10 冷たい校舎村9
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[つんざくような悲鳴が聞こえたのは、 少しだけこの異空間も見慣れて 落ち着きを取り戻し始めていた頃だった。]
(106) 2021/06/08(Tue) 12時頃
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― PM:8:50 ―
[直後、酷く場違いなチャイムが鳴り響く。>>#3 最初にえっ、て思って、 硬直したまま辺りに視線を走らせた。
辺りはすぐに何事もなかったかのように 先程までの様相を取り戻したけれど、 校舎全体に響き渡るような絶叫は 耳にこびりついて離れない。]
(107) 2021/06/08(Tue) 12時頃
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……なに、さっきの……
[おそるおそる。 聞こえてきた悲鳴を辿って、 3-9の教室までやって来た。 ううん、違う、ここじゃない。
既にちらほらと悲鳴を聞きつけた誰かしらが 集まって来ていただろうか。 吸い寄せられるように10組の教室に立ち入って、 広がっている光景に絶句した。]
(108) 2021/06/08(Tue) 12時頃
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[煌びやかな文化祭の装飾の中、 そこだけ異様な光景が広がっていた。
最初に見た印象は、人が死んでる。だった。 首元が大きく裂けた死体が だらんと四肢を投げ出して ぽつんと椅子に座っている。>>#6
その姿形、見覚えのあるクラスメイトを想起させ 言葉を失ったまま息を飲んだ――――]
(109) 2021/06/08(Tue) 12時半頃
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………… こ、 ここ、のえ、ちゃん………???
[掠れた声でかろうじて、呆然と呟く。
俺はここに来てから九重とちゃんと話していない。 オカルトとかそう言う方面には いまいちついていけなくて、 どう反応していいか困るから 普段からあんまり積極的に話しかけもしなかった。
でも、確かについさっきまでそのあたりに居て、 校舎の中を歩いていたのに。…なんで。]
(110) 2021/06/08(Tue) 12時半頃
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[混乱して、動揺して、立ち尽くしていた中で。 いつの間にか側にいた鳩羽が ぽつっと呟く声で我に返った。>>76
………人形?
言われて恐る恐る一歩踏み出し、 それを凝視してみれば、 確かにそれは九重によく似た人形だった。 つるりとした肌に、作りものの関節。
少し確かめればすぐに人形だと分かるのに それだけこの人形には 鬼気迫るような迫力があった。 どくどくと流れ続けている真っ赤な血も まるで本物のようで………… 本物じゃない、よな?]
(111) 2021/06/08(Tue) 12時半頃
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[目玉クレープなんか目じゃないくらい グロくて、悪趣味で、冒涜的な光景。
抑えた声から怒気が伝わって来る>>77 俺は鳩羽がこんな風に怒ってるのを初めて聞いた。
こういう場面で咄嗟に怒れるの、 やっぱりレンはいいやつだなあ、なんて 何だか酷く場違いなことを考えてしまって 自分の薄情さにもびっくりした。
俺はと言うと悲しみとか怒りとかの前に、 この状況に感情が追いついてこなくて ちょっと思考停止状態に陥ってしまっている。 まともに考えると恐ろしいから、 無意識にストッパーをかけているのかもしれない。]
(112) 2021/06/08(Tue) 12時半頃
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[鳩羽が走り去っていくのを足音だけで確認して、>>78 ようやく身体を動かすことが出来た。
あれは人形。それ以上でも以下でもない。 だから大丈夫。大丈夫。怖いことなんか何もない。
自分自身に言い聞かせながら一歩一歩近づいて、 椅子の下に広がる血を踏まない所で立ち止まった。 つんと鼻を突く臭いはやっぱり本物の血液に見える。
……何故?
今更、誰がこんなことしたんだ、って さっきの鳩羽の疑問が遅れてやってくる。 尤もそれは怒りじゃなくて、単純な疑問、あるいは恐怖だ。]
(113) 2021/06/08(Tue) 13時頃
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[首元がぱっくり裂けた九重人形は 虚ろに真上を見上げている。
それを追って何気なく天井に視線をあげれば びっしり敷き詰められた御符が目に入って 今度こそぎょっとしてしまった。]
うわ。
[その瞬間に急き止められていた恐怖が一気にやって来て、 ぞわわっと全身が泡立つ感覚を覚えた。]
(114) 2021/06/08(Tue) 13時頃
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── 現在:2F廊下 ──
[ まるで幼くなったみたいに言う。>>93 怪我をしたんなら、泣きたくもなる。 例え他人から見て、ささくれのように小さくたって 痛いものは痛い、─── だから、 こんな顔もしたくなる、のだろう
しかし、本当にそれだけか? ]
化膿したらマズイな ……保健室にでも行くか?
