人狼議事


23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。

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ん?大丈夫?
どした?

[咽せてるので、ちら、
 コイツ、いろいろチャラチャラしつつも、
 抜け目ない優等生なんだとか思ってたけど、

 わりと、可愛い?]

繊細なのは、いいんじゃない?
押し隠さないなら。

[繊細なのに、強がって、
 それこそ空中に放り投げすぎて、
 中身ブヨブヨの蜜柑、かな]

おう、いってら。

[頭拭きつつ]


[そして、戻ってくる間。
部屋の様子を眺める。

人殺しの責任に囚われた部屋は、
見た目殺風景だ。
ここで、その図体で、何を考えてきたのか。

そして、どうそれを隠してきたのか]

早かったな。
スッキリしたか?

[そして、戻ってきた様子に、座ったまま眺め、
 少し離れたところに座り込んだから、自身も、視線は外す]

まあ、なりゆきだけど、
お前もホーリーもいてくれてよかったよ。
こっちもありがとな。

つかさ、本当は、もっと、側にいてやりたかったけど、


いや、

側には、いれないか。
ヤマトがいつもいたからな。

しっかし、お前、
保健室でヤッてたのはきいたが、
そのあとも、まあ、本当、よくヤッてたなあ!!
モニタから、丸見えなんだよ。本当、ビックリしたわ。

あんな経験なかなかできないわ。

[それに関しては、本当に感心顔]

そーいや、ヤマトとは、終わったあと、会ったん?


【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 コイントス? 本当に?
 

[予想外の選択方法。
 冗談や軽口でそういう話を聞かないでもないけれど
 本当に実践する人がいたなんて。
 思わず目を丸くしてしまう。]

 でも、それができるってことは
 どっちにも進める、ということよね。
 それはそれで、すごい……。

 
 そっか、奏人くん、理系なのね。

(198) azure_blue 2023/05/03(Wed) 12時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[飲み物を一口飲んで。奏人くんからの問いかけには]


 …わたしは文系コースだったの。
 物理化学は、悪くないのだけど、
 数学が苦手だと、受験では不利だったから。


[姉さんの妹として恥ずかしくないようにと
 頑張っていたので、高すぎず平均は割らず、
 校内で浮かない程度の学力に保っている。

 姉の死後は、頑張りどころが勉強しかなかった、と
 いうのもあるのだけど。
 y軸の周りの回転体がどうのと言われても
 わたしの頭のほうがぐるぐる回ってしまうと溜息を吐いた]

(199) azure_blue 2023/05/03(Wed) 12時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 ……その、一緒に通えたらいいなって、思ったの。
 同じ教室で、一緒の机で勉強したり、
 キャンパスの中を歩いたり、ご飯食べたり、
 待ち合わせしたり、就職のこと考えたり……
 か、彼、と、できるのって、そういうの、いいなって思っていて。

 学年も学部も違ってしまうから、
 大学次第にはなっちゃうけど……
 ……あの、追いかけていって、いい?
 

[欲張りすぎているかもしれない。
 だんだんと顔が熱くなって行く。
 それでも一息に告げて、じい、と見上げた。**]

(200) azure_blue 2023/05/03(Wed) 12時半頃

【人】 ASIOS キリノ

─ 帰還当日・自宅 ─

 [電車を乗り継いで自宅へとたどり着く。
 道中はずっとボーっとしていた。

 家の門をくぐると、鍵を開けるまえから
 犬が扉の近くまで来ているのが分かった。
 ──開けた瞬間、足元にまとわりついてくる。]


 ……碧、ただいま。


 [リアルではほんの数時間の外出だったが、
 長い旅行から帰ってきたような感覚で。

 足元から見上げてくる仔犬の頭を撫でると、
 "碧"は嬉しそうに吠えて、
 奥の部屋の母の元へ戻って行った。]

(201) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [リビングを覗くと、
 黒い服を着た母が仏壇の前に居た。
 "……玲?お帰りなさい"と言われたので、
 "ただいま"、と何事もなく返した。

 2階に上がろうとすると、碧がついてきた。

 普段は自室には入れないのだが、
 今日は何となくそのまま通してしまう。

 リュックをその辺に投げ出して、
 もはや懐かしいベッドに倒れ込んだ。]


 ──は………。

 ……帰って、きた……。

 [帰れない可能性を想定していた部屋は、
 綺麗に整頓されている。]

(202) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [ベッドからだらしなくはみ出ている左手を
 碧がやたら舐めてくるので、
 よしよし、と適当に頭を撫でた。

 この犬は、何なのだろうな。]

 " きっとずっと疑ってしまう
  本物のあの子じゃなくて
  生み出された別の何かじゃないかと "


 [奏人の言葉を思い出す。
 この仔犬は、碧ととても似ているけど、
 どこかから用意された全く別の犬だとしても
 不自然ではない。

 オカルトみたいな方法で
 生み出された碧だったとしても、
 本物と言えるのかどうか。
 分からない。]

(203) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [ただ、ひとつだけ確かな事は。
 この一年間、母にとても懐いて、
 母の傍から離れずにずっと支えてくれたのは
 "この仔犬"だということだ。

