人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

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[――現在、《銀光教団》の信者として活動している者達。
 その半数以上は、教祖アルクビエレから分かれた子株に喰われ、乗っ取られた者の成れの果て。

 "星喰いアメーバ"と呼ばれる捕食者達である。]


[悲しみや絶望の淵にある者が、
 例えば突然人が変わったようになったとして。
 不自然だと思う者が、どれだけいるだろう。

 長く塞ぎ込んでいた者が、
 信仰を得て前向きになったとして。
 中身が入れ替わっているなどと思うものが、どれだけいるだろう。

 そうして、その家族や友人までもが、
 やがて信者になったとしても。
 親しい者の間で思想が広がることは、
 そう不自然なことではない。

 《銀光教団》というアメーバのコロニーは、
 そうやってじわじわと同胞を殖やしてきた。]


【人】 服飾商 PJ

― 大食堂 ―

 あたしほど長生きすると、大抵の相手が年下なのよ。

[噴き出すエフにしれっとした風を装った。]

 ふうん、あたしもサロンが欲しいって言ったら
 通るのかしら?
 その撤去したバー、欲しくなってしまったわ。
 おいくらなのかしらね。

[エフの失言に、そう冗談めかして言った。]

 まあ、そんな露骨なことは言わないでおいてあげるけど
 昔から、プレゼントは好きなほう。
 因みにあたし、ロバートくらい清潔なおとこが好きよ。

[胃をさすりながら食堂を去るエフに手を振った。]

(71) 2022/05/03(Tue) 23時半頃

【人】 服飾商 PJ

 ええ、アルクビエレもそうして頂戴な。
 あんたは度胸がある人みたいだから
 こんな時、不安がるよりも誰か助けたい側なのかもね。

[先程アルクビエレに悲しい顔をされた手前、言う事はなかったが……そんな度胸もきっと、その仕事には役立つだろうと思った。>>57>>58>>60

 年の功というやつかしらね?
 あぁ、なるほど。
 この船にはいつも一人でいらしてるなら……
 それなら、ナイショの友人になれるわね。

[お茶目ぶって、人差し指をたて、口に近づけた。]
 
 あんたを特別に見ていなきゃいられない人達には、
 最初の友達があたしじゃあ、
 ズルイって気持ちを抑えるほうが無理ってものよ。
 あんたが素敵な人な分ね。
 
[エフに続き、アルクビエレも大食堂を離れるらしい。エフにしたように、手を振った。友人であることだし。
 二人を見送って、ロバートに向きなおる。]

(75) 2022/05/04(Wed) 00時頃

【人】 服飾商 PJ

― 大食堂 ―

[二人を見送ったあと、屈んでロバートの顔を見る。
 惑星『時』の年寄りは、足腰も強い。
 健康への意識が高いのだ。]

 ロバート、さっきの話だけれど……
 護衛、お願いしようかしら。
 あたし、今回の件についてはきっと
 人一倍怖がりなのよ。

[さっきの、真剣な顔のロバートからの申し出への返答だ。
 二番目の手でも、三番目の手でも構わなかったので、ロバートの頭を皺のよった手で撫でる。人間の皮膚の換装や若返りだって、母星に戻れば本当は可能な事だったが、今は『老人』でいる事をPJは楽しんでいた。]

 デートの邪魔をしたっていいの。
 あんたが一番いい男なんだから。

(77) 2022/05/04(Wed) 00時頃

[突然の騒々しい放送に、緩慢な動作で天井にあるスピーカーを見上げた]

 おいおいおい、依頼人のクソジジィじゃねぇか。
 クソだと思ったらやっぱりクソだったな。

[無理やりの仕様変更を根に持っているのだ]

 はー……余計なことしかしやがらねぇな、あのジジィ。

[ぼんやりと薄暗い目で呟く]

 邪魔だなぁ、あのクソジジィ。


 おや、お知り合いですか?
 『PaLooook』……
 いずれは手を伸ばさねばと思っていたのですが、
 なかなかガードの固いところで。

[教祖という立場でいくつかの駆虫業者に接触したことはあったが、流石に天敵のひとつとあっては慎重にならざるを得ず、内部へ信者を送り込むには至っていない。]

 ここで葬れるならば、一石二鳥かもしれませんね。


ほう、2人ともあの駆除業者とは縁があるのか。これは面白い。

[からからと笑い声を上げた後、急に声のトーンを落とす。]

いや、面白がってばかりもいられぬか。薬剤の散布とやらは止めねばならぬ。
早速、今夜にでも殺りに行くか?


