23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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[反対向きのものがあればいいのに。 思いながらスタンプをひとつと。]
『 皆、元気だった? 』
『 僕は病院で調べてもらったけど 何ともなかったよ 』
『 野々花が落ち着いたら会おう 』
[―――――― それから。]
(83) yunamagi 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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『 大事なことをいいそびれていて、 』
『 写真とか、出掛けたりとかは 勿論一緒にしたいんだけど 』
[迷う指先は、今になって躊躇う心が あったのでなくて、]
『 えぇと…… 』 『 僕とつきあってください 』
[直接会っていうべきなのでは? と逡巡したからだ。]
(84) yunamagi 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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[――――送信。 肩掛けバッグをかけ直して まだ春の気配が残る街並みに向けて歩き出す。
自身の奥底に沈む痛みの記憶は きっと、これから何度となくぶり返すだろうけど。
道すがら街角のゴミ箱に、 受付でもらった琥珀のルースとパンフを放り投げて、 進む足取りに迷いはない。 それから、新しいスマホを手に入れるために 真っ直ぐ店の中へ入った。**]
(85) yunamagi 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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ああ、妹虐めた奴をつい殴っちまってさ。あんときは停学中だったんだ。
[全然気にしていない。あの時は春、今はーーもう夏だ。
甘いの大好き!珈琲を飲む彼女の横顔は大人びて見える。]
アメリカ?!まじかスゲー!
え、もう大学なの?
そっか…
[アメリカの位置すら危うい少年に難しい説明はやめよう。
空気が変わった。彼女のそれまで滑らかが、ゆっくりーー]
……スゲエ。奇跡だ。
え?犠牲…あ、消費?
あー!そう言えば。
[ポケットからスマホを取り出してキリノのLINEを見せた。]
これ!ほら書いてある。
アイツ、運ステータス使ったらしいんだよ…マジ、それいけたのビックリなんだが。
でもーーでもさ?サラの病気が治り、ニジノも脚が治ったなら。
アイツのちょっとした不運ぐらい、問題ないよ…
本当に、良かった。
[しみじみと嬉しさを噛み締める。]
向こうに行ったら大変だと思うが、お前ならきっと大丈夫。
ーーカッコいい彼氏作れ。
お前、可愛いから。
……そういや。
一発殴るはもういいの?
殴っていいからブロック解除してくれんか。
[お願い!ニジノ様!と手を合わせて頭を下げた。
[クルーエル社に関しては。]
や。知らねえ。本当は怒鳴り込むか放火を考えたが、今うち工場経営やばいしな。三人家族力を合わせてる時だから。
んな余裕ないんだ…。
[そんな少年は、違う意味で大人びたかもしれない。]
ーー…。
[他愛ない会話だ。彼女がもう恋をしないなら二人は友達。当たり前。だから、鮫島研吾の話もしなかった。彼女は関係ない…。]
ニジノ。お互い頑張ろうぜ。
[握手を求める。小さな手を然り握れたら幸い。
そろそろ残り時間は少ないだろう。少年の胸に込み上げる想いはあるもーーただ、彼女を見送ろうと決めた。]*
[カロリー制限さえなければ、トッピングもキャラメルナッツ盛り盛りにするのに。タピオカミルクティーの味を思い出しながら、眼前で遠慮なく甘い物を頼んでいる相手を睨んだり。理不尽。]
妹さんの足は……ん、でも
聞いてると大丈夫そうだね。
[差し出されたLINEを、少し身を乗り出して読む。嗚呼、此方の世界だとスマホの画面は覗き見れるのだ。運ステータス、にピンとこなかったが、腎臓一個なくなった、とかじゃなくてホッとした。しかし、世紀の不運男とかになってしまったら、沙羅が大変なのではなかろうか、とか老婆心。
……なんかめちゃくちゃなコトも書かれてた気がするが、目を滑らせておいた。若干、視線が冷ややかになったかも。]
犠牲は、それだけ……?
一応お礼言っておきたいから、
後で本人の了承がとれたら
桐野のLINE、教えて。
[彼氏とか殴るとかブロック解除とか。勝手なことを言う、と唇を尖らせた。]
スケート続けてる間は、
彼氏作る暇なんてないったら。
[スマホで時刻を確認する。アラームが鳴るまで、後僅か。]
んじゃあ最後に、さっきの返事ね。
VRの中での恋はおしまい。
もう、椿の花はないからね。
だったら共鳴相方に戻るか、
って言ってもこの通り、
アメリカに留学するから
もうさすがに助けてもあげられない。
友達とか元彼とかもやっぱりなんか違うしー、
[ゲーム内で6時間。現実世界ならきっと数分。ちょっと火遊びで火傷した、と言うには濃厚すぎる体験だった。]
あっ、そうだ! ファンだったらいいよ?
