14 冷たい校舎村10
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……もう壊れ始めてるんだよ。ここは。
[ため息をついた。 優しい声もかなぐり捨てた。 私は優しくないから謎だけぶん投げた。この言葉の意味を解きなさいって*]
(79) 2021/11/13(Sat) 20時半頃
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── エレベーター内 ──
[古香の言葉に、少し考えて。>>64]
……確かにびびりそうだけど、そんなにか?
[91人、いや92人くらいじゃないか。 虎次郎以外腰抜かす想像ができない、なんて嘯きながら。 特に今は暗いのも相俟って、威力は倍増してそうだ。]
(80) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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[しかし一応、この格好の理由はちゃんとある。]
文化祭をもう一度、って話してたろ。 俺の場合、8割くらいコレだったなって ……もみくちゃになってすげぇ疲れたけど。
[あとの2割裏方みたいな。 紛らわしい着ぐるみを脱ぐか、少し考えたけれど この格好で古香の気も緩んだみたいだし、まあいいか。]
(81) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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[文化祭直後は、もう二度と着ねぇ、なんて思ってた 猫の着ぐるみも。 今じゃもう一度くらい着てもいいかと 多少懐かしさを覚えて言えるから、不思議なものだ。
記憶とは、往々にして美化されるものらしい。 着ぐるみでも、人でも。]
(82) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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[上昇していく箱の中。 機械音に混ざる声が、静かに響く。>>66]
……ああ。 車椅子のやつがいても、 数人でそのまま移動できそうだしな。
[まるで「この世界を作った人」を知ってるような。 古香の口ぶりに気づき、先を促して。]
(83) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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いや知らなかった。 でも、そうだったんだ。
……河合らしいな。
[すとん、とその結論は腑に落ちた。 プラネタリウムの話は初めて聞いたけど、 遠回しで不器用なフォローとか、 見守るような優しさには、憶えがあった。]
(84) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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[屋上が近付いて来るにつれ、 再び緊張感が張り詰めてくるのがわかる。 扉が開くのを待つ、古香の肩を 今はもこもこした着ぐるみの手で軽く叩き。]
……きっとまだ、終わりじゃないはずだ。
[気休めでしかないかもしれない。 でも、俺らはまだ校舎の中にいる。 だから会いにいくために、開いた扉の向こうへ。*]
(85) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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[ 君は、私を見ない。 ]
(86) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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[ 不知火ちゃん、と優しく呼んで。 穏やかに振り向いてくれる笑顔はそこになく。
君は私を見ない。 なら私も今だけは、と。 誰かに迷惑をかけなければ生きられない。 ならばせめて、 こうありたいと願っていた不知火真梛。 この一瞬だけ取り外す。 ]
(87) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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私の気持ちが正解か。 ふふ、そうだなぁ。 実を言うと、見当がつかない物だから ─── [ 笑みを謳いながらも、 困ったように眉を下げて。 ]
(88) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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実際に飛んでみようと思ったら。
君がいたんだ。
(89) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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君は知ってるんじゃないかなと。 何故かそう思ったんだ。
[ 和歌奈、と名を呼んで。車椅子を動かした。 扉から屋外に出れば、 風が長く伸ばした髪を弄ぶ。
小さなモーターが響く音と共に、 一歩、一歩と距離が詰まる。
それでもいつかと同様に。>>1:337 心の距離は測れない。 君と私の間の隔たりは、広く遠いままなのだろう。 ]
(90) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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国語の勉強は参考書でやっている。 問題ないな。
やる事か、そうだなぁ。 [ 背後から小さな音が聞こえる。 誰かが来たのだと、 私の頼りになるクラスメイト達。 振り返らないまま確認すれば、少し安堵して。
空を、仰いだ。 ]
(91) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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綺麗だな、この世界は。 文化祭は楽しいし、猫耳も可愛い。 星空も見事なものだ。
[ 君の言う壊れかけた世界。 カケラを一つ一つ摘み上げて、 愛おしげに微笑んだなら。 ]
(92) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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君が造った世界は、どこも優しくて美しい。
[ 偽物でも、造り物でも。 それを愛しく思う心は本物≠セと。 きっと私は、胸を張って。 ]
エレベーターありがとう。 おかげで私もみんなと同じように 自由にこの学校を回る事ができた。
(93) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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和歌奈、君は優しいな。
[ いつかのお返しとばかりに。>>1:305 瞳と口元を柔く緩めて。
今の私がやりたい事を。 君自身が知らない事を>>79 君に伝えよう。 ]*
(94) 2021/11/13(Sat) 21時頃
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[ パンケーキをきれいな円にする方法。 知ってる? 一点めがけて生地を流して、 お玉の底でそっとゆすってやるのだ。 ……型を使うときは必要ないんだけどね!
