠かった、己の知るものとは大きく違った。誰かの死を、理不尽な別れを、知る事が出来なかった後悔を経験した今。ヨーランダの中に悲しみが存在しているのなら、イースターはそのまま去る事は許さないだろう。]
[そうして少女は安置室を後にした。**]
(138) smmmt 2021/11/20(Sat) 16時半頃
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イースターは、触覚でシャワーの真似をしている。
smmmt 2021/11/20(Sat) 19時頃
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