……なんて。さすがにもう、
ファンがつくほど上手くは
滑れないだろうけどね。
今更、私の魅力に気付いて
もっと大事にしとけば良かったー
なんて思っても遅いんだから!
[そうして、目の前でブロック解除してあげた。桐野の連絡先を教えて貰うためだ、と建前で。]
もう、長々病んだ連投しないでよ。
私の練習時間削るようなら、
またブロックするからね。
[差し出された手を見詰めて、少し腰を浮かせる。]
〜〜〜〜っ、さすがに、怪我の脚一本分の恩は
返さないと、不義理だし。
みんなが、アンタが最後まで頑張ってくれたおかげだし。
もう、あの時のノルマは達成でいいから、
――……そのご褒美とでも?
[急にしどろもどろ早口になった。色々限界だったらしい。耳の先が熱くなってくるのを自覚する。
汗ばむ手を握って、軽く引いたところで
――彼の頬に唇でかすめて。
あとは踵を返すと、搭乗口まで全速全力ダッシュで逃亡するのだった。**]
ニジノは、うむ、チョロい。**
りしあ 2023/05/01(Mon) 16時頃
[こうしてもう一度逢えただけで少年の心は満ちた。
伝えるべきことも伝えた。だから、彼女の答えに薄く微笑み。]
…うん。
[それ以外、言葉にはならない。]
ファン、よいな。応援団長でどう?
旗を振るよ、でかいの。アメリカから見えるように!
[どんと胸を叩いた。]
ヤマトは、⁉️⁉️⁉️
CClemon 2023/05/01(Mon) 16時頃
[ブロック解除はありがたく。キリノのLINEや余計な個人情報も適当に流す。知ったことではないな!]
……
[ごめんは言えない。だから、黙るしかない。
黙るしかない…]
いやそんな俺病んでる⁉️
[はい!誰かが全力で答えそう。
そんなーーそんな時間が終わりを告げる。
急に彼女がそわそわ早口。なんだ?
手を引かれてぐらり。傾くバランス。]
ーー…
ポカンとする少年の頬に。触れる。彼女の優しさ。]
ニジーー…
[もう彼女は走り去っていた。まるで風のよう。]
……ありがとう。
[呟いた少年は指先で、頬を撫でた。
愛おしげに。]**
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―― 翌日:某時刻 ――
………… …。
[自室の反対側にある姉さんの部屋で、 姉さんの写真を前に手を合わせていた。 差し替えたばかりの花と、碧玉の裸石を傍に置き、 力を借りたことへの感謝を告げる。 時計の長針はもう何周回っただろう。 どれだけ話しても足りない、長い長い報告になった。 姉さんがここにいたら、笑われてしまいそうだ。
目を開けると、窓の外は何処までも続く青空。 あの廃校で朝や夜を越えたことが 既に夢の中の出来事のよう。]
(86) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[通知音]
[バーチャルではないスマホを開き メッセージを確認する。]
……!
[恒例になったスタンプは、 たったひとつでわたしの心に灯を燈す。 まず第一の気掛かりは彼の体調だったので、 無事の報告にほっと胸を撫で下ろした。 どのように返答しよう、そう考えながら、 続きをそっとスクロールし、少し固まる。]
(87) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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… 〜〜 っ ちょ、っと、待って
[想いは伝えてしまっていたし、 つまるところそういうことなのだけれど、 文字で書かれてしまうと何度も目に入ってしまって。
怖いほど心臓が早鐘を打ち始めたので、 落ち着こうと、スマホをぎゅっと胸に抱いた。 朱ののぼる頬を両手で押さえた、ら、 それはそれでまた何か思い出したりと。 落ち着くことには敢え無く失敗した。
慌てて足の向きを変えようとしたから、 足元にあった小箱に躓いた。]
(88) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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ぁ、いたっ! ごめ、姉さんまたあとでちゃんとするから…!!
