14 冷たい校舎村10
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
takicchi 2021/11/15(Mon) 01時頃
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[ お疲れ様がおかしかったら、ご無事で何より?>>0 確かに困るけど!困るけどさあ! もうちょっと嬉しそうな顔をしてくれても いいんじゃないかって思うわけですよ! もしくはもうちょっとこう、安心をにじませるとかさあ! そんな美味しくもまずくもない食べ物食べた時みたいな ビミョーな顔しなくてもよくない!? ]
別にわざわざあの世界の話をしなくてもいいけど、 でも、9人でいいんじゃないかな! だって、和歌奈ちゃんが会いたいって思ってくれたのは、 あたしたち9人でしょ?
[ だったら、快気祝いも打ち上げも、 そのメンバーがふさわしいんじゃないかって、 あたしはそう思うな! ]
(13) takicchi 2021/11/15(Mon) 20時半頃
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[ お菓子とゲームを用意してくれるとな? いやいや、そんな気にしてくれなくても! 会場を提供してくれたらそれで十分っていうか! ……え、庶民の口にはめったに入らない なんかすごそうなお菓子? 嘘やっぱりちょっと……いやだいぶ食べてみたいです! じゅるり ]
(14) takicchi 2021/11/15(Mon) 20時半頃
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[ そんな話をしながら、手術室の方向へ足を向ける。>>1 大丈夫、大丈夫、 こんな楽しいイベント用意してるからね、 だから和歌奈ちゃんが帰ってこないわけがないんだよ。 あたしはそう信じてた、けど ]
…………よ、よかったあぁ…………。
[ 手術中のランプが消えて、 和歌奈ちゃんの無事が知らされたら、 ぶわあって涙が出てきて、床にへたり込んじゃった。 信じてたけど!信じてたけどさあ! やっぱり実際そう聞いたら安心するじゃんか! 腰が抜けちゃったって仕方なくない!? ]
(15) takicchi 2021/11/15(Mon) 20時半頃
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和歌奈ちゃん、よか、よかったよおぉ……、 おがえりぃ……
[ ストレッチャーに乗せられて出てきた和歌奈ちゃんは 眠ってたかな?意識はあった? どっちにしても、床に座り込んでるあたしは、 和歌奈ちゃんの顔を覗き込むことはできなかったけど、 みっともない顔を晒しながら ストレッチャーに向かって手を振ったのだった ]*
(16) takicchi 2021/11/15(Mon) 20時半頃
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[ お行儀悪く床にへたり込んで、>>34 顔は涙でぐちゃぐちゃで、 あたしは今史上最高にみっともない姿を晒してる。 ……いや、2番目、かな? 多分1番無様だったのは 死に損なった小6のあの日だった。 まああの日無様な姿を晒したからこそ、 今あたしはこうして生きてるわけだけど。
閑話休題。 あたし史上2番目にみっともないわけだけど、 そんなのどうでもいいっていうか仕方なかった。 だってさ、和歌奈ちゃんが帰ってきたんだよ! 仕方なくない!?仕方ない! とにかく、ぶええええ、って泣いてたあたしは、 忍び寄る気配に近づくことはなかったわけで ]
(51) takicchi 2021/11/16(Tue) 22時頃
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[ 幸いっていうかなんて言うか、 ほっぺたに冷たい手が襲い掛かることはなかった。 だからあたしが気づいたのは、 ストレッチャーを見送った後、 面会できるのかなあ?って思いながら、 よろよろ立ち上がった時だった。
あの世界でも腰が抜けたけど、 あたし、1人で立ち上がったんだよねえ。 あの時は仕方なかったけどさ、 今回は誰か手を差し伸べてくれてもよくない!? なーんてのは、冗談! みんな和歌奈ちゃんのことで頭がいっぱいだよねえ。 とにかくあたしは立ち上がって、 それからようやく気付いたんだ ]
(52) takicchi 2021/11/16(Tue) 22時頃
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路子ちゃん。
[ 大丈夫。路子ちゃんは運がいいから。 そう言ってた路子ちゃんが、 何とも言えない、珍しい顔してた。>>37
自信あったんじゃなかったの? それとも、委員長として自信のあるふりしてくれてた? ともかくあたしはぐちゃぐちゃな顔のまま、 それでもへらっと笑って言った ]
おかえり。
[ それと、お疲れ様! ]*
(53) takicchi 2021/11/16(Tue) 22時頃
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[ 笑っていいでしょ。笑うとこでしょ。>>60 そりゃ、和歌奈ちゃんが自殺を図ったっていうのは 由々しき事態だけどさ、起こってしまったことは もうどうすることもできないんだし。
みんな無事に帰ってきた。 これ以上ハッピーな展開なんてなくない? まだまだあたしたちの人生は続くから、 めでたしめでたし!では終われないけど ]
(66) takicchi 2021/11/16(Tue) 23時半頃
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[ 大丈夫って言ったでしょって、>>61 路子ちゃんはやっと笑った。 だからあたしもそうだねーってへらへら笑う ]
路子ちゃんの言ったとーりだった! さっすが委員長!
