1 冷たい校舎村(別)
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───回想・レイと(>>1:204>>1:205>>1:206)
…うん、英語が話せるってだけで、英語の研究?とかあんま興味ないし。
[話が逸れたことに安堵しながら、このままそらしてくれるとありがたいな、なんて。 10人────しかも同じクラスの人しかいない、なんてあまりにも不気味すぎる。
何より、文化祭当日みたいな喧騒が、今がおかしいことを如実に表していた。 ────いや、それよりも綺麗な蝶が舞ってることのほうがおかしいか、なんて比べようもないことを比べてしまうくらいには、混乱している。
まだ大丈夫って言い合えるだけの気持ちの余裕があったから。 彼女が不安を掻き消すみたいに抱き寄せてくれたから。 だからこそ、彼女の言葉に私も緊張の糸が解けたように微笑んだ。]
(646) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ 一緒に行こうと引いてくれる手を 引き留めるように引っ張り返す。 ]
咲良が、何を・・誰を・・ 背負ってるのか私は知らない。 それをどうこうできるなんて言えない。
本当に、ごめんなさい。
だけど・・
[ もっと背負わせようなんて、 冗談でも言ってはいけなかった。 ]
(647) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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……もー、…、……ほんっと、かっこいいわ。 私も、多分、大丈夫。
[…だと、思う。なんて弱々しい言葉になってしまったのは、彼女が格好良すぎたからだろう。 さすが「王子様」なんて口にはしなかったが。
だから、きっと「ありがとね!」といつもみたいな弾けた笑顔でもむけて別れただろうか。]*
(648) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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もしも咲良が両手に荷物を持っている時は 片方を私が持って、 空いた手で咲良と手を繋ぎたいって、 私はそう思うよ。
[ 軽々しく立ち入れないことはあるけど、 私も手を引くことはできるから。 今こうして、咲良が手を引いてくれたように。 ]
(649) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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・・・私の分も焼いてくれる?
[ お願いしなくてもパンケーキは山積みだったかな。 私はその1枚に皆の真似をして、 「3年1組」ってチョコペンで文字を。
横には4(0..100)x1点のウサギのイラストを添えて。 ]
(650) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ 残念なイラストだったけど、味は同じ筈** ]
(651) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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─ さよなら、みんな ─
[ 外はすっかり、暗くなっているみたいだ。 文化祭の装飾も、音楽も、 チャイムが3回鳴った後も変化はない。
ただ、蝶が増え、花が増え、釘が増え、 段々と形に歪さが垣間見える文化祭は 相も変わらず、続いていく。
曇った窓ガラスを袖で拭えば、外は雪。 窓ガラスに映った自分の顔は よくわからない顔をしている。 ]
(652) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ みんなと居る時は、 こんな顔にならないのにさ。 もっと、いつも通りにできるのに。 学校に居るだけじゃ、ダメだなー。
自分の頬に触れる。冷たい指先。
まだ、あたしは生きてる。 まだ、みんなは生きてる。 まだ、間に合うかもしれない。
そう思って、歩き出す。 ]
(653) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ 不意に、誰かの人影が見えた。 ]
(654) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ べつに、誰の人影でも可笑しくはないはずだ。 この校舎には、まだ人が残っている。
それでもあたしは駆け出して、 その人影を追う。今度は見失わないように。 息を切らし、階段を駆け下りて、走る。
文化祭の装飾が施された体育館に、その影は居た。 文字通りの影だった。 あたしの形をした、影だった。
影はすっと、ステージの上を指さす。 ]
(655) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ そこには、先の丸くなった縄がぶら下がっていた。 ]
(656) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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……そっか、そうだよね、 あたし、死ぬんだ
[ いつの間にか、影は居なくなっていた。 あたしは、ステージの上へ、 吸い寄せられるように進んでいく。
ご丁寧に、縄の下には踏み台が用意されていた。 チャコールブラウンのその木目を眺めて あたしはステージの上で顔を上げる。 ]
(657) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ 観客のいない、文化祭のステージ。 本当はね。 中学校の頃は友達に誘われて 文化祭でダンスを踊ったりも、した。
高校に入ってからは、そういう目立ち方が こわくなって、もう出来なかった。 親に怒られるかもしれない、と思ったし それを言い訳にしている節があった。
いつ、だれに指をさされるか分からなくて あたし、ずっと臆病になって、 それでも心のどこかで他人を馬鹿にしながら 生きてきて、しまった。 ]
(658) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ 踏み台へ顔を戻すと、 あたしが昔からつけている日記帳がある。 ずぼらながらに、そこそこ忘れず、 日々を記している、日記。 ]