 それがよいでしょうね。
 他の乗客と手を組まれても面倒です。
 ……ああ、夜にならねば動けないのがもどかしい。

[人気のない廊下で天井を見上げる、青い目が一瞬肉色の膜で覆われて、戻る。待ち切れぬというように。]

 エフならば、彼の客室もご存知でしょう。
 道案内はお願いしますね。

[依頼人ということなら、と決めつけた。]


[道案内と言われ(*21)はっと息を吐く]

 送る地図のデータにマーカー機能、一応つけときますよ。この船の客室数、かなり多いんでね。
 今後、役に立つでしょ。

[エフは 今後 を強調した]

 ジジィの部屋はわかりやすいんで案内の必要はねぇと思うが……。
 私怨もあるんで喜んでさせてもらいますよ。


何から何まですまぬのう。人を襲うのに迷っていてはどうにもならんからの。
これで速やかに行き来できるというものじゃ。

では、面倒な爺の案内はおぬしに任せるぞ。いやはや、危険因子が早々に消せそうで何よりじゃ。


 ありがとうございます。
 ふふふ、やはり勝手を知っている者がいるとやりやすい。

[我々の庭も同然、と喉の奥で笑う。]

 危険因子を消した後は……
 邪魔になりそうな乗客から片付けてしまいましょう。
 ロバートとかいう、あの獣も噛みつかれそうで嫌なのですよね。
 まあ、それはまたいずれ……


【人】 服飾商 PJ

― 大食堂 ―

 危険生物、ときいた時に
 いやな想像を、ついしてしまうのよ。
 港で痕跡が見つかった、という言い方が引っかかって。
 昔の話なのにイヤな職業病が残ったものだわ。

 歳をとると心配症になるというけれど、本当ね。

[ロバートの毛並みのやわらかさを、毛の向こう側にある温かみを、皮膚のやわらかさを確かめる。ロバートの耳の近くを擽った。>>77] 

 あら。たまには妬かれたかったわ。
 けど、そんなクールなところが
 追いかけたくさせてくれるのよね。

[ほほほ、と笑い声をたてた。
 ロバートが何か言いかけるのを聞こうと、頷きを返していると……今度こそ船内放送が流れ出した。>>#6>>#7

(97) 2022/05/04(Wed) 18時頃

【人】 服飾商 PJ


 ……――、

[たまにバーなどで見かけるため、駆虫製剤カンパニー『PaLooook』の会長がこの船に乗っている事は知っていたが。
 どうやら危険生物駆除製剤の散布するとの事らしい。]

 あら、場合によっては本当に覿面かもしれないわ。
 ほほほ、一つ心配事が減って良かったわね、ロバート。

[ロバートと連れ立って、とりあえず食堂は出ることにしてみよう。>>93>>94

 すぐに部屋に戻ったら
 頼もしいナイトとのお散歩デートが終わってしまうわね。
 カジノも軽く覗いてみましょう。

[ロバートが周囲を警戒してくれている。
 PJは本当は、駆除剤で安心なんて出来ていなかった。
 不安を不安のまま放置してやり過ごすよりは、せめて現在乗船している人たちがどんな人たちか、知りたい程には。]

(98) 2022/05/04(Wed) 18時頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/04(Wed) 18時頃


──自室──

[風呂から上がり、手持ちの端末に送ったデータを確認する。
何も問題ない、何の変哲もない案内板とさして変わらぬデータだ]

 こっち見られたら一貫の終わりだ。

[そう言って二人に送りつけたデータを再び見る。
端末に送りつけたデータとさほど変わらぬそれに、指を這わせロックを解除する]

 解除方法も送ったしな、問題は何もねぇ。

[手持ちのものより一回り大きい端末に映っているのは、定型の宇宙人なら通れぬ通風孔やわずかな空間の隙間が記されたマップだ]


[アルクビエレの 我々の庭 という言葉(*24)に、内心二マリと笑った]