[ ところで、路子ちゃんはどうやってここまで来たのかな? あたしは車で送ってもらったけどさ、もしかしたら そのあたしのほっぺた方面に伸ばされつつある手は、 冷えに冷えているのでは? ]
(67) takicchi 2021/11/16(Tue) 23時半頃
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[ 甘んじて受け入れるべき? そんなことを考えたあたしに、 路子ちゃんは言うのだ。>>62 ほっぺた摘ませろーじゃなくて、ぎゅーのご褒美を ]
そんなのでいいのー? 夏見のハグでいいならいくらでもあげちゃうよー。
[ あの校舎ではお互い血まみれで、 とてもハグはできなかったもんねえ。 あの時の分までぎゅうぎゅうしちゃう。
そういえば、ゆきうさ大福の貸し一つ、 あれ、お金減ってなかったんだよね。 当然といえば当然かもしれないけどさ。 だから今度一緒に食べよーね。 雪が降るかはわかんないけど、 雪が降ってなくたってきっと美味しいはずだから ]*
(68) takicchi 2021/11/16(Tue) 23時半頃
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えー。あたしのハグってそんなに貴重? それなら今日は出血大サービスってことで! 思う存分堪能するがいいよ!
[ ご褒美がぎゅーでいいなんて欲がないなあって思ったのに 高くつきそうですとな?>>70 そんなにレアかなあと思うけど、貴重っていうんなら わざわざ暴落させなくてもいいよね! 恩着せがましく言って、 リクエスト通りぎゅうぎゅうしてしんぜよう。 正直、身長差のせいで、 どっちがハグされてるんだかわかんないけど ]
(72) takicchi 2021/11/17(Wed) 00時半頃
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って、つめた! 路子ちゃん、めっちゃ冷えてるじゃん!
[ 冷えに冷えた手でほっぺた摘まれるのは免れたけど、 ぎゅーってした体はひやりと冷たい。 いつぞやの体育倉庫の真梛ちゃんより、ずっと。
冷えてるって言ったら真梛ちゃんは離れようとしたけど、 路子ちゃんはぎゅうぎゅうと引っ付いてくる。 遠慮がないな!うん、それでヨシ! ]
(73) takicchi 2021/11/17(Wed) 00時半頃
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……うん、そうだねえ……。
[ 生きててよかった。>>71 和歌奈ちゃんも。路子ちゃんも。みんなも。 あたしも。
SSRの路子ちゃんが死にたかったことを あたしは今も知らないままだけど、 生きててよかったって路子ちゃんが思えるなら よかったってそう思う。
生きててよかった。 その言葉に嘘なく頷き返せるあたしでいられることを、 よかったなって、思う ]**
(74) takicchi 2021/11/17(Wed) 00時半頃
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―― お見舞い ――
[ お見舞いの品、めっちゃ悩んだ。滅茶苦茶悩んだ! 最初はさ、可愛いクッキー缶とかどうかなって 思ったんだよ。だけど気づいちゃった。 石頭君、なんかめっちゃ豪華で凄そうなお菓子 持っていきそうじゃない?持っていくでしょ! どんなお菓子か全然イメージできないけど! だめだ絶対芸術性とか味とか敵わない。
というわけで ]
(97) takicchi 2021/11/17(Wed) 20時頃
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和歌奈ちゃん、具合はどうだいー?
[ ある日の学校帰り、 あたしはひょっこり和歌奈ちゃんの病室に訪れる ]
これお見舞いの品的なやつ! お納めください!
