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![]() | 【人】 姉妹 ロイエ
(16) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃 |
[自身で性的な意味で触れたこともない場所。
それを暴く男の象徴は、熱く激しいものなのだと
教え込まれるのは体にか、心にか。
無垢を馴らし淫らにさせる男が腰を打ち付けながら
嬉しそうに笑んでいるのが見える。
ああ、可愛い。
お互い、同じこと思っているのね。]
[初めての絶頂は、頭の中が空白になるよう。
脱力の前、再びスキンに遮られ芽吹かぬ飛沫が
奥にたたきつけられるのを感じた。
次いで私の意識を攫おうとする微睡みに
弛緩した肢体のまま抗っていれば。
貴方の本音がぽつりと、聞こえた。
――そういうの、意識がしっかりしている時に
渡しに向かい合って言えばいいのに。
貴方は本当に、本音を隠しがちね。
撫でる手にもたらされた再度の睡魔に抗うすべは持てず。
諸々の後の世話をしてくれたと知ったのは
再び微睡から意識が引き上げられてから。]
[そこで見たものは。
・・・・・・・・・・・・・。
[私は無言で彼を見る。
甘い言葉でもなく、熱に浮かされた瞳でもなく。
触れる手でもなく。彼が最初にしたのは土下座だ。
甘かった余韻も吹っ飛んでいる。
事後って土下座から始まるものだっけ?
私は脳内で友人に問いかけた。
当然、答えは返ってこない。]
煙さん。
[私はじっと彼を見る。]
後悔してますか?
私は、していません。
後悔していないのなら、顔をあげてください。
[命令です。と、言った方が
貴方も本心を吐露しやすいでしょうから。
土下座はまずは、やめましょう。ね?*]
…………やっちゃったあ…………
[リッキィが目覚めるより少し前。先に覚醒した己は、隣で恋人のように眠る彼女の寝顔を「可愛いなあ」と眺めていたのだが。
俺なにやってるんだ。
我に帰る。向こうから好意を持たれていて、かつ合意の上で及んだ行為である。そこには何の問題もない。
……自分と彼女の関係が、「主人と従者」以上のものではないという事を除けば。
まず元々は犯罪者で奴隷の身である、というのは置いておくべきではないとしても置いておくとして。勢いで先走りすぎた。普通こういう事ってちゃんとした関係作ってきちんとした相手とするものじゃないの、いやリッキィちゃんが俺以外の男に靡くの嫌だが。下手したらクビになるどころか養父に殺されかねないんじゃないか……などなど、自責の念に襲われる。]
……ほんっっとうにゴメン……調子に乗りすぎました……
[そんな訳で真っ先に移した行動が土下座である。
恋も性愛もあまり詳しくない主人相手に一足飛んで性行為って。身分的に許されるのかどうかは知らないが、できたら、正式な仲になってから行うべきであった。自制の効かなかった己を、今全力で恥じている。]
……………はい。
後悔なんて、してる訳ないじゃん……俺ずっとリッキィちゃんと「こういう事する仲」になりたかったし……
ただちょっと、段階踏むべきだったなって……
[珍しく咎めるような声色、だけど。怒っているのは多分今、こうなってる事に対してであって。先程まで睦み合っていた事ではないのだろう。
彼女から命じられたので、顔をあげて応える。]
そういうお店で働いてた俺が言うのもアレだけど。こう……普通は恋人同士になってからする事じゃない。
……お義父さんに知られたら俺クビになるか殺されるかしちゃわない……?大事な義娘さんに手ェ出しちゃったし……
嫌だよ俺、リッキィちゃんと離れるの。
[情けない姿晒してるなあ、今更か。
本能のまま、欲望を隠さずに触れ合った後なのだし。
事後にこんな弱音を吐くだなんて、呆れられてしまっただろうか。]*
わかりました。
あなたがそうしたいとならば、その通りに。
[妻のことを支えるのが、夫の役目。
君の秘密は最期まで持っていく。
誰に問われても、真実を口にしないと誓いましょう。]
せっかくなら、遠方のお店に足を運びましょうか。
そうすれば、たくさんのドレスを見比べられますし、
·········ロイエさんと一緒にいる時間も、増えますから。
[ぎゅっと抱きしめ、さらさらとした黒髪に顔を埋めたら、
私と同じシャンプーの香りがしました。]
[明日から君が学ぶのは。
掃除や洗濯の仕方ではなく、マナーや基礎的な勉学。
