27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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― 美術館長室 ― >>188
[居眠り中、ちっちゃなころから悪ガキで…のメロディじゃなく、 ド定番の子守歌に、かえって目を開けた。
するとモルジアナは部屋の隅で膝を抱えている。 でも、だからと言って、ソファに移したり、ベッドを用意したいなんてことは、 できるけれど、しない。
そして、くるり椅子を回し、窓をみた。 彼女が視ている時間の空がそこにあるだろう]**
(200) 2023/08/01(Tue) 20時半頃
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[転がる林檎と茂る数。
──潰れた林檎は一つだけ。
非道いオブジェだ。 10人に1人、7人に1人、5人に1人と頭で描く数字は 視覚で認識するだけで急に怖くなる。]
心臓、ってことスかね。
[ため息をつき、膝を折って潰れた林檎に手を伸ばす。 面白いとは感じないが、悪趣味とも言えない。 これが一種の砂時計なら、いっそ美しいとも思えるのだ。
けれど、ソレに指が触れる寸前に静止した。
誰が死ぬかは決まっている。 コレに触れようが触れまいが結果は変わらないのに
これ以上、手を近づけることができない。]
(201) 2023/08/01(Tue) 20時半頃
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[黒翼の彼が死神かはわからないが、仁科にとって死神は忌避する神ではない。 死神がいるから人が死ぬとは考えていないからだ。
死の運命にあるものを迎えに来た。
死神の或るところに死が在るのではなく、 死の在るところに死神が或る。 創作でも空想でも、仁科が描く概念はそれだ。
それは数秒だったのか数分だったのか 林檎をさわれないまま、胸元にスケッチブックの角が食い込んで痛みに我に帰る。]
った、
[血が出ることはないけれど、多分肌が凹むんでいる。 点で突かれるとなかなかに痛い。]
(202) 2023/08/01(Tue) 20時半頃
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[何分の一、ではないけれど。 まだ目覚めないことへの焦燥はある。 否、先ほどまではなかったはずだ。]
怖い……?
[死にたいわけではないが、死ぬなら仕方ないと思っていた。 この世界は慈悲であり、ならば死ぬまで描きたいと思った。
希華に会ったから? 飾ることの楽しさを思い出したから? 命を示唆するオブジェを見たから?
少なくとも、今自分は生きたいと思っている。]
(203) 2023/08/01(Tue) 20時半頃
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[心の持ちようが変わろうとも、 願おうとも、 意志ではどうにもならないというのに。
生きたくなってしまったことを少しばかり恨む。]
ここで描けたらそれでいいなんて 思い上がりだったなあ。
生きてたらもっと描けるのに。
[まあ、死ぬなら描けるのはここしかないのも事実だ。 誰が死ぬのかわからないシステムに、今更ながら文句を言いたくなった。
立ち上がり、ふらりと廻廊に入る。 どのみち、ここでやることは変わらない**]
(204) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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―― 神々の絵画の前で高祈先輩と ――
俺も、先輩は俺と どこか近いところがあるのかなって思ってました。 顔も中身も先輩の方がずっと格好いいっすけど。
たしかに、継続は力なりとも言いますし、 努力し続けることって 思っているよりもずっと難しいんでしょうね。
分かりました。ずっと変わらずに頑張りますね。 ああ、でも、体力がなくなって倒れてもいけないので、 適度に休みつつ頑張るって感じで。
[ 高祈先輩の祈りにこくりと頷きつつも、>>193 俺はいつかの大藤先輩の言葉を思い出していたから>>0:126 デートの埋め合わせにあるまじき失態を しちゃったのかもね。>>194 ]
(205) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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えー、まだ引っ張るんすか。そのネタ。 埋め合わせされてるのは俺の方なはずなのに、 俺の言動が制限されるとは。
まあ、これが理想的なデートになるように 俺も頑張るっすよー。
[ 茶化したような物言いに、>>194 真面目に言ってるんだけどなあとは思うけど、
あんまり触れない方がいいのかなって思ったから、 俺もふざけた返しをしておいた。 ]
(206) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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違いますよ。先輩のためじゃなくて俺のために 就職先を決めるんです。 だって、卒業したら二度と会えないなんて 寂しいじゃないっすかー。
