15 青き星のスペランツァ
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彼が意図していたかどうかは知らないけれど、
黙って行ってしまった事は、 彼が私達に残した、 最後のどうしようもなくズルい優しさな気がする
[抱えてこんで居た物がドッと溢れて零れてしまう。 抱く腕に力がこもり、ケトゥートゥの背後に、ポタンポタンと何かの小さな雫が落ちて、ジウと蒸発して消えて行く。 命の音はそのままに、帽子の隙間から黒い何かが何度も零れて、消えて、後には何も残らない。]
ケトゥートゥ、 何度も見送るのは悲しいよ、ずっと
[意識して居ないと、自分はヒトガタを保って居られない。 保つ余裕がない程に、自分は疲れて悲しかったのか。そんな事に今初めて気が付いた。 滅多に崩れない身体の形が静かに零れて、黒いみなもがザアザア揺れる。*]
(103) mzsn 2021/11/18(Thu) 14時半頃
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[種族が違えば寿命も違う。 早く大人になったりならなかったり、幼く若いままで一生を終えたり様々だが、皆自分の命と皆よく付き合っていると思う。
長命者であればもうすこし他者の死に対して鈍感であった方が良かっただろうが、これはアリババと言う個人が獲得した個性であり、選んだ道だ。
皆と接して、皆と共に生きてみたいと思ったから、皆と同じになった。 苦しみが降り積もっても、他者の死をきちんと悲しめる自分で良かった。
それが表に出なくても、悲しみを覚える自分で本当に良かった。]
[でも、苦しいな。]
[生きると言うのは、そう言う事だ。 苦しみも悲しみも無い人生なんて、きっと楽しい事も無いだろう。
見送った人へ対する悲しみが大きければ大きい程、 その人の事が好きだった証なのかもしれない。 少なくともスペランツァと言う船においては、種族は違えど皆そうだと思って居る**]
(104) mzsn 2021/11/18(Thu) 14時半頃
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イースターは、ライジ様もハロ様もこねこねします。どちらも地獄かつ有罪の為、もちこねの刑です。
smmmt 2021/11/18(Thu) 15時頃
ヨーランダは、アリババをたぷたぷした。たぷたぷ
tanuki 2021/11/18(Thu) 16時半頃
ライジは、こねられてあ〜〜〜〜〜(マッサージか?
jinro_coqua 2021/11/18(Thu) 19時半頃
ハロは、もちこねされている。
mmsk 2021/11/18(Thu) 19時半頃
アリババは、たぷたぷ溶けている
mzsn 2021/11/18(Thu) 20時半頃
アリババは、チキュウをコロコロした。コロコロ〜
mzsn 2021/11/18(Thu) 20時半頃
ヨーランダは、転がってるチキュウで遊んでいる。
tanuki 2021/11/18(Thu) 20時半頃
墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
tanuki 2021/11/18(Thu) 21時半頃
イースターは、たぷたぷ溶けているアリババ様を覗き込んでいます。たぷ……
smmmt 2021/11/18(Thu) 22時頃
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― 安置室 ―
[頭の中がごちゃごちゃしている。
ここにいてはいけないと思う、徹底的に管理された社会のあの星は例外を許そうとしない。だから帰還したらきっとこの船に『ヨーランダ』を捕まえに来るだろう。みんなに迷惑をかけてしまう。……捕まった後はどうなるかわからない、縛り首だろうか?きっと死んでしまう。……死ぬのだろうか?わからない。死んだらみんなは悲しんでくれるのだろうか?