 正面切って行ったらまぁまず警備がヤベェ。
 ってことで、こっちはこっちのやり方でやらせてもらうとしますか。
 ジジィの客室、空調設備が他の部屋とは段違いの充実ぷりでね。

[それ以上は言わない。こうやって話せる相手であれば理解できるからだ]


[指示通りにデータのロックを解除し、貰った地図を確認する。()
続く船員の言葉にもにやりと笑って()]

……なるほど、これは実に有用じゃな。改めて、おぬしが仲間で良かったよ。
爺の部屋が特別仕様であることも、感謝せねばなるまいて。まるで入ってくださいと言わんばかりではないか。


【人】 服飾商 PJ

─ 廊下 ─

[さっきロバートが言いかけたことは、何だったろう。
 確かめたくは思ったが『何事もないとわかったら』と聞いた後だから。今聞くのは、勿体ないような気がして。
 PJはロバートへの質問をとって置くことにした。]

(102) 2022/05/04(Wed) 21時頃

【人】 服飾商 PJ

─ カジノ ─

[ネオンカラーの照明が、PJの眼鏡に反射する。
 歩くに合わせてドレスの裾が揺れている。赤い布は、どこかの星の熟れたような夕焼けや、赤い熱砂を投影しているらしかった。PJは布のとろりとした柔らかい手触りが気に入っていた。

 懐古主義をうたうこの船のカジノもまた、かつての王侯貴族が愛した建築様式を採用している。今や絢爛豪華な内装を眺めても、エフの顔がふと過る。そこがまた愛おしくもあるのだが。]

 どなたかいらっしゃってるかしらね。

[先程のニュースで気分を悪くした客は、興を削がれて部屋へ戻ってしまったかも。
 そう思いながらもカジノのホールへと踏み入った。
 犬のロバートを連れて。]

(106) 2022/05/04(Wed) 21時頃

【人】 服飾商 PJ

─ カジノ ─

[さて、どうやら人がいた。>>100
 なかでも、酒を頼もうとしていると思しき黒髪の女性は、雰囲気からみて遊んでいくつもりのようだ。
 PJはロバートを連れ、手はじめにその人に近づいてみる事にした。]


 ごきげんようお嬢さん。
 今から何かゲームをなさるところ?

 先刻のニュースをきいて、怖がる人ばかりで
 遊び相手はいないものかと思ったら
 そうでもない人もいらっしゃったのね。

(107) 2022/05/04(Wed) 21時頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/04(Wed) 21時半頃


【人】 服飾商 PJ

─ カジノ ─

 ええ。ダーリンと一緒なの。

[そう冗談めかして笑い、隣のロバートの頭を撫でた。
 黒髪の女性は公用語のなかでも、独特の訛りのある喋り方をする人だ。幸い、今のところ聞き取りにくいわけではない。>>109

 まあ、そういう事だったの。
 あたしも似たようなものよ。
 いやなニュースを聞いてしまったわね。

 あら、いやだわ。
 あたしったら名乗りもしないで。
 PJよ。お嬢さんは?

[スカートをつまんでお辞儀をする。]

 ……もしかして船にはいらっしゃったばかり?
 だとしたら、気の毒だわ。
 普段は穏やかなところなのよ。

(110) 2022/05/04(Wed) 22時頃

【人】 服飾商 PJ

─ カジノ ─

 ほほほ。お邪魔もなにも、あたしが声をかけたのよ。

[皆恋人との時間を邪魔しないようにと気遣ってくれる事がなんだか可笑しくて、くすくすと笑った。>>111

 ミツボシさんと仰るのね。
 それは故郷のご挨拶?綺麗な所作だわ。

[真似をして両手をそろえてみた。]

 アシモフ記念宇宙港からいらしたの?
 騒ぎになった港から来たんじゃ、
 余計におそろしいわね。
 折角の休暇なら心から何事もない事を願うわ。
 危険生物が船に乗っていないのが一番ね。

[薬の散布についても、頷きを返した。]

 ええ、薬も効き目のある生き物には有効でしょうから。

(113) 2022/05/04(Wed) 23時頃

【人】 服飾商 PJ

 ミツボシさんがお忙しくなければ
 少しお喋りに付き合ってくださらない?
 勿論、ゲームをしながらでもいいわ。

[ロボットに温かいお茶を頼んだ。先程、強くもないけれど酒を飲んだばかりだったから。]

