人狼議事


29 constellation

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【人】 学園特警 ケイイチ

そう思うと自分の無計画に溜め息が出そうになったけど。

yogiboを持ってきてベッドの上に座る。彼と手を握りスクリーンに向かい合いたい。

いよいよ始まる。
僕の最初で最期の戦闘が。

(27) 2023/11/17(Fri) 11時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 11時半頃


──if・瑠璃川珊瑚の戦い──

大和くんの入った壺を抱えながら、私は病院の待合によく置いてある腰掛けに座って戦いに臨んでいた。
大和くんの戦いで、別の世界線?別の地球?が存在してして、そちらで戦うこともあるのだと知っている。
それをアウェイとハロは呼んだ。
七尾ちゃんの時はあちらにとってのアウェイだったから。場所のことなんて気にせずに思い切り勝負を挑んできたんだろう。
大和くんはアウェイでもなるべく被害が出ないようにしてくれたけど──私にあんな戦いかた、出来るだろうか。
でも、早く終わらせられればそれだけ早く大和くんと一緒になれる。
私が死んだら父さんには知らせずに一緒に埋めて欲しいとハロにお願いしていた。
父さんには──遺書を残しておいたから、それで察して欲しい。娘が巻き込まれていると知って、その裏に軍や政府も絡んでいると知って、世界を恨まないで欲しいから。
だからハロにも、私の名前は他で出さないで欲しいとは願ったけど…それは後に残された人々次第かもね。
私は待ち望んだその日を冷静に受け止めた。
一ヶ月近く経ってしまった。でも四十九日には間に合ったから、きっと隣にいけるよね。


私の戦場はアウェイ。
相対したロボットは完全に見た目が遠距離型の、大きな銃が車体に乗っているような見た目をしていたから私は体勢を低くさせながら近づいていく。
早く。早く終わらせたいんだ。
早く終わらせて次に繋いで、私は大和くんと一緒に眠りたいの。
でも、相手は微動だにしなかった。
そろりそろりと肉薄する。
その時──。


「っ!?」


軍のヘリだろうか。それが、私たちに肉薄する。ダダダダダダッ!と射撃音が鳴り響いて、私たちに攻撃されたのは理解できた。
だけど。


「…撃たれてる?」


跳躍して距離を取りよく見れば、相手のロボットも軍に攻撃を受けている。
勿論、これくらいの射撃では双方共にダメージは無いのだけど…。
それでも相手は沈黙している。
相手も敵だと認識されている?
ぐっ、と喉元に迫り上がってくるものがあった。だけど、それはチャンスかもしれない。
私は軍の攻撃網を掻い潜り相手に急接近。
銃と車体を引き剥がし、その合間に隠されていたコアを見つけて──ぐしゃりと踏み潰した。
踏み潰した、けど。


「終わらない…???」


ドッドッドッ、と嫌な心臓の響き方。
死ぬと思ったのに。終わると思ったのに。


ハロ曰く──。


コクピットを壊すだけでは戦闘は終わらない。
パイロットを殺さなければ勝利認定されないんだと伝えられて。


「──パイロット? と言うことは同じ人間?
 殺すの? 私の手で?
 そもそもどうやって探せば──!?」


ああ、大和くんの元に行くまではまだ遠い。
どうしてパイロットは逃げ出したのか。
軍と敵対していたらしい様子から見るに、世間からもバッシングされていたのかもしれない。
        怖い。
ロボットは破壊したのに。
直接手を下さなくちゃいけない?
            こわい、こわい。
どれだけの人がいると言うの?
こんなの、砂漠から一粒の砂を探せと言うような──。

怖い、嫌、やだ、助けて──!!!!


