18 星間回遊オテル・デカダン
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[プロポーズかよ、と言われると、しばし間をおいて。]
そんなつもりはなかったんじゃが。まあどちらでも良いわ。
3人でおられるのなら、結婚だろうと何でもしてやろうぞ。
[そう冗談めかして返す。]
うむ、ぬしらが会いに来てくれるならそれもよし。我らでアルクビエレ殿を探しに行くのも良いじゃろう。
……PJ殿のことは、任せてくれ。襲うのは、限界まで待つとしよう。
おぬしが心から護りたいと思った人間じゃろう。その思いも引き受けるとしようぞ。
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― 応接室 ―
[自分にとっても、沙羅にとっても。 はっきり的を得た答えは返って来なかった。>>54 が、それを全て聞き出そうとするには時間は限られていた。 ただ、この胡散臭さの塊のような男がおそらくは 自分たちふたりを想って出した結論だろうということは、 確かであるように感じられた。]
ヒトの売り買いって。 サラみたいな子を、売っていたってこと?
[それを責めたいわけではない。 だが、その確認だけはしておきたかった。 彼の”故郷”が、沙羅を傷つけないとは限らないから。]
(64) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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[――減った、と、いうことは。>>59 ”そう”だったということだ。 手を伸ばして、ハンカチも、手ぬぐいもなく、 指先で沙羅の涙を拭う。]
サラばっかりが、責任感じることじゃないのよ。 みんなで決めたの。……そうでしょ?
[場の空気につられて、流されて、という者もいるだろう。 果たしてどれほどの者が沙羅ほど傷ついて、 あの選択をしただろう?自分だって。 沙羅の傷つきを、ほんの少しでもわかっているだろうか? わからない。ただ、沙羅ばかりが”わがまま”と。 自分を責めることはない。そうであるはずだ。]
(66) 2022/05/11(Wed) 00時頃
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それって。
[しんじらんない、とため息をこぼした。>>67 頭を抱える、理解しようと必死に頭を巡らせる。]
……超・前時代的。摘発とかされないの? 星間倫理とか。
[惑星『ク』では、奴隷制は廃止されたばかりだ。 ……此処数年の目覚ましい発展によって、 そういうことになっている。 閉じた星の文化を開き、他星との交流を持つ新時代。 これまでの悪しき習慣を捨てよ。 すべての”人間”は”倫理的”であるべき。 それが、彼女の生まれ育った時代の価値観だ。
果たして、その小さな星で定められた”倫理”は、 広い宇宙ではいささか通用しないようだったが。]
(70) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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いえ、今はそんなことを言ってる場合じゃなくて…… その”対等な取引”っての。 私にやれって言ってるんでしょう? めちゃくちゃよ。
[顔を覆って、しばし。 出来ない、とも、やらない、とも、云わないけれど。 それがジェルマンが死んでから先の未来の話だということを、受け容れたくはない。
はたと顔を上げる。]
あ……でも、待って。 昨日、沙羅のことはミツボシが守ってくれたの。 あなたが他を守るんなら、 ミツボシにあなたを守ってもらえばいいのよ!