ここにいたいと思う。ここにいる限りはチャーチグリムの本質が満たされる。みんなは僕を一人の人間として見てくれる。ここにいる限り墓場の風景の一部ではない。話しかけてくれる、触ってくれる。なにより、みんなと離れたら寂しい。人といることが当たり前になって、独りでいるのが寂しく感じる。寂しいのは嫌だと思った]
[ヨーランダは毛布をかぶって みんなにばれませんように と祈っていた。誰に対しての祈りか、隠そうとしていることは何かなのか、ヨーランダにもわからなくなっていた]
[扉が開いた>>87ことに気づかないほどに]
(105) tanuki 2021/11/18(Thu) 23時頃
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― 安置室/イースター ―
いっぱんろん。
[覚えたての言葉を使いたかったのか、特に意味もなく一般論と言った]
ぼく みる した、 ふね いない なる ひと。 しぬ ちがう、 しかし いない なる。 いない おなじ。 ぼく わすれる しない。
[ヨーランダは船から降りる多くの人を見送った。 死んだわけではないからいつかまた会えるかもしれない、だが、この船にいないという意味では同じだ。きっともう会うこともないだろう。 だから、永遠の眠りについた仲間たちと同じように、ずっと覚え続けている。覚えている限り仲間であり続けるから。 ……イースターの中でそうなれたらと思いながら、一般論を言った]
(106) tanuki 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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ぼく
[この調査が終わったら。 嘘は言いたくなかった、かと言って思っていることを言いたくもなかった。だから]
ぎろちん かんばん つかう。 ぎろちんしゅっちょうおてつだいさーびす する。 ぎろちん なまえ しる もらう する。
[どうとでも取れる返答をした**]
(107) tanuki 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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ヨーランダは、毛布にくるまってぬくぬくしてる(全く関係ない時間軸で)
tanuki 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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― 安置室 ―
[扉を開け、ぐるりと中を見回す。置かれたカプセルが、5つ。目を逸らすように部屋の隅へ目をやれば、盛り上がった毛布がひとつ。>>105 ……隠れている、つもりなのだろうか。ケトゥートゥは目をぱちぱちしたが、そのすぐ後には、何かに怯えているようにも見えるその姿に、胸がぎゅっと掴まれるような気持ちになった。 とことこと傍まで歩み寄って、しゃがみ込み、話し掛ける。毛布の向こうの表情は見えないけれど、聞いてくれていると信じて。] ]
……ねえ、ヨーランダ。 何も言わずに行かれちゃったら、ケトゥートゥ、すごくさびしいヨ。
困ってるなら教えてほしいし、聞いてみて、本当にどうしようもないなら、……せめて、いってらっしゃいって言いたいヨ。 我儘かナ? そうしたいって、そうしてほしいって、思っちゃうの、自分が、ずっと寂しいのが、イヤなだけかナ……?
[だんだん、声が震え始める。違う後悔が一緒くたに混ざって、胸の中でぐるぐるする。 聞きたかった。どうしようもなくても、教えてほしかった。
――教えてほしかったヨ、ライジ。
せめて、同じことは繰り返したくないと、心の奥が叫んでいる。*]
(108) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時頃
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― 安置室 ―
[ヨーランダは答えない。ただぐすぐすと鼻をすする音が聞こえるだけだ]
[話を聞いてはいるのだろう、ケトゥートゥの声が震え出すのを聞くと、毛布の中からぼんやりと光が透けて見えるようになった。おそらく通信機器の光だろう]
『ごめんね、ケトゥートゥ』 『僕がここにいると迷惑をかけるから、僕は船を降りる』 『泣いてる?』 『泣かせちゃったのだったらごめんね』
[毛布の中からは聞こえる嗚咽はまだ止まない。 公用語をうまく話せない、胸が詰まって話せない、ケトゥートゥの通信機器に送られた、翻訳AIを介したメッセージがヨーランダなりの精一杯の回答だった]
(109) tanuki 2021/11/19(Fri) 00時頃
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― 安置室 ―
[鼻をすする音>>109が聞こえてきて。自分がこうしているから彼を哀しませてしまっているのだろうかと、不安に駆られる。 追いかけたり、しないほうが良かったのだろうか? でも、もしも、もしも違うのなら……。
やがて通信機がメッセージの到着を報せて、かろうじてまだ滲んでいない視界で、それを読む。]
大丈夫、……まだ、泣いてない、ヨ。 ……それにネ、迷惑なんて、誰が言うノ? 言わないヨ。ケトゥートゥは絶対、ぜったい言わないし、ミンナだって、きっと、言わないヨ。 だから、それだけが理由なラ。ヨーランダが、本当は、いたいなラ。……このまま、居てほしい、ヨ。
[もしも、ヨーランダの涙の理由が、ケトゥートゥのせいばかりじゃないなら。何かの葛藤がそこにあるなら。 離れたくない。離したくない。出来ること全部をやるまで、傍にいるのをやめたくない。]
教えテ。……本当に、本当に、船を降りたいノ?