「ひぐっ、う、げほ…っ。」


私は椅子から降りて蹲る。
真っ青を通り越して真っ白になりながら、大和くんを抱きしめながらかからないようにだけは注意して、吐いた。
口の中が酸っぱ苦い。私はまだ、生きている。
怖い。いや。たくさんの人の恨みを買うの。
たくさんの命をこの手で摘み取るの。


「…大和くん…。」


めそ、と泣きながら震える手で大和くんを抱きしめる。
ハロは、早くどうにかしないと、とか言ってたかもしれない。けど。
応援の声があったかもしれないけど。

私はしばらく震えて動けないでいた。
コクピットを潰して終わりじゃない。
その戦い方に、畏れを抱いて。**


――IF・死した後に遺せるものはなく――

[大和 命にできたことと言えば薬を渡せるくらいだった。
それでも珊瑚は生き続けてくれて弔ってくれた。
生きて語ることができるならば涙を流しながら感謝を伝えたろうが語る口は既にない。

 孤独が心を蝕んでいっても何もしてあげることはできない。
唯一一緒に眠る未来しか希望をあげられないでいる。
それもまた歯がゆく思うこともできない。

 助けてという願いも叶えてあげられない。
ただ骨壺が珊瑚の腕の中で冷たく硬い感触を返すばかりだ。
そこに温もりはなく愛の言葉を囁く声もなく。

 まるで畏れ慄く心を凍らせてしまうように。
熱くなる思考を、優しい心を今だけは凍てつかせてしまいたいと、生きていればそう願わずには居られなかっただろう。**]


──if・珊瑚の戦い──

千映の次にパイロットに選ばれたのは大和であった。

彼の傍には珊瑚が寄り添っている。二人の仲は明らかだ。
僕と康生と同じように恋人同士なのだ。

僕はただ見守るしかできない。

勇猛果敢に闘う大和の姿は僕の胸を強く打った。
息を引き取る彼を見ながら、僕はSMSで彼が言っていた事を思い出す。

彼は愛する人、つまり珊瑚の為に命を散らしたんだ。
1日でも珊瑚の命を延ばすために。

僕は隣にいる康生の手をギュッと握る。

どうしても闘わねばならない時が来るならば、僕もーー

愛する人の為だけに闘おう。


大和が死んでも闘いはまだ続く。まるでノルマをこなすように次々と、僕らは死出の道を歩く。

ーー敷かれたレールから降りることは出来ない。

珊瑚が指名された時、僕は激しく泣いた。千映、大和を失いもう心が麻痺したかと思ったが、瑠璃川珊瑚という大きな光を失うダメージに堪えられず崩れた。

大和が亡くなった後の珊瑚の落ち込みは酷かったから、彼女が早く彼の元へ逝けるのは良いのかもしれないけど。

でも嫌だ。珊瑚を失いたくない。
僕の数少ない大切な友達を。


千映、大和に続き珊瑚の戦場もアウェイであった。
もう1つの地球の様子、街の光景が僕らの住む地球にそっくりなのに複雑な気持ちになる。

珊瑚は大和の骨壺を手にコックピットに現れる。
その姿に僕はどう声を掛けたらいいかわからない。
康生ならちゃんとアドバイスとか出来るだろうけど僕は……。

戦闘が始まる。珊瑚の椅子は病院でよく見るような腰掛けだ。

千映の時も思ったが、彼女たちは普通の女の子だ。男だってあれだが、女の子がこんな戦場に立たねばならないなんて、残酷過ぎる……

祈るように手を合わせ僕は見守る。応援というものは、僕には出来ない。
彼女は死に向かっているのだから。


しかし、彼女が悲鳴をあげた時は声をあげた。

「珊瑚ッ!」

軍の攻撃に動揺する彼女。
僕は強く唇を噛んで叫ぶ。

「珊瑚の邪魔をするなッ……!」

彼女は奮闘した。敵ロボットのコックピットを破壊したのだ。

こんなにもか細く、華奢な女の子が必死に闘っている。
なのにまだ戦闘が終わらない?!

「そうか、パイロットを……」

殺さなければ勝利にはならない。

コックピットにいないなら、パイロットは何処にいる?


「パイロットがコックピットにいないなら、向こうはロボットを操縦出来ないじゃないか。

こんなの珊瑚が勝ちでいいだろッ!不戦勝にしろ!」

理不尽だ。しかしそんな風に叫んでも事態は何も変わらない。

珊瑚が嘔吐している。
流石にじっとしていられず僕は駆け寄りハンカチを差し出すが、彼女が受け取るかはわからない。

「大丈夫?珊瑚……まだ時間はある。敵は動いてないし、まだーー」

しかしどうやって勝つんだろう、こんな闘いに。
彼女は大和の名を呼んだ。
僕も彼に生き返り助けて欲しいと切に願った。*


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 17時半頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