(71) 2022/05/11(Wed) 00時半頃
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― 応接室 ―
[正直なところ、ジェルマンの云うようなことを>>73 自分が出来るようには、とても思えなかった。 そもそもそれが本当に沙羅のためになるのか。 沙羅の身柄だけでなく、人生を、未来を縛り付ける仕掛けを施した”旦那様”とやらがそれを許すわけもないだろう。]
どっちにしろ、私にサラのために出来ることがあるんなら、やるわよ。やるしかないじゃないの…… ……サラが、……ほんとうに、良いって言うなら、だけど。
[それでもミームは、選択を迫られるなら。 彼女と少しでも長く、いられるだろう方を選びたかった。 彼女自身にも自由な選択肢を、ときちんと考えられるほど、 余裕はなかったけれど。]
(85) 2022/05/11(Wed) 02時頃
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……っ。 じゃあ。……じゃあ、…… もう、3人か、4人で、今日は…… 同じ部屋で、過ごすとか……
[その可能性を、ミーム自身も考えていなかったわけではない。だから反論せずに黙った。もっともなことに思えたから。>>73 けれどそうなれば、いよいよ今夜ジェルマンを守る手立てはない。子供みたいなことを言っていると、わかっていながら親指の爪を齧る。]
(86) 2022/05/11(Wed) 02時頃
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[今は自分が一番の古株だったが、今度はそれが逆転するのとかとぼんやり思い]
うまくカクレに生まれ変われるかどうかわかんねぇからなぁ…。
まあ、カクレ以外に生まれ変わっても、アンタらは見つけ出してやるさ。その時は食うのは簡便な。
[冗談めかした反応に]
おっと、言質取らせてもらいましたよ。
今度は3人でどこか……、海でも行くか。教祖さんは嫌がりそうだが、そこは無理やり連れて行くか。あの人はアレでなかなか面倒見がよかったからな、案外無理やり連れて行かなくてもついてきてくれるかもしれんし。
[冗談で返す。こんな場所で、こんな状況じゃなきゃさぞかし楽しかっただろうなと、少しだけ思う]
……ババァの件。悪いな。
何度も言うが、アンタが生き残ることが最優先だ。俺の思いよりも自分の身を守ることを優先しろ。
[声が震える]
そのままの姿の方が……探しやすいだろうしな……。
[感情が昂ぶりすぎたと思ったのか、しばらく間が空き]
あーなんだ。俺も教祖さんもしばらく会えなくなるだけだと、そう思って待ってろ。
これ以上話してると……恥ずかしい話、泣きそうだからな。しばらく会えなくなるってのに、そういうしょぼくれたままなのは、俺としても勘弁してほしいし。
[しばらく会えなくなるだけ、そう。
実際に生まれ変わりがあるのかどうかはわかない、それでもそう信じて死のうと思ったのだ。前向きな死として、それを受け入れるつもりになれたのだ]
それじゃあ、いつかの未来でな!
無理だけはするなよ。
[いつも通りのエフのまま、ちょっと出かけてくるかのような気軽さで別れを告げると、エフは念を遮断した]
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― 応接室 ―
[涙が落ち着けば、>>88沙羅の手を握る。]
……サラ。昨日も、言ったわね。 私あなたに『生きて』いてほしい。 出会って数日で、なんにも知らないのに、 なんだって思うかもしれないけど……
だって、……友達に、なったんだもの。 少しでも長く、一緒に過ごしたいわ。
迷惑だって、なんだって。 あなたの価値が、どうだって。 今の私にはそれしか、理由はないから。
……だから、そうする。
(92) 2022/05/11(Wed) 12時半頃
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[他を切り捨てても。それを残酷だと云われても。 子供みたいなわがままだとしても。 それでも彼女が『生きて』くれるなら。 それに、手を貸すことができるなら。] ……ま。 上手くやる自信は、全然ないけどね……
[零れそうな涙の代わりに、情けない笑顔を見せた]
(93) 2022/05/11(Wed) 12時半頃
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……自分ばっかり良い格好しようとして。 ばっかみたい。もうちょっとやる気見せなさいよ。 護身の魔法とか無いわけ?
