32 Zug Zwang
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[そうして今度こそ終わらせようと。
抱いた何もかもを流しきり
元へと還る
・・・・・
例外等無く
全ての人間を嫌い、憎んだままの自分へと。]*
[ただ嫌いと伝えるだけで、
そんなに体を強張らせる彼が
やはりどうしようもなく可愛らしく思え、
とうとう、反発する感覚さえ湧いてくれなかった]
[もう彼に抱いていたはずの嫌悪も何もかも
抵抗を示してはくれないことにだけ、
青年は少なからずの失望を覚えたが。
それもこの瞬間を以て
忘れていってしまう感情なのだろう]
[振り切ってしまえれば楽だろうと思っていた。
いざ振り切ってしまえば、
ただ、後戻りのできない道に踏み込んだだけで。
どうせもうすぐ終わりが来るのだと思えば、
これすらどうでもいいことではあったが、
……]
[彼に信じてもらえるような、
彼の心を溶かせるような
そんな人間であれればどれだけよかったか、と
思ったことが無いといえば嘘になる。
それすら叶わぬ夢であることを、
もう、嘆く気すら起きなかった]
[意識も呼吸も正常であったとしても
向けられた言葉は一切理解できなかっただろう。
誰に向けられた言葉なのかわからない。
何を示しているのかわからない。
どうしてそうなるのか
何を考えているのか
何もかも理解できず
強い拒絶を示してみせていただろう。]**
[殴られたことがあるのか。
暴力に晒されてきたのだろうか。
彼の人間嫌いの原因は、もしやそれだろうか。
彼が語りたがらない過去をひとつ紐解いた気がして、
青年の心はさらに満たされる。
彼が現状を認識せず、
青年を見ていないことなど些細な問題だった]
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