──数年後の私たち──

私は高校卒業後、理容師と美容師の資格を両方取るために専門学校に進学した。
でもその前に二人とも18になると入籍した。それは、早く早くと望んでいたことだったから。
>>0でも、命くんが大和姓に対する想いだとかご両親に対する懸念だとかあったなら、婿養子?と言う形を取ってもいたかもしれない。その辺りは命くんの判断にお任せだね。
ご両親には命くんをこの世に生み出してくれた感謝はあるけど、それだけだもの。大変な生活をしていたことは知っていたから、今から仲良くなれるとも思わなかったしね。

(28) 2023/11/17(Fri) 22時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

でも──そんな中、結婚はしていても式は挙げてなかったのは、自分たちの力で式をあげたかったからなんだけど。
まさかのお父さんからNOが出た。
まさかのゴーサインの方向で。
曰く『だってお前たち入籍もしていると言うことは子作りだって視野にあるだろう?それはNOと言うつもりはないが、娘の花嫁姿を見せたい!マタニティウエディングを否定するわけではないが出来れば妊娠する前の姿で見たい!』…だって。
確かに、若いからそれなりに頻度は高いと思うし…ピルを使うつもりはないけど、ゴムも100%で避妊出来るわけじゃない。
だから資金は出すからと父さんに言われたんだよね。
だから、資金は借りると言う形で結婚式を考え始めたんだけど。

(29) 2023/11/17(Fri) 22時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

ある新しい式場でモニターとして参加することになった。
写真とかはパンフとかに使われるらしいけど、その分いろんな費用が抑えられるの。
ぜひ、と誘われて、命くんが良ければそうさせてもらうつもり。
あと、そこでは同性婚も応援してるらしくてそのモニターの話もあったから、恵一くんと柊木くんたちにもその話を振っておいたよ。
写真の都合上、結婚式は時間をずらすけど、披露宴は同時にできるんじゃないかな?


なんてお誘いをかけてみたけどどうだったかな。
まあ披露宴は元々大人数ではしないつもりだけどね。**

(30) 2023/11/17(Fri) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットでの再会─

[名を呼ぶ声>>24に、康生は其方を向いた。ぱあっと顔を綻ばせたが、眼帯を見ると表情を曇らせた。即座に抱き締められ、康生もまた彼の背へと腕を回す。ただ、点滴を刺されている側の左手は、拳の形に握ったままだった。]

ケイ……! 逢いたかった……。
その目、何かあったのか……?

[ジャージ姿に近い彼とは対照的に、康生は病院着だ。薄い生地は体温を伝え易いから、熱が高いのは容易に判っただろう。涙を流す彼に、康生は少し言い難そうに切り出した。]

ごめん、ケイ。意識ない間に、外されてて……。
もう一回、嵌めてもらっていいか?

[ずっと左手に握り込んでいた指輪を、以前と同様に彼の眼前へと差し出す。頭部を負傷していた康生はMRI検査も受けたから、その際に一度取り除かれたのだ。母親を通じて返還されたそれを、康生は左手に握り締めたまま日々を過ごしていた。いつコックピットへと転送されても良い様に。]

(31) 2023/11/17(Fri) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


俺も、愛してる。ケイのこと、見てる。ずっと。
ケイの心臓が止まるまで……ずっと、見てるから。
最期の時まで、傍に居させてくれ。

[熱の為だけではなく、瞳を潤ませる。両脚は勿論、点滴が繋がったままの左手も自在に動かせるとは言い難い。自由なのは右手だけだ。つまり殆ど動けないから、康生は彼に身を委ね、したい様にさせた。愛おし気なキスがくすぐったい。唇へ落とされれば、離れて行く前に少し首を伸ばし、自分からも返した。]

……ああ、するよ。ケイと一緒に戦う。
ちょいぼーっとするから、的外れなこと言ったらごめんな。

[アドバイスをくれと言われ>>26、康生はしっかりと頷く。握り返した手には、嵌め直された指輪が光っていた。**]

(32) 2023/11/17(Fri) 22時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 22時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 22時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