[ はい!ってベッドサイドのテーブルに置くのは、 小さな箱。 気になるなら開けてもいーよ! ]
(98) takicchi 2021/11/17(Wed) 20時頃
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[ 結局食べ物はやめにしたんだ。 箱の中に入ってるのは、猫の形のエッグスタンド。 雑貨屋さんで見つけた時、 これだー!って思ったんだよね。 別にほんとに卵入れなくてもいいし! アクセサリーとか入れてもいいし、 そのまま飾るだけでも可愛い!と思う! ]
(99) takicchi 2021/11/17(Wed) 20時頃
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和歌奈ちゃんの世界にさ、卵あったじゃん。 あれ、あたし一個うっかり割っちゃったんだよねー。
[ 勝手に椅子に座って、あたしはぺらぺらしゃべりだす。 白い卵。まさか喋るとは思わなくて、 思わず落として割っちゃった。 和歌奈ちゃんは? 和歌奈ちゃんの世界には、どうして卵があったのかな? 和歌奈ちゃんも割っちゃったりした? ]
でも、これがあったら安心!っていうかさ、 和歌奈ちゃんが何か割りそうになっても、 みんながエッグスタンドになってくれるっていうかさ、 上手く言えないけど、なんかそんな感じ!
[ あたしがなるから!なんて言わない。 あたしはちゃっかりみんなを勝手に巻き込むのだ ]
(100) takicchi 2021/11/17(Wed) 20時頃
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[ それで――――って、あたしは首を傾げた ]
和歌奈ちゃんは、今も早くひとりになりたい?
[ みんながいるのも、案外悪くないと思うんだけど。 ひとりになりたかったはずの和歌奈ちゃんは、 和歌奈ちゃんの世界にみんなを呼んでくれたんだけど。 ねえ、どう思う?
あっ、ひとりになりたいから早く帰れっていうのは なしだよ!そんなこと言われたら泣いちゃうからな! ]*
(101) takicchi 2021/11/17(Wed) 20時頃
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―― 冬の日/放課後 ――
真梛ちゃんー!
[ チャイムの音をBGMに、 あたしは帰り支度をしてる真梛ちゃんの席へと いそいそと向かう ]
あのさ!クレープ屋さん行かない?
[ 駅前のクレープ屋さんは、 ストロベリーにマスカルポーネクリーム、 アーモンドチップとチョコシロップは マシマシで頼むのが路子ちゃんの最適解。>>2:156 だけれども、他のも美味しい。 例えばそう、チョコバナナとか>>1:383 ]
(170) takicchi 2021/11/18(Thu) 22時頃
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[ 実のところ、真梛ちゃんを放課後の寄り道に誘うのは 今日が初めてじゃなかった。 パンケーキとか、パフェとか、かき氷とか、 まあ大体食べ物の話で。 迎えが来るから、って断られて、 そっかあ、残念って引き下がってたんだけど ]
明日!
[ 考えてみれば単純な話じゃん? 当日に誘うから駄目なんだよ! あらかじめ約束しておけば、 迎えに来てもらう時間、一時間遅くしてもらえたり するんじゃないの? 別の場所まで迎えに来てって言い難いんだったら、 別に一緒に学校まで戻ってきたって どうってことないんだし ]
(171) takicchi 2021/11/18(Thu) 22時頃
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たまには真梛ちゃんとも寄り道したいなーって 思ったんだけど、どうかな? やっぱ無理?
[ それでも無理って言われたらごり押しはしないけど、 放課後のスイーツってやっぱり格別なんだよ。 文化祭準備の秋の日、車椅子のバッテリーが切れたのは 日が落ちた後だったはず。 ちょっと寄り道するくらいなら大丈夫だよねえって、 そういうのもちゃあんと折り込み済みだった ]*
(172) takicchi 2021/11/18(Thu) 22時頃
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―― お見舞いの話 ――
[ 入院患者が「元気」とはこれ如何に?>>173 とも思うけど、元気に越したことはないので あたしはよかったーってにへらと笑った。 とりあえず、経過は順調ってことだよね? よかったよかった ]
もっちろん! もう和歌奈ちゃんのなんだし!
