8 Solo Assembly Letters
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/* 自殺票があったと 思っていた わたし だった しまったこの前議事入ったばかりだったのに失念していた……
(-7) 2021/04/16(Fri) 10時半頃
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/* ちょっとテスト 256
(-8) 2021/04/16(Fri) 13時頃
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/* まちがえた [[10n50]]
(-9) 2021/04/16(Fri) 13時頃
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[場所は変わって、テンプル・バー。 ダブリンの著名な繁華街であり観光地、再生事業によって花開いた文化地区のひとつとして知られるこの通りの、とある古風な内装のパブの屋内にデアドラはいる。]
はぅ、ちゃんと中に入れて良かった……。 ねえポストポスト、ここのお酒全部持ってきて! ギネスだけじゃないよ、全部!
[15歳前後の美少女の見た目をしたバーサーカー、一人貸し切り状態のモノクロームのパブで酒盛りを始める。 まずはアイリッシュ・ウィスキーをグラスに一杯、ポストに注がせて(注がせて)くいっと一飲み。 【※お酒は20歳になってから!】]
(1) 2021/04/16(Fri) 13時頃
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ここなら手紙ものんびり読めるし。
[今度は投擲も射出もされずに、たいへん穏便におそるおそる投函口から吐き出された3通の手紙。 一応酒類で手紙を汚さないようにしようという理性は働いたまま、まずは封筒無き「子供のお手紙」を摘まみ上げた。
……なおパブのすぐ外では、47体の黒い影めいた亡霊が、パブの窓や壁に触れたり叩いたりなどしている。それらは“英霊”というよりも、単純に幽霊か、あるいは死体めいた悪霊。 そんな、ちょっとしたホラー映画めいた環境である。
この状況、ほんのちょっとだけ、少し過去のひと夏の思い出の中の 『穴からゾンビが湧いてくる』という趣向を思い出させるような、それよりはマシなような――。 (なおそのゾンビパニックはあくまで「ひと夏の思い出」のほんの一部に過ぎない) 安心して手紙が読めている時点で、おそらくは、まだマシな方なのだろう。]
(2) 2021/04/16(Fri) 13時頃
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うぃ? うぃうぃ? ……あ! きん! なんきんのお返事だ! そっか、きんが名前でなんが姓?
[そう考えながら、鉛筆の濃色が擦れて少しばかり読みにくい便箋(というよりも自由帳の1ページ)にじっくりと碧眼を這わせる。 なお鉛筆の濃色が擦れた原因はデアドラ自身の指が文字をかなり擦っていたことなのだが、デアドラ当人には未だにその自覚が無い。]
ほむ! なるなる! 日本の子だけれどルーツは両方なのね!
[暖琴が何かしらの妖怪である、ということは文字としては書かれていなかったが、「うまれたときにぴったり」という言葉から、文字通りの「ヒトではない」ものだとは察せられた。 「とーちゃんとかーちゃんときん」と付された落書きの絵も、この考えを裏付ける。]
(4) 2021/04/16(Fri) 14時半頃
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っていうか、お母さんもお父さんもいるんだ。 提灯お化けのお母さんと、 ジャコランタンのお父さん! そういうこともあるんだね! ほむほむ。
[小さな鬼火を挟むようにして描かれた、和風に見える提灯と、ジャック・オ・ランタンを思わせる鬼火。 疑問を示すことも、厭うことも、疎むこともなく。 羨ましがることも、寂しがることも、懐かしがることもなく。 ただ淡々と事実を把握する態で、デアドラは納得した。]
(5) 2021/04/16(Fri) 14時半頃
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っていうか、それって、 如何にも“キャスター”が好きそう。
……あれ?
[無意識に口をついて出た“思い出せないあのキャスター”の存在。 パブの外では相変わらず幽霊か死体のような亡霊が中に入らんとしている。 そういえば、その亡霊たちの身に纏っていたものは――。
この直感を忘れはしないが、いまは、後回し。 返事を一通認めた後、二通目の――何か別の軽いものが同封されている手紙へと。]
(6) 2021/04/16(Fri) 14時半頃
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[最初の手紙と同じく、少しくすんだクリーム色の封筒と便箋に、黒いボールペンで続られた手紙。 封筒裏の差出人名は「デアドラ へ」のまま。 表面のあて名書きは、今度は「きん へ」になっている。
封筒にはやや厚みがあり、触れば少しだけもこもこしているような、何か固いものも入っているような、そんな感触が