[憎まれ口。やる気なら、充分見せてもらっている。 ただ彼が死ぬ可能性を受け入れていることが、悔しいだけ。 テーブルに載せられたものを手に取り、>>94 行儀悪く足を組み替えて膝にか頬杖をつく。]
あの過保護のお父様が許すかしら。 自分が買い取りたいなんて言うかも。 そのときは……ほんとにカケオチね。
[頼るべきひとの顔。父親よりも先に浮かぶものがある。 けれどそれも、なにもかも”うまくいけば”でしかない。 そもそも、この話のすべて、彼の死ありきの展望。 唇を噛んで、精一杯冗談めかす。]
(95) 2022/05/11(Wed) 13時半頃
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は、は、は。勿論何に生まれ変わろうとも、喰らったりはせぬよ。喰えば無くなってしまうからのう。
3人で海か。ええのう。教祖殿にはまた長いため息を吐かれそうじゃが。
海を眺めながら、皆でなんでもない話をしようぞ。きっと積もる話も沢山あるじゃろうて。
[ため息をつくアルクビエレを思い出し、くすくすと笑う。あの人ならきっと、頼めば海にでも来てくれるだろうと思う。]
気にするでない。我は大丈夫じゃ。おぬしの方こそ心配じゃよ。こんなことで泣きそうになるなどと。
では、待っておるからの。どうか、今度会う時は笑っておくれよ。おぬしも、アルクビエレ殿もな。
またいつか、会おうぞ。
[別れを告げる念話に、こちらも努めて明るい口調で返した。]
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― 応接室 ―
[握り返された手の力に、>>96 とうとう、ひとしずくだけ溢れた涙をすぐに拭って。 あとはいつもの、気の強そうな吊り目の少女に戻る。]
ええ、そうしましょう。 サラも、冷やしてからメイクしておいてあげましょうか? 気休めだけどね。
[肩掛けのポーチから、 ブラシの形をしたテクスチャメイクのプリンタを出して振る。それで自分の目元を撫でれば、隈も充血も覆い隠してしまう。 ロビーでまた昨晩のように選択について話すなら。 涙に濡れているよりも毅然としていたほうがきっと良い。 そう思ったから。]
(109) 2022/05/11(Wed) 18時頃
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ほ〜んとに白々しいわねえ。 あなたの息子さんの顔を見るの、 楽しみになっちゃったわ。
じゃ、パパの愛を期待して、 せいいっぱい反抗期してみるわ。
[父親の立場からの物言いに、>>105 呆れたように宙を見て。べー、と舌を出す。 それからソファーから立ち上がり…… 何事か、考えるように少し目をつむる。]
……ごめんなさい。 サラを連れて、先に行っていてくれる?
そんなに大した用じゃないの。すぐに追うから。
(111) 2022/05/11(Wed) 18時半頃
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ミームは、ひとりになった応接室で深々とため息を吐き出して、顔を覆った。
2022/05/11(Wed) 19時頃
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― 応接室 ―
[天井を見上げる。 肺を満たす重いものを吐き出すように息を吐く。 その先には豪奢なシャンデリアが品よく輝いている。 この船の懐古趣味は、そんなにきらいじゃないかもしれないな、と思った。]
……よし。
[ぱし、と軽く自分の両の頬を叩く。 そうして、応接室を後にした。]
(137) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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ミームは、ツンデレって何の話!?とキレておいた方が良い気がした。
2022/05/11(Wed) 23時頃
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− ロビー −
[どれほどひりついた空気になっていることだろう。 そんな不安を抱えながらロビーへとやってきて、 充満するバターの香りに瞬いた。
拍子抜けしたようにしばし、 一見和やかなその光景に立ち尽くす。]
(144) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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……アップルパイ? そんな…… …… いえ、いただくわ。
[ビンボーくさいもの、と口にしそうになったが。 しなかった。それは本心ではないからだ。 もう、本心でないことは極力口にしないようにしようと、 決めていた。 サラとPJの近く。勧められた席に腰を下ろす。]
呑気だこと。
[これは本心。]
(147) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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[用意されていたアップルパイを、 小さなフォークで口にする。 バターの香ばしさと、煮詰められたりんごの甘さ。 なぜそれが振る舞われたのか、知るよしもなかったが―― それはミームにとって、とても、なつかしい味だった。]
……ん。美味しいわ。 ありがとう、PJさん。
[瞳に、知らずに親しみが籠もる。]
まあ、みんなピリピリして議論にならないよりも、 ずうっと良いもの。あなたのおかげね。
それで、検査先。……私はミツボシを推すわ。 昨日は、彼女がサラを守ってくれたんだもの。 疑いがあるなら、早く晴らしてあげたいし。
[これもまた、本心だった。]
(159) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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ツンデレって何よ? 褒め言葉じゃないことくらい、わかるわ。 無駄口叩いてる暇があったら……番茶? それでいいわ。持ってきて。
[聞き逃さなかった。>>154 足を組んで手をひらひらさせる。 そして彼女は多分、意外と番茶を気に入ることだろう。]