[ 開けていい?って聞かれたら、>>174 どーぞどーぞって頷いた。 気に入ってくれたらいいんだけど。 実用的ではないけど可愛いと思う!自画自賛! さて、あたしのセンスは和歌奈ちゃんの好みと 一致してるのか――――!? ]
(187) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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よかったー。
[ 果たして、包みを開けた和歌奈ちゃんの反応は 悪くなかった。と思う。>>175 そりゃ、お見舞い!ってもらったものを 好みじゃない……なんて言わないと思うけどさ! 喜んでくれてる……よね? 猫好きらしい妹ちゃんに取られないでね!? ]
(188) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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[ 勝手に椅子に座れば、 和歌奈ちゃんと目線の高さが合った。>>176 あたしはお見舞いに来たのであって、 尋問に来たわけじゃないから、へら〜っと笑ってたし 別に探るような顔はしてなかったと思う。 うん、あたしは問いただしに来たんじゃない。 どちらかというと、伝えに来たんだと、思う ]
(189) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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あ、和歌奈ちゃんも割っちゃった? あたしも白い卵だった。同じだねー。 ……そっかあ、あの校舎は、 和歌奈ちゃんの卵の中だったのかあ。 ごめんねー。とっとと帰っちゃって。 あたしもあんなに早く帰るつもりなかったんだけど……。
[ むしろ自分の世界かも?って思ってたくらいだったし。 でももんどーむよーで帰らされちゃったねえ。 お前の世界じゃないわ! 身の程を知れ!って感じだったりして。 いや、和歌奈ちゃんがそんな風に思ったなんて 思ってないけど ]
(190) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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[ 転がってた卵は、 和歌奈ちゃんに関わった誰かの心、 だったらしい。>>177 ああそっかあってあたしは頷いた ]
そう言われてみれば、そうだねー。 心当たりあるかも。
[ 卵から聞こえた声をあたしは知ってた。 昔浴びせられたことのある言葉だ。 でも割れてないよー。大丈夫。 昔は傷つくばかりだったあの声も、 今は違って聞こえるんだ。 だってあの声の主も、ひめちゃんに「言わされてた」って 今は知ってるからさ いじめっ子、って思ってた子たちも、 ひめちゃんの被害者だった。 くるりと反転した世界を、 正直まだあたしは持てあましてるところはあるけど、 それは絶対和歌奈ちゃんのせいじゃない ]
(191) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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[ 和歌奈ちゃんをひとりにする気?>>178 ないねえ。 というか、和歌奈ちゃんの世界にまで 押しかけちゃった前科があるからねえ。 呼んでもらったって思ってるけど、 押しかけたような気もしてるんだよね。 うん、呼ばれなくても押しかけかねないね。 そんなようなこと、既に荒木君に言った 身に覚えもある。>>2:373>>2:374
だってさ、許してくれるでしょ? 無理やり押し掛けたって、仕方ないやつだなーってさ。 だから甘えちゃうんだよ ]
(192) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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[ わかんないって答えた和歌奈ちゃんは 正直だと思う。>>179 そっかーって言って、あたしはやっぱり にへらって笑った ]
“早く”が取れたってだけで一歩前進だよー。
[ 早くひとりになりたかった和歌奈ちゃんは、 いつかひとりになりたくなるかもしれないらしい。 まあ、和歌奈ちゃんがそう望んだとして、 その願いが叶うとは限らないわけだけど ]
(193) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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精神世界とやらまで追っかけた実績があるじゃん?
[ 追っかけてくれる?って言う和歌奈ちゃんに あたしはやっぱり笑う。 でも、今回は本当に危機一髪だったからさ、 もし次があるなら、 もうちょっと早めに振り向いてくれよな! なにがなんでもひとりになんてしてやらないからさ! ]*
(194) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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―― 放課後デート ――
[ 明日!という放課後デートの予約は、 おっけーが出た!>>218 こんな簡単なことだったんじゃん! 気づくの遅いよ!
実は真梛ちゃんの悪事の効果だったとは、 あたしも真梛ちゃんも知らないまま。 知ってたら悪い顔で真梛ちゃんの過保護をゆるゆるに しちゃうぞ大作戦とか考えるところだったから、 知らないままで良かった ]
(237) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃
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[ マシマシをシマウマの親戚だと思ってた?>>219 違うんだなあ、これが。 マシマシとはプラス100円の誘惑で、 うっかりあれこれマシマシしてしまうと お会計の時にあれ?こんなに高かったっけ?って 予算オーバーに気づいたりする罠なんだなあ! でも美味しいんだよねえ! 味とお値段のバランスを考えようね! クレープは奥が深いんだよ! と店先で力説するあたしがいたとかいなかったとか ]
(238) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃
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[ 真梛ちゃんとの初めての放課後の寄り道は とっても楽しくて、 すっかり味を占めたあたしはまた行こ―ね!なんて 言ったわけだけど ]
おお? もっちろんいーよ!
