34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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/* 〜続き〜
>>2:-26 😌(なにか起こしたロイエ) >>2:-34 🙂(お縄にかかるロイエ)性的なのではタチだけど ロイエはどっちかと言えばちゃん呼びが好きらしい 今後理由について話す時もあるのかもしれねぇ…… >>2:-51 3️⃣(こちらも1桁代であるのを強く主張するザザキ) フェルゼ坊ちゃんはえっちだなぁと思いながらお返し返してました。ネーリネリ >>2:-81 👌😌(無論そのつもりのロイエ)
(-29) zazakiti 2024/02/28(Wed) 23時半頃
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[可愛い頼み事に、一瞬目を丸くして。 「する訳ないじゃない、愛する人に」ってくすくす笑った]
[大切にする。あなたの身体もお気持ちも。 でも、貴方が味わい尽くして良いと言うのなら 心ゆくまで全て、頂きはするのよ。]
(-36) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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[私の下にいる男は、私の顔を見て。 驚いたような視線を向けたから、 あらと自分の顔に手を当てて治そうとしたのだけど。 目をそらす気のない様子を見ていればどうやら、 悪い気持ちのものでは、なかったとわかったから]
……今日みたいな日、限定ね。
[って、人差し指を口に当てた。 また私のお相手をしてくれれば、見れるかもね。]
(*10) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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[私の指を押し返すように動く肉の壁。 ……きつい。指がぎゅうぎゅうと締め付けられる。 それでも、もっと質量のあるものを受け入れさせるには 柔らかく解してやらなきゃ。と。 指を動かして、好いところに当てて。]
ね?気持ちがいいでしょう?
[反応を見れば、笑って見せた。]
[まったを掛ける声に、痛ければ辞めようと考えたけど。 行為への気持ちよさが混じっているのに気づけば ……辞めずに、菊の中へ指を割り入れた。]
[言葉の抵抗が止めば、私をたどたどしく呼ぶのだけが残る]
(*11) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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なぁに?……キス、欲しいの?
[じゃあと唇を近づけて。でも指は止めず動かして 柔らかい坊ちゃんの下唇やらを食んで、ご要望があれば 息を奪うようなもの、する。 物欲しそうにしていたら愛の言葉もいくらでも。 欲しがるものを全て与えられる坊ちゃんが、 いつもと違う様子にクラクラしているのが…… とても、可愛くって、昂る。]
(-37) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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[肉の押し戻す力が弱くなればなるほど。 締め付けが弱まれば弱まるほど。 貴方の体液や何やらでしろくなった孔に、 クリームを足した指が増えていく。 この指の付け根が埋まるまで。 三本を容易く飲み込むようになったら]
……坊ちゃん。
[蜜が夜光に照らされ妖しく輝くさまや。 貴方が喘ぎ、蕩ける様が。 淫猥な光景に、あてられて。 てらてらとした指を抜いて、 坊ちゃんへの前戯の中でも衰えを知らなかった 己が屹立に添えて。]
指、飽きたでしょう? いれてあげる。
(*12) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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[返答を待たずに。 ずぶずぶと自分のを、解した肉壁の中に、
埋めた。]
(*13) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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ん……ふ。
[小さく喘いで。先から少しを入れただけで、腰が砕けそう このまま腰をふれば、 私は気持ちよくなれるかもしれないけど…… 坊ちゃんは、どうかしら……。 なんて考えていたら、そういえばと思い出す。 私によく張形を手渡して、責めさせる客が前言っていた。 こういうのは、最初は浅く抽挿を繰り返して。 自分の形に慣れさせてから…… ゆっくり、深く突くものだと。 覚えていて良かったと思いながら、それ通りに。]
[浅い腰振りですら、唇の間から官能のうめきをこぼして。 奥まで入れた時には、「んぁ……っ!」 なんて女のような高さの嬌声をこぼしたから。 竿役としては少し情けなかったかしら。]
(*14) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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あぁ……、本当に好き。 かわいい坊ちゃん、 愛してる、愛してるわ、坊ちゃん……っふ、
(-38) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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[奥まで入れてからは、あなたの手が布団に落ちてあるなら それを手で握って。ベッドに、私のちからで縫い付けて。 そうでなければ、好きなように遊ばせながら。 ……徐々に抽挿をする速度も上がって。 あっという間に、教えられたセオリーを捨てて 興奮のまま腰を振り続けるけだもののできあがり。 ……もっと淑女然として 魅力的に抱いて差し上げたかったのだけど。 初めてだからかしら。つい……歯止めが効かなくなって。 かろうじて、行為中の愛撫として…… べろをねじ込んで。 坊ちゃんの口の、貪れるだけをむさぼったのは 今思えば乱暴すぎて……愛撫と呼ぶには適してないかも しれないけれど。 腰をうちつけながら、あなたに聞く。]
(*15) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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坊ちゃんは私と、 一緒に、いきたい……?**
(-39) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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/* 👋😌(坊ちゃんを撫でくりまわすロイエ)
>>-10 そちら様でしたか!お疲れ様です〜! >>-35 やったー!ありがたい話です……!!
