10 冷たい校舎村9
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……急に、柊君が。 …………お手洗いかな。
[ 柊君の青ざめた顔はしっかり目に焼き付いてる。 様子がおかしかったって言いかけて、躊躇った。 それ、人に言ってもいいこと? 柊君、あまり知られたくないかも? とっさに判断できなくて、 思わず出てきたのがお手洗いだったけど、 それはそれで不名誉だったかもしれない。 チラシを人に押し付けて慌てて姿を消すくらい お手洗い的ピンチ。 ……うん、かっこ悪い ]
(464) 2021/06/07(Mon) 12時頃
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[ 私、普通に話せてたと思う。 綿見さんが調理室に向かうのにかけた いってらっしゃいの声も、 他のクラスメイトにかけるのと同じ 声の響きだったと思う。 何も気づいてない顔で。
だってほら、こんな時に話すようなことじゃないでしょ。 私、綿見さんに何かしたかな?なんて。 私に不快を感じているらしいクラスメイト。 私が、目指すべき自分になれていない証拠のような クラスメイト。 手がチラシでふさがってたから、 左の手首は握れなかった* ]
(465) 2021/06/07(Mon) 12時頃
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―― 現在:教室 ――
[ 私は、頭が先で、感情が後から追いかけてくるのが 当たり前のことだと思ってた。 感情に置いていかれてしまうなんてこと>>444 考えたこともなかった。 偉そうに炭蔵君にお説教じみたこと言ったけど、 私も全然人のこと言えない ]
……そうかな。
[ 偉いとは向井君は言わなかった。 私は人から称賛されるような人間であるべきで、 でも自分がそんな人間ではないことは理解していて、 だから、褒め言葉を目指しつつも受け取れないっていう 厄介な状態なのだけど、 向井君は偉いじゃなくていいなって言った ]
(474) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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[ 感情は制御されるべきもので、 それが感情がまだ追い付いて来ていないから 冷静に見えるだけだったとしても、 それは“いいこと”なのかな? 確かに無様に取り乱したりしたら、 私は自己嫌悪で■■■■なりそうだけど ]
落ち着いてるんじゃなくて、呆然としてるだけかも。
[ ありえないことが目の前で起こってて、 ありえないままそういうものだと受け止めるしかない。 受け止め方がわからなくて、途方に暮れてる。 まだどこか、映画の中に迷い込んだような気分 ]
(475) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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[ 向井君はその話を広げるつもりはないようで>>447 メールを確認した向井君が、感想を落とす。 かわいそう。 ……そういえば私、追い詰められてるみたいとか、 遺書だと思うとか、そういうことは考えてたけど、 内容について自分がどう思うか、考えたことなかった。
そうか。かわいそう、か。 限界まで追い詰められて、耐えきれなくて、 もう死ぬしかなくて。 ……私は ]
…………言わないよ、そんなこと。
[ 私が落ち着いて見えるらしい向井君は、>>449 通学路での私のセリフを引用した。 ヨーコ先生を突き放すような物言いをした、 私の薄情でドライなセリフ ]
(476) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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[ 言わないよ、そんなこと。 「いいなあ」って思ってしまったなんてことは、 もっと言えないけど。 私には、最後の一歩を踏み出すそんな勇気はない ]
(477) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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そんなに思いつめてた人が、近くにいたのに、 私、何にも気づかなかったんだなって。
[ そんなの、当たり前のことだけど。 私は友達が少ない。 友達だと思ってる芽衣のことだってよく知らない。 お互いの奥には踏み込まないような、 そんな友達付き合いをしてた。 たまにあふれて零れてしまった雫を、 芽衣に雨のように降らせたことはあったけど。 優等生のふりをした私は クラスメイトのこと、何も知らない ]
(478) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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[ 現実味が感じられない私に提案されたのは、 つねるという手段。>>451 こういう時考えることってやっぱり似通ってくるのかな。 そもそも、夢の中でつねったら、 本当に目は覚めるのかな ]
それ、もう鳩羽君が柊君にやったから、 私は遠慮しとく。
[ つねられた柊君の悲鳴も>>139 窓を開けた鳩羽君の叫びも>>57 嫌ってくらいこれが現実だって教えてるのに、 夢じゃないって頭ではわかってても、 やっぱり感情はまだ後方。 だって、こんな小説みたいなこと、 自分の身に降りかかるなんて考えたこともなかった ]