[ まさか数日後、真梛ちゃんの方から誘ってくれるとは 思わなかった!>>220 ]
(239) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃
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[ あたしと行きたい場所ってどこだろう? あたしには心当たりがなくて。 どこ行くの?って言いながら、 ちらちら舞う雪を見上げる。 あの世界に行った時みたいな大雪じゃないけど、 それでもやっぱり思い出すね。 真梛ちゃんに傘を差しかけながら、 そんな話をしつつ、ついた場所はコンビニだった ]
……あー!
[ アイスコーナーで真梛ちゃんが選んだそれを見て、 あたしはなるほど!って頷く。 それならあったかいカフェラテも買って行こう。 紙コップのやつ。 残念ながら猫のラテアートはないけどね! ]
(240) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃
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わざわざ覚えてくれてて嬉しいな! ありがとね!
[ あたしと半分こしたかったって。 あたし、嬉しいなあってにまにましちゃう。 カフェラテ、真梛ちゃんの分も買ったから、 遠慮しないで飲んでね! カフェラテを奢ってもらったらお礼にならない? いやいや、あの日のゆきうさ大福に支払ったお金、 なかったことになってるんだよねえ。 なにしろあれは和歌奈ちゃんの世界の出来事だからさ。 あたしのお金は減ってないの。 だから遠慮はご無用! あったかいカフェラテ飲んだら、 死ぬほど寒くてもさ、ゆきうさ大福の美味しさ、 堪能できるはずだからさ! ]
(243) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃
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えー! でも正しいでしょ! 雪を見ながらゆきうさ大福。 この上なく正しい!
[ コンビニの近くの公園にはちょっとした東屋があった。 屋根がある!素晴らしい! 椅子に腰を落ち着ければ、 真梛ちゃんが自殺行為だったかもなんて言うから>>221 そんなことないよー!って首を横に振る。 ちらちら降る雪を眺めながら、 ゆきうさ大福と温かいカフェラテ。 隣には真梛ちゃん。 完璧ではないでしょーか! ]**
(246) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃
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―― 一寸先の話 ――
[ あたしの好きなことって何だっけ?>>2:353 そんなことすらわからなかったこともあった。
みんなのことは、好き。>>2:238 認めざるを得なくなった。
あたし、死にたくない。>>2:413 極限状態になって、やっと気づけた。
だからね。だから―――― ]
(251) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃
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先生、あたし希望の進路あるんだけど。 今からでも間に合うかな?
「うおおおおおおおおおおい!?」
(252) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃
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[ 飯尾先生に悲鳴をあげさせたのは年末。 今から!?今になって言うか!? このタイミングで!?って先生は叫んでたけど、 仕方ないじゃん!
ギリッギリだけどさ、 やっとあたし、大学で勉強したいことってやつ、 見つけられたんだよね。 あたし、別に頭よくないけど、 こう見えて成績は悪くないんだよ。 両親を安心させるためなんて動機で割と勉強してたし、 持ってる路子ちゃんにヤマ張ってもらったりしたし。 だからさ、この内申ならなんとかなるでしょ? ねっ?ねっ? ]
(253) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃
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[ あたしの世界は反転して、まだ片付いてない。 やっぱり行った方がいいのかなあって、 カウンセリングにも通い始めた。
それでね、思ったんだよね。 心理学勉強したいなあって。 ひめちゃんのこと理解したいなあって思ったから ……じゃない。 あたしはまだそんな段階じゃなくて、 なによりもまず、自分を理解しなきゃいけない。
あたしは、あたしを理解したい ]
(254) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃
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[ あたしが、みんなが、 これからも生きてくこの世界で、 ちょっとでも息がしやすいように、 ちょっとでも居心地がいいように。 そう思ってるけどさ、 それって結局どうしたらいいのかな?
まず、自分のことを理解しなくちゃ。 そうしなきゃ多分何も始まらない ]
(255) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃
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[ 自分のことがちゃんとわかったら、 みんなのこともわかるようになるんじゃないかな? そうしたらきっと、みんなのためにあたしができること、 見つけられるようになるんじゃないかな。
そうしたら、いつか。いつか、 ひめちゃんのことがわかる日だって 来るのかもしれない。
これはきっと、そのための最初の一歩 ]
(256) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃
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[ あたしはみんなが大事だし、 絶対みんなをひとりにしたりしないよ!>>194 お呼びじゃないよって言われても、 バリケードぶち破って突撃するから!>>192 あたし、自分のことまだよくわかんないけど、 それだけははっきりわかってるからさ!