(-40) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃
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[内側の肉の、温度はどうだったのかしら。 ……普通の人とおなじ?それとも、多少なりは冷たい? 同じなら同じで、熱を感じて少し腰が浮く心地になるし 冷たいなら……昂った熱を移すように 貴方のお腹の中をごりごりと掘削したのでしょうね。 熱さと苦しさに喘ぐ坊ちゃんもお可愛らしい。 けれど押し込む度に溢れる悲鳴の、悲痛なのを聞けば 切り上げるべきかしらと頭によぎりはして。 その時ぐらいに、坊ちゃんのお願いごとが聞こえてきて]
うん、やめない。
[って、了承のお返事を。 声に甘いのが混じった頃、私も奥の奥まで…… 根元までを、貴方のからだに埋め込むことが出来て。]
(*21) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃
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好きに? ……そう。後悔、しないでね。
[あぁ、私のたがを外したのは。 こんなところも愛していると囁いた貴方のせい。]
(-58) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃
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[押せば女の様な甘い甲高い音を出す。 それ聴いて充足を得ながら。 腰から頭に送られる快楽の強さに溺れて。 腹をすかした狼は、目の前の美味いえさを 逃さないように捕まえて。 下からはしたなく、ばちゅばちゅと音を鳴らしながら かっ食らった。骨の髄までしゃぶり尽くすみたいに 荒々しく。全てを味わいたくて 好き好きと私への愛をこぼす坊ちゃんのお口は 坊ちゃんのお味がして美味しいと夢中になって 特に長く味わっていたのだけど。]
っ……、
[それのせいか締め付けが強くなって、すこし眉をひそめる けど……私を追い出さんとする秘肉たちは 私の形を覚えたように、ぴったりと絡みついていて。 きっと細部の形状すら、貴方にわかるみたいに。 ……あぁ、慣れればさっきよりも気持ちがいいと 腰を打ち付ける勢いは衰えずに……]
(*22) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃
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ふふ。もう、私のからだのかたち、憶えちゃったの。 坊ちゃんの……えっち。
[なんて、額から汗の筋をひとつ垂らしながら]
(*23) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃
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一緒がいいの。
[返事として私が発せた言葉は、それだけ。 貴方の手が近づいてきて、私のからだに触れて 惹き込まれるように近づけばそちらからキスを おとされる。……激しい、舌を絡め合うもの。 普段はその気も見せない坊ちゃんが そんな事を自分から行っているという事実に。 ……頭の奥がくらくらと、する心地。]
も、ぉ。無理。 出す、だすから……っ。 全部、受け止めて
(-59) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃
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[悦楽に焼かれた、懇願にも聞こえる声で あなたを汚したいという欲望を吐き出しながら腰を揺らす 種付けんと短いストロークで早く。 奥の奥、本来なら女人の子を孕む部屋の戸をつつくはずの 動きは。 貴方の尻の中の、良い所をきっと擦り続けている。]
[坊ちゃんが精を吐いて、中がよりきつく締まった刹那、 私も、頭のなかが白に染まって、己の唇を噛み締める。 中で肉に揉まれていた愚息が一層ぶわりと大きくなって 中でびゅくびゅくと、精を鈴の口からはきだす。 より奥へ出すため、出しのこしが無いようにと 腰を押し付けぐいぐい先を肉にこすり付け、 ……本能が、満足したら]
(*24) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃
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はぁっ……は、あっ……。
[荒く息を吐きながら、貴方の秘所を埋めていた 肉の棒を引きずり出した。 先程まで私が埋まっていたところには、 クリームのものかしら、白い粘液が残っていて それが酷く、淫秘に見えた。]
んん……、
[落ち着いたら、甘えるようにうなって、腕を肩口に回して。 緩く自分の体重をあなたにかけて 抱きしめてキスを求めた。 坊ちゃんの腹に散らされた貴方の精液で 私の服なり肌なりが汚れるのも気にせず 貴方の尻の中の体液をかきだすのもせずに。 片付けをしなきゃとは、頭の中で思っているのだけど。 今は少しだけ…… 繋がりあえたあとの余韻を、楽しみたかった。]**
(*25) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃
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/* お目目は大事……お大事に〜
坊ちゃんにご無体を働き続けている。 凡そ奴隷とは思えないぐらいの傍若無人さを見せている気が 若さゆえのやつかもしれない…… あと坊ちゃんはなんでも許してくれると思ってるから それに付け上がり続けているロイェ……
(-60) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃
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[全部受け止めて欲しい。 このわがままなお願いを受け入れて貰えたから。 この後……1滴残らず擦り付けるように。 腰を揺らしていたのだと思う。]
(-113) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃
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[出した後、荒く息を吐いては吸って整えている所。 伸びてきた手が私の背中にしがみつく。 何事かしらとぼんやり見守っていると、開いた口から 声が響いた。 甲高い……先の絶頂の時よりも、抑えがなかったそれを 近くでぼおっと聞いて。]
(*39) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃
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坊ちゃんって、本当にお可愛らしい。
[なんて、ろくに働かない頭から そんなのを口に出して、頭でもゆるり撫でたでしょうね]
(-114) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃
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[いとおしむようにはらを撫でる光景が、外から降り注ぐ 月の光に照らされて。 ……綺麗で、妖しく見える。 精を十分に吐き出し終えた今だからこそ、 客観的に、そう思うだけで居られるけど。 そうでなかったらもう1度、けもののように振舞っていた のかも……と。なんとなく。]
なんで?汚れたら洗えばいいじゃない。 あったかいの……やなの?
