34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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今必要、となると。……市街の触媒探し、かな。
薬草類は、まだ余裕があったから。
あ、確かにそうか。
煙さんにとってはこの周囲はあまり、
馴染み、ないものね。
[案内は任せて。とにっこりしているが
諸々を養父から念入りに頼まれた娘が、こちらになります。
まず街の入り口近くのパン屋さんのはちみつパンが
とてもおいしくて、などと行く道で説明する様子から
街の幾つかの店が馴染みになっていることは伝わるか。
大体説明する店の殆どが食べ物か魔術関連か
そういった店なので、お洒落やら、年頃の
女の子のいきそうな店がゼロなのは、ご愛敬。
市に行く前にどこかよってみる?と尋ねるのだった。**]
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−回想・カコ様への手紙−
[昼が過ぎ、お茶に丁度いい時間帯。 淹れた紅茶の香りが漂う自室で、日も立たずに戻ってきた手紙の封を開けました。]
···ご丁寧にありがとうございます。 事前にこちらの要望を把握することで、顧客の希望に沿うものを用意すると。
···なるほど、顧客を第一に考えていらっしゃるのですね。 私みたい、彼女に再度依頼をする方も多いのかもしれませんね。
[暫し悩んだ後に。
宝石の色は、紅や碧。>>108 意匠は、花の模様が好みなこと。]
(202) 2024/02/25(Sun) 15時半頃
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[その後は。 『購入するあたって独学で勉強してみましたが、種類が多くて分かりませんでした。』と正直に白状し。 そちらにお任せする旨を綴り。
最後に『心待ちにしております』と。 期待を隠せない言葉を添えて、送り返しました。]
···どうのようなものを見せてくれるのでしょうか、楽しみですね。
[先の約束を考えると、自然と口角が上がってゆく。 華のあるティーカップを手に持ち、すっかり冷めてしまった紅茶に口をつけました。]
(203) 2024/02/25(Sun) 15時半頃
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[約束の日。 私は屋敷の正面にある大扉の先で、あなたの到着を待っていました。
仕事の取引とはいえ。 こちらまで、わざわざ足を運んでくださった客人。 当主、自ら出迎えるのは当たり前のことでしょう。]
···カコさん、お待ちしておりました。 急な申し出を受けて頂き、感謝いたします。
[扉を開き、あなたが顔が見えると。 挨拶と共に軽く礼をしたでしょう。]
···早速、客間にご案内します。
商品を並べやすいように。 平らで大きめの机を用意しましたので、よかったら使ってください。**
(204) 2024/02/25(Sun) 15時半頃
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···ふふっ、それは良かった。
今日はもう夜遅いですし、冷えてしまわぬうちに帰りましょうか。
[私のお屋敷は、この町の東の方。
この『パルテール』からも見える位置に建っていました。
数十分ほど歩けば、目的の場所につくでしょう。]
着きましたよ。
こちらの屋敷が、今の私の住んでいるところになります。
[その建物は、灰と黒の煉瓦で造られており。
屋敷の外を高い塀が、ぐるりと取り囲んでいました。]
[各階の部屋ごとに、大きな窓が取り付けられていて。
私たちみたいな夜更かしさんがいれば。
蝋燭の灯りが揺らめいてるのが見えたかもしれませんね。]
[正門から敷地内に足を踏み入れますと。
鼻腔をくすぐる草花の香り、その場所に広がっているのは小さな庭園でした。]
母の趣味が花を育てること。
このお庭は母を喜ばせる為に、父が作ったものだそうです。
···今は少し侘しいですが。
春になれば、たくさんの花々で埋めつくされるんですよ。
[他にも花は咲いていますが。
弱々しい月灯りの元、今の私たち目に見えるのは。
足元に咲くスノードロップくらいでしょう。]
···それでこちらが玄関です。
[正門を真っ直ぐ歩いた先にある、大きな扉を手で指すと。
人差し指だけ残し、唇に当てました。]
実は、こんなに夜遅くまで出歩くのは初めてのことなんです。
見回りのものに見つかったら、怒られてしまうかもしれませんね。
······ですので、バレないように、静かに行きましょう。
[しっー。くすくす。
君に、悪戯を企てている子供みたいな笑みを向けました。]**
[夜遅くに歩くことは、基本なかった。
夜はパルテールの中でお客の相手をしていたし
家にいた時も、夜は寝る時間だったから。
だから暗い道を歩くのには、新鮮な気持ちを抱いて]
夜の外を歩くのも、楽しいのね
[って、白い息を吐きながら。]
[誰かと歩くのも楽しい。
隣の人の足音が聞こえるのもたのしい。
暖かい手を繋ぐのも。
久々、そんな感覚も思い出す。]
お店から見えてたの……貴方のおうちだったのね?
