2 【R18】夢見る議事の村【RP半再演】
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「……そう、いるんだ。」
[────可哀想なものを見るみたいな目。 居酒屋で見せた上須の珍しい様子を思い出させられる。]
なんだよ…… あの人と俺が一緒にいるのは、そんなに駄目なのかよ
[青戸みたいにキレてくれたらこっちも同じように声を荒げられる。 メッセージはスマホを置けば無視できる。 だけど面と向かって、ただ静かに悲しまれるとどうしたらいいのか分からなくなってくる。 そもそも、話がひたすらに噛み合わない時点で解決出来ない問題だったのだろう。]
(38) 2020/11/21(Sat) 22時半頃
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[彼はどんな風にあなたの部屋に来たのか どのように毎日を過ごしているのか 二人で何をしているのか 彼の様子は昔と比べてあなたにどう映るのか
白井の様子は俺に話し合いの必要性を理解させた。そして、怒りを忘れた俺は淡々と繰り返される質問にただ答え続けるしかなかった。 なんだか、医者に病状でも聞かれているみたいで気分はあまり良くなかったけど。 多分何処かで誰かに聞いてほしい部分が、あったのかもしれない。
透世が出てきて客人と対面したのなら、語れないものもそこにはあったけれど。廊下へ続くドアは固く閉ざされ開くことは無かった。]
(39) 2020/11/21(Sat) 22時半頃
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「分かった。話してくれて、ありがとう。 最後に聞きたいことがあるの。」
……なんだよ?
[だから随分と落ち着いたものだった。 その言葉にも何気なく答え、聞こうとしたのに。]
「椎谷君は何も気づかないの? 自分でおかしいと……思わないの?」
[そう言われた瞬間、心臓を鷲掴みにされたように衝撃が走った。]
(40) 2020/11/21(Sat) 22時半頃
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「9年前の今月、何があったのか覚えていないの?」
[目を見開いたまま固まっている。 何も答えないことが答えというように、白井の話は続いた。]
「私、椎谷君も辛いから刺激しないべきだって言った。 そういうのは時間を掛けて治さなきゃいけないって。 ずっと私が、そのことについて話すのを止めてたの。 でも駄目だよ……今の椎谷君見てられない。」
[勝手なことばかり言うな、放っておいてくれ。 そう言いたかったけど声が出ない。 逃げ出したくても足が動かない。 小さい頃はいつも助けてくれたあの人が、来てくれない。]
(41) 2020/11/21(Sat) 22時半頃
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「聞いて。入井さんはもう────」
[ やめろ ]
(42) 2020/11/21(Sat) 22時半頃
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「────死んでる。9年前に殺されちゃったの」
(43) 2020/11/21(Sat) 22時半頃
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[ ]
(44) 2020/11/21(Sat) 23時頃
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「遠く……学に行って、一人………してたんだよね」
[風鈴が煩くてよく聴こえない。]
「………出会……女の人と、……き合いを…………」
[まるで耳元から聴こえているみたいだった。]
「でも女……は、入……んの他にも……がいて」
[一体どれだけ強い風が吹いているというのか?]
「それが………良く……男の………たみたいで」
[これは本当に風鈴なのか?]
(45) 2020/11/21(Sat) 23時頃
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「……さん、監…されて……もその人に……」
[煩い。止まれ、お前も黙れ。]
「私、姉……と両親と……にお……に行って」
[これは風鈴ではない。思い出したくない。]
「そこで椎谷君……会った……だよ?」
[香る。香水ではないこの匂いは、これは。]
(46) 2020/11/21(Sat) 23時頃
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[
線香だ。
]
(47) 2020/11/21(Sat) 23時頃
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[口元を抑えて蹲る。堪え切れずに醜い音が響いた。]
(48) 2020/11/21(Sat) 23時頃
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帰ってくれ……帰れ!
[多分白井は心配した後に謝罪し、立ち去ったのだろうが それは俺にはもう聞こえなかった。]
(49) 2020/11/21(Sat) 23時頃
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[音色に混じり、水が滴る音が聴こえる。]
(50) 2020/11/21(Sat) 23時頃
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