(160) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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[PJの言葉に>>161、フォークを置いて、唇を結ぶ。 彼女にとってあの四足の犬がどれほど大事で、 喪ったいま、彼女がどれほどつらいのか。 自分に置き換えて想像することはそれこそ、 失礼だとは思う。
それでも、もしも、それが沙羅だったら、と。 考えずにはいられない。 きっと。こんなふうにはいられなかった。 その姿を見つめながら胸が痛む。]
……
(165) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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ミームは、ほんの少しの期待を込めて、人々を見回した。
2022/05/12(Thu) 00時半頃
ミームは、もう、ジェルマンの袖を引くことはしない。
2022/05/12(Thu) 01時頃
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ええ。 私は、星喰アメーバでは、ないもの。
[頷き、はっきりとそう返す。>>171 検査か、もしくは冷凍追放されて死なないこと以外に、 自分の潔白を証明する手段はない。 ただ、それを口にすることには意味がある。 そう信じている。]
(175) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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……ねえ、ジェルマン。 気になっていたんだけれど。 あなたっておいくつなの?
[その言葉を横で聞いて、>>174 少し考えてから、小声で訊いた。
不躾ではあるだろうが、 訊いておいたほうが後悔がないと思ったから。]
(178) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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ミームは、何か思い出すように、個人の情報端末をぎゅっと握りしめた。
2022/05/12(Thu) 01時半頃
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私の意見は変わっていないから、ミツボシを。
[端的に。>>176]
(185) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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[それから、淡々と問う>>177 沙羅を見て。]
私は、アメーバたちがそうするなら……それでもいい。 生き物が自由でいられる可能性の高いほうを、 自分の望むように生き延びられるほうを選ぶのは、 当然だものね。
……ただ。それに必要なのが、 あなたや、ジェルマンや。 できればここにいる誰でもないといいなと、 思う、……
[要するに。 ミームにとって助かって欲しいのは、”身内”だけ。 そういう意見だ。子供みたいに甘いことしか、言えない。 言ってから、きらわれてしまうかも、と少し思った。 でも、それが、本心だった。]
(186) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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70歳。
[父親よりも遥かに上の年齢が出てきて。>>180]
18人。
[想像していた6倍の人数が出てきて。]
……お……若い、のね……
[よくわからない感想が出た。]
(187) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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過去形で言うの、よしなさいよ。 まだまだ現役なら。
[>>188 指先で、腕のあたりを小突いた。 拗ねたこどものような仕草だった。]
(190) 2022/05/12(Thu) 02時頃
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そうね。””カコイチ””の生き恥、 晒してもらいたいものだわ。
[急に年寄りめいたことを言い出されると呆れて。>>191 友人の言葉に>>195 乗っかって軽口を叩く。 けれど本心だった。生きていてほしい。 彼がそうなることを、受け入れたくはない。 同時に、彼がそれほど覚悟をしていることを、拒みたくもなかった。]
ちょっと、髪乱れるでしょ!や〜め〜て〜!
[それが大人への一歩なら、 大人になんて、なりたくもないのに。]
(197) 2022/05/12(Thu) 02時半頃
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……うん。 …… ……うん。 [相槌を打ちながらその言葉を聞く。>>192 この状況でさえなければ、きっと、優しい子だ、とだけ流した言葉だった。――けれどきっと、そうではない。 彼女は、優しさだけではない、彼女の決意を持っている。]
私、ここで、あなたと…… サラと友達になれて、よかったわ。
[微笑みに、そう返した。]
(199) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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……わかった。おやすみなさい。
[一緒にいて、とか。行かないで、とか。 わがままが、喉まで出かかる。 それを飲み込んで頷く。
彼に向かってまた明日、と言うことは。>>198 できなかった。]
(201) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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