だからこれからもよろしくしてくれよな! ]
(257) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃
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[ やっとやりたいこと、見つけられはしたものの、 別に将来の仕事につながったりしないから、 また数年後うんうん悩むことになったり するのかもしれない。 まあその時はその時だし、 きっとその時になれば、 進みたい道はまた見つけられるんじゃないかな。 ギリッギリかもしれないけど! ]
(258) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃
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[ ひめちゃんは、あたしのすべてでした ]
(259) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃
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[ だけど、今のあたしには、 大事にしたいものが他にもあって。 好きな人たちがたくさんいて。 これからも、生きていきたくて。 そして、そんな人生を、 案外悪くないって思ってるんだ ]
(260) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時半頃
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[ 夏見七星は今日も元気いっぱいです!>>0:4 正真正銘、嘘偽りなく、元気です!! ]**
(261) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時半頃
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―― 冬の日/雪の朝 ――
[ 大雪は降らなくても、雪は降る。 だけどこの程度じゃきっと積もらないなあ。 まあ積もったら積もったで色々大変だとは思うけど。 いつもの景色がうっすら白くお化粧してるのを見ながら、 行ってきまーすって家を出たあたしは傘を開いた。
この程度じゃ積もらないだろうし、 雪合戦もできそうにないねえ。 学校に向かう人波はいつも通りで、 あれ?なんか少なくない?なんてこともない。 非日常はやってこない。 まあ、滅多にやってこないからこそ非日常なんだよね ]
(271) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃
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[ だから、まるであの日みたいに、 莉希ちゃんがあたしの名前を呼んでくれた時>>248 当然ながらあたしの手の中に雪玉はなかった。 だけど、油断は禁物なのだよ! ]
莉希ちゃん、危なーい!
[ えーい! 声を掛けながら投げるのは、雪玉じゃなくてのど飴。 空気が乾燥してるからね! 風邪も流行ってるからね! ちゃんと山なりにふわっと投げたから、 キャッチはしやすかったはず! ]
おはよ!
[ のど飴がキャッチされても地面に落ちても、 あたしはにぱっと笑って挨拶するよ ]
(272) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃
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お、いいねいいね!
[ 寒いねーなんて話しながら歩いてたら、 ほどなくして莉希ちゃんからコンビニのお誘い。 遅刻が危ぶまれるような時間でもないし、 一も二もなくあたしは賛成した。
だけど、うん? たかがコンビニに寄り道するだけなのに、 莉希ちゃんはなんだか切実そうっていうか、 訴えるような目をしてる。気がした。>>250 トイレかな?なんて思ったあたしは 情緒とかデリカシーとかやっぱりないかもしれない ]
(273) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃
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[ あたしは察しが悪いから、 莉希ちゃんはブラックコーヒー派だって 本気で思い込んでたし、 だからホットココアを差し出されたら、 ちょっと目を丸くすると思う。
もちろん断らないし、大歓迎だよ! お母さんの話を聞いたら、 なにそれ横暴!ってぷんすこするけど。 それが莉希ちゃんのやりたいことなら応援するけど、 莉希ちゃんの人生は莉希ちゃんの人生だ。 お母さんの夢を叶えるためのものじゃない。
あたしが何の躊躇いもなく美味しく飲んでるココア。 でもココアを持つ莉希ちゃんの手は震えてて。>>249 莉希ちゃんを縛ってるお母さんの言葉の呪縛に、 やっぱりあたしは腹が立つけどさ、 だけど、莉希ちゃんが一歩踏み出すその時に、 あたしを隣にいさせてくれるのは嬉しいって思うよ ]
(274) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃
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よーし!じゃあ次のステップは放課後クレープだね!
[ 甘くて罪深い味を知ってしまった莉希ちゃんに、 そう言ったあたしはきっと悪い笑顔を浮かべている。 クレープはやっぱりまだハードル高い? ホイップクリームマシマシなんて卒倒しちゃう? 無理にとは言わないよ、でも、そうだなあ。 卒業までには莉希ちゃんにも知ってもらえたらいいな。 放課後のスイーツは格別だってこと!>>172 ]**
(275) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃
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[私のうみだした卵の中で。
私を追いかけてきた“きみたち”について考える。
屋上は寒かったよね。
私もそうだった。
私に入った罅を誰とも分かち合えないまま、
消えていくにはもってこいだった。
冬の空はね、星が綺麗に見えるんだ。
だけど私はお星さまにはなれなかった。
それでいいって思ってるよ]
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