[とは思いつつも、そうね。 坊ちゃんのお身体に負担が掛かるだろう事とは思います 精の類を腹の中に入れたままだと腹を壊すことも あると……そういうのが好きな客に聞かされたもの。 坊ちゃんが避妊具の類をつけたいというのなら 私はそれに、従うけれど。]
(*40) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃
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たまには……あったかいのも、よくない?
[って、1度ごねてはみた。 今の私はのしかかっているものだから、見れなかった 今あなたの下でなっている、その菊から精を吐き出す 背徳系な光景を……この目に収めたいもの。]
(*41) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃
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[人とまぐわうということはこういうことなのね。 髪を梳いている指に、頭を寄せて撫でるようにと 無言で催促しながら。 自分の体の物を相手に受け入れさせるのは、良い気分 だった。初めて、男でよかったかもしれないと思う程。 気持ちよくなりながら、坊ちゃんのかわいいお顔が沢山 見られるこの時間は、宝物のように感じた。 しかし一連の行為は中々、疲れのたまること。 明日は足だけじゃなく、腰もだるいまま過ごすかもと ぼんやり思う。……肉体労働が少ないといい]
[ゆるくキスを落として、自身の心の昂りも平常に戻りつつ ある。お互いに身体を清めたりなんだりして。 もう夜も遅いから、私眠くなっちゃったって。 「一緒に寝ましょう」なんて誘ってたのに、 貴方はのってくれたのかしら。 ベッドに身体を横たえて、さぁ寝るかというところで。 ふと思い出したように]
(*42) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃
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私、やっぱり貴方の伴侶になるから。
[……って。それらしい前触れもなく。 貴方からしたら、随分と急な事を言い出したように 思えるかもしれない。]**
(-115) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃
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/* 1番初めは無性の設定で固めてて、おしりには突っ込めるから処女!(?)と言い張る気が1ヶ月ぐらいあったとかなんとか その後やっぱりどうかしらと思って結局つくものついたロイエでした
>>-62 分かりみが深いですね……!進行中なんとなくシンパシーを感じておりました✌️✌️女口調の男の人はいいぞぉ……
>>-109 😊(驚かせられて嬉しい!の顔) >>-116 🕺(お褒めの言葉に踊る)
RPで人をぎゃふんを言わせられる自信がないのでキャラに設定詰みがち 毎度隠してるのをいい感じにつついてくれるるるるさんは神なのであった……
(-123) zazakiti 2024/03/01(Fri) 01時頃
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あら。
[良いと来るのね、と内心驚いた。 ただでさえ坊ちゃんの体温と、温かさが違うものが からだに入るのだから、むしろ嫌なのかと思っていた けれど。 ……好ましいなら良い事ねとにっこり笑う。]
たまにの時は暖かくしてあげる。
[要求を飲んでもらえたのに機嫌が良くなって。 偉そうなことも言った。]
(*47) zazakiti 2024/03/01(Fri) 06時半頃
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[力の少し抜けた坊ちゃんはちょっと重いのねって知る。 坊ちゃんって、お店だと……座っていたのばかり 見ていたからかしら。 今肩に担いでいるのより、小さく見えていたのだけど 見る機会がお店よりずっと増えれば、 殆ど背も私と変わらないちゃんと格好の良い男の子 っていうのがわかって、……少し見直す。]
坊ちゃんって、可愛いけど たまに格好いいのね。
[脈絡もなく話してから、バスルームへ。 きっとこういう風に見返す時が、今後も増えるのだろうな ……なんて思う。 お店の中ではなかなか見れなかった部分も、 見れ、知れるようになるのでしょう。お互いに。]
[おやすみなさいの後、寝しなに告げた一言で 眠りにつこうとしていた目が大きくなったのが見えた。]
(*48) zazakiti 2024/03/01(Fri) 06時半頃
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うん、ずっと傍に居てあげる。
(-129) zazakiti 2024/03/01(Fri) 06時半頃
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(たとえ貴方が死んでもね。)
(-128) zazakiti 2024/03/01(Fri) 06時半頃
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[優しげで穏やかな視線に、同じのを返していた。]
(-130) zazakiti 2024/03/01(Fri) 06時半頃
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[まだ溶けてなかったのねと、指輪を見る。 百合の花もまだまだ咲き誇っていた。 いっそずっと溶けなければいいのにね、なんて 坊ちゃんの少し冷たい手に包まれながら、 指輪がきらりと、金属より柔い光りを返すのを見る。 紆余曲折経て正しく愛の絆を結ぶものとなったそれを。]
(*49) zazakiti 2024/03/01(Fri) 06時半頃
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ドレス。えぇ、当然? 私ずっと、女の子の真似っ子をして生きてきたから。 今から生き方を変えるような真似はしないし。
[そうね、即答してしまったから、 悩む素振りはなかったかも。 やるようになった理由はともかく、 今は好きでやっているの、これらは。]
美麗なお洋服が好きだし、女装の方が自然だし。
……下手にタキシードなんか来て出て。 坊ちゃんの結婚相手が男だからって 指をさされるようになるのも嫌。
[だからドレスの方がいい、というのをつらつらと。]
(-132) zazakiti 2024/03/01(Fri) 07時頃
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/* (**忘れ補足)
(-131) zazakiti 2024/03/01(Fri) 07時頃
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[余計だと言うのに笑って見せた。 可愛い子に可愛いって言って何が悪いの?と 開き直りながら。]
なぁに?
