28 僕等(ぼくら)の
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ーーどんぐり亭/珊瑚と大和ーー
[実は最初大和と二人きりで逢おうとしたのは、エッチな話しになった場合詳細が話せるように、など考えていたからで。
康生は大和珊瑚に対して清らかな関係を想像していたようだが、僕は案外二人は進んでそう、という予想だったから。
野獣の勘だよ。
ピザをあーんする二人の距離感からもそれは窺える。
大和が、自分の好みより珊瑚の好物を優先したのも愛の証だろう。きっとオムライスとミルクレープもシェアだ。]
(13) CClemon 2023/08/25(Fri) 07時半頃
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ふふ、すっかり奥さんだなあ珊瑚。 そういう家庭的なお弁当、良いよね。
[そして大和からのアドバイスに耳を傾ける。]
貰った好きに好きを足すーー
[つまり、もし彼からキスしてくれるようになったなら、キスをした上に耳朶を噛んだりしたら良いのだろうか。
そうだ、そうに違いない!
(14) CClemon 2023/08/25(Fri) 07時半頃
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[などと都合よく解釈した部分もあるが、彼の言葉は心に刻んだ。
珊瑚は大和とお揃いのマグカップを大層喜んでくれた。 大和もだろうか。
きっと二人で仲良く飲み物を飲むだろう。 そんな姿が目に浮かぶ。]
時差ボケは大丈夫。 実質三日しか向こうでは過ごしてないし。
[意識を失い死にかけた話しを再度し、場を冷えさせる必要はなかろう。大和が聞いてきた時も『でもこうして今は元気だし』と流した。
僕は微笑む。
二人のような幸せなカップルになりたい。
心も身体も重ね、信頼しあい、幸せになりたい。
願いは強くなる。]
(15) CClemon 2023/08/25(Fri) 07時半頃
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ーーこの後は、もっと話してくれるなら二人の惚気を嬉しそうに聞いただろうし、聞かれたら康生との海辺デートの話なんかをした。
ロボットの脅威は去り、僕らはこんな風に恋を楽しむことが出来る。
それも生きていればこその、 素晴らしい日常だーー。]**
(16) CClemon 2023/08/25(Fri) 07時半頃
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学園特警 ケイイチは、メモを貼った。
CClemon 2023/08/25(Fri) 07時半頃
超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。
rin_86ta 2023/08/25(Fri) 07時半頃
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ーー二人の関係、その先ーー
[スマブラはいい。縁士とも夢中に遊んだが、シンプルな操作とわかりやすい勝ち負け、爽快感のある必殺技のすべてが心地よい。
場外にぶっ飛ばしたら勝ち! シンプルイズベスト。
康生も縁士に負けずゲームが上手いから(しかし、天文部最強ゲーマーは実は真弓かもね !)高い頻度で楽しい時間を過ごしている。]
(17) CClemon 2023/08/25(Fri) 08時頃
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そんな折だ。部屋に戻ろうとする彼を引き留める。
珊瑚と大和は言った。パートナーに意思を確認すること。
当たり前だけど、暴走気味の僕にはとても大事な事だ。
だから僕は、勇気を持って彼に聞いたのである。]
……噛んだ。い、痛いけど大丈夫。
[照れながら必死に話す僕の心臓は早鐘である。
だって僕は彼に、エッチがしたいと言ってるんだもの。]
(18) CClemon 2023/08/25(Fri) 08時頃
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い、挿れるところは、ある。
[どうやら彼は男性同士の行為の知識が皆無のようだ。 僕もネットで動画を見たりして得たものなんだが。]
……そ、それは確かにそうなんだけど。
[彼は理路整然と、すぐに頷けない理由を話す。嫌ではない旨を添えながら。
僕は目を白黒させた。では、行為の段取り詳細を説明せねばならないのか。
しかし挿入となれば彼は肉体に多大なるダメージを被る可能性がある。
そこは異物を受け入れる場所じゃないし。裂けたら血がーー。
(19) CClemon 2023/08/25(Fri) 08時頃
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[こほん、咳払い。]
僕も経験があるわけじゃないから、ネットで調べたり動画で男性同士が身体を重ねるのを見ただけなんだけど…
ーー手順としては。
[僕はどこをどう触るのか、挿入の場所を事細か説明する。 彼はどんな顔をするか。
準備するのは避妊具(避妊するためではないが)、潤滑液(専用のものをネットで購入したい。)だろうか。]
つまり、最初は痛いかもしれない。君の身体に負担をかける。
でも、続けていくと気持ちよくなるらしいんだ。
二人だけの特別な行為をしたい……一緒に。
(20) CClemon 2023/08/25(Fri) 08時頃
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考えて、くれないかな。 返事は急がない。ゆっくり考えて。
[僕は真摯な面持ちにて、彼の両手をぎゅっと握った。]*
(21) CClemon 2023/08/25(Fri) 08時頃
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学園特警 ケイイチは、メモを貼った。
CClemon 2023/08/25(Fri) 08時半頃
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─ケイの家で 日常?─
[スマブラやんのは結構好き。楽しいし。上手さは、自己評価だと百点満点中42(0..100)x1点くらいなんだけど。]
[ケイは痛そうにしながら>>19も、聞いたことへの説明>>20をしてくれる。最初は、顔も赤いし大丈夫か?って思ってたんだけどさ。話が進むにつれ、あー……って感じになった。や、聞いたのは俺なんだけどさ。確かに、これを説明すんのは恥ずかしいかも。]
[まあ、俺は照れるより先に不安な顔になった。赤くなるってより、血の気が引いて白に近い顔色してたと思う。]
痛いのは我慢するつもりだけど……血ぃ出んのは困る…かも。 俺、血をサラサラにする薬飲んでるから、一度血が出たら中々止まんない。 …………出ないようにすることって、できるか?