[姉さんの私物、蓋が開いてしまったけれど それどころじゃないとぱたぱたと自室に戻る。]
(89) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[ぶつかった衝撃で、 ブルーサファイアはコロコロと転げ落ち。 幼いころ、一生懸命にふたりで集めた 綺麗なビーズ、お菓子のオマケのアクセサリー、 硝子玉やアクリルキューブ――
金銭的な価値はない、しかし、 とても大切な『宝石箱』の中に紛れてしまう。
たとえ記憶の中に埋もれて行ったとしても、 わたしの中で確かな光を放つもの ]
(90) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[部屋に戻り、幾度かの深呼吸ののち。 送信できたのは短い問いかけ]
『 会いたい。 今日、会える……? 』
[続けて2,3のメッセージを送る。 都合の良い時間と、今いる場所と。 もし、少しでも時間を作って貰えるのなら、 わたしはすぐにでも走って行くから**]
(91) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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ニジノは、# ノノカワ
りしあ 2023/05/01(Mon) 17時頃
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[>>77 ── ん?
俺とサラの関係…って、 こ、恋人じゃない?
と、既視感のある台詞が頭をよぎった。が。 まだ敬語の取れない目の前の彼女をじっと見て、 眼の高さまで屈み、小首を傾げるように覗き込んだ。]
勿論そのつもりだったよ。 ……嫌?
[嫌と言うわけがない、とは思うが 返答があれば、注意深く見つめた。]
(92) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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[>>78 そして話していくうちに、 ふと真っ赤な顔をした彼女が、 ワンピースのボタンを上から外し始めた。
───…えっ、 …こ、ここ で!?
思わず心臓が跳ねる。
僅かに開いた胸元を見せながら、彼女が言った。
傷跡のこと。 痛みも苦しさも消えていること。
──治ってるかも、ということ。]
(93) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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───……えっ、ほ、 …本当に!? そ、そうか。
[思わず、手を伸ばした。]
──……よ、 かった……──
[涙ぐんでいる彼女の頬を撫で、 そのまま引き寄せて、震える腕で抱き締めた。
──全部、報われたのだ。 本当にゲームに勝ち、願いが叶った。]
(94) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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[胸がいっぱいになって、ろくな言葉が紡げず。
自転車で河原行こうね、と言う彼女の 後ろ髪を撫でて、うん、うん、と頷いた。
傍から見たら、ワンピースをはだけた女の子を 廊下で抱き締めている怪しい男だった。
しかも運悪くクルーエル社員数人に見られていたが、 今はそんな事はどうでもよかったのだ──。]**
(95) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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>>74 [大和を泣き止ませるまでにはそれなりの時間を使った筈だったが、玄関口には一番乗りだった。
それぞれ事情はあるだろうから仕方がないのかもしれない。顔を見て安心したい相手も浮かんだが、それはそのうち確かめられるだろう。
二人並んで壁に凭れていると、然程待たずにもう一人が現れた。]
あは、初めまして。 鮫島研吾でーす。
[続く挨拶を大和に譲って、ああ、と気付く。]
そっか、印象が違うと思ったら パーカーは着てないんだ。
[見慣れたオレンジが、そこにはなかった。 けれどそれだけだ。律儀なお辞儀も、少しだけ遠慮がちに、それでいて綻ぶ花のようにも思える声も、この体感数日でよく知った野々花ちゃんだった。]
改めて、お疲れ様。*
(96) jps 2023/05/01(Mon) 17時頃
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―― ゲーム終了後:ビル玄関口 ――
[はじめまして …… VR内での別れの言葉から体感間もなく、 口にしてしまってからその可笑しさに気付く。]
ふふっ。
… あ、ええ。ああいうパーカーは普段着なくて。 VRの中で初挑戦でした。 鮫島先輩は、印象そのままね。大和くんも。 なんだか安心しました。
改めて、最終陣営ありがとう。
(97) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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一人暮らしなのか。
ふうん。
[どんなうちなのだろう?
とりま、片されるカップを見つつ、席を立つ]
腹減ったわ。**
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[結局、大和くん、鮫島先輩の他に 顔を合わせることが出来たのは何人だっただろう。
沙羅は、桐野先輩は、キルロイさんは―― もし会えなくても、桐野先輩と大和くんが 繋がっているようだったら、彼経由で沙羅に連絡先を 伝えて貰えたら嬉しいと思っている。 沙羅の状況が許すなら、またどこかで会いたいけれど、 もしもそうじゃないのなら、彼女の意向を汲む形にしたいと思う]
(98) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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