33 桜森高校同窓会
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[安堵した途端か、欲望なんだか飢餓なんだかわからんもんが溢れ出す。]
唐揚げもニジノも似たようなものだよな。
俺がめちゃくちゃ好きという点で。
『 要るの? 石になんて興味ないと思ったのに 』
[母親からクラシックな小型のジュエリーケースを
受け取ったのは半年ほど前。
石になんて興味ないよ、同意の言葉を口にする。]
『 そう。でもそれはいいチョイスよ。
いい所紹介してあげようか 』
[まだ何も言ってないのに見透かされているらしい。
少し鼻白むような表情になった。]
『 …………奏人がねえ 』
[細められた眸。
感慨深い色を帯びている。
柊も目を瞑って、深く息を吐く。
―――― ありがとう。感謝してる。
"彼女"には何ら躊躇することなく言える言葉は
母親を前にすると素っ気ない物言いになる。
多分、それはこれからも変わらないんだろう。**]
―― 家族風呂 ――
……奏人くん、1,2分後ろ向いていてね?
…………………………
……………………
[替えの下着やタオルをきちんと籠に入れて
ちゃんと後ろを向いてくれたのを確認しつつ
するすると着衣を外してゆく。
もう何度となく一緒には入っているけれど
どうしてか脱ぎ着をする瞬間が未だに恥ずかしくて。
彼に脱いで貰ってから、続いてわたしも…という
手順を踏もうとする癖があった。
有無を言わさず脱がされてしまうような時は除いて。]
……はい、じゃ、
そのまま前に進んで、ドアも開けて?
振り返っちゃ めっ です。
お背中流しますね。
[あたたかいお湯でかけ湯をして身体を温めて。
アメニティのスポンジによく水を含ませて
ボディソープを泡立てるところから始めた。
今度こそ交互にか、それとも一緒に洗いっこか――
身体も、髪も、顔も、指先までぴかぴかに。
綺麗になったらふたり湯船に浸かり、
丁度良い温度と肌に心地好い泉質に
安息の溜息を吐くのかもしれない。*]
[かじかんだ指を握りしめながら、小さく小さく、消え入りそうな声で漏らすと、頬も耳も真っ赤になっている。――これはきっと寒さのせい。
ロマンチストな大和のために、と釈明したいところだが、意外と自分にも乙女な憧れはあったのだ。
幼い頃、フラワーガールとして手伝っていた国際大会で、異国のカップルが演技後に繰り広げた一幕。
――氷上のプロポーズを、いつか自分も。]
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