23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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それは庇護欲で、恋愛感情じゃなかったんでしょ。
あたしちゃんと聞いたよ?
恋愛以外でも、失いたくない、って愛はいっぱいある。
駄目だ、もっと傷つけてる。
鮫島待ってるからいくね。
…ニジノ。
言わせて。お前が欲してくれた時。
救われた。
ありがとう**
いや、フツーに押し倒されても私が拒否ってたと思うよ。
アンタ全身全霊で鮫島が好きって言ってんじゃん。
何でそんなとこに突っ込んでいかなきゃいけないのよ。
さっきニジノを抱き締めたかった。
それはなんなんだ!
でも今鮫島に抱かれたいより、鮫島の傍にくっついてたくて
お前は抱き締めたい
本当に?
私の方から求めなくても、
大和は私としたい?
――"願い"を話さなかったのは、
多分大和は私と妹さんを重ねると思ったからだよ。
??お前と妹は全然違うよ。
妹も見た目可愛いがサラのが近い。
お前みたいにスポーツ出来てハツラツじゃないよ
障害があるから
そういう意味じゃない。
私、脚を怪我して、スケート滑れなくなってんの、今。
私も初回吊を目指していた時期があったわ……。
ちらっとVRを楽しんで、帰還してワカナさんに会いたかったから。
襲撃より、吊の方が痛くないんだよね?
大和がしたいなら、試しに一回くらいシてみよっか?
どうせ死ぬかもしれないなら、その前に。
鮫島が言ってたことの意味が、今わかった。
やっと全てが解けた。
保健室であんなことになったのを俺は同情だと勘違いした。
違う。同情なら鍵は閉めない。
だから、鮫島側が抱きたかったのは確定。
俺はそれを、俺を懐柔利用のためと勘違いした。
だがそれなら、鮫島はもっと俺に愛を囁き普通に恋人になれば良かった。矛盾してるから違う。
つまり鮫島は、俺に惹かれていた。俺が欲しかった。
だけど、鮫島は願いを叶えた後に死ぬ覚悟だったから。
俺と恋人になり、リアルで付き合う未来を受け入れられなかった。
だから、鮫島側から抱きたいとか欲しいとか、言わなかった。
だけど、俺が鮫島を求める。
利用するためなんだとか口実をつけた。
だけど鮫島は、そんな自分も嫌だった。
最終日の秘密を、敗北陣営の末路を鮫島は知った。
俺と最終を迎えたら、俺はリアルに命を落とす。
俺は共鳴、吊れない。だが鮫島なら俺を食い、その危険から遠ざけることが出来る。
でも。俺を帰還させて。その後鮫島が願いを叶えるならもう逢えない。
だから鮫島は急いた。時間がなかったんだ。
俺が柊やニジノといるのに呼び出した。
俺といられる短い時間を。過ごしたくて。
俺をリアルに生かして。自分は死ぬなら。
でも鮫島は多分、俺もアイツも生き残る方法を思い付いた。
それを今必死にやろうとしてる。
鮫島は根回しと言った。時間がかかると。
恐らく相手は少女Aだ。
この世界を内側からどうにかなんて、出来ない。
だが、帰還した人間なら?
警察だって呼べる。
ただまあクルーエル社は馬鹿じゃないから、それを簡単にはさせないだろうな。
俺は、最初俺を食べてもらい帰還し、俺がクルーエル社に火をつけるなりしようと考えたからね。
鮫島も多分、外側からの干渉しかないのに気付いたんだ。
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