わたしは文化祭準備に学んだことを、 得意げに君に語ったりもした。
どうせ全部混ぜちゃうんだからと、 大雑把なわたしは笑うだけだった。>>71 わかにゃんのへたっぴ。そんなふうに。 言ってくれたら、それも教えたのに。]
(95) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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[ 猫の顔が描かれたパンケーキ。 誰もいない廊下は非常に駆けやすかった。 人にぶつかる心配も、先生に捕まる心配もない。
まるで文化祭ごっこ。 もうずいぶんピースの欠けてしまった世界で。 ほんの少し前の出来事がずいぶん遠くに感じる。]
(96) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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[ そして今、あの戯れのような時間を、 ほんの少しだけ後悔しはじめている。
……文化祭の準備が整えば、 終わりはあっという間にやってくる。 そんなことをふいに想像して。]
(97) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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[ だって、ほら。>>81 大きな猫ちゃんまで揃ってしまった。]
……もみくちゃだったねえ。 でも、ずいぶん好評だったよー 他クラスの委員長が歯ぎしりしてた。
[ 何気ない会話を重ねれば、 少しだけ落ち着いていられる気がして。 猫とバスケ少年とわたし。まだ上昇する箱の中。]
(98) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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[ 当日、女の子に抱き着かれていたなって、 わたしは思い出したりもしていた。
家族ぐるみで文化祭を見に来るなんて、 なんてほほえましいんだろうって思ったのだ。
ずいぶん年の離れた友だちの妹。 ふつうの、善良そうな一家。 たとえ目鼻立ちがそれほど似ていなくても、 彼らは世話焼きな友だちに容易く結びつき──、
ああ、どうしたって思考が引き寄せられる。]
(99) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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……ハルミチーはさ、 言葉ばっかりつっけどんで、 でも、他人に甘くて優しいよねえ。
きっと、だから呼ばれたんだよ。 引き寄せられた≠ニいうより。 ……春満が春満だったから。 ここに、必要だったんじゃないかなあ。
[ 少なくともわたしはそう思うよ。 律儀に着ぐるみで現れた君だから。
わかにゃんらしい。>>84 その言葉にわたしはしっかりと頷き、 ……ああ、扉が開いていく。 強張りそうになる肩に、ぽんと手が置かれた。>>85]
(100) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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……うん。会いに行こう。 終わりなんて、いやだよ。 *
(101) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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[ 扉のその先に、満点の星空を想像した。 裏腹に、広がるのはひたすらに深い闇だ。>>74]
(102) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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── 現在 ──
──和歌奈ちゃん!
[ わたし、飛び出すように、 開け放たれた扉の方へと地面を蹴った。
探していた人が背中を向けて立っている。 かすかにため息が聞こえた。 ただ事実を述べるような声も。>>79
別に走ってきたわけじゃないのに、 鼓動が速くて、息が苦しいのだ。 やっとのことで名前を呼んだくらいに。
こころが痛いのだ。 その背が近づかないでと言うようで。]
(103) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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[ 屋上に君は立つ君に、 まなちが語りかけるのを見ていた。>>94
穏やかな空気がまるで物語の終わりみたいで、 わたし、耐えられずに声を張り上げてしまう。]
ここが壊れちゃうなら、 その前に一緒にかえろうよ! かえれるはずなの! 今からでも!
[ 50%を切ったって大丈夫。 いつかそんなふうに笑ったくせ、 多くの場合≠ノさえ確証を持てず、 わたしの声はひどく切羽詰まっている。*]
(104) 2021/11/13(Sat) 21時半頃
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[私にはその時君が、>>88>>89 どんな表情を浮かべているのか、想像できそうな気がした。 悪い笑みは絶対浮かべないだろうって]
(105) 2021/11/13(Sat) 22時半頃
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[知ってるよ。>>90
風の音にともすればかき消されそうな、 車椅子のモーター音を聞きながら心の中だけで呟いた。 なんなら方法だって知ってる。 今立ってるところからまっすぐ歩いて、 フェンスの破れてるところを手で押し広げて、 普段は行けない向こう側へ立つ。 それから虚空へと踏み出す。
絶対に教えられないやり方だ。 パンケーキを綺麗な円にするやり方とはわけが違う。
パンケーキの方は興味があるなら古香ちゃんに教えてもらうといい。>>95]
(106) 2021/11/13(Sat) 22時半頃
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[和歌奈は不知火真梛の知らないことを知っていて、 ならばその逆もあるのだと、 どうして気付かなかったんだろう。
彼女がこの目で見てきた世界。 車椅子とエレベーター、ふたつの機械の力を借りて、 歩いた、文化祭。>>92>>93]
そっか、文化祭楽しんでくれたんだ。 よかった。 どういたしまして。
[ひとつ知らなかったことを知れて、 君に見えないところで少しだけ穏やかな笑みを取り戻す。
でもね、優しい君の口から降る、 「優しい」って言葉だけは、>>94 認めるわけにはいかない]
(107) 2021/11/13(Sat) 22時半頃
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優しくないよ。……私は。 私は、誰かの大事なものを壊しても、 泣くことすらできやしないんだから。
君が美しく優しいって言ってくれたこの世界も、 結局もうもたないって分かってるのに。 全然心が痛まない。
そんな自分が嫌になるよ。
だからね、何かを壊すのは、 もうこれで最後にしようと思う。
(108) 2021/11/13(Sat) 22時半頃
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