10 冷たい校舎村9
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[ 独りになって、息を吐く。 頭の中に響く声がうるさくなってきていた。 誰かに話されることを危惧しているのか、 それでも誰かに自分を知ってもらえることが 嬉しくてたまらないのか。
何を言っているかの理解はしない、できない。 どうせ私への罵詈雑言なのだから。]
―― っとに、 うる、さい……。
[ そのままずるずると、 暫く廊下にもたれかかっていた。]
(21) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ ―― いつの間にかここに寝泊まりをする 段取りはそれなりに整っていたらしい。 比較的早めに、保健室のベッドを借りて 横になっている私が居た筈だ。
布団の中にもぐりつつ、 それでもなかなか寝付くことは出来なくて。
……言ったほうが、いいのかな、と。 そんな事をぐるぐる、ぐるぐる考えて。
明日になったら。 明日になったら、言ってみよう。 もうそこまで知られているのならば、 きっと笑われず聞いてくれると思うから。]
(22) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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―― 朝、 ――
[ あまり眠れた気はしなかった。 頭痛で目が覚めたようなものだから。
起きぬけに周囲を見渡す。、 ひとみは保健室に居なかった。 寝る前に何か呟いていた気はするから>>2:625 ……保健室で一緒に寝ていた、筈だ。]
(23) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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ひとみ、……どこ、行ったの? ――ッ、痛、
[ 寝たら幾らか治まるかと思ったけれど、 むしろ頭の中の声は棘の様に余計に響いて。 がんがんと、前より強くなってる気がした。
頭を抑えつつ、ふらりと保健室を後にする。 食堂の方に行く気は起きなかった。 そんな食欲、なかったし。]
(24) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 無意識にカッターナイフのない道を 歩いていたらしい。>>2:645 誰かが掃除していたとも思えていなかった。
辿り着いてしまった教材倉庫に、 はてな、と我ながら不思議に思いつつ。 扉を開けて、電気を点けた。
―――― 見て、しまった。 ]
(25) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 蜘蛛の糸は握れるうちに握っておかなくては。 そんな思考が頭を擡げ、 またうるさいうるさい声に搔き消されていった。]
(26) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 倉庫の入り口で、暫く呆然と立ち尽くしている。
酷い頭痛を堪えながら、 眼前の状況を飲み込もうとしながら、 それでも受け入れたくないような思いを抱いて。]**
(27) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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── 夜・休憩室 ──
[ 不気味な人形の置いてある3-10から離れたのちは、 城でもある3-9で複数の書き込みを見た。
クレープはまだ残っていただろうか?>>2:648 炭蔵が作るより、ずっとふわふわなやつ。 おかずクレープをひとつ失敬して、 お腹を満たしていたっけな。
それで、ああ。 黒沢が整えてくれた休憩室を、 男たちで使わせてもらうことになった。 ]
(28) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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―― 朝:保健室→ ――
[ いつも通りの時間に目覚めた。 目が覚めたら、左の手首を握りしめるのがいつもの日課。 布団の中で、まだ半分寝ぼけた頭で、 今日も私は右手の指先に力を籠める。
昨日の夜切った傷口は、確かな痛みを私に伝えて、 寝ぼけた頭でそれでも私は安心する ]
……あれ。番代さん、いない。
[ 私の起きる時間は割と早めの方だと思う。 でも、もう番代さんの姿はなかった。 芽衣と綿見さんはどうだったかな。 番代さんは早起きなのかな、 それとも、あまり眠れなかったのかもしれない。 そんなことを考えながら、 保健室に設置されている水道で顔を洗って、 身支度を整える ]
(29) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 保健室から出ようとして、私は目を瞬いた ]
カッターナイフ、なくなってる……。
[ 夜中に抜け出した時は、こんなことにはなってなかった。 カッターナイフをできるだけ踏まないように 気を付けて歩いたし、 購買で買ったものは使用後紛れさせておいた。 それが、綺麗になくなってる ]
(30) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ まあ、カッターナイフが廊下にごろごろしてる方が おかしかったんだ。 なくなったって全然おかしくない。 むしろこっちの方が正常でしょう。 相変わらず文化祭だけど ]
(31) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 実は私は姑息なことを考えていた。 クレープ、残ってるかなって。 残ってるなら、 今のうちにこっそり食べてもいいかなって。 そうしたら、綿見さんに話しかける勇気が出るかなって ]
(32) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 多分、向井君とは入れ違いだった。 8:50のチャイムが鳴った時、私は食堂で 最後の一個だったクレープを頬張っていたから。 8:50にチャイムが鳴るんだなあ、なんて、 まだ私はその意味に気づかないままで ]
(33) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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……あれ?