[私の背中に目を向けたのに、怪訝げな疑問を投げかけた。 もし私の男らしい部分を見て 綺麗だと思っているのだと知ったら 暫く、頬を膨らまして不機嫌を振りまくから。 だから、そこは心の中でだけ思っていると宜しい。 思うだけなら自由だし、口に出さなければ 私が眉をしかめることもないのだろうから。]
(*62) zazakiti 2024/03/01(Fri) 13時頃
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[視線を受けて微笑む。もう取り消しは効かないからと 冗談っぽく。……きっと貴方のことだから、 この冗談も真面目に捉えて答えるのでしょうね。]
そういう所も好きよ。坊ちゃん。
[前に私が植え付けた希望の2文字が ここまで貴方を熱くさせているなんて ……知らなかった。]
(-142) zazakiti 2024/03/01(Fri) 13時頃
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私"が"、気にするの。 それに、パンツスタイルは苦手……
[体の線が出て男らしくなっちゃうから、 と拗ねるのも程々にして。 私の"秘密"については 貴方が思っている通りになると約束してあげる。 屋敷の中でも、そうでなくても。 貴方とのデートの時も、私はずっと女装で居るだろうから 貴方以外に男とばらす気は毛頭無いの。]
うん、見に行く。素敵なのを買って? というか坊ちゃん……、くすぐったい。
[抱きしめられた時に、頬やなにやに髪の毛のふわふわが 当たったのに、こそばい気持ちになって そんなことを呟いた。]
(*63) zazakiti 2024/03/01(Fri) 13時頃
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[常に、誰に見られても男と分からないように。 精一杯おめかしをして。 指の先まであなたの妻に相応しい振る舞いをしましょう 並の女より綺麗なわたくしを、皆様に見せてやって 坊ちゃんに羨望の目を向けさせることが 責務であり、私のやりたいことでもあり…… 私を見初めて、金を出して買って 地位も愛も物も与えてくださった坊ちゃんに 奴隷出の私が出来る、最後の恩返しだと思っている。]**
(*64) zazakiti 2024/03/01(Fri) 13時頃
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[氷より冷たい手を、隠すようにしながらあなたが言う 身体の冷えが、いつか心の臓すら凍りつかせるのだと あなたは言った。治療法を探しても見つからず。 それに、同情はするし、可哀想とは思うから。 私の妹だった子達みたいに可愛い坊ちゃんに、 何か、してやりたいとは思ったけれど。]
掃除婦ねぇ……。
[どんな形であれ、 家に入ってやるのが1番彼の望むところなのは 知っていたけど。 どうにも……乗り気になれない。 理由は色々あるけれど、特にいちばん大きかったのは…… やっぱり、命についてだった。]
(13) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃
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[だって、 好きな男が自分より先に死ぬのが分かっていながら 毎日顔を付き合わせるのは、きっとつらい。 死地に向かって歩む日々を、阻むすべもなく静かに 眺めるのも、同じく。 近くで弱って行くのを見るぐらいならいっそ…… 別の人にお買い上げされて、ふと坊ちゃんの顔を 思い出して。「あの人も元気だといいな」と 心の中にきらきらと輝く、楽しかったお店での日々を 追想する方が余程ましに思えた。だから]
嫌。
[その日もお断りして。きっと明日も明後日も次も こうやって断るのだろうと思いつつ。 いつか誰かに買われるまでは、 坊ちゃんと楽しくご歓談してあげましょうと。 この話はここでおしまいにして。後は、また話題を戻して 楽しいお話でもしようと思った。……のだけど。]
(14) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃
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坊ちゃん、私を本気でおうちに入れたいのなら。 せめて生き残る努力はしてちょうだいよ。
[気づけば、言うつもりのなかった言葉達が まぁ!口からぼろぼろと。]
私、最初から諦めているのより、生き汚い人の方が好き。 貴方のお気持ちが変わらないのなら、 私があなたのものになることは、無いわ。
[……等々、余計な言葉をたくさん、 付け足してししまったのよね。 貴方は絶句したような顔を見せた……当たり前よね。 医者にもお手上げと言わせたそれに、諦めず向き合えと 言うのは、酷だとも自分でも思う。]
(15) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃
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[でもね、それを言い出すぐらいには 私は貴方を気に入っていて。 貴方には死んで欲しくないと、思っていたのよ。]
(-156) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃
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次にここに来る時は…… 多くのお金だけでなく、少しの希望を持っていらしてね。 そしたら、お買い上げの話も考えてあげるから。
[なんて、願掛けがてら手を握ってから帰り際言った言葉。 貴方は、私の言葉に反抗もせず了承して。 私は氷花の花びらの間に溜まった、清水を飲んで。]
[口に出すことではなかったと思いながら、次の来店で…… どんなお返事が来るかを、少し楽しみにしていた。]**
(16) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃
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遠くの?なら、歩きじゃなくて馬車がいい。 普通の馬車、乗ってみたい。
いいわよね?