リュミエル家の人間になるのですから。
その立場に相応しい振る舞いができるよう、
しっかりとサポートさせて頂きます。
先生は厳しい方なんですよ。
後悔しても、取り消しは効きませんからね。
なんて、先ほどの言葉を返しました。]
···疲れたり、苦しくなったら。
いつでも私の傍に戻ってきてください。
私自身が、
ロイエさんにとって一番安らげる場所になれるよう、精一杯努力いたします。**
[なるほどなるほど。
私は彼の様子を見ていた。
勿論全裸、というかシーツを巻いてではあるが。
私は彼の言い分を聞いていた。
調子に乗ったの意味が分からなかったが、
話を聞いて理解した。
つまりは段階すっ飛ばして懇ろになったことを
後悔しているわけだ。
後悔の理由は本能に流されて
そこに情がなかったわけではないのはひとまず安心した。
想定外のことが起こると、男は混乱し
女は冷静になると教授が言っていたけれど
大体あっている気がする。今この時とか。]
言い分はわかりました。
……こういう関係性を建築する前に
諸々過程を踏んで周囲から排斥されないための
布石を打って、自身がこういう関係になっても
私と離別しないよう関係を整えてから
事に及びたかったけれどついやっちゃった。
本能に負けた。というやつですね。
私にそこまで魅力があったとはというのには驚きましたが。
そうですねぇ。
[ふむふむと言葉に出しながら要点を整理すれば。
まあ、なんと。
私はとりあえず。顔を上げた彼と同じ目線になるよう
軋む体を動かした。
そのままよしよしと頭を撫でれば、巻いたシーツがずれて
少し際どい格好になったが、そこは気にしないでほしい。
煙さんは、余裕がなくなると
とても可愛くなるのはわかりました。
ま、過程をすっ飛ばしたのは互いの需要と供給の結果なので
この関係性をこれからどうするか。という方に
考えを進めましょうか。
このまま私が婿をとらずに独身でも
養父はさほど気にしないと思うんですよね。
私自身も養女ですから。
離れたくない、を第一にするなら
このまま主人と従者の関係性で継続で事足ります。
従者と肉体関係を結ぶ主人は、私の友人にもいますしね。
こちらは同性同士ですけど。
――……。
[私は彼を見る。
じっと、みている。]
で。煙さんはどうしたいですか?
このままの愛人のような関係性の継続でいいのでしょうか。
私の意見を聞きたいのでしたら
先に煙さんが今後どうしたいのか
教えていただきたいと思いますが。いかがでしょう。
[とても冷静に話している。
頭をよしよしと撫でながらである。
――まぁ、言ってしまえば私はこう思っていたのである。]
[攫って逃げる、或いは順番逆でも
認められるように頑張るから一緒にいてくれ。
……というには、まだいっぱいいっぱいなんでしょうねぇ。
なら、現実的な選択肢を見せつつ
貴方に落ち着いてもらって今後を考えましょう。
なお、乙女部分としては甘い空気を楽しみたかったのは事実だが。
こうして慌てるくらい自分は愛されているのかと知れたのは。
実は結構、うれしい。*]
遠くの?なら、歩きじゃなくて馬車がいい。
普通の馬車、乗ってみたい。
いいわよね?
[期待を込めた目で、そちらに視線を向けた。
馬車なら足も疲れないし。
奴隷運び用でないのは、揺れもさほど酷くないでしょう。
荷物もいっぱい置けて、運べるんじゃないかしら。]
それに、移動中もゆっくり話せるもの。
いっぱい色んな話が出来るわ。
あなたのでも、私のでも……
[どうせ一緒に居るなら、ゆったりした時間を過ごしたくて
2人きりのがいいとも、抱き締め返してごねた。]
[厳しいと言うのに、ふふんと鼻で笑う声。]
マナーはね、
パルテールでも複雑でないのは、教えて貰えたから。
[自信があるのと布団の中で胸を張った。
……実際、教えがどこまで通用するかは知らないけど。
お勉強もあると言うのは聞かなかった振り。
そっちは、全く自信が無いわね。
走り回って家の手伝いをしただけの幼少期だったし。]
わかんなかったら坊ちゃん自らが教えてくれるものね。
ね?そうよね、坊ちゃん。
[眉を下げて上目遣いで肯定されるのを待った。
坊ちゃんとお喋りしたり触れ合う時間が、
私の1番の安らげる時間。
勉強が出来ないのにかこつけて貴方を先生と呼んで、
教えて貰いながら少しからかって遊ぶような
そんな時間も、未来にはあるのかもしれない。]
[私からは、言いたいことも言ってしまった。