なんて言ったら、また可愛いとか言われそうっすけど。
[ 揶揄うような笑顔に、>>195 少し冗談めかしてお返しするけど、 続いた言葉に、驚いて目を見開いたんだ。>>196 ]
嬉しいです。実際に出来なくてもいいんです。 先輩が努力してくれるという気持ちが嬉しくて、 それを約束してくれることも嬉しいです。
俺が力になれそうなことがあれば、 いつでも頼ってくださいね。
(207) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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[ 先輩の言葉を情けないなんて思わなかった。>>196 確実に出来ることなら、きっと先輩は もっと早くにやっていたと思うから。
それから、先輩の腕がこっちに伸びて、 俺の体は先輩の腕の中に包まれた。
驚きはしたけれど、 こちらから抵抗することは特になく、 告げられた言葉に、俺は一度こくりと頷いた。 ]
(208) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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[ 先輩の内心は分からなかったけど、>>197 仮に口に出されていても、 俺は自分が望んだことだから、 呪いだなんて思わないって言っただろう。 ]
はい、ぜひ食べてくださいね。 こちらこそありがとうございました。
でも先輩、誰かの心を癒やすって、 先輩こそデートの埋め合わせなのに、 他の人の話はしないでほしいっすよー。
[ ――先輩の心も癒したいのに、と言えないまま、 一歩距離が開いた先輩に茶化すように小言を言いつつ。
それからも何か話もしたかもしれないけど、 会話が終わると、俺はもう一度お礼を言って、 ここで先輩とは別れただろう。 ]**
(209) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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―― 神々の絵画の前でアリババさんと ――
なるほど。俺が同じことを行えば、 類友のように似たような人が集まって、 見捨てられない場所が出来上がる、と。
一理ありますね。
[ アリババさんの話しぶりに ふむりと頷きつつも、>>198 ]
はは、疲れないのかって 他の人にも言われた気がします。 そうですね。……一人で過ごすことが 苦じゃなくなったら、考えてみます。
お話聞いてくれて、ありがとうございました。
[ 俺は手を振りながら、 アリババさんが消えるのを見届けた。 ]**
(210) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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[自分の為に、さよならを否定するのだという。>>207 何も確定しない返事が、嬉しいのだと言う。
同じように感じていたらしいと聞いた時と違い>>205 目を丸くするような驚きは表に出さなかったけど。
彼の利己は、成海の知るそれとはまるで別のものだ。 可愛い可愛いと年上面をする一方、 投影した相手に自分には無いものを見つけていた。
福原ならば過去の呪縛から抜け出せるのかもしれない。]
(211) 2023/08/01(Tue) 21時半頃
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[自分だって味噌汁を飲んで心が落ち着く心地がした。 誰かのことよりそれを口にしておけばよかったのに。 隠し事が多いと余計なものまで秘めてしまう。
茶化されたらもう言い出せなくて、肩を竦め軽い謝罪をしてそのまま立ち去った。>>209]
──どうか、元気で
[背を向け片手を挙げ告げた別れの言葉。 もう充分に語り合った最後は、その飾り気のなさで充分だった。
口にした時の表情を、福原が知ることは無い。*]
(212) 2023/08/01(Tue) 21時半頃
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── 福原と別れて ──
[最後の時まで生還者を自分の元に引き留める気には、福原相手ですらなれなかった。 これからもきっと、逆の立場になった場合でもそうはしないだろう。
神聖な絵画から遠く離れ、靴音を響かせながら思う。
頑張り屋に休むことを教えたのは誰だろう。 交友関係が広そうで全く想像がつかない。
ただ、その人は自分より余程人間として大切なことを知っているとは思った。 きっと、正しく彼や他者を思い遣れるのだろう。 成海に出来たのは、それがいいと当人が示した意志を肯定したことくらいだ。
自分が死んだ後の世界で、そんな人達が福原の側にいてくれたら安心出来そうだ。]
(213) 2023/08/01(Tue) 21時半頃