[期待を込めた目で、そちらに視線を向けた。 馬車なら足も疲れないし。 奴隷運び用でないのは、揺れもさほど酷くないでしょう。 荷物もいっぱい置けて、運べるんじゃないかしら。]
それに、移動中もゆっくり話せるもの。 いっぱい色んな話が出来るわ。 あなたのでも、私のでも……
[どうせ一緒に居るなら、ゆったりした時間を過ごしたくて 2人きりのがいいとも、抱き締め返してごねた。]
(*87) zazakiti 2024/03/01(Fri) 23時頃
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[厳しいと言うのに、ふふんと鼻で笑う声。]
マナーはね、 パルテールでも複雑でないのは、教えて貰えたから。
[自信があるのと布団の中で胸を張った。 ……実際、教えがどこまで通用するかは知らないけど。 お勉強もあると言うのは聞かなかった振り。 そっちは、全く自信が無いわね。 走り回って家の手伝いをしただけの幼少期だったし。]
わかんなかったら坊ちゃん自らが教えてくれるものね。 ね?そうよね、坊ちゃん。
[眉を下げて上目遣いで肯定されるのを待った。 坊ちゃんとお喋りしたり触れ合う時間が、 私の1番の安らげる時間。 勉強が出来ないのにかこつけて貴方を先生と呼んで、 教えて貰いながら少しからかって遊ぶような そんな時間も、未来にはあるのかもしれない。]
(*88) zazakiti 2024/03/01(Fri) 23時頃
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[もごと口ごもってから出たのに、 思わずふっと笑顔になってしまう。 可愛いのよって言わないで、ですって! まるでちっちゃい子の意地の張り方。 ふふふと暫く笑ってから]
やだ、そんなこと教えないわ? 私以外に可愛がられてる坊ちゃん見たくないもの。
[そう返して、またふふふふと笑う。ちょっとつぼに嵌ったかも。 私が口を封じたとて、坊ちゃんのはバレる時は バレそうな気もするけれど…… 飼い主であり旦那様でもあるあなたの何かしらが 私経由で漏れることはないから。]
せいぜい、他の人とお話する時は ぼろが出ないように気を張っておくことね
[と、まだ止まらない笑みを見せながら ご忠告もしておいた。]
(-170) zazakiti 2024/03/01(Fri) 23時半頃
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[私からは、言いたいことも言ってしまった。 笑いが収まれば、坊ちゃんのからだに腕を回して、 冷たい肌を感じながらじっとしていて。 そうしていると徐々に眠気も出てくる もう寝れそうと思いまぶたを閉じる前、 あぁそうだと閉じていた口をまた開く]
言い忘れてた。……おやすみ、フェル。**
(*89) zazakiti 2024/03/01(Fri) 23時半頃
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[最初、お目通りをした時のざわつきと言ったら。 何者かとこちらを探り見る視線に、正面から返して 何かあっても坊ちゃんが何とかしてくれるでしょうと、 すました顔を保っていたけど、 説明中は気が気じゃなかった。……ばれやしないかと 己の手の甲をさりげなく、組んで、見えづらくして]
[当然急な話だったし、認めない人も出てきたでしょう。 そこを何とか出来たのは、ひとえに私の努力のおかげ ……という訳ではなくて、坊ちゃんのひたむきな説得が 彼らの心に、響いたのでしょう。 私は、日々講師に習い学をつけながらたまに、手伝いをと 忙しそうにしている人達に申し出たぐらい。 努めて人当たりよく振舞ったから、屋敷の人にも嫌われず に済んだ。……多分、これも私の努力と言うよりは。 毒気のない主人に似た、心根の良い人ばかりが居たから]
(*135) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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[そういえば、努力……習い事の方と言えば。 坊ちゃんが厳しいと言ったのは、全くその通りで。 フォークとナイフの使い方から何から何まで矯正され。 そちらはまだ、お店ので積んだ下地があったから何とか なった、けれど。 勉強というのは、本当に……本当に、苦戦した。 紙とペンと本を持たせられて、金にもならない作業に 勤しむ時間は、あまりにも初体験がすぎて。]
無理。やだ。疲れた。もう辞める。
[……最初のうちは呪文のように、貴方と相対する度に 湯気たつ茶の前で突っ伏しふてては、 貴方を困らせたでしょうね。 お勉強の、少しづつ教えられている内容が 理解出来るようになって来る事には。 愚痴よりも先に、貴方に"ここは?"と教科書片手に 教えを乞うようになったとか。]
(*136) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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[体調が良い日が増える度、私はそれを喜ばしく感じる 朝は眠気であまり回らない口で挨拶をして 日中顔を合わせればじゃれ付きに行って。 お勉強はお仕事のない日は、一緒にお出かけをして 夜は、たまに愛し合ったりなんかもしながら、 同じベッドの中でおやすみと囁く。 お店より穏やかなのに、何故かお店の頃より刺激的に 感じる、尊い日々をすごしていた。 貴方におやすみとおはようを言える日が、 長く続きますようにと、願わずにはいられない。]