 碧なのか、碧じゃなかったのか。
 もうそれは、どっちでもいいと思った。
 今は間違いなく家族なのだから。]


 ……ありがとな。


 [碧はキョトンとして見上げてきた。
 その仔犬のアイスブルーの眼を見て、
 ふと、貰った石のことを思い出し。
 去年と同じように、机の上の小箱に
 ホワイトオニキスの石を大切に仕舞った。]*

(204) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃


[側にいてやりたかった、と聴こえて弾んだ胸が、続く言葉に塞がれる。刹那、視線を奪われてから、彷徨わせた。]

あーまあ……、そうだな。
目ぇ離すと心配だったから。あいつ。

[心なしか責められているように感じるのは気の所為だろうか。カメラオフは……いや、まあそれでもわかるもんはわかるか。気を配っている余裕のなかった時だってあった。そもそも、見られて何かを想ってくれると、考えていなかった。

…………。
何か、想ってくれたのか?]


ん? ああ。
俺が無事なのを確認させた後、
玄関で他の皆と会ってから別れたよ。

お前とホーリー以外はニジノちゃんが居なかったかな。
あああと、少女Aもか。


…………ま、もう大丈夫なんじゃない。

[ぽつり、溢れた声は、溜め息に似ていた。]*


ま、ヤマトは心配だよな。わかる。
でも、お前こと、相当入れ込んでたろう?

今後も心配してやらなくていいのか?

[現段階で、連絡方法は、ほぼないはず。
 コイツ、電話ねーんだし]

あんなに好きあってたじゃん?
もし、なんなら、ホーリーとかだと、ワンチャン連絡先わかるかもよ?

[モニタ越しには、そうしか見えないから]


[リアルに戻ってからのラプターの様子を思い出す。
 普通に、なんだか、気の毒だった。

 同時に、自分も、内心複雑だったのは否めない。
 こいつ、どこまでが真実でどこからが嘘なのか。

 予約、なんて言っておいて、
 それも、真実を隠す手段かもしれないし、
 実際の濃厚シーンと、ヤマトからの鮫島との惚気に、
 スルーを、心がけてたが、


 なんで、そんな心がけをそもそも、なんて]**


連絡先は、聞いてあるけど。

あいつの一番不安定だったとこは
取り除いてやれたと思うし。

[もういいんだ、と呟いて、タオルを首に滑らせる。両端を握って頚椎を支えるように仰反ると、見慣れた天井の染みが目に入った。日常に戻ってきたんだな、と思うと同時、あいつを殺すことだけを考えて過ごした時間が、既に喪われたものなのだと改めて気付く。]

…………お前のさあ、
「最大限の説得」でね。

わかったんだよね。

俺は殺したかったあいつにだけじゃなく、
ヤマトにも間違えたんだって。

[俺が傷付いたこと、不満に感じたこと、全て押し殺して相手の欲しいものだけ与えるような真似をした。その上、恐らくそれは、本当に相手の欲しがるものですらなかったのだ。

もう、そんなことは止めるべきだった。]


あいつと俺は恋人同士じゃなかったし、
────これからも、そうはならない。

だからもう手を離すんだ。

[す、と視線を下ろして、居住まいを正す。
桐堂に向かい合う位置に、膝でにじり寄った。]

で。

予約、覚えてんでしょ?*


【人】 超心理学会 ヒイラギ


[>>198 本当に。
目を丸くする野々花に、]


  得意不得意な科目がないだけ。
  成績は特に優秀じゃなかったよ。


[真面目に勉強すれば
点数を取ることは可能だと思うが、
良い成績を取ることに興味が持てずにいた。

ずっと努力を続けてきた彼女を前にすると
若干心苦しくはある。]
 

(205) yunamagi 2023/05/03(Wed) 14時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  あ、僕も、
  野々花と大学一緒だったらいいなって、今。
  希望学部は別になるだろうけど、
  僕は理学部か情報学部辺りで考えてるから……、

  一緒に通学して、歩いて、学食で食べたり……
  っと、同じこと言ってるね。ふふ。


[口にした自身の希望は、殆ど
野々花の言葉を繰り返す形になっていた。
おかしくて、笑い声を漏らす。]
 

(206) yunamagi 2023/05/03(Wed) 14時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  うん、すごくいい。
  叶えたいから、僕も勉強頑張る。
  …… かわいい 彼女のためにもね。


[赤らめて、真っすぐ見つめてくる彼女。
本物なんだ、ともう何度目になるかわからない
実感が沸いてくる。]


  じゃあ、そろそろ帰る? 送ってく。


[飲み物を飲み干して立ち上がった。
歩き出す時は彼女と手を繋ぐために手を差し出す。
恐らくここに来た時よりも親密な距離と雰囲気で
光差す公園を後にして。*]  
 

(207) yunamagi 2023/05/03(Wed) 14時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[一緒の大学に通えたら。
 並べた想像が、奏人くんのそれと重なって。 
 思わずくすくすと笑み交わした。
 些細な会話がたまらなく嬉しい。
 実感を伴った「彼女」の呼称にも。]