[ クレープを食べたという口実を得て、 私は綿見さんにどう話しかけようかと 思案しながら廊下を歩いて、気づく。 カッターナイフ、なくなったわけじゃなかった。 一部区間が片づけられてただけだった。 片づけられていたのは、 保健室から教材倉庫のあたりまで。>>2:645 そこより向こうは 相変わらずカッターナイフが散らばってる。 まるで、何かの道しるべみたいに。 教材倉庫の扉は開いてた。>>25 それなら、片づけた本人がいるんだろう。 お礼を言って、朝の挨拶をして、それから。 そんなことを考えながら、ひょいと覗き込む ]
(34) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 修学旅行と言うにはお粗末だったが、 クラスメイトと同じ天井を見るのは悪くない。
それけら、説明をしろと頼まれたなら、>>2:649 柊と樫樹、ふたりにも精神世界ってやつについて 九重の伝聞だが、説明しただろう。
因みに炭蔵の夜の過ごし方は、 綺麗に真っ直ぐ仰向けになって毛布に包まっていた。
途中、向井が部屋を抜け出すことも、>>2:621 それから、結局戻って来なかったことも、>>10 鳩羽が案外すぐに寝付けていたことも、>>2:666 朝方、樫樹が早くに出て行ったことも、>>2:661 眠りの浅かった炭蔵は、薄らと気付いていた。 ]
(35) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 気付いてたつもりだったが、 それ以上に、疲労が優っていたようだった。 一瞬意識が浮上して、うとうとと眠りに落ちる。
でも、どんなに疲れていても、 炭蔵はルーティンのように朝目が覚める。 目覚まし時計なんてなくても、きっちり同じ時間。 ]
(36) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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── 午前8時50分 ──
[ そうそう、米を炊いたなら、 早めに教えておいて欲しかった。>>16 炭蔵は、向井が購買に来るより先に、>>15 購買でメロンパンとコーヒー牛乳を手に入れており、 既に、朝食を済ませた後だった。
顔も洗い終え、無事に朝を迎えている。 ]
(37) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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おはよ、う……?
[ 倉庫にいたのは綿見さんだった。>>27 片づけてくれて人にお礼をとか、 綿見さんにどんな風に話しかけようとか、 そんなことは全部頭から吹き飛んでしまった。 だって、その背中で中の様子はよく見えないんだけど、 どうしてだろう。血の匂いがする** ]
(38) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ ─── 日付が変わったんだ。 炭蔵はまだ、違和感に気づいていない。
外に出られるようになっているかもしれない。 そんな淡い期待を胸に、昇降口に来ていたが、 扉はびくともすんとも言わなかった。
そうしていたら、次のチャイムが鳴る。 当たり前のように、いつもみたいに。>>#0 ]
(39) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 今度は、叫び声なんて聞こえない。 そろそろ皆んな起きた頃だろうか?
炭蔵は、一度自分の教室へ戻ろうと 階段へと足を踏み出した時だった。 ]
───……?
[ 何かが、落ちている。>>2:664 いや、誰かが寝ている? どう表現するのが正しいのか、 遠目からでは判断がうまくつかない。 ]
(40) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ すん、と鼻を鳴らす。 近づけば嗅いだことのある匂いが強まってくる。 ]
マネキンに、線香?
