人狼議事


1 冷たい校舎村(別)

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【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 回想/" 立派な大人 "なんて ─
 
[ 前日 ───
  否、この精神世界が二日経ってると言うのなら
  其れの前の日。
 
  僕は久しぶりに母と話をした。
  僕の大学進学を機に、父と母は離婚するらしい
  だから、大学で下宿をするようになれば
  もう此処には帰ってくるな、だって。
 
  『 あなたを見る度に
    責められてる気がして もう耐えられない 』
 
  そんなこと言われたら
  僕も、分かったって言うしかなかった。 ]
 

(683) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 母が僕を避けていた理由だって分かってた。
 
  自分が目を離したせいで 僕が溺れて
  仲の良かった近所の男の子を
  死なせてしまったんだって
 
  母は母で、ずっと自分を責めてたんだ。 ]
 

(684) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ でも" 立派な大人 "になれば
 
  昔みたいに
  家族みんなで笑える日が来るって
  僕は ずっと信じてたんだ

 
  ねぇ、どうすれば良かったのかな
  胸にぽっかり穴が開いたみたい。 ]
 

(685) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
 [ バカみたい ───

          " 立派な大人 "、なんて ]*
 

(686) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ─ 食堂 ─
 
 
   ううん ……
   ちょっと 過剰に反応しちゃったなって
 
 
[ 麗ちゃんまで謝りだすから>>645
  手を引いたまま 僕はもう一度ぺこり
  だけど引いた手は、引っ張り返されて>>647 ]
 

(687) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   …… うん、うれしい
   僕だって麗ちゃんに同じ事思ってるんだって
 
   知ってくれたら、もっと嬉しいかな
 
 
   ……… だから
   " また今度 " 僕の話を聞いて、ね?
 
 
[ ズルいかな。ゴメンね。
  手を引っ張って、言葉通り繋いで?
  みんなの中にご案内したら
  麗ちゃんの分も喜んで焼きましょう。
 
  それから、追加のトッピングを
  購買から貰ってくるねって食堂を出て。 ]
 

(688) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
   [ それが此の世界での別れ、でした。 ]*
 

(689) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ── PM8:50 ──
 
 
             ……… あれ
             ここは、どこ ?
 
 
[ 僕が先程いた場所と、全然違う。
  きょろきょろ辺りを見渡せば
  何処かの廊下なのは 間違いない。
 
  窓の向こうは闇。
  昼白色な筈の蛍光灯は 緋色で薄暗く灯され
  廊下を妖艶な道へと変えていた。 ]
 

(690) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
       『 Ladies and gentlemen! 』
 
       『 さあさ、皆様 ご照覧あれ! 』
 
 

(691) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 突如、何処からか 声が鳴り響く。
  いえ、声と言うよりかは 無機質な機械音。

 
       何となく察した。
       ああ、今回は僕なんだな、って。 ]
 

(692) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
  『 今宵、山村 咲良嬢が挑戦致しますのは 』

         『 立派な大人への道 !! 』
 
 

(693) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ドンドン、パフパフと
  安っぽい楽器の音が 廊下中に鳴り響く。
 
  " 道 "と言うからには、
  この下品な廊下を突き進めという事だろうか。

  くだらない趣向。まるでゲームみたい。 ]
 

(694) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
  
    『 剣を取り 数々の困難を乗り越え ! 』
  『 無事ゴールに辿り着けるでしょうか !! 』
  『 時間制限のペナルティには気をつけて ! 』

        『 それでは ! スタート !! 』
 
 

(695) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   え、……… 剣 ?
 
 
[ 床を見れば、洋風の小柄な剣が落ちていた。
  えっと ───
  これって、本当にゲームなんじゃ ?
 
  どうにもやる気が起きなかったけど
  剣を拾い上げ ブンと振ってみた。 ]
 

(696) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 思ったよりも剣は軽かった。
  でも僕は、
  剣よりペンを持つタイプの人間なんだけど。

  それでも 
  " 時間制限 "という言葉に押されるように
  僕の足は一歩、二歩 前に進む。
 
  何よりも、僕には 此処で死ねない理由がある。
 
  そうすると廊下の向こうから姿を見せたのは
  同じ剣を持った ひとりの女の子。 ]
 

(697) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   あなたは ………
 
 
[ 覚えがある。小学校の時の同級生。
  何度も僕に
  「 プールに行こう 」と遊びに誘ってきて
  何度も断ってたら、
  最後には わんわん泣いていた子だ。
 