(479) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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つねったら化けの皮が剥がれるって、 狐やタヌキじゃないんだから……。
[ いや、狐はつまむ側であって、 つまんだら化けの皮が剥がれるわけじゃないけど。 そもそもあのつまむは騙すって意味であって、 摘まんでるわけじゃないらしいけど ]
(480) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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わからないけど、メールの送り主、 探した方がいい気がする。 どうやって探したらいいのかわからないけど。 校舎が文化祭になってるのが、 文化祭の思い出を持っていたいからなんだとしたら、 それって……、
[ メールの送り主の気が済んだら、 この世界は終わるってことじゃないかな。 文化祭をもう一度堪能して、満足して、 この世界が終わったら。 その後メールの送り主はどうなるの? だって、その……自殺、したんだとしたら、 その人の命って。 そんなこと、とても口には出せなくて、 口に出せない私に ]
(481) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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[ はあ、って向井君がため息をついた>>452 ]
(482) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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[ あ、痛い。心臓が引き絞られるように、痛い。 別に向井君が、私に対して失望したとか、 そういうのじゃないと思う。多分。きっとそう。 そんなのわかってる。わかってるのに。 でも、そういうのとは関係なくて。 思わず向井君から背を向けた。 ぎゅうぎゅうと左手首を握りしめる。 右手の指先に力を込める ]
……わからない。 ごめんなさい……。
[ 無能でごめんなさい。 役立たずでごめんなさい。 有能なふりしてるだけでごめんなさい。
右手の指先にどれだけ力を込めても、 手首から伝わる痛みは鈍くて、 あ、これは明日の朝にはやらなくちゃなって 私はそんなことを思った* ]
(483) 2021/06/07(Mon) 14時頃
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[ 大丈夫。 醜い心の内なんて絶対見せたりしないから。 向井君の笑いを剥がしたりしないから。>>508 そんなことしてしまったら、自己嫌悪が止まらなくなる。 だから私は羨望を漏らしたりなんか絶対しないし、 冷静なふりをし続ける。 そう思ってたのに、な ]
(554) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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―― 現在:教室 ――
[ 向井君にも心当たりはないらしかった。>>509 私、それにほっとする。 だって、他の人には心当たりがあるのに、 私にはなかったとしたら。 私だけ、クラスメイトのこと何もわかってなかったって 突きつけられたらって考えると、苦しくなる。 でも、そんなことを考えた自分に自己嫌悪。 だって、メールの送り主のことを考えたら、 心当たりがあった方がいいに決まってるのに。 結局私は自分のことしか考えてない ]
(555) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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その方法で見つかるなら話は早いけどね。 ……でも、それって、
[ 探した方がいいと思う。 でも、心当たりもなければ、探し方もわからない。 幽霊だったら触れない。その方法で見つけられるなら 話は早い。>>510 だけど、幽霊ってことは、つまり、その人はもう、 ……ってことは、向井君も気づいてるみたいだった。 私はうまく言葉を選べなかったし、 向井君も気づいてるみたいだから言葉を濁す。 ため息が落ちてきたのは、そんな時>>511 ]
(556) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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[ 背を向けた私に、向井君は戸惑った声を上げた。 そうよね、話をしている途中で いきなり背中を向けるなんて、失礼極まりない態度だし、 普通じゃない。 でも今、私多分人に見せられる顔してない。 血の気の引いた無様な顔なんて見せられない ]
……いや、本当に私、 やくたたずだなって、おもって……
[ 駄目だ。取り繕おうとしたつもりで、 出てきたのは泣き言だった。 ほら、こういう時は空気を変えなきゃ。 初めて学校をサボった時の鳩羽君みたいに>>0:1043 ]
(557) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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ちょっとね!混乱してるみたい、大丈夫! あ、感情が追い付いてきた、のかな!
[ ぱっと左手首を解放して、 こちらの様子をうかがう向井君の方を見た。>>513 やっぱり鳩羽君ほど上手にはできなかったけど。 ここにいない方がって聞かれて>>514 そんなことないよって首を横に振る。 ああ、向井君、気を使ってくれてる。 つまり私、気を使わなきゃいけないように見えてる ]
大丈夫!