(*137) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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[願いはあれど、私に野心や野望のたぐいはない。 人のために何かを成し遂げようという高尚なのは なお……生まれてこの方考えたことが無い。 だからそれを思いついて、そこに向かって努力する姿は、 最も尊敬すべきものに見える。 私にもそれを、触りでも話してくれた日があったかしら あったのなら、背中を押したでしょうね。 「応援してる」って]
[それが私の為に役立つのだと思われているのも、 ありがとうと笑って、否定はしないであげる。]
(*138) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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[実際は、それが私の為になることは無いのだとも 言わないであげる。]
[貴方から返される、おはようとおやすみ。 それが潰えた日が私の死ぬ日と少し前に固めた決意を 貴方の前で言う気は生涯無いの。]
(-265) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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[過去にお母様が植えたという希望の花は、 時期を外れてしまったけれど。 代わりに私の好きな花は沢山。 百合の花は大好き。垂らした頭は優美なのに、 背はしゃんとまっすぐな所がいい。]
えぇ、綺麗。
[着付けの最中、ふと眺めて。私も式中はかくありたい。 むしろ彼の妻としてそうあらねばと思いつつ。 それより先にこちらをなんとかせねばと服に視線を戻し また手を動かす。 普通なら複数に手伝ってもらう所をひとりで進めるのは かなり……骨が折れ、時間もかかり、疲れる。 何度も人に手伝ってもらいたい気持ちになったけれど…… しかし、今自分の正体を知られたら、 せっかく認めて貰えたこの話もご破算になるかもしれない そうでなくても、今後何かしら言われることは 増えるだろうと思うと、やはり気は進まなくなり。結局 式には間に合うようにと念じながら一人作業を進める。]
(*139) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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やだ、見ないでよ。まだ首のもつけてない。
[仕切りの間から覗き見た貴方が見るのは、 まだケープや何やらを羽織っておらず肩や首が見える所。 プリンセスラインのドレスだけを身にまとった姿。 丸みのない肩も肉薄い背中も。次いで私が振り返れば、 普段は隠している喉仏も見られたでしょう。]
あら、珍しい髪型……素敵よ。 でも、そんな素敵な坊ちゃんが、 婚前の乙女の素肌を見るだなんて……感心しないわね?
[いやらしい人とにやりと笑って。 「残りは式でのお楽しみ」と、さっきまで着ていた服を 坊ちゃんの頭めがけてふわりと投げて目くらまし。]
(*140) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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[肩はケープ、首はレース。 細長い手腕は長いフィンガーレスのサテングローブ 肉付きの少ない男らしい部分を純白の布で覆っていく。 元々男の中では華奢な方だから。十分ごまかせる筈。 ……晴れの日の、乙女の格好にしては 肌の出ている部分が少なすぎるのは、 違和感を抱かれるかもしれないけど。 その時は、あの人は日光に弱いとか言って 適当にかわしてくれると信じているわ、坊ちゃん]
(*141) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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[化粧も小物もつけ終われば、式のお時間。 ベールを被り、貴方の隣に並び立ち 人の視線を浴びながら、前だけを向いて バージンロードを静かに歩く。]
[読み上げられる誓いの言葉、それに「誓います」と 神の前で約束する貴方を見て。 あぁやっと本当に、名実ともに、 貴方の伴侶を名乗る資格を得た気がして。 ……少し、感慨深い。]
[私も神に誓って、指輪の交換に移り。 私は貴方に向き合って左手を差し出した。 前のとは違う、氷製では無い指輪。 両者分あるつがいの指輪は、新たな絆を紡ぐ証。]
(*142) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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[何を話すでもなく、目を細めて促す。 どんなに熱く愛し合っても溶け落ちないような、それを。 友愛でも情愛でもない真の愛の形がこの指に嵌まる瞬間を 少し緊張した微笑みを湛え、今か今かと待っている。]**
(*143) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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/*だいぶ進めましたご随意に! ロイエは今返しているレスを除くとソロールだけ!今日中には終わらせます〜
(-266) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃
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[坊ちゃんは偉い子だったから、次までにちゃんと 希望を携えて来てくださった。 治療法を探して邁進しているという、 貴方の言葉の眩しいこと、眩しいこと。 その後も渋りはしたけれど…… 無事貴方にお買い上げられて、身体をかさねて。 熱い夜を過ごし終わった時、ふと貴方の寝顔を見て。 月の光のせいかしら、あなたの色白いのが、 神秘を通り越して不気味に見えて。 死んだ時もきっと、こんな顔をするのでしょうねって ふと、思ってしまって。]
(ほっぺ、もう冷たい……)
[その冷たい肌に死者のそれを連想して、寂しくなった。]
(-267) zazakiti 2024/03/03(Sun) 07時頃
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[どんなに体調が良い日でも、 普通の人の体温に及ばない貴方。 いつか、私を置いて貴方の父母の元へ逝くのでしょう。]
(-268) zazakiti 2024/03/03(Sun) 07時半頃
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[貴方と何気ない日々を過ごすのは、わがままを沢山言えて 昔妹と過ごしていたのより新鮮で、とても楽しい。 でも日がすぎる度あなたの死が近づいてるのを感じ、 寂しく思う日もある。 もし本当に、あなたが死んだ時。 私は貴方のいない世界に耐えられるのかしら。 寝ているあなたの、情交の時は赤く色づいていたけれど 今は真っ白な肌を見て。 首を振った。……耐えられる、訳が無いのよね。 ただ1人の愛する人も、ただ1人の理解者も、 両方同時に、なくすのだから。]
[坊ちゃんに置いていかれるのは嫌。 でも自然に死ぬ日はお互いに、大きく違う。それも嫌。 じゃあ、あの人が死んだら後を追って死のうと考えるまで そう時間は置かなかった。]
(-269) zazakiti 2024/03/03(Sun) 07時半頃
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[貴方に言えばきっと駄目だと言われるから、言わない。 天国で会えたら、そのときにねたばらしをするつもり 天国で生きている坊ちゃんの背をつっついて。 振り向けば、まだ自分より生きるはずの私が 坊ちゃんと同じ場所にいる理由に気づいた時。 貴方がその時、どんなふうに驚いてくれるのか 私は今から、密かに楽しみにしているの だから、]
(-270) zazakiti 2024/03/03(Sun) 07時半頃
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天国で会うまで、気づいちゃ駄目よ?
(-273) zazakiti 2024/03/03(Sun) 07時半頃
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[夜更け、夢の中にいるであろう貴方の顔に向けて。 悪戯小僧のように笑った。]
(-271) zazakiti 2024/03/03(Sun) 07時半頃
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/* (*忘れの付け足し) ロイエは自分が坊ちゃんの後を追って死んだら、彼も愛する人と一緒にいられて嬉しがるのではと思っている節がチョットアル
(-275) zazakiti 2024/03/03(Sun) 07時半頃
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/* 全ての挟まりを気にしないタイプなので全然大丈夫です👍✌️👍✌️ まさかソロール考えるのに4時間使うとはね……🛌
(-276) zazakiti 2024/03/03(Sun) 07時半頃
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ふふ!嘘つき。
[下心は無いと言う貴方に向かって、 投げた言葉は冗談だったのだけれど。 実は、少しだけ的を得ていた発言だったらしいというのは ……知る余裕はなかったわね。 より女性らしくより美しくと着付けと化粧に、 ぎりぎりまで粘って時間を使っていたから。]
[それだけ気合いを入れたおかげか、 ちゃんと時間もオーバーせず。満足の行く出来で 貴方の前に現れることが出来た。]
(*156) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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綺麗になるために、着たの。
[笑みに笑みを返してから、堂々と。 貴方が最初に見初めてくれたのは、私の美だったから 今日はそれを、お見せできるだけお見せしようと そんな気持ちで、着飾ったのよ。]
(*157) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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あなたの方も、一段と格好がいいこと。 見直したわ……フェル。 エスコート、よろしくね?
(-299) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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[腕を組んだのに、手を添え預けて。 貴方と歩を合わせながら、半歩後ろにひかえしずしずと。
どう?今日彼の伴侶と相成る人は、 外見、所作に非の付け所無く。 並の女を捨て置くほど、美しいでしょう?