 ニュースの事知りたい同士なら、
 ちょうどいいかと思って。
 ここでお知り合いになっておければ
 片方が何かわかった時、お話しあえるでしょう?
 あたしも詳しい事は知らないから
 今は大した話はきっとできないけれど。

[アシモフ記念宇宙港からの客と知って、もう少し、ミツボシの話がきいてみたくなったPJは、おねだりをしてみる事にした。]

 久方ぶりの長期休暇と仰ってたけど
 どんなお仕事をされてるの?

(114) 2022/05/04(Wed) 23時頃

【人】 服飾商 PJ

― カジノ ―

[ミツボシとの会話の途中、バルコニーの方で何やら騒ぎがある様子。]

 ……

[PJはそちらに視線を向けた。
 頭に円盤をつけた小型の異星人が通りかかり、奥には地球人型に近い人物たち。遠目に、少女が崩れ落ちてみえ、それに近づいていったのは、アルクビエレのようだった。]

(131) 2022/05/05(Thu) 00時半頃

【人】 服飾商 PJ

[眼鏡の位置を正すように、つるに片手をやる。どうやら手は足りていそうだ。だから、ただ自分のための都合で、そこにいた面々の顔は覚えておく事にした。]

 どうしたのかしらね。

[と、ミツボシに世間話のように声をかける。]

(132) 2022/05/05(Thu) 00時半頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/05(Thu) 02時半頃


【人】 服飾商 PJ

─ カジノ ─

[治療用アンドロイドが少女を連れていく。
 向かう先は医務室だろうか?
 遠巻きにそれを見ながら、ミツボシに頷きを返した。
 戦争を知らないPJでは、彼女の雰囲気の変化の意味合いを理解しきれはしなかったが、それでも人の顔色を伺うのが常の星で生まれたせいか、いくらかはわかった。]


 “さっきの今”だから
 気の毒だけれど、悪い予想もしちゃうわね。

[決め付けるわけではないが、もしも例の危険生物の仕業だったら?そう咄嗟に考えたのは、ミツボシだけではないようだった。] 

(164) 2022/05/05(Thu) 14時半頃

【人】 服飾商 PJ

 ……純粋に攻撃的な生き物で、
 武力以外の有効打が見つかっていない場合も
 当然あるでしょうけれど。

 危険なのは、そういう生き物ばかりでもないものね。
 『PaLooook』の会長さんが
 薬で駆除しようと考えているみたいに。
 あたしも『みつけにくい』危険生物が今は少し心配よ。
 珍しい事態のはずだけれど……
 珍しい事態が起こったからこその、
 臨時ニュースに思えて。

[先程ご紹介に預かった内容によれば、彼女は軍人だ。しかも部隊長という立場ある人らしい。]

 あたしは昔出入星管理局にいたことがあって。
 とっても嫌な生き物をいくつか知っているの。
 だからこんな時、全然安心できないのよね。
 許されるなら、今すぐ搭乗者全員の
 血から尿から粘膜から何でも調べたいくらいよ。

(165) 2022/05/05(Thu) 14時半頃

【人】 服飾商 PJ

 あなたも、立場のある軍人さんだからかしら。
 用心深いのね。

 さっきの所作が綺麗に見えた理由も分かったわ。
 あなた、すごく姿勢がいいのよ。
 野味だとか、或いはスポーツ選手とか……
 博物館で見る昔の銃の綺麗さも、近いかもしれないわ。

[それから、一息ついて]

 あたし、武力による戦争というものをよく知らないの。
 あなたの仰る戦争は、人を殺すことのある戦争かしら?

(166) 2022/05/05(Thu) 14時半頃

【人】 服飾商 PJ

[近づいてきたアルクビエレに頷きを返す。]

 まぁ大変。
 お手伝いも出来ずに、ごめんなさい。
 まずはロボットに診せるのが一番ね。
 
 機械的に分かる範囲の事例なら
 医療ロボットはとても優秀だわ。

[同時に、ロボットでは判別不能な危険生物絡みのレアケースも気にしてはいたが。]

(169) 2022/05/05(Thu) 15時半頃

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