大きいわね……。
[あの、建物の合間から見えていた家が今は目前に。
いざ近くで見ると、家ももちろん大きいけれど。
お店からは見えなかった、庭園もあって。
土地も広いのねと、少し圧巻された。
夜更かしさんの灯すあかりが、カーテン越しにゆらめく。
生垣や花壇を都度見つつ、歩きながら相槌を打つ。
おとなしげな白い花弁を持った花は、
月に照らされて、少し神秘的な様を見せている。]
夜もお花が楽しめるなんて、素敵。
奥様、趣味が良いのね?
[私の指輪に咲いているのも、ここにあるかしらって
指輪を月の光に照らし見て思った。
……後で聞いてみるか、なければねだってみようと。
貴方の、月の光でより白く煌めく、その姿を見て思う。]
へぇ?見張りさんが居るの。
[怒られてしまうというのに、それは嫌ねぇと眉を下げて相槌。
悪戯心が芽生えたらしい坊ちゃんに、
にこりとして見せた。……賛成するって。]
バレたら私、全部坊ちゃんが企ててましたって言うから。
[続いていたずらっぽく笑って返したのはそんな事。
先達にお目通りはしたかったけど、こんな夜中ではね。
夜明かりでぼんやりと顔を照らした
顔も知らない新米が来ては、
侵入者と疑われて、業務の妨げになるでしょうと考えて。
……それに、坊ちゃんが楽しそうだもの。
たまにはそうやって、遊びたい時もあるわよねって。
可愛い坊ちゃんの顔を見るのは大好きだから……
水をさすのは、今日はやめておいてあげる。]**
[彼女に対するイメージを問われれば。「いつでも好きな事に真っ直ぐで、おっちょこちょいだけど優しい可愛い子」と答えただろう。
……正直に告げればきっとまた赤くなってしまうかもだけど。
「照れなくてもいいのに、好ましいって意味よ。」と付け加えれば、更にその頬は赤みを増したりするのだろうか。]
触媒探しね。じゃあ、そちらにしましょうか。
ご主人さまの言う通りに。
そうそう、街に来てからはずーっとお店の中だったからね……お客様から外の話は聞けても、直接行く事はできなかったから。
案内してくれるなら、どこでも大歓迎よ。貴方の行きつけのお店とかも知りたいし……少し贅沢を言わせてもらうなら。
前にお客さんが教えてくれた、ビスケットの美味しいお店と、占術の道具が売っているお店に行きたいわ。
……でもこの辺には東方式の用具はあるのかしら……ま、無いなら無いで代用品でもいいわ。
[彼女と街を散策するのは、それだけできっと楽しいだろうから。どんなお店を紹介されたって構わないだろう。
しいていえば休日になったら、久しぶりに占術に興じたくなったのと。かつての顧客が教えてくれた店々を巡ってみたい、という気持ちがあった。]
[これは余談であるが。
「マリー・ビスキュイ」というお店を教えてくれた元常連は、妻子持ちの男性である。
……無論、性的奉仕を求めてではなく『会話相手』としての常連である。
なんでも、職場の同僚に「癒される店を教えてほしい」と頼んだら『パルテール』を紹介されてしまったとか。「思ってたのと違う」といった表情で怯え切っていた上に、やってきたドールが長身の怪しい男だったので、可哀想なほど震えていたのをよく覚えている。
いざ席に座れば、仕事の愚痴や家族の話などで会話が弾み、良い常連さんになってくれた。
……彼の家の側にある店で、よくそこで買い物をすると言っていたから。運が良ければ会えるかもしれない。]*
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