[ 繰り返した。 私は、気遣う側であって、 気遣われる側でいちゃいけない。 そうであることを求められている。 懸命に優等生の仮面をかぶった* ]
(558) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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―― 現在:教室 ――
[ マジメで自己チューでやくたたず仲間。>>562 ますます友達がいなさそうなラインナップに なってしまって、私はちょっと笑った ]
向井君、私のことえらいって言ってくれるのに、 全然頼りにならないなって、思って。
[ やっぱり全然えらくないでしょって言ったけど、 向井君はえらいって言ってくれる。>>562 正気を保ってるのは、えらい。 私も、向井君も、えらい。 ……そうなのかな。そう思っても、いい? ]
(575) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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[ 鳩羽君を見習ってみたけど、 やっぱり私じゃ駄目だったみたい。>>563 困った顔をした向井君に、 私は申し訳ない気持ちになる ]
……私がちょっと出てくる。 留守番してるって言ったけど、気になってきちゃった。
[ チャイムが鳴ってから、私は一歩も教室から出てない。 この教室の外が文化祭仕様だというのは なんとなくうかがい知れたけど、 この教室のドアから垣間見えるだけで、 ちゃんと確かめたわけじゃない ]
(576) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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向井君は、向井君のしたいようにして。 留守番してくれてもいいし、 気になるところがあるなら見に行ってくれてもいいし。
[ 黒板に、 「留守番してなくてごめんなさい。 ちょっとだけ様子を見てきます。 黒沢」 一応そんな謝罪文を残して、 私は教室を出ることにした* ]
(577) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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―― 現在:2階廊下 ――
[ 本当に、何から何まで文化祭だった。 お化け屋敷を通り過ぎた少し先、>>150 窓が開いていて、雪が吹き込んでる。>>440 カッターナイフは踏まないようにしながら、 私は窓に近づいた。 もちろん、閉めるつもりだった。 床が濡れたら滑るかもしれないし、 なにより、寒いでしょう。 大雪の日に窓を開けっぱなしなんて考えられない ]
……つめた、
[ だけど、窓にたどり着いて、 閉めようと手をかけたところで、私は止まってしまう。 雪の粒が顔を叩くし、 冷たい風は顔が切れそうなほど鋭い。 だけど ]
(600) 2021/06/07(Mon) 22時半頃
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[ 眼鏡が落ちないように気をつけながら、 私は少し身を乗り出した。 その下がどうなってるかなんて、知ってる。 さっき教室で実際に見た。 鳩羽君が言うところの、ラピュタ ]
……はあっ、無理。
[ 二回目でも、やっぱり怖かった。 息を荒げて、私は体をすぐに引っ込めた。 体が震えてる ]
(601) 2021/06/07(Mon) 22時半頃
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やっぱり、できない。
[ 私には、死ぬ勇気なんてない。 窓から下を見ただけで足が竦むし体が震える。 やっぱり、私はメールの送り主の勇気が羨ましい。 私はそっと窓を閉めて、冷たいガラスに額を当てた* ]
(602) 2021/06/07(Mon) 22時半頃
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―― 少し前:教室 ――
[ 正しい答えをくれるから、 えらいって言ってるんじゃない。>>603 向井君の返事は私にとって意外過ぎて、 それまで笑っていた私の顔は、 ぽかん、としか言いようのない 間の抜けた表情になったと思う ]
……そうなの?
[ だったら、何がえらいんだろう。 頼りにならない、正しい答えも言えない、 それなのに、えらい? 一体何がえらいんだろう ]
(616) 2021/06/07(Mon) 22時半頃
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[ ほとんど地面に引っ付いてるようなハードルを、 跨げてえらいなんて発想は私にはなかった。 それは、できて当然のことで、 全く誇れることじゃない ]
(617) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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[ 黒板にメッセージを残して、 教室を出ようとして、あ、と私は立ち止まる。 振り返って、行ってきますって言おうとしたけど、 その前に向井君から声がかかった>>605 ]
……もう、慣れちゃった。
[ 慣れちゃって、もうあまり痛くないの。 痛くないと困るのに。 そんな返事は胸の奥。もちろん口に出したりはしない。 ちょっと困ったように笑ってそう返事して、 そのまま教室を出たから、 ああ、行ってきますって結局言いそびれちゃった* ]
(618) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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―― 現在:2階廊下 ――
[ 様子を見て回るつもりだったのに、 私は窓から一番近い教室の掃除用具入れから モップを持ち出して、雪で濡れた廊下を拭いてた。 何してるんだろうって自分でも思うけど、 何か……何か、役に立ちそうなことがしたかったんだ ]
いつまでここにいることになるのかな。
[ 時間は、動いてる。 窓の外の景色はだんだん暗くなってるし、 出られないとなると、学校に泊まることも 考えないといけないかもしれない ]
(649) 2021/06/07(Mon) 23時半頃
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保健室と、あと泊まれそうなところって……。
[ ベッドがあるところといえば真っ先に思い浮かぶのは 保健室だけど、男女一緒に寝るわけにはいかない。 もう一部屋確保する必要がある ]
確か、休憩所があったはずだけど、 寝られそうかな……?
[ 文化祭の時休憩用に開放された教室があった。>>79 あそこなら休めそう? 布団が理想だけど、最悪毛布だけでも何とかしたい。 思案しながらモップを掃除用具入れに戻した* ]
(651) 2021/06/07(Mon) 23時半頃
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―― 現在:廊下→保健室へ ――
[ とりあえず、寝具なら保健室かなと思って、 私は保健室に向かっていた。 予備があるなら一番いいけど、なかったら、 ベッドから毛布だけ回収すればいいかな。 保健室組は掛布団で十分でしょう。
途中で鳩羽君に会ったら、 体育マットを提案されて、>>659 なるほど、あれなら敷布団になるなって思ったけど ]
(669) 2021/06/08(Tue) 00時頃
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少人数で体育館で寝るの、なんとなく怖くない? かといって人数分あれを運ぶのも……。
[ 体育マットは結構重い。 たくさん運ぶのは大変じゃないかと思う。 体育館で寝るのが平気ならいいアイデアだけど、 みんなは気にならないのかな? 私は広すぎてちょっと落ち着かない。 とりあえず毛布の確保をがんばってみよう。 こういうところが、向井君が言うところの 落ち着きすぎなのかもしれないけど* ]
(670) 2021/06/08(Tue) 00時頃
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