[手術の際に入れた器具の影響で、俺の心臓周りの血は固まりやすくなってる。固まっちまったら当然大変なことになるから、それを防ぐ薬を飲んでるって話はケイにもする。バイクに乗せてもらうって話になった時、転ぶの気にした>>6:+24理由もそれだ。]
(22) rin_86ta 2023/08/25(Fri) 09時頃
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その心配はあるし、怖いのはあるけど……ケイが、恵一がしたいことなら叶えたいとは思ってる。 ケイが、めちゃくちゃヤリたいんだなってのは、なんかわかったし。 怖いは怖いけど、やではない…かな。 時間掛けたら変わるかもしんねーけど、今の俺の答えは、こう。
[両手を握られた俺は、落としてた視線を少し上げて、ケイの顔を真っ直ぐ見つめた。どうしても不安は顔に出ちまうし、ちょい震えもしてるけど。とにかく俺はそう答えた。*]
(23) rin_86ta 2023/08/25(Fri) 09時頃
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学園特警 ケイイチは、メモを貼った。
CClemon 2023/08/25(Fri) 09時頃
地道居士 エニシは、メモを貼った。
steel 2023/08/25(Fri) 09時頃
学園特警 ケイイチは、メモを貼った。
CClemon 2023/08/25(Fri) 09時半頃
超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。
rin_86ta 2023/08/25(Fri) 09時半頃
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──帰還前──
[最後の転送の時間が来た。 僕は夏水の近くに来て手を繋いだ。帰還時にはぐれないように。そして加賀先生……センセイに真っ直ぐ向き直って。]
>>6:@93 こちらこそ、ありがとうございました。 まさか先生……、センセイにこんな風に送ってもらえるなんて思わなかった。感謝します……。
僕にとっても、先生は最後まで先生ですよ。
………元気で、さようなら。
[本当のお別れだから、僕はまたねではなく。さようならと言った。 最後は小さく手を振って。 本郷さんとセンセイの姿を、目に焼き付け。 そして、旅立った。]**
(24) steel 2023/08/25(Fri) 11時半頃
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──それから──
[僕は、いや、僕等は。自分の地球に戻ってきた。
元いた町の被害は甚大で、僕がAやハロと旅立つ時は丁度、休校中だったのだけど。戻ってきたら、プレハブ校舎で授業が再開されていた。 体育館はぺしゃんこだったので、相変わらず部活動はお休みになっているけど。弟に誘われて始めた、七星兄妹に出逢った弓道。帰還したら天文部に入ってもいいな、なんて思ってたけど、今は何故かとても弓を持ちたい。
天道家。祖父母には、数か月家を空ける旨は置き手紙で伝えてあった。帰宅すると涙を流して喜ばれた。よくしてはもらっていたけど、血が繋がってないし、勝手に出て行った母がどこかで産んだ子で。居なかったも同然の孫だと思っていたので、少し驚いた。 素直に、ごめんなさい、心配かけました、心配してくれてありがとう、と言えた。 こういう、気持ちや感謝を伝える系の言葉はいつも縁牙にまかせていたけど。もう居ないから。
自室に戻ると、あっちの地球と同じ間取りなのだけど、見覚えのある本棚、PCの乗ったローデスクと座布団、隅には布団が畳まれてあって。紛れもなく僕の使っていた部屋だった。帰って来たな、と思う。]
(25) steel 2023/08/25(Fri) 11時半頃
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[布団に横になって、スマホの中の写真を眺めた。
線香花火をするAと僕。乾に送ってもらったやつだ。 夏合宿の写真は、他にも何枚か。 そのあとは花火大会の写真。 加賀先生と本郷さん、夏水と4人で写ったり、 夏水と2人で撮ってもらったやつだったり。
あらためて見ると僕はいつも仏頂面をしていて 笑顔の写真がほぼ無い。
そういえば、子供の頃。 『笑うと縁牙君にそっくりね』 と言ったのは、施設の先生だったかな。
それから意識的に、あまり笑わなくなってしまったかも。 弟と似てる、と言われたのが嫌だったわけじゃなくて。喜怒哀楽のはっきりしている弟と、役割分担しようと考えたのかもしれない。同じ顔なのだし、分担すべきだって。母の愚痴を聞き、両親の喧嘩の様子を見に行くのが僕の役割だったように。 弟にはきれいなものだけ見て僕の代わりに笑っていて欲しかった。
でも、世の中の良い部分を担当してくれた縁牙はもういない。]
(26) steel 2023/08/25(Fri) 11時半頃
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[片割れを失くした僕は、どう生きていけばいいのだろう。
何となく、同じように双子の片割れを失くした 夏水と話したくなって。]
💬 何してる?