[もしも、肯定が帰ってきたら。その時は、ちゃんと「いってらっしゃい」を言うから。 どうか、教えてほしいと。その場でまた、じっと待つ。*]
(110) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時半頃
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― 探索終了日:アリババのいつもの場所 ―
ケトゥートゥは、そう思ったヨ。 つらくてもずっと、誰かの為に頑張ってたなら、ものすごく、スゴいと思ウ。
[問い返す言葉>>99に頷いて。いい言葉の見つからなさに、少しもどかしくなる。 重なってしまった言葉に込めたいのは、真剣さや、尊敬や、感謝なのだけれど。
そのあとは、抱きしめられながら、抱きしめ返しながら、じっと、彼の言葉を聞いていた。 彼の口からこんな風に弱音が語られるのを、初めて聞いた気がする。 いつの間にか、彼が作っていた秘密>>102にも、心の中で、ちょっとびっくりしたけれど。 あれだけ親しく話していた、古株同士のアリババにさえそんな調子だったのだと思うと、胸の奥がきゅっとした。]
……ウン、……わかってる、ヨ。本当に怒られるのが嫌だったんじゃ、ないっテ。>>101 ライジに、泣かない理由を、聞いたノ。いなくなっちゃう、前の夜ニ。……自分のこと、楽になっちゃいけないと思ってるって、言ってタ。>>4:58 それを、聞いてネ。……ケトゥートゥは、自分で自分を許せなくちゃ、どうしようもないんだろうって思ったノ。
(111) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時半頃
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[自分が、そうだと思ったから……と、敢えてそう言いはしなかったけれど。 もしかしたら声の翳りで、伝わるものはあったかもしれない。]
……ああしなくちゃ、許せなかったのかナ。 深くて、つめたい、静かなところに、ひとりで沈んで。 それで、ライジは自分のこと、許せたのかナ?
[彼の心がどこか遠くの、そういう場所にあるような気が、あのときしたから。彼が自ら惹かれて、自ら選んであの場所に沈んだことは、何処か納得できることではあったのだけれど。 でも、そんなのは、ケトゥートゥが勝手に思うことだ。ただの想像だ。本当のことはわからない。これからも、わからないまま。]
ケトゥートゥは、教えてほしかったヨ。たぶん怒ったし、嫌がったし、泣いたし、いっぱいライジのこと、困った顔にさせたけド。 それでも、どうしても、どうしても行っちゃうなら、……行ってらっしゃいって、言いたかったヨ……。
(112) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時半頃
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[だから、話してほしかった。そうすることなく黙っていってしまったことを、ケトゥートゥは優しさだとは思えなかった。 許すか許さないかでいえば、許してはいるのだけれど、それでも少しくらいの文句は言ったっていいと思う。直接文句を言えるのはまだまだ先になるだろうから。 ケトゥートゥはまだまだ、夜の旅に向かうつもりはないから。]
……優しいのは、アリババの方だって、ケトゥートゥは思うヨ。 ライジがしたかったこと、いっぱいいっぱい、大事にしようとしてル。
[嘘の報告をするなんて、これまで一緒に過ごしてきた彼の様子からは、到底考え難いことのひとつだ。 それだけ、最後にライジが望んだことを、叶えてやりたいと思ったのだと思う。 普段とは違う弔いのしかた。他の死と同じには出来ない、したくないと願う気持ち。 それが特別なほど、きっと、苦しいきもちも強いのだろうなと、無言の裡に、自分の胸の底をなぞる。]
(113) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時頃
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[ずっと>>103、と。その言葉を聞いてふと、アリババはいつから探査船に乗っているのだろうと、今更のように思った。スペランツァだけでも、ケトゥートゥよりも長い筈だ。 その間に、いくつの死を見送ってきたのだろう。その間、悲しさをひとりで抱えてきたのだろうか? きっと、ケトゥートゥの感じてきたものは、そこには全然足りない。また届かないのだろうか。何を伝えたら、少しでも寄り添えるだろう。
そんな風に考えを巡らせていたとき、不意にアリババが形を崩しかけて、ケトゥートゥは内心で物凄く慌てた。ちょっと表にも出ていたかもしれない。 ぎゅっとしているからよく見えてはいないけれど、先程から何か、後ろ側に零れている気配もしているし。
大丈夫? これ大丈夫なやつかナ?