[ 息を飲む余裕すら忘れた向井に、 前髪で顔を隠した炭蔵は言う。 ]
(115) 2021/06/08(Tue) 13時頃
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[ 炭蔵の声は、決して震えたりしていない。>>95
この人生の中、泣いたことがあるのは、 この世に産まれ落ちた時、 泣くこと以外に手段がないぐらい小さな頃、 恐らくそれぐらいしか記憶がない。
転んで足を擦りむいたって、 突然大きな物音がしたからって、 炭蔵は泣いたことはない、と思う。
だから、これからも、 頼まれても泣いたりはしないと 今の炭蔵は思っている。 ]
(116) 2021/06/08(Tue) 13時頃
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[ それから、「はあ」というため息が聞こえた。 それは目の前にいる向井から発せられるもので、 訳のわからない幻聴などとは違う。
幻聴と言えば、そう、声だ。>>96 あれは幻聴とは確実に異なり、 向井にも聞こえたものらしかった。 ]
…… 騒がしいな、
[ 向井の視線が向けた方、 3-9ではなく隣の3-10に同じように顔を向ける。
何人も出入りしているのが見えただろう。 ]
(117) 2021/06/08(Tue) 13時頃
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……お前は、ひとまず保健室にでも行ってこい ひとりが怖いなら着いていってやってもいいぞ
[ 気になるのか、行きたくないのか。 躊躇う姿にそう言葉を投げかけた。>>96 ]
(118) 2021/06/08(Tue) 13時頃
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[ そうこうしているうちに、 黒沢の声が聞こえる。>>98 これまで彼女が何をしていたのか知らないが、 今後のことを見据えて寝泊まりできる場所を 確保してくれていたと知れば、 流石だな── と思っていたに違いない。 ]
俺たちも、まだ此処に来たばかりで 何もわかってはいない。 どうやら、隣で何かあったらしい
[ 親指で隣のクラスを指し示した。 そうして、向井と黒沢を交互に見て、 ]
(119) 2021/06/08(Tue) 13時頃
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コイツを保健室に連れて行こうとしたところだが、 黒沢は見てくるか?向こう
[ 身体の向きを変え、足の位置を変えるたびに、 足元でガチャガチャと カッターナイフの擦れる音が鳴っていた。 **]
(120) 2021/06/08(Tue) 13時頃
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[え、もう、無理。無理無理。 まじでなんなのこれ!?
咄嗟にその場から逃げ出したくなったんだけど 辛うじてこれそのままにしとくのどうなのって 一欠けらの良心が勝った。
10組のカーテンを乱暴に剥ぎ取って、 九重人形の上から被せておく。 もう大分遅いかもしれないけど、 刺激の強い光景だしさあ。
もし誰か…メンタル図太そうな奴が来たら 手伝いとか頼んだかもしれない。 俺もあんまり手際よくないしね!**]
(121) 2021/06/08(Tue) 13時頃
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―― 現在:3-9前廊下 ――
隣?
[ 炭蔵君が示したのは、隣の教室、3-10>>119 そんなところで一体何があったんだろう? 私たちの教室のすぐ隣で、悲鳴を上げるような 何かがあったなんて、あまり考えたくない。 そんな思考は保健室と聞いていったん途切れた>>120 ]
保健室? 向井君、怪我したの?
[ 向井君は元気がなさそうだけど、>>96 ぱっと見た感じ、大きな怪我はなさそうだった。 だけど、なにしろ廊下はカッターナイフだらけだし、 怪我をするのも無理もないと思う ]
(122) 2021/06/08(Tue) 13時半頃
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私は、 ……うん、確認してくる。
[ 向井君の様子も気になるけど、 大きな怪我ではなさそうだし、 付き添いは一人で十分でしょう。 こういう時、かける言葉ってなにが相応しいのかな。 お大事に……あまりぴんと来ない ]
気を付けてね。
[ 足元のカッターナイフに。 悲鳴を上げるような何かに。 朝、教室を出ていく人にかけた時より、 その言葉はずっと現実味を帯びてしまっていた* ]
(123) 2021/06/08(Tue) 13時半頃
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―― 現在:3-10教室 ――
[ 悲鳴を上げかけて、必死で飲み込んだ。
3-10は異様な光景になっていた。 教室の真ん中に椅子が一つ。>>#6 そこには、血を流した誰かが座っていて、 柊君が教室のカーテンを必死で外していた。>>121 もつれる舌で、私は必死に、喘ぐように声を出す ]
なに、これ……何があったの?
[ 血を流した誰かは、女子の制服を着ていた。 上を見上げるような格好のその子は、 九重さんによく似ていて、 だけど、目も鼻も口もない、のっぺらぼうだ ]
マネ、キン?
[ でも、それならどうして血を流してるんだろう? ]
(124) 2021/06/08(Tue) 13時半頃
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[ 足が震える。床に座り込みそうになって、 でも廊下にはカッターナイフだらけで、 必死でこらえた私は、ふらっと教室内に足を踏み入れた ]
……手伝う。
[ 何か作業をしたかった。 柊君とは反対の端からカーテンを外していく。 まだ足はがくがくしていて、 外すというよりカーテンに縋りついているみたい ]
柊君は、何があったか、知ってる?