笑いが収まれば、坊ちゃんのからだに腕を回して、
冷たい肌を感じながらじっとしていて。
そうしていると徐々に眠気も出てくる
もう寝れそうと思いまぶたを閉じる前、
あぁそうだと閉じていた口をまた開く]
言い忘れてた。……おやすみ、フェル。**
そうだよ……
なあに、自分に魅力ないと思ってたの。俺にとってはずっと魅力的な女の子だったよ。
[冷静に、状況を整理して判断してくれる主人の聡明さに感謝する。
布石を打ちつつこういう関係に「なれたらいいな」とは思っていたけれど、掴めると確信しなければ伸ばさないつもりだった。本当は。
流れゆく雲が如く、天命に任せて生きるのを是としてきたから。そんな自分が欲してしまったのが、彼女だ。
腕を伸ばされて、撫でてくれる手が心地よい。どうしても際どい所に視線がいってしまうけれど、そこは許してほしい。]
可愛い、よりはずっと格好いいって思われたいんだけどねえ。今更だね、もう。
あ〜……あの時買われてったあの子、そういう仲になってたんだ……彼女、女の子の方が好きって言ってたし。幸せそうならよかった。
[一回り近く年下の女の子に、こうやって甘やかされている時点で恥や外聞はもう気にしない事にした。
もっと甘い雰囲気とか作れればよかったのだけど、所詮は技芸を覚えこまされた童貞の身である。慣れていないのは、結局お互い様。]
[じっと見られる自分は、裁きを待つ罪人のよう。]
……従者兼愛人、でもまあ。俺は文句言える立場にないからいいけれど。
欲出していいなら、恋人になりたいし、あわよくば結婚したい。
堂々と貴女を愛でてもいい存在になりたいよ。
[素直に、今後の展望を告げた。
その日を生きるだけの最低限の欲望だけを持ち合わせる主義だったけれど。彼女相手だとそうはいかなくなってしまうみたいだ。
幸福な未来を求めたくなる。
撫でられて少し落ち着いてきたからか。こちらからも腕を伸ばして彼女を抱きしめる。密着する体温と、柔らかな感触が心地いい。]
私、貴方だから良いと思ったの。
憧れが強くて、まだ、胸の内でぽつぽつと
灯り始めた感情に名前をつける前だったけれど。
それでも、私が選んだのは貴方なのよ。
煙さん以外の花嫁になるなら独身貴族の方がいいわね。
だから、養父への説得。
一緒に頑張りましょうね。
[ぽんぽん、と己を抱きしめる彼の背中を撫でる
でも、可愛いより格好良い。というのは
事後のあれそれを見た結果。
――そう思うためには大分時間がかかりそうである。
だって今もほら、可愛いし。]
[それに、彼にとって魅力的な女の子であったことを
知れたのは思わぬ収穫である。
というより、手玉にころっころとられていたような気がするが。
いや、寧ろ暖簾に腕押しというか、
1つ1つ、布石を打ちながらも
敢えて端を掴ませないように煙に巻いていたというか
そのような気配を感じ取ってはいたけれど。
こうしてみるとロマンチストであり、外堀を埋めようとして
結局流れに身を任せるタイプだったと知った。
ギャップ可愛い。
私はきゅんっうとした。どうやらこういう性格が
私の性癖だったようだよ、友人よ。]
……ありがとう、選んでくれて。
俺だけのご主人さま。
説得についてはまあ、得意だから任せておいて。外野からなんか言われるかもしれないけど。そういう奴らは言わせとけ。
[いざって時に頼もしい一面もあるんだなあ、と。抱きしめられながら思う。
リッキィに選ばれてよかった。
流れるままに身を委ねて、しかし幸運を掴み取る手は迷わないように。
……それを教わったのも、『師』の元でだったか。
白い光に照らされた時よりも深く、育ての親へ感謝している。]
[その日生きる為の最善手を打つため、確信が無いならば踏み出さない様にしてきたけれど。こういう事もあるならば、たまには冒険も悪くない。
初めて出会ったその日から、好かれているとは思っていたけれど。未来を紡ぎ出せる関係になれるかは未知数だったから。それとなく誘導してみようか、と思った事もあれど。結局のところ、選択をしたのは彼女の方だ。
真っ直ぐな所も、少し抜けている所も、けっこう欲張りさんな所も、意外と頼もしい所も。余す事なく好きだと思った。そういう子に、恋をした。
数奇な天命によって与えられた幸運だというならば。噛み締めようじゃあないか、存分に。]
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