ドキドキしながら、少しでも支えようと、回した腕に力を入れる。自分がしてもらったように、トントンと、一定のリズムで背を撫ぜる。 ごく当たり前にありふれた、誰かが誰かを慰めるときにする仕草で。*]
(114) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時頃
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― 安置室 ―
[鼻をすする音、時おりむせる音。その合間合間にメッセージが届く]
『僕が悪いことをしたから、僕の星の保安局がこの船に調査にくる』 『僕がいたら迷惑をかけてしまうから僕はいなくなる。そうすればきっとみんなにかける迷惑は最小限だから』
[ヨーランダは人との関わり方がわからない。人々を観察して学習してきて、出した結論が 迷惑をかけないように去る だった。それが他の人にどんな思いをさせるのか、残念なことにヨーランダはそれを考えられるほど人を理解できていなかった]
[真意を問われ>>110ヨーランダの嗚咽は激しさを増した。 だが、もしかしたらその嗚咽の中に おりる したい ない と絞り出すような声を聞くことができたかもしれない**]
(115) tanuki 2021/11/19(Fri) 01時頃
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ライジは、ケトゥートゥにめちゃくちゃ殴られている気がする……(胸をおさえる
jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 01時頃
キランディは、ライジをもう何回か殴っておくべきだったかと思っている。
RIN 2021/11/19(Fri) 01時頃
ヨーランダは、毛布にくるまってスヤァした。スヤァ
tanuki 2021/11/19(Fri) 01時頃
ライジは、キランディの拳が心配です。
jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 01時頃
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― 安置室 ―
[文字列の表示される画面に照らされたケトゥートゥの眉が、そっと寄せられる。 悪いこと。それが謹慎の理由だったのだろうか。けれど、今こうして開放されているからには、それほどひどい罪の疑いではない筈なのだ。少なくとも、このスペランツァに於いては。
嗚咽が強まる。自分は、酷いことをしているのだろうか。本当に降りたいのだとしても、降りたい、とわざわざ言わせるのは、酷なことだろうか。 謝って、この場を立ち去った方がいいのかもしれない……と、思い始めた時。
耳に微かに届いた、彼自身の声。]
(116) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時頃
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[すっくと、ケトゥートゥは即座に立ち上がった。 良かった、と、大丈夫だ、と思っていた。後悔や不安も一旦、全部吹っ飛んでいた。 彼が降りたくないと思ってくれているのなら、彼の為にできることが、まだきっとある。とにかくまずは、それを探さなくては。]
――待ってテ! 誰か、呼んでくるかラ!
[安置室では静かにしないと、と思っていたのもすっかり忘れて、ケトゥートゥは駆け出していく。 彼の心配をどう解決したらいいか、ケトゥートゥにはわからないけれど。彼が困っていることを伝えれば、きっと皆、一緒に考えて、力になってくれる。
これ以上仲間を失いたくないと思う気持ちは誰も同じだろうと、そう信じていた。**]
(117) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時半頃
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ケトゥートゥは、ライジが胸を押さえたのを見て、どこか痛いのかと心配している。
sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時半頃
ケトゥートゥは、己の中の人のRP的殺意(?)など知るよしもない。
sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時半頃
ライジは、ケトゥートゥをよしよしした。
jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 01時半頃
ライジは、ケトゥートゥをよしよししながら、背後の殺意(?)を感じてビクッとした。**
jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 01時半頃
ヨーランダは、ケトゥートゥを毛布にくるんで一緒にぬくぬくした。
tanuki 2021/11/19(Fri) 09時頃
ヨーランダは、ライジも毛布にくるんでぬくぬくした。三人だとさすがに狭い
tanuki 2021/11/19(Fri) 09時頃
ケトゥートゥは、狭くても楽しい! ぬくぬく
sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 09時頃
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― 安置室 ―
[思案の海にいたヨーランダを現実に引き戻したのは、やたらとでかい声だった。
「俺さあ、ライジに言いたいこといっぱいあるんだよなぁ。色々堪ってるからなぁ、絶対汚い言葉使うよなぁ、覚えちゃいけないような言葉使うよなぁ」
最初、何を言っているかわからなかった。だが、ニヤニヤとこちらを見てることに気が付くと、その意図を理解した]
ぼく いない する。 うるさい だめ、 しずか おねがいします。
[形だけの注意をし、ヨーランダは安置室を出る、通信機で彼がいる場所を確認するとそこに走って向かった]
[ようやくそこに着いた。肩で息をしながら扉を開ける]
きらんでぃ いる?