 うん。 ありがとう。嬉しい。
 …まずは、奏人くんの受験勉強、応援するね。
 それから わたしも対策練って……

 こうやって、目標ができるって、嬉しい。


[望みを容れてくれる彼に、もう一度擽ったそうに
 笑みを向けて、促されれば立ち上がる。
 差し出された手は柔らかく取る。迷うことなく。]
 

(208) azure_blue 2023/05/03(Wed) 15時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[駅まででいいよと言ったのはわたしなのに、
 先刻と同じ改札の近くに辿り着いても、
 離れ難くて、なかなか指を離せずにいた。]


 ……もう、電車が来ちゃうのね。


[次の電車まであと3分。
 その次の電車は15分後。
 電光掲示板を見、時計を見て、それから繋いだ手を見る。
 一大決心のような気持ちで、そっと指先を離し、]

 ……今日は、ありがとう。
 帰ったら、連絡入れます。
 また、一緒に、何処か行きましょう。

[背伸びをして、彼の首に両腕をふわりと回した。
 ごくごく軽い、別れの抱擁。そうして、ぱっと踵を返し。
 改札の向こうで、ばいばいって、胸元で両手を振る。**]

(209) azure_blue 2023/05/03(Wed) 15時頃

連絡先聞いてるのか。
ふうん。

[少し複雑なのは、なぜだろう]

ヤマトにも間違えた?
ああ、恋人同士じゃないし、これからも、ならない、か。

そうだな、お前そういうの、確かいらない的なこと、言ってたっけ。

[と、いうことを、思い出し、
 少し頭を冷やそうと思う]


手を離す。
それを、ヤマトも納得したのか? 
  ふうん。

[熱く盛り上がるほど、冷めるのも早い、そんなことだろうか]

予約は覚えてるよ。まあ、軽口とはいえ、約束だから。


で、どうしたい?

[抱きたい、あの時は、時間ないけど、今からでも、なんて、
 そこらで用足すような感じに言われて、

 もちろん、断る選択肢しかなかった。
 同時に、こいつ、そういうレベルでみるのか?なんて、
 でも、あんな状況だったし、

 ヤマトに対しても、ヤマトが求めていたから、というのであれば、
 不器用な優しさかもしれないが]

従うよ。
男相手にしたことは、ないけどなあ。*


【人】 ASIOS キリノ

─ 初夏・とある日 ─

 [サラの家の最寄でなく、桐野家寄りのとある駅前で
 待ち合わせたのは、理由があった。

 休日だったが、約束した自校の学ランを来て。
 自宅から乗ってきた自転車を傍に置いてサラを待つ。
 彼女の姿が見えれば、片手を挙げて微笑んだ。
 夏服の薄さに目が泳ぐ。]


 少し歩いたら河原があるから、そこを走ろうか。
 人通りの多いところだと怒られそうだし。


 [そう言って、自転車を押しながら歩き始めた。

 帰還して数か月。サラはすっかり元気になっていた。
 太陽の下で何の気兼ねもなく会えることを
 幸せに思う。]

(210) steel 2023/05/03(Wed) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [ほどなくして、大き目の川沿いに着いた。
 よし、と声を出し自転車に乗って、サラを促す。]


 この河原だけ、2人乗りしよ。
 ちょっと行きたいところあるんだ。


 [サラが後ろに乗って、桐野にしっかり捕まったら
 ゆっくり漕ぎ出す。
 青空の河原を初夏の風が吹いていた。
 帰り際には丁度、夕暮れに差し掛かりそうな時間。

 学校は違うけど、こうして2人制服で待ち合わせて
 自転車に乗っていると、まるで。
 普通の先輩後輩として、一緒に通学しているようで
 胸が躍った。]*

(211) steel 2023/05/03(Wed) 16時頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

steel 2023/05/03(Wed) 16時頃


[大和と今後のことについて話をした訳ではなかった。だけど納得はしてくれる。それは何故だかはっきりとわかっている。だからという訳じゃないし、桐堂とのことはそれとはまた別の話だった。

のは、いいんだけど。]

……え…………と、

[いいの? とか思わず間抜けに訊きそうになって慌てて口を閉じる。いや俺、当時色々限界だったとはいえ、相当酷い誘い方した自覚くらいはあんだけど。]

…………。
……。

[何か言え俺。そうか初物か。そうじゃない。そういうことじゃない。いやそこは嬉しくない訳でもないけどそうじゃないんだ。]

………………あん時さ、
すげえ、欲しいと思ったんだ。お前のこと。

だから、




[頂戴。

囁いて、その薄い唇に唇を重ねた。]*


そっか。
お前頑張ってたもんな。
でも……

[なんで、俺なんだ?と聞こうとして、止める。
 そんな理由聞いてどうなるんだろう?

 別にいいか、で済ませればいい。
 ヤツにとっても、したいからする。
 俺も別に嫌じゃないし、そういうことは久しぶりだけど。

[そして、顔が近付いてきて、素直に目を閉じた。
 ヤマトとは、VRでシてたわけだから、
 実質、この感触は脳の想像ではないか。

 柔い唇開いて、
 片手をヤツの首に回した。
 首を傾けて、反応をみる]*


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