[書くことを思いつかなくて、そんな短いLINEを送って。 いつの間にか布団で、学生服のまま、眠ってしまっていた。]*
(27) steel 2023/08/25(Fri) 11時半頃
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地道居士 エニシは、メモを貼った。
steel 2023/08/25(Fri) 11時半頃
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――所詮亡き後の事――
[>>#1地球を守るために戦ったパイロットたちのための慰霊碑には『大和 命』の本名がそのまま刻まれている。 献花は皆まとめて行われているのは良かったことだろう。 個人個人であれば大和への献花は恐らくはなかった。 当然のように実の両親からの献花も存在しない。
本名が刻まれたのは国外にいた両親の希望だった。 二人が育児放棄をしていた証拠は三度目の襲撃で築60年以上木造二階建てアパートが完全倒壊していたことで失われていたし前後の様子も住民の避難などで満足に追跡することは難しいだろう。 大和の両親は海外のメディアに出演して地球を救ったヒーローの親としてお涙頂戴なストーリーを作って公開していき、それによる収益で豪華な暮らしを始めていた。 書籍も公開され映画化ともなればその分も収益となるだろう。 二人は大切な息子を失った可愛そうな親であり、国内に戻ることはなく、話を否定する『大和 命』は亡き後である]
(28) rusyi 2023/08/25(Fri) 12時頃
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[所詮、死人に口はない。 世界に遺した星座もその内に消えていくだろう。 大和は世界を救ったが世界は大和を救うことはなかった。
唯一の救いはその眠りが妨げられることがないことだ。 いつまでも、それこそ世界が終わるまで悠久の時を星の瞬きを見上げながら二人で眠り続けていられる**]
(29) rusyi 2023/08/25(Fri) 12時頃
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ーーふれあいの手前/康生ーー
[彼が躊躇う理由は、男同士とか未経験とかでは全くなかった。]
血ーー…
[深刻な内容に考えこむ。女なら破瓜の際に出血するが、男はない。しかし、無理に挿入したら裂傷が出来るかもしれない。
僕は不安そうな彼を抱き締めた。手を握るのでは足りない。]
大丈夫。君をそんな危険な目に晒さないよ。
……そもそも、触るだけなら気持ちいいだけだ。
僕を信じて。
(30) CClemon 2023/08/25(Fri) 12時頃
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[少しずつ解してみよう、など考える。彼を自分色に染めるようで興奮を覚える。]
……シたいよ。 君が抱きたい。
[そう伝え、お休みのキスをして彼と別れる。
彼の心の準備が出来たら、その日は風呂から一緒に入ろう。]*
(31) CClemon 2023/08/25(Fri) 12時頃
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学園特警 ケイイチは、メモを貼った。
CClemon 2023/08/25(Fri) 12時頃
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――柊木へのSMS――
[Oh,柊木! マジか、マジなのか。 >>7帰ってきた返答に大和はソファの上でごろごろとのたうち回った。 察してくれなかった柊木が追求の手を止めてくれなかった。 柊木のことだから本当に察してくれていないのだろう。 普段はノリが良い柊木なので意識的にやっているわけではないと信じられる。
ぐう、ぐう、と唸りながら大和はメッセージを送っていく]
『うん! するよ! ありがとう!』 『でも式は少し後になると思う!』 『一番前の席で予約しておくね』 『ハグもしてるよ?』 『先にハグしてる状態からキスするからね』
[そう、ハグはしている。 大体いつもそういう座り方だし寛いでいる時はほぼ常時しているようなものだ。それ以上の深みは存在しないことにした]
(32) rusyi 2023/08/25(Fri) 14時半頃
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『そうなんだ!』 『柊木も幸せになれますように!』 『自分も相手も幸せなら最高だよ』 『どういたしまして!』