……と、心の中で己を誇りながら歩みを進めた。 廊下で拍手なり、おめでとうと祝いの言葉を投げる人々 その中には、あの時反対の声をお上げになった人もいて。 その人も、今は私たちに拍手を送ってくださっていた。 へぇと内心感激する。……会場に着いたら、少し目を 凝らして見ましょうと。]
[特別な日だからと、いつもより贅を尽くした品の数々。 その合間を進んでゆく。背筋を伸ばして凛と、堂々と。 人に見られることには、慣れていたつもりだけど。 歩む度やおら緊張の2文字が頭に浮かんできた私が 来賓やらを見て、何か思えるようになるのは もう少し後のこと。]
(*158) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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[貴方に続いて誓いの言葉を述べる唇は、 今日はベージュでなくて薄赤いリップで彩られていた。]
(*159) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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[……貴方の目によく似た色の蒼の石。 私の指に収まって、日差しを受けてきらきら輝く。 きれい、なんて小さく声が出る。]
[続き、私のもと貴方の薬指へ。少し指を震わせながら 貴方が先に私にくれたのと同じもの。蒼い生命の指輪を 貴方の、白い指に。]
(-300) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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[ベールがあげられれば、 薄布の内に篭っていた、少し暖かい空気は清涼なものと 置き換わり、貴方の顔も先よりよく見える。 本当に、きれいで整った、私の愛する人の顔。 それが私の顔に近づいてきて…… あぁ、と心の中で感嘆のため息を吐きながら 目を、閉じた。]
[唇を重ね合う。リップの色を貴方に押し付けるほど 強くはないけれど、すぐ離れる程軽いものでも無いでしょう。 数秒、時が止まったような心地を得て。 甘い気分が、私の胸の中に広がる。]
[あぁ、人の目さえ気にならなければ。 きっと貴方の肩に手を回して、抱きしめていたぐらい 愛おしさも胸に募っていた。]**
(*160) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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[緊張の中でも、あなたの声だけはよく聞こえて そばに居ると言われただけ。そう言われただけなのに あぁ酷く落ち着いて、手の震えは徐々に収まって。 落とすことも無く無事、指輪を収められた。]
[私の紅が少しうつったそれ。 それを小さく動かして幸せだと貴方が呟けば、]
そうね。
[と目尻を下げて微笑み返した。]
(*188) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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[少し前は奴隷だった挙句。 心と体の性別がごちゃごちゃな私が お貴族様のお家に、伴侶として入るなんてね。 自分が1番望んだものなれど、今もこの光景が夢みたいで 拍手喝采を見ても聞いても、どこか現実味がないけれど。 ぼおっとする度私の指の、蒼の石の輝きがたまに光って ここは夢ではないのだと、私の目を覚ましてくれた。]
(*189) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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[来賓と話すだけの語彙やなにやは持ち合わせていなかった けれど、一人で黙って席に座っているのも 偉そうな上、不躾な印象を与えるのではと思い当たって。 だから、坊ちゃんの腕に手をかけて、共に巡り歩いた。 仕立ての良い服を着ている、育ちの良さそうな面々を見、 ふとそばに目をやると古巣の、パルテールにいた顔も。 彼らは私が男ということには、知っていてもおかしくない でしょう。だって、私の体は男だから…… 風呂やらなにやらは、男用のを使っていたんだもの。]
[でも、彼らを見かけただけで警戒をすることは無かったわ。 色眼鏡の彼は、人の世話を焼いてるのをよく見たから 意地悪な人には見えなかったし。 金髪の彼は……自分からは言いそうにないのではと。 そういう印象を持っていたものだから。 顔を合わせれば、他の来賓にするのと同じように 会釈ぐらいは返して、後は御歓談を静かに聞いて、 必要があらば頷くぐらいの、相槌も返して。 後に、式が少し落ち着いた時にでも 「世間って狭いのね」と、傍らの彼に呟いたとか。]
(*190) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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── 夜。 ──
[月が綺麗な夜だった。 私は彼と一緒に夜空を見ながら、今日の事を何度も、 何度も振り返って思い出していた。 ……それだけ、素敵な時間だったの。 式には呼べなかった、妹たちに自慢したいぐらい。 淑女として扱われながら、貴方の伴侶になったあの時は。 今日の素敵なお式のことを、私は一生涯忘れずに。 ふとした時に思い出しては、 口元に弧を描くのでしょう。]
(*191) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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うん。
[傍らに腰掛けた、今は私だけを瞳に入れる貴方に。 短い言葉と共に、噛み締めるような頷きをそちらに返す]
フェル……、褒めすぎよ。
[月と比べる言葉には返して、少し眉を寄せて。 心元なさそうに右へ左へ動く視線は、照れのせい。]
(-330) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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[これからの、貴方から話される誓いの言葉を聞く。 少し間を置いてから、私も口を開けて。 視線を合わせて、私なりの誓いの言葉を紡ぐ。]
(*192) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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私、ずっと貴方のことを傍で見守って。 病める時も健やかなる時も、貴方のそばに寄り添って。 必要ならお手伝いだって、なんだってしてあげるから……
その言葉、本当にしてみせてね?
(-332) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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[あなたの左手をとって、私の左手も折り重ねて。 2人の指輪が重なるようにしたら、私の右手も添えて。 私も、貴方を生涯支えると誓うから。 貴方も誓いをたがえないでと、貴方の手を握った。 式の形式ばったのとはちがう、私たちなりの誓いが。 長く、長く果たされますように。と。 目を瞑り頭を垂れて、深い赤の指輪に祈りを込めた。]
頑張りましょうね。 幸せな時間が、長く続くように。
[そのままの姿勢で、小さく答えて。]
(-331) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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[ふと顔を上げ、そちらに顔を寄せれば]
そうだ。これにも誓いのキスが必要?
[と囁いて。数秒の空白を置いてから 冗談よと気を抜いたみたいに笑って見せた。 必要でも必要でないと答えられても、 私は上機嫌で笑って居たでしょう。
貴方との幸せな時間の中に、 こうやって貴方で遊べる時間も、沢山あって欲しいと 心の中でこっそり、 誓いの指輪に、わがままなお願いも添えた。]**
(-333) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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/* 〆!お疲れ様でした! るるるさんにおきましては旅行中にも関わらずお付き合い頂きまして感謝です〜! 素敵な村でロールが出来て嬉しいです!またどこかであったらば、そのときはよろしくお願いいたします!zazakiti又はザザキでした!
と、〆の挨拶はしつつもむらとじまではちょくちょく見ているのであった……
(-334) zazakiti 2024/03/04(Mon) 08時半頃
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