[今日はちゃんと答えを用意してきたのだ**]
(118) tanuki 2021/11/19(Fri) 09時半頃
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ヨーランダは、体温が高いのでとてもぬくぬくだ。毛布でぬくぬくうれしいうれしい
tanuki 2021/11/19(Fri) 09時半頃
ライジは、ぬくぬくに挟まれてうとうと……**
jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 10時頃
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― 安置室 ―
[ヨーランダの告げる"一般論">>106を聞いて思い出すのは、以前今後の事を尋ねた年上分>>4:122の事だった。 死別で無かろうと、この広い宇宙で別れを告げたなら。居場所が分からない限り、再会する事は無いだろう。その様な相手の事も、覚えていれば、忘れなければ仲間であり続ける。 しかし、その考えを告げているというのは、船の事に触れない答え>>107は、まるでこれから"死別ではない別れ"が来ることが分っている様な気がして。]
……ヨーランダ様。
[向き合って、じっとその目を見る。偽りの青灰色を赤色が映す。]
イースターは『スペランツァ』のクルーの皆様の事を、出来るだけ知りたいと思います。 死にしても、別れにしても。記憶の中の存在になってから、何を考えていたのか、何を思っていたのか、何を信じていたのか。それらを知りたかったと願っても、当人に聞く事は叶いません。イースターはその様な後悔はもうしたくないと、考えているのです。
(119) smmmt 2021/11/19(Fri) 12時半頃
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[己の想いを発言してから、また長い言い回しをしてしまったと気付いて。一つ咳ばらいをしてから、イースターは再び口を開く。]
イースターは、ヨーランダ様の事も知りたいです。 いつか来る別れよりも前に。
[彼に付いても、己は知らない事ばかりだ。もしも過ぎった予感が懸念ならば構わないが、当たっていたならばそれは嫌だと感じた。彼が何を考え何を思って何を信じているのか、別れの時が来る前に知りたいと思ったのだ。 だからその様に、出来るだけゆっくりと、出来るだけ彼に伝わる様にと願い、告げる。*]
(120) smmmt 2021/11/19(Fri) 12時半頃
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ヨーランダは、イースターをこねこねした。おまんじゅうになれー!
tanuki 2021/11/19(Fri) 13時半頃
ヨーランダは、ライジとケトゥートゥを毛布でくるんでいる。ぬくぬく
tanuki 2021/11/19(Fri) 13時半頃
イースターは、ヨーランダ様にこねられました。こねこねです。
smmmt 2021/11/19(Fri) 16時頃
ヨーランダは、キランディをよしよしもちもちした。もちもち
tanuki 2021/11/19(Fri) 22時頃
アリババは、ズザーッと着席した
mzsn 2021/11/19(Fri) 22時半頃
ライジは、うわおれの顔がいっぱい並んでる・・・
jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 22時半頃
ケトゥートゥは、感想いっぱいにびっくりしている!
sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 23時頃
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― 安置室 ―
[ヨーランダは難しい顔をした。イースターの言葉が難しくてよくわからなかったからだ。言い直してもらって、ようやく何を言っていたか理解した]
ばく こと?
[どう伝えようか言葉に詰まった。自分のやったことは隠し通したいと思った、でも嘘もつきたくないと思った]
ぼく ほし いばしょ ない なった。 いばしょ さがす した。 ここ いる ぼく いばしょ みつける した。
[何一つ嘘はない。極限まで無駄をそぎ落とした社会には伝承も弔いもなかった。居場所を探し求めてたどり着いたのがここ、スペランツァだった]
すぺらんつぁ だいじ ばしょ。 いばしょ ある それだけ ちがう、ぼく みんな すき。
[大事だから、皆が好きだから。 迷惑をかけたくない その一言だけは絶対に言わなかった**]
(121) tanuki 2021/11/19(Fri) 23時頃
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ヨーランダは、感想いっぱいですごい!と思った。
tanuki 2021/11/19(Fri) 23時半頃
ヨーランダは、寒くなってきたので毛布で寝床を作った。
tanuki 2021/11/19(Fri) 23時半頃
ライジは、花丸わーい!>>-461
jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 23時半頃
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─ 医療処置室 ─
[キランディは医療処置室に居た。掛けられた声(>>118)に振り返る。]
「あらん、ヨーちゃん♡ どうしたのん? そんなに慌てちゃって。 アタシは此処よん♡」
[そう答えるキランディは、異様な程に“いつも通り”だった。医療処置室から自室へも戻っておらず、右腕のギプスも取れておらず、寝ていないのか目元には隈も見て取れるが。それでも、いつも通りで在ろうとしていた。]
(122) RIN 2021/11/20(Sat) 00時頃
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キランディは、いつも通りだ。
RIN 2021/11/20(Sat) 00時頃
ヨーランダは、ライジがすごい頑張ったので耳の付け根を撫でようとした。ここを撫でられると気持ちいいいのだ、ヨーランダは。
tanuki 2021/11/20(Sat) 00時頃
ケトゥートゥは、ハロをぎゅっとしてよしよしした。まだもう一日ぎゅっし放題!