──コックピット/僕の闘い──

好きな人を瞳に映すだけで、こんなにも胸が熱くなるものなのか。

今ならハッキリと言える。
僕は雨竜先輩に1ミリも恋などしていなかった。
こんなに胸が騒がしくなったりなど、まるでなかったのだから。

離れ離れになっていた間ずっと彼の事を考えていた。
ただひたすらに、真っ直ぐに想いを燃やして。

恋は焦がれる。
狂おしく身を焼かれるように僕はずっと思慕を募らせた。

逢いたくて話したくて触れたくて。
抱きたくて愛しくて堪らなくて。
愛しさの極みがこの手で殺してしまう事だった。

それが叶わなかった事により僕の気持ちは更に強く強くなっている。

(33) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

世界なんて見えない。
僕は彼だけを映した。
たった1つとなった瞳に。

彼は僕を見て綻んだが、やはり眼帯については心配されてしまう。僕は目線を泳がせて。

「ちょっと怪我しただけだよ、大丈夫。片目でもちゃんと見えるし。

……コウこそ大丈夫?熱があるんじゃ……」

抱き締めた彼の体温が高い。セックスの時の熱い肌とはまた違う。僕は彼が心配になった。
殺そうとした相手の身体を慮るのをどうか笑わないで欲しいが。

今はただ彼に浸りたい。僕はそんな想いでいっぱいだ。
彼のお願いならなんだって聞く。
するとーー差し出されたのは指輪だった。もう血は付着していない。彼は大切に大切にしっかりそれを握っていたようで、掌が汗ばんでいる。

「何度だってプレゼントするよ。
僕が指輪を贈る人は君しかいない。
君だけなんだから……。」

(34) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

みんなが見ているが構いはしない。恥ずかしいなんて全く思わなかった。

彼の掌を下から支え。指先に愛の証である指輪を嵌める。
キラリ、と光るその輝きに僕は目尻を緩めて微笑んだ。

彼も僕に溢れる愛と決意を語ってくれる。順番は最早重要ではない、と感じた。

潤んだ目尻に唇を充てる。涙の一滴すら溢すのは惜しい。
彼の体液のすべてを飲み干したい。なんなら噴き出す血ですらも。

幾度も求め、重なり合う。
唇と唇で交わす想い。伝わる、確かなもの。

(35) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

真面目な彼は熱がある状態でちゃんとアドバイス出来るかなんて心配している。

そんなのは杞憂だ。
彼はきっと的確に状況を見抜くと僕は信じているから。
たとえ間違えたとて、二人で考えたらきっとリカバリーは可能だ。

「大丈夫。君を信じているから。

ーー誰よりも、何よりも。」

心からの言葉を送った。

敵は目の前にいるが、何の恐怖もない。
僕は独りじゃないんだ。

(36) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

僕は康生の椅子である病院ベッドに並んで座る。不安定なyogiboに座るのではなく膝に載せる。彼との手はしっかりと繋いで。

そして目の前に広がるスクリーンを見据えた。

今までの千映戦、大和戦と同じように敵ロボットは僕らの学校近くに出現した。

学校は休校が続いており生徒はいないはずだ。近隣にも避難勧告が出ている為、辺りは無人に近い。

それでも、下手な戦いをしたら学校や周囲の建物は倒壊するだろう。

まず僕もパイロットになったみんながそうしてきたのに習い、敵ロボットの形状を確認する事にした。

全体像からの印象を簡単に述べるなら火星人……よく漫画に出てくるタコみたいなアレを連想させる。

頭かと思われる部分は半円形で、その周りを帽子のつばのようなものが囲う。

(37) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

つばからはまっすぐにカーテン状の覆いが下に延びていて、一見マントというか服を纏っているかのようであった。

ちなみに色は頭もカーテン部分も真っ黒だ。

戦闘の勝利条件は”コアの破壊”である。
あれがアストロと同じように人型と考えるなら、一見頭部っぽい頂上の半円がコアのようにも思えるが。

「コウ、あの形状から敵の攻撃方法や武器を予想出来る?
コアはどこだろう?」

彼は今までの戦闘にて溢れる知識と臨機応変な判断を披露して戦闘を助けてきた。

その知恵を借りたい。

ちなみに僕らのロボット名であるが、千映が提案したアストロという名前が浸透している。

僕は”コウ大好きラブラブ号”といううっとりするほど格好いい名前を提案したが賛同を得られず。

大和は「乾戦の時だけその名前にしたらいい」みたいな優しい意見を言ってくれていた記憶がある。

(38) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

だから、僕はその名前でロボットを呼んでもいいわけだが、きっと康生が恥ずかしがると思って黙っていた。

でも心の中では呼んでおこう。

行くよ、コウ大好きラブラブ号!