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[拒まれはしなかった体温と、応じた反応を想う。
そう、福原は大丈夫だ。 語らうには仄暗い可能性に、「気に病まなくてもいい」と元より口にしていた青年だ。
元より懸命に一人生きていた子だが、 汁粉を渡した時から随分変わったんじゃないかと思う。
──二人しかいない場所で、それでも他の誰にも聞かれないよう声を落として告げたものは 呪いにすらなれないのかもしれないな、と感じた。
その胸に棘など刺さらないまま、ただ直向きに果たしてくれる想像は容易に出来た。*]
(214) 2023/08/01(Tue) 21時半頃
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―現在:美術館長室―
[もし、この夢の中で田端が見ている夢が反映されたなら>>200桜の花びらの散る晴れた空が見えたことでしょう。 そうでなければ、他の誰かの見る景色。 今の季節そのものの空があったかもしれません。
すう、すう、と穏やかな寝息を立てていました。 夢とは言え疲れてしまったのです。 夢の中でも少し眠りたかったのです。 田端自身、自分の変化に気づかないまま、奇妙に穏やかな時間が過ぎていったかもしれません。]**
(215) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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―― 仁科ちゃんとのお話 ――
あれ、仁科ちゃん? すごい可愛くなったね!
[ それはたぶん、俺と高祈先輩との話が終わった後、 仁科ちゃんが館内を移動していた頃だったかな。
会ったタイミングによっては、 仁科ちゃんの心は揺れ動いていたかもしれないけど、>>203>>204
綺麗に施されたメイクと>>2:365 活発だけど可愛らしい髪型に驚いて、>>139 もし仁科ちゃんの様子がいつもと違ったとしても、 俺はよく気付いていなかったんだと思う。 ]
(216) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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そういや、知り合いのお姉さんが言ってたんだけど、 メイクすると、自然と自信が湧いてくるんだって。
「今日は綺麗にアイラインが引けたから、 きっと仕事がうまくいく」とか、 「今日は明るめのチークにしたから、 きっと元気に過ごせる」とか、 そういう暗示とか掛けてたみたい。
(217) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/08/01(Tue) 22時頃
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[ 本当はこれ、いつか母さんの言ってたことだけど、 俺の家庭に何らかの事情があることくらいは 仁科ちゃんにも話したことがあったから、>>0:298>>0:337
あまり気に病まれて、 言葉の本質が伝わらなくても困るし、 “知り合いのお姉さん”の話にしておこうかなって。 ]
(218) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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もしかしたら、世の中の綺麗な人も 実は初めは自信なんかなくて、 こうやって、メイクしたりとか 自分を可愛く着飾ったりすることで、 自信を付けていくのかもね。
[ なんて話しながら、 それから他にもいくらか話したかもしれないけど、 話が終わると俺たちは別れたんだったかな。 ]**
(219) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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―― 先輩たちへの個別メッセージ ――
[ 俺が現実世界に戻るまで、 たぶんあともう少しなのかな、という時間。
結局お話しできなかった先輩たちには、 個別でメッセージを送ろうかなと、 俺はスマホに手を伸ばす。 ]
(220) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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[ まずは、田端先輩に個別メッセージを。
『この世界でお話しできる時間は もう少ないかもしれないので、 個別でメッセージを送ります。
俺の我儘から始まったのに、 いつもお米パーティを開いてくれて嬉しかったです。
でも、お米に飽きたなら、>>2:122 今度はサンドイッチパーティを開くのも いいかもしれませんね。 色々な具材を詰めてホットサンドにするのも 楽しいかもしれません。
いつか開催できたらなと楽しみです。』 ]
(221) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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[ 続いて、回谷先輩に個別メッセージを。