sleepingxalice 2021/11/20(Sat) 00時頃
アリババは、時空を超えたハロをむにむにした
mzsn 2021/11/20(Sat) 00時頃
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─ 医療処置室 ─
[キランディの様子を見て最初に思ったのは 痛々しい だった。もちろん、怪我をしているということもある。それ以上に心が傷ついていると感じられたのだ。 チャーチグリムは何度も似たような人を見てきた。若くして親を喪った青年、憎い妻が死んで清々したと豪語した中年男性、子どもなんてまた産めばいいと言い張った女性。みな同じ顔をしていた]
きらんでぃ むり する してる、 よい ない。
[自分の心を守るために必死で強がっている、そんな顔で、キランディも彼らと同じような顔だと思った。 そんな状態の彼にこんなことを言っていいのかわからない、だがチャーチグリムは悩みぬいて、自分が下した結論を伝えた]
ぼく ふね おりる しない。
[この船に残ると、そして]
きらんでぃ いきる する、 ずっと ぼく いっしょ おねがいします。
[生きている間はずっと一緒にいてほしいと、そう言った**]
(123) tanuki 2021/11/20(Sat) 00時頃
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ヨーランダは、ケトゥートゥが撫でやすいようにしゃがんだ。
tanuki 2021/11/20(Sat) 00時頃
ケトゥートゥは、ヨーランダの頭をいっぱい撫で撫でした! わーい!
sleepingxalice 2021/11/20(Sat) 00時頃
ヨーランダは、ケトゥートゥになでられてうれしいうれしいになった。
tanuki 2021/11/20(Sat) 00時半頃
ライジは、すややか。**
jinro_coqua 2021/11/20(Sat) 01時半頃
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― 探索終了日:アリババのいつもの場所 ―
うん、うん…
[>>111>>112>>113>>114 労う言葉自体は何度も貰ったことがある。だがこう言った物は初めてだから、自分は返し方が分からない。]
ありがとう、ケトゥートゥ
[感謝が零れる。 それ以外に心を形にする声が思いつかなかったけれど、飾り立てるよりはシンプルな物の方が、きっといいから。 抱きしめ返してくれる腕が、背を撫ぜる手がどうしようもなく心地いい。 心地よいから、開く口のままに抱えた本音が零れてしまった。]
ライジは――…、 そうか、
自分との折り合いをつけるために、
[水底を、選んだのだな]
(124) mzsn 2021/11/20(Sat) 04時半頃
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許せなかったのかは、分からない、 それは、彼にしか答えが出せないから
[何故こんな形でしか自分を許す事が出来なかったのか。]
私達に出来た事は、答えへたどり着く手助けだけ
[正解その物を彼に渡す事は、誰にも出来ない。]
だからこれらは既に、 私達が勝手に考え積み重ねるもの
[勝手に考え、憶測するしかできない物。 ああしなくては許せなかったから、あえてアレを選んだのだろう。親しい者達との別れが待って居ても自分の終点は其処だとしたのだから。]
自分を許せる、と思って行ったんなら 彼はもう自由になれたんじゃないか
[自分を納得させる事も、 解放させてやれるのも自分だけならば、]
(125) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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望んだ場所に行けたのなら、 泣いたり、楽になったり、
そんな些細な事が出来るようになれたのだと思う ようやく
[そうして楽になれた彼は今何処に居るのかと問われると困ってしまうが、少なくとも死に向かう為に走った行き道ぐらいは、安堵の中へと落ちて行けたと自分は思って居る。]
(126) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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[自分達の種族が弾き出した生死の扱いはあっさりした数字的な物だが、それでも電子の文字に救いや願望ぐらいは託す。
死した命は命の中に取り込まれ、一部となり、命に還ると思って居る。 そうしてその中で自由になる。過去現在数多の命と溶け合い、皆平等に共にある事が出来る。
簡単に言えば安楽の地へ召され、嘗ての友らと再び会う事ができるのでは。と言う事だ。 そこには魂の大小や善悪といった階級は無く、皆平等に唯一つの命で居られる、科学から最も遠い古い原始宗教に似た何か。