[ そうして、近くまでくれば、 ようやくその正体がわかる。
なあ、この背格好、 樫樹にどことなく似ていないだろうか? 堅く、耐久性に優れている筈の、 樫の樹で出来ているマネキンの首が折れている。 ]
(41) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 気付いていた、筈だった。
樫樹がひとりで出て行ったことを。 トイレだろうぐらいにしか思わずに、 放っておいてしまった自分に嫌気がさす。
……いや、コレが樫樹だと決まった訳じゃない。 ]
(42) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ そう思いたいのに。
どこか微笑むような顔が、 どうしても樫樹と重なってしまう。
文化祭のあの日、転げ落ちた場所と、 どうして全く同じ場所に居るんだろう。
答えの出せない炭蔵は、 ただただそのマネキンを見下ろしていた。 **]
(43) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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— 夜の3年9組 —
[わたしのとっさの一言は、鳩羽くんだけでなく 綿見さん>>2:584にも好評だったみたい。 そんな綿見さん>>2:582が先に教室を出て行って、 それから鳩羽くんとどれくらい話しただろう。
乃絵ちゃん>>2:509がやって来たのはいつだったかな。 乃絵ちゃんが「ただいま」っていうなら、 わたしは「おかえり」って返す。
ここはわたしたちの家じゃないけれど、 戻ってくる場所だからかな。 特に変な感じはしなかった。]
(44) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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こんなにすぐ会えるなら、 直接聞いた方が良かったねぇ。
[黒板に情報の寄せ書きがまた増えて、 乃絵ちゃん>>2:510がこっちを振り向く。 待ち構えていたわたしは、乃絵ちゃんのまんまるな目を ばっちり捉えられたんじゃないかな。 だからわたしはへらへら笑う。]
わたしも夜はまだなの。 何か食べに行く?
[わたしが視線を向けるのはクレープ>>2:254の文字だけど 購買でお菓子を買ってみてもいいかもしれない。 普段わたしたちが絶対やらないこと。 たとえば夜の学校でお菓子パーティー、なんて。 だからわたしは二つ目の候補として後者をあげた。 それから最後にもうひとつ。]
(45) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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あるいはお米……
[食堂にはさっき来た向井くん>>2:506が向かうらしい。 わたしは「1人で平気?」って尋ねたけれど、 それでもお米の話は聞けたかな。]
(46) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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[九重さんから炭蔵くんに>>1:585、 炭蔵くんから鳩羽くんに>>2:101、 そして鳩羽くんからわたしに>>2:569。 数名を介して九重さんの声がわたしに届いた。
伝言ゲームはどこまで情報を有していただろう。 誰かの頭の中の世界らしいってことは知った。 「生きて帰れることが多い」らしい>>2:512とは 九重さん→炭蔵くん→鳩羽くんから聞いたけれど、 あの人形を見てそうだって思えるかは怪しい。
だから九重さんを探していた様子の 向井くん>>2:505には、ただ首を横に振って答えた。]
(47) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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[わたし、九重さんが死んだと思った時 悲しんだりはしなかったけれど、 無事だといいなとは思ってる。
わたしにはどれでもいいことがたくさんあるけど、 その上で選ぶなら、相手の望むものがいい。
「生きてるか死んでるか分かんないけど、 少なくとも帰れたと思うよ」なんて言葉は、 悪路なんてものじゃないでしょう?]
(48) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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……は、まだ無理かな。 乃絵ちゃん、どうする? 何がいい?
[米びつから出したお米がほかほかじゃないことくらいは、 料理を一切しないわたしにだって分かる。
最終的に乃絵ちゃんに提示した選択肢は三つ。 食堂でクレープか、購買でお菓子(他でも可)か、 食べずに寝てえらい! か、だ。
鳩羽くんも誘ってみるけれど、 食欲のなさそうな鳩羽くんは>>2:394 その道中には加わらなかったんだっけ>>2:665。
乃絵ちゃん、クレープは一緒に行けなかったかな>>32。 教室に無事戻ってきたひとみちゃん>>2:624が 見えたらわたしは安心してへらりと笑って。
どの選択でも人の少ない方についていったはず。]*
(49) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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— 保健室 —
[更に時計が回ってみんなが布団に入り込む頃には、 わたしの瞼はすっかり重くなっていた。
わたしの夜は早い。 何年も早く起きて、朝練をしていたからだ。 その必要がなくなっても、この習慣はなかなか抜けない。 おかげで朝時間を持て余すことが多くて困っちゃう。 綿見さん>>22と同じ頃にベッドへ入って、 「おやすみぃ」って。
わたしはたぶん、誰よりも寝付きが良かったかも。]
(50) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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