『この世界でお話しできる時間は もう少ないかもしれないので、 個別でメッセージを送ります。
いつか、家事は適度に手を抜くべし!と 話したことが懐かしく思います。
俺は赤の女王仮説を勝手に改変して、 人間は現状を維持するために、 全力で走ってるんだって思ってて。
だから、たまにサボろうが挫折しようが>>0:153 生きているだけで全力で走ってて偉い!って たまに自分を褒めているんですよ。
先輩の一人暮らしの様子がその後どうなったかは 聞きそびれてましたが、先輩もたまには 自分のこと褒めているなら嬉しいなと思います。』 ]
(222) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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[ 最後に、大藤先輩に個別メッセージを。
『この世界でお話しできる時間は もう少ないかもしれないので、 個別でメッセージを送ります。
いつか大学食堂で先輩と一緒に食べた日のことを 思い出します。
先輩がくれた、体力が尽きる前に休むように という言葉を肝に銘じて これから過ごしていこうと思います。
あと、俺は誰が亡くなっていても嫌です。>>2:268>>2:298 嫌だから、結果が分かったら、 たとえ誰が亡くなっていたとしても、 ちゃんと悲しもうって思います。』 ]
(223) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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さてと、こんなものかな。
[ と言いつつ、俺はLINEの画面を閉じて、 俺は館内をゆっくりと歩き回ることにする。 ]**
(224) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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>>215
おや、これはこれは 舞い散る薄紅ですか。
[窓に散り始めた桜の花びら、 それは穏やかな時間。
春光の中、彼らの輪舞に少し、窓を開けると、 悪戯な風が滑り込んできて、 薄紅がぱふり、膨れてはじけました。 さすがにまた窓を力を込めてうんしょと閉め、 振り返ると、
すっかり寝入ったモルジアナ。 花びらを浴びてからきらきらしたような気がします。 ふむ、と傍に寄りました]**
(225) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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── 二階・通路>>0:398 ──
[異変が起きる前にいた、 そしてアリババに初めて会った時にいた場所。 同じ手摺に凭れながら階下を見下ろしている。
そうして、美術館に来てからのことを思い出していた。*]
(226) 2023/08/01(Tue) 22時半頃
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[彼女はそっとそっと変化します。 それは彼女の想いからか。
そして、そんなモルジアナの変化に、思案し、 男は姿を変えます]
まぁ、動物は好きかな?
[その次の瞬間には男は大きなキツネの姿となり、 そっと鼻先でモルジアナの髪をつつきました。
さすがに彼女の過去思えば、 男の姿で彼女に触れるのは躊躇いを思えたからです]**
(227) 2023/08/01(Tue) 22時半頃
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― 幕間・福原くん ―
[それはどこかのタイミング。 スマホを確認したあたしは いくつか通知が来ていることに気づく。
最初に見たのは福原君からの 新しい献立を告げるメッセージ。>>71]
……って多くない!?料理人か!?!?
[別に暇を持て余して料理してるって わけでもないと思うんだけども 随分と豪勢な振る舞いに思わず突っ込んでしまう。
いつぞやの話を思い出しつつ、しみじみ家事好きなんだなあと。 というか苺牛乳寒天おいしそうだな、夢が終わる前に是非食べたい。]
(228) 2023/08/01(Tue) 23時頃
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[そして、同じ差出人からの 個別に届いていたメッセージにも気づいた。>>222 これもしかして一人一人に送ってるんだろうか。だとしたら]
マジでマメ……っていうか……
[自分で自分を褒めるとか、彼に言われると少し意外。 福原君、なんか無自覚に意識高そうなんだもん。いい意味で。 これもあたしの勝手な印象。]
「生還おめでと。直接言えなくてごめん。」
[最初にそれだけ返し、何を送ったものか少し考える。 結局碌に推敲しないまま、スマホに指を走らせた。]
(229) 2023/08/01(Tue) 23時頃
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