[うんうんと大和は満足そうに頷く。 きっとこれで大丈夫なはずだ。 後は柊木と乾が二人でハッテンさせていくだろうから相談を受けたら答えたらいいだろう。
それにしてもまさか大和は自分がこうした相談を受けるとは思ってもみなかったのでまた一つ人生で初めてのことを経験したことで別の意味でごろごろすることになった。 こういうのも割とこそばゆいと感じるものらしい。
うん、やることやってるなんて悟られなくてよかった*]
(33) rusyi 2023/08/25(Fri) 14時半頃
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─私の死んだ世界線─
父は怒っていた。 >>#1その石碑に名前が刻まれたことに怒っていた。 どうして瑠璃川珊瑚があの襲撃の被害者に名前が刻まれるのか。 瑠璃川珊瑚は、娘は、人の手によって殺された。 確かに人の手だ。事故であったにしろ、確かに人の手で突き落とされた。 ネットを検索すれば娘の痛々しい姿が、それを抱き抱え嘆く恋人の姿が、顔を隠され目線されモザイクをかけられ音声を変えられどこかに存在しているのだろう。
だから、そこに瑠璃川珊瑚の名前はなかっただろう。 その話が来た時点で激昂した。 事故とは言えあの生徒はどうした。あの男はどうした! あれは殺人だった!何故、これの被害者に含めるのだ! こんなことで報われると思うな──と。
だからそこに瑠璃川珊瑚の名前はない。 痕跡も、何も。 >>28>>29恋人がヒーロー扱いされているのもおかしな話だと思っても瑠璃川海星にはそれを追求する気力も無く。
(34) もくもく 2023/08/25(Fri) 14時半頃
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医者が、人を殺し。 そして人知れず命を絶っても世界は回り続ける。 そして私と彼とは眠りを妨げられることなく、世界が終わるまで悠久の時を星の瞬きを見上げながら二人で眠り続けていられる。 それがきっと、私たちの救い。**
(35) もくもく 2023/08/25(Fri) 14時半頃
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――どんぐり亭――
[>>11キスとかハグまでの話ならまだ大丈夫。 公衆の面前ではそういう話はあまりしないし珊瑚が可愛いのは自分だけが知っていればいいかなと言う大和である。 いっぱい幸せにしたいなと願うばかりで珊瑚もそう思ってくれているのだから幸せというしかない。 あらゆる意味で珊瑚抜きの人生なんて存在しない。
>>12ご飯を食べ終わってアーンが恥ずかしかったのか赤くなった珊瑚の手を握りながら首を傾げる]
うーん、別に二人きりでなくても、いいかな?
[乾はどうだろう。 >>13エッチな話を誰かとするほどの耐性は大和にはない。 するのはまだ大丈夫だが話すのは敷居が高かった。 経験という意味では大和は珊瑚しか知らないので逆に聞く側になりそうなものである。 だから多分そういう話をしないならこのままでもいいんじゃないかと思うわけである。 乾には何かしら見透かされているような眼差しを向けられいるし]
(36) rusyi 2023/08/25(Fri) 15時頃
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珊瑚さんはいいお嫁さんになるよ。 お料理がとても美味しいんだ。 貰ってたお菓子も美味しいんだけどね。
[そういう自慢話ならいくらでも出来てしまう。 マグカップも二人で一緒に使うねと>>15乾にありがとうってお礼を伝えよう。 でもペアのカップなんて――乾はどの段階で察したのか。 もしやESPなのだろうか。
それに実質三日って大半は寝ていたならそうなのだろう。 少し勿体ないような気がしてならなかったが>>15『僕も家が全壊してたよ』って微笑んでお互いに無事でよかったと締めくくる。
ところで戻ってきてすぐに柊木と一緒に海辺デートに行ったらしい。 なんて青春してるんだろう、羨ましいと羨望の眼差しを送ってしまう。 珊瑚とも行ける気持ちになったら行ってみたい。 出来るなら冬ではなく夏の方で。
惚気話は塩が必要なくらいできるからきっとお互いに糖分の過剰摂取ができただろう。 襲撃が終わったことで平穏になっていく。そんな足音の一つがあった*]
(37) rusyi 2023/08/25(Fri) 15時頃
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ーー乾恵一の死ーー
[帰国した両親と兄は、自宅ベッドに横たわる見るも無残な僕の遺体を目の当たりにした。
父さん母さんは事情を知っていて、父さんはパイロットになるのも知っていたから動揺はしなかったが、現実に受け止めきれない母さんと兄さんは泣き叫んだ。