[ 外し終えたカーテンを柊君に差し出しながら、聞いた** ]
(125) 2021/06/08(Tue) 14時頃
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─ 少し前 : 校内 ─
[ あてもなく校舎を歩いていた 相変わらず3年9組以外の人は見かける事無く
クラスメイト以外を消し去ったままに 文化祭の日縫い留めた光景は とても現実のものとは思えなかった
加えて、もちろん全てを試したわけではないが 何故か校舎から出る事は出来なくなっていた ]
(126) 2021/06/08(Tue) 14時頃
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…誰か、死にたがってるのかなぁ。
[ ふ、と足元のカッターナイフを拾い上げて カチカチと手持無沙汰に音を鳴らせば 飛び出た小さな銀色に困惑した高校生の姿がぼんやり浮かぶ
こんなものは登校した時にはもちろんの事 文化祭の日にだって無かった筈だ。
それは"誰か"からのメッセージに思えるのに それが誰なのか、一人一人の顔を頭に思い浮かべても 当てはまるようで何一つ当てはまらない。
自分なんかに分かるわけがない。 …それがどうしようもなく寂しかった ]
(127) 2021/06/08(Tue) 14時頃
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[ 分かることなんて、あのメールの送り主は 引導を渡された後の世界に行った後にも 文化祭の思い出を持って行きたいと思う程 楽しく思っていたのだろう、と。
そんな推測だけ。
不可思議な状況の中で、今の状況と メールの送り主は無関係と思う方が難しかった
文化祭での落下事件で間接的な関わりになったとはいえ 自分にとって文化祭は「 楽しかった 」
そう言う事は出来るけれども 深い思い入れがあるかと問われれば その答えは否だった。
だから ]
(128) 2021/06/08(Tue) 14時頃
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何で限界まで溜め込むかなぁ。 助けてくれる奴絶対いただろうに
[ 文化祭を「楽しかった」と言い切った誰かへの 八つ当たりだと知りつつも窓ガラスに映った 自分に向かって毒づいた。
皆と文化祭で深い思い出を築いたくせして 何一つ悩んでる事を打ち明けず。 限界になってから皆を巻き込んで。
もし仮に自分がそれを知ったとして その"誰か"を救える自信なんてまるで無いくせに。 "誰か"が分からないから無責任に言葉を放つ ]
(129) 2021/06/08(Tue) 14時頃
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[ ──はぁ。
深い深い溜め息が耳を打つ。 自分が無意識に漏らしたのか 或いは何処からか聞こえたのか。
…判断は出来なかった ]
(130) 2021/06/08(Tue) 14時頃
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─ 現在 : 3年10組 → 廊下─
[ ふ、と気付くと大分時間が経っていたようだ 校内から出る事は出来ない。 教室に戻ろうとして]
…悲鳴!?
[ 劈くような悲鳴>>#2にドキリとして足を止めた
何処か聞き覚えのある悲鳴…。 昼間にも一瞬すれ違った九重のものだろう
続いて朝にも聞いたチャイムの音>>#3
…きっと何かあった。 悲鳴が何処からかは分からなかったけれども 何処か人の居る場所へ行こうと 3年9組の教室の方へ駆けだした ]
(131) 2021/06/08(Tue) 14時頃
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何かあった…よな
[ 通りがかった3年10組の前。
思わず覗き込むと"何か"にカーテンを 被そうとしていた柊>>121の姿とそれを手伝う 黒沢>>125の姿が目に入った
人形の状況を詳しくは見ていないけれども 一般的に日常で目にするような光景では無い事実だけは 鮮やかな赤と共に頭に捻じ込まれて ]
(132) 2021/06/08(Tue) 14時頃
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…、ごめんっ!
[ "手伝うよ"
そう言うつもりだったのに口を衝いたのは逆の言葉だった
メンタルは残念ながら強くない。…どちらかと言えば弱い。 特に血を見るのが昔から大の苦手だった。
ぐわんと視界が揺れそうになり男子便所の方へ 慌てて逃げ出していた。
足元ではいつの間にか落ちていた 剥き出しのカッターナイフが踊る
不可思議な状況に混乱と動悸が収まりそうになかった **]
(133) 2021/06/08(Tue) 14時頃
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── ? ──
[ 別に、綿見家に何か問題があったとか。 トラウマになりかねないような事があったとか、 そういうのは別段、無かったんだ。 ただ何か欠けているような気は、ずっとしてた。
ただ両親は共働きで、一人でいる事が多くて。 ある時それを寂しいよって言った気がする。 そうしたら、
『 茉奈には本当は双子のきょうだいが 居たかもしれないのよ 』 って。
これが欠けたものだったのかなって。 そうだよって、脳裏に声が響いた、気がした。]
(134) 2021/06/08(Tue) 14時半頃
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[ 私が受け取っている愛は二人分。 なら私も二人分頑張らないと。
……なんて。昔はね。 健気にもそんなことを思っていたけれど、 私に出来ることはどこまでも一人分。 飛び抜けて頭が良いわけでもないし、 運動がとっても得意な訳でもなかった。
生きることを私は出来るけれども、 生きやすくなる能力は、あの子が持ってるんだ。 それこそ私の分まで。]
(135) 2021/06/08(Tue) 14時半頃
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