(659) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ うさぎの描かれた表紙をそっと撫でて、 あたしは最後のページに綴っていく。 ]
(660) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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〇月×日
恋を病とするのなら、 きっとこの苦しさはその後遺症なのでしょう。
ふとした時に、自分が分からなくなります。 誰かに恋をすることが怖く、怯え、 どう振舞えばいいのか、迷子のようになる。
堕ろしてしまえば、終わり、ではないのです。 この痛みは今も私を蝕み、三年間苦しめ続けました。 年月が傷を癒すなど、嘘だと、私は思います。
(661) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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だったらいっそ、と思ったのは 最近のことだったはずです。 自ら命を絶つ権利など、私にはありませんが 選択はそれ以外ないように思うのです。
さよなら、みんな
(662) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ ぱたん。と閉じて、横に置き あたしは踏み台へ登る。視線が高くなる。
頑丈なロープへ手を伸ばし 首に掛けようと──… ]
(663) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ 温かい雫が、あたしの手に落ちる。 ]
あ、あれ……
[ あたしは泣いていた。 涙が頬を伝って、落ちていく。 熱い、と思うくらいだった。
唇や歯が震えて、縄を握る手だって震えている。 どうして。と思うのに、 頭の中に浮かぶ言葉は、怖い。たった。 ]
(664) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ そうだ。あたし、怖いんだ。 死ぬのが怖い。死んでしまうのが怖い。
こんなにも他人に迷惑をかけたって言うのに まだ生きたいなんて思ってるんだ。 思ってしまっているんだ。
なんにも正しくなんて無いじゃん。 ためになることも言ってやれないし、 誰かのためのいいことも、してやれない。 生きている意味も、生きてく意味も分かんない。 そんなのあたしが、一番わかってんだよ。
でも、怖い。死ぬのは怖い。 ]
(665) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ だからあたし、あの遺書の送り主じゃない。 ]
(666) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ それでもあたしは泣きながら、 首に縄をかけようとする。 誰かが世界を閉じなきゃいけないのに、 あたし、また、逃げようとしてる。 ]
ねえ、止まって、 止まってよ…ねえ…!
[ そう零しても、あたしの手は止まらない。 あたしの手じゃないみたい。
いやだ。 死へ、以外の恐怖が、あたしの頭を過る。 そのまま心を満たして、涙があふれる。 ]
(667) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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─…止まってよ!!
[ まだ、間に合うんでしょ。 間に合うかも、しれないじゃんか。 まだ校舎に残っている子たちを思い出す。
死ぬべきならきっと、あたしじゃんか。 あたし、ひとごろしなんだよ。 みんなに言ったこと無かったけど。 言えなかったけど。
ねえ。お願い。 ]
(668) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ あたしの足が、踏み台を蹴る。 ]
(669) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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あ。
(670) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ おちる。 ]
(671) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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─ おやすみ、ばいばい ─
[ がらんどうの体育館に、チャイムが鳴る。
あたしはもう、そこには居なくて ステージの上、あたしに似たマネキンが 照明器具から下がる縄から 首をぶらんぶらんさせて、吊られている。
傍には、うさぎの描かれた表紙の日記帳。 嫌な思い出は全部なかったことになっていて、 さよならのページももちろんなくて、
3年1組になってからの楽しいあたしの思い出だけが だいすきだよ、って、綴られている。** ]
(672) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ そりゃ、みんな同じがいいよ。 みんな同じは楽だし、みんな同じだと安心する
────────── けど。 ]
(673) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ きっと、あたしとヒナコの当たり前は違う それは、あたしとリコでさえ違うように、 誰一人同じじゃないって解ってる、から、
永遠に学校で何が楽しいの?って聞いて 疑問の声が返ってくるなら >>636 そっかヒナコは永遠に学校でも楽しめるんだって なんとなく、そう、思ったな。
そっか花壇とか好きだったし、って思ったけど 外には出れない校舎で花壇は
─────── お花?
で、ヒナコから返ってきた言葉は>>639>>641 ヒナコなりの正論なんだろうけど、 あたしにとってはなんだか違和感があったんだ。 ]
(674) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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[ 悲しいのに、楽しんでいた? この世界を、楽しもうとしていた?
…………… なんで??なんで??? ]
(675) 2020/11/15(Sun) 23時半頃
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