僕と康生が敵についてなどを話し合っている間、向こうのロボットもじっと動かず静かにしている。

僕は密かに”コアはコックピットであり、向こうのコアに敵のパイロットが乗っているのでは”と予想を立てている。

戦闘に勝利する事はすなわち、そのパイロットを殺すに同義だと。

以前の僕なら人を殺めるという事に強く抵抗を示した。
だが、今の僕は康生の為に闘うという目的がある。

彼のためなら僕は人を躊躇いなく殺せる。
何人だろうと。どんな残虐な方法でも。

(39) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

命の価値は等しいとよく人は言う。だが本当にそうだろうか?
僕の価値なんて、大和はそんな事ないと慰めてくれたがごみ屑同然だし。

康生より尊いものなんてこの世に存在しない。

その命を一度奪う決意をした僕にはもう怖いものも、躊躇いもないのだ。

暫く睨み合いのような状態が続く。

僕は気付いた。そも、アストロは僕の思い通りに動くのか。
大和戦の時は最初アストロは全く動かなかったりした。

試して見た方がいいかも。

「一歩、踏み出せ……」

声に出してハッキリ命令した方がいいのも履修済だ。
そして僕は脳内にアストロが細い脚を踏み出す様をイメージする。

(40) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

コックピットに振動が走る。
画面を見るとアストロが一歩脚を踏み出している。

「動いた……動いたッ!」

まだ戦闘は何も始まっていないが僕はそれだけで歓喜の声を上げる。
コウは何か言うだろうか。

しかしそんな喜びも束の間だった。アストロの一歩を攻撃開始と認識したのか、敵も動き出したからだ。

正直カーテンの中がどうなっているのか、カーテンが硬いのかすら全くわからなかったのだが、敵の移動で1つ判明した事がある。
カーテンの下、地表との隙間に脚の爪先らしいものが見えたのだ。
敵はそれを踏み出し、アストロとの距離を詰めた。つまり双方が一歩ずつ近付いた訳である。

「何をしてくる気だ……?
よし、攻撃してみる!
アストロ、右手の爪を伸ばせ!敵の真ん中あたりを狙え!」

(41) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

あれが人型ならば胴体あたりを指示した事になるか。

アストロは僕の言う通りに腕を伸ばした。先端は爪と言うよりは細長い鎌のような。
それをカーテンに突き刺そうという行動だ。

敵は避けるか?いや、移動はしない。その代わりーー

「なッ」

ただ垂れ下がっていただけのカーテンが、いきなり高速回転を始めたのだ。ギューンという凄い音がする。カーテンの裾は広がり敵ロボットの二本のスネらしきものが見えた。

ぐるぐる回転するカーテンは爪を弾き返す。キィン!と金属と金属がぶつかるような甲高い音。

「腕を戻せ、下がれ!」

攻撃が失敗したら隙が出来る。アストロに後退を指示した。
すると敵ロボットのカーテンは回転を止め、また元の形状に。

(42) 2023/11/17(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

「あのカーテンは装甲と言うか、覆いみたいなもの?
コウ、どう思う?
あれをまず破る必要があるのかなーー」

ゆっくり話す時間はないだろうが、僕は康生の意見を求めた。*

(43) 2023/11/17(Fri) 23時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 23時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 23時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――数年後の――

>>28珊瑚も考え抜いた末に理容師と美容師の資格を取るために進学したので互いに学校が違うから一緒に居られるのは帰宅してから朝までの時間となっていた。
朝はおはようの口づけをして、家を出る前に口づけをして、帰宅したら口づけをしてとキスの回数が増えていけば技巧も生まれてより濃密に唇を重ね合わせられるようになっていった。

 大和姓に対する想いなどはネガティブなものしか存在しないのだが婿養子までお世話になって良いものか判別ができなかったのでそこは一度保留にしてもらっている。
籍はしっかりと抜いて瑠璃川の方に入り完全に両親との縁を切るに留めた。
戸籍が変われば法的にも無関係となる。
親の借金は子の借金ではないのだ]

(44) 2023/11/18(Sat) 01時半頃

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