お葬式には明日香さんが来てくれた。 僕は家族に見送られ、愛する人が待つ場所に旅立つ。
そもそも、この宇宙に、地球に、日本に、この街に。 僕が居ても居なくても、なにも変わらない。
変わるのは僕を大切に思う人たちの心持ちだけ。
刻まれた名前を見て、乾恵一とは誰か知る人は何人居るだろうか。後世には誰もいなくなるだろう。
別に構わない。
僕の魂が、最愛の傍に居れば。]**
(38) CClemon 2023/08/25(Fri) 16時頃
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─二心同体だった父子の話─ ・ [慰霊碑には、私の名も刻まれていた。公的には、四年も前に死亡した人間の名だ。生前の私を知る者であればある程、不思議に思ったに違いない。]
[ただ、これは明日香の──妻の、たっての願いであった。遺書の内容>>4:309>>4:334>>4:335からすれば、康生の願いでもあったと言えるだろう。私達父子の名は、そっくりそのまま並んで刻まれた。]
[康生が歩んだ人生は、あまりに悲劇的で、感動的過ぎた。生まれついての不治の病。父の心臓を受け継いでの克服。その先に待つ、地球を守るパイロットとしての死。康生自身の生前の性格と、手紙が遺っていた事。画面映えする容姿も相まって、パイロットの中で一番メディアへの露出が多かったのは、もしかすると私達一家だったかも知れない。]
(39) rin_86ta 2023/08/25(Fri) 16時半頃
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[本来なら私達は、息子の死を美談で消費するなと怒るべきなのだろう。だが、妻はスケジュール的に可能な限り、メディアの取材を受け続けた。私の生を証明する為に。そして、康生が他のパイロットたちに宛てた遺書に在った『俺のこと覚えててほしい』という願いを実現する為に。どうして反対出来るだろうか。私とて、逆の立場であればそうしたに違いないのだから。康生の人生は日本中の、もしかしたら他国を含めた世界の中で、感動物語として消費されて行った。]
[ただ、秘された事柄が一つだけある。康生と恵一くんとの関係だ。私の名とは、康生の名を挟んで反対側に並んでいる乾恵一の名。それは“康生の物語”を如何に詳しく知る人間であっても、親友の名だとしか認識しないだろう。]
(40) rin_86ta 2023/08/25(Fri) 16時半頃
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[だが、私達夫婦は知っている。彼もまた、私達夫婦の息子であったのだと。康生にとって恐らく一番大切な部分であり、世間に消費などさせてはいけない部分が其処だった。明け透けに全てを晒している様に見せ掛けながらも、最も肝要な部分は秘め、決して明かさない。それは康生本人だけでなく、私達柊木家全員に共通する気質だった。]
[今、私の傍に康生は居ない。最愛の元に居る。寂しくはあるが、それで良い。 ────私は、二度死して漸く子離れ出来たのかも知れなかった。*]
(41) rin_86ta 2023/08/25(Fri) 16時半頃
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─ぼくらの天体観測会─
その名称はどうなってたのかな。 一応案は出したけど、単純に学校名と開催地の名前を足しただけだからきっと他の名称になってる気がする。 私としてはポスターを作ってくれた七尾ちゃんと時期部長に投げたいところ。
>>6:+187事前準備は終えていた。 当日は七尾ちゃんは勿論、連絡が取れたなら本郷さんも誘って更なる準備をする。 クッキーを焼いて、トウモロコシを濾してコーンスープを作る。ココアもお鍋で練って多めに作って。あと、命くんのリクエストの豚汁も作ったよ。 >>6:+206>>6:+207これらの準備は力仕事諸々を命くんに頼んでいる間にすすめられた。 恵一くんたちがついたら、大きいお鍋いっぱいのスープや豚汁を運ぶのも手伝ってもらおう。 食べ物を透明なフード付きのお皿に入れて並べて、汁物はコンロの上に。 使い捨ての容器を準備して、ゴミは分別して袋にお願いしよう。
我が家もしっかり掃除片付けして、現段階は廊下とトイレだけが開放されている。 他の部屋は施錠済み。後で天文部の女子が泊まるなら、その時は私が立ち会いで開けてあげる予定。
そんな風に舞台を整えて。
(42) もくもく 2023/08/25(Fri) 17時頃
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