命の中で生きてみたいという自身の願いは、命の中で死んで世界の中に組み込まれたいという物と同等だ。 生死共々、望んだ結果はそう変わらない。
光ささぬ"海"の底も、決して"無"ではないだろう。>>1:3
星の一部、星が生きた証が、 深い深い、みなそこの地。
水面揺らせし荒波はきょうきょうと叫び、 我此処に在り、泡沫が伝う海の声。 音に紛れ、路を遡るいのちの吐息。]
(127) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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それに、大丈夫だ、ライジは1人じゃないよ、 古くからの相棒と一緒に行ったから
[古い古い彼の機体、あれが友であることに大きな意味があったのだろう。 そうで無ければわざわざ一緒にスペランツァに来なかった。 新型に乗り換える勧誘もあっただろうに。あの機体専用と調整したデータの事を思い出す。 彼と彼の機体に関わる仕事はもう自分の所には来ない事に改めて気づいて、新たな寂しさが積みあがっていく。
旅の同行者たる探索機に命があるのかと言われれば、それは個々の判断にゆだねられるのだが、個であれる権利ぐらいはあるだろう。
ライジがあの機体を相棒と呼ぶ限り。
そうして"二人"揃って行ったのだ。]
(128) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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私は彼が去る事を知って居たとしても、 多分止めなかった、が
[でも、けれども。]
けれどどうせ別れるなら、 別れの挨拶ぐらいは――…
[去るであれば挨拶ぐらいは。その意見には賛同する。だが私達がそうして見送ったら、彼はどう思うのだろうか。見据えた終点に恐れを募らせるのか、それとも"見送られた結果、楽になってしまうかもしれない自分"が更に許せなくなるのか。 口には出さなかったが、それもやはり彼にしか分からないから、これは答えのないエゴなんだと思う。 困ったな、そういうモノを残されると永遠に考えこんでしまうのが私だぞ。]
やっぱりズルいな、ライジは 文句しか言わせてくれないなんて
[ふふ、と少し笑って、ゆっくりとケトゥートゥから離れる。 ぼたぼた零れていた黒い雫は大人しくなった。これ以上零れるといけない、大きく削れると再生に時間がかかるので、これでも。 泣いた事が無い為よく分からないが、泣いたような物だろう。たぶん。 ゴポンと大きな気泡がひとつ、ふたつ。 文句を言っても、直ぐに言い返してくれなくなった男に、胸の内もう一度文句を言った。ズルいよ、君は。]
(129) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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[自分の知らないライジの事が聞けて良かった。勿論、ケトゥートゥの話も。 人はこうして死者の話をして、各々のやり方で少しずつ弔って行くのだろう。]
優しいと言ってくれてありがとう でも、私はもう彼に文句しか言えないから、 せめて彼のしたかった事を大事にしたかった それだけだ
言いっぱなしは悪いだろ?
[肩をすくめながら、少しおどけたように言う。 文句を言うならこれ位はしてやらないとな。それが嘘つきや悪い事だったとしても、彼の枷を外す手伝いが出来たならばいいんだよ。 ゆっくりとケトゥートゥの髪をなでる。瞳を見る。 自分が持たない"顔"を、黒い帽子が羨むように見つめる。]
ケトゥートゥ、君はとても優しいな 面倒な私の心配をして、話をしてくれてありがとう
(130) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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今はきちんと心を整理して、落ち着けたから
[やはり他者と話をしなくては頭が纏まらないな。全て自分で抱え込むのはよくない。 このあたりは種族と言うより、アリババという個体の性格が引っかかっている気がする。]
だからもう、大丈夫だ
[大丈夫ではないから、今まで大丈夫な事にしていた。 けれども今度こそ大丈夫だ。
たまには部屋の外に出るか。 傷つくのを恐れていては探索船には居られないし。
機械の中に埋もれ誤魔化し黙って引き籠るより、もっと人と話した方が自分と言う個体は生きやすいのだろう。 自分を誤魔化すのは控えた方が良い、皆心配している筈だから。
帽子から微かに見えるヒューマノイド体の、作り物の口元。 作り物ではあるけれど、今度こそきちんと心から笑えている気がする。**]
(131) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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