  勉強の邪魔になるから断っていたけど
  僕も心が痛かった記憶がある。 ]
 

(698) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ なるほど、と僕は得心する。
  此処に出る敵は 立派な大人になる為に
  僕が不要だと 文字通り切り捨てていったモノ。
 
  二度、三度
  振りかざしてくる剣を避けながら
  女の子の腕を軽く斬れば
  パシュという音と共に 姿は消えた。 ]
 

(699) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ それから ─── 僕が中学の時、
  通学路で合計3回も告白してきた男の子
 
  僕が孤立しているから、と
  何度も相談の時間を作ってきた先生
 
  母が料理を作らないのを知ってか
  何度も僕に料理の作り方を教えようとする
  近所の優しいおばさん
 
  僕は襲ってくる" 敵 "を次々と倒していく。
  きっと此処は 此処だけは僕の心の世界。

  僕が" 邪魔だ "と感じて
  小学から中学、幼い頃に関わった人から
  順番に現れている気がする。
 
  もう少しで、廊下の突き当り
  つまり ゴールなはずだけど。 ]

(700) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   [ なんだか、とても嫌な予感がした。 ]
  
 

(701) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
   …… 花内、さん
 
 
[ 現れたのは、今でも見知った顔。
  彼女だけじゃない ───
  後ろから姿を見せたのは
  ゆりちゃん、回谷さん、蛭間さん、
  愛崎さん、ミルフォードさん
  雛川さんに、麗ちゃん、莉子ちゃん
 
  此処に閉じ込められた みんなの姿。 ]
  

(702) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ 数が多くても、剣を横に ひと振りすれば
  一度に倒すことは出来るだろう。
 
        それよりも 僕は──── ]
 
 
   ちがう!!
 
   みんなを邪魔だなんて思った事は……

   一度だって ……… !!
 
 
[ 声を張り上げて 僕は、空虚へ叫ぶ。 ]
 

(703) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ みんなは僕に" たのしい "をいっぱいくれた。
  其れは、僕の大切な宝物で。
  決して" 立派な大人 "になるのに
  邪魔になるものじゃない!! ]
 
 
           ……ッ !!
 
 
[ 誰かの剣先が、僕の右腕に突き刺さる。
  僕はがむしゃらに剣を振りながら
 
        パシュ、パシュ、パシュと
    ─── 其れは、みんなが消えるまで。 ]
 

(704) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ そして傷口を抑えながら
  やっと辿り着いた廊下の突き当り ───
 
 
        其処は、行き止まりだった。 ]
 

(705) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ


 
       『 残念!タイムオーバーです!! 』
 
 

(706) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ブッブー、と陳腐なブザー音が鳴った後、
 
  僕の胸を何かがひゅん、とすり抜けていった。
  両膝を突き、僕の身体は床に倒れ込む。

  どくり、どくりと血が流れるのを頬で感じながら
  薄れゆく意識の中で考える。
 
  僕は何を失敗したのだろう ─── ]
 

(707) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ ああ、もしかしたら ───

  みんな僕に" たのしい "をくれる筈の人で
  それを宝物だと知ってる今の僕ならば

  誰も倒さないのが 正解だったのかも
  アナウンスは" 敵を倒せ "なんて
  一言も言ってなかった 

  だとしたら引き返すのが正解で
  本当のゴールは スタート地点のすぐ横 ?
 
  それか、僕が剣を捨てれば
  敵も敵じゃ無くなって 両手を広げてくれた?


        ああ、くやしいなぁ…
        コンテニューは、出来ないよね ]
 

(708) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
[ いえ、僕を■す為の舞台だもの
 
  正解なんて 最初から無い、か ]
 

(709) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
 
         …… ごめん、ね

    僕  
       のこらなきゃいけない、
            
               …… のに
 
 

(710) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ


[ PM8:50のチャイムが鳴り止んだ後。
  貴方たちは1階職員室の奥、廊下の突き当りで
  血の海の中、うつ伏せに倒れた
  1体のマネキンを見つけるでしょう。

  ジャージ姿のマネキンは
  心臓を抉り取られたように、
  胸にぽっかりと丸い穴をあけている。 ]
 

(711) 2020/11/16(Mon) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 
    【 山村 咲良が見当たらない 】**
 

(712) 2020/11/16(Mon) 00時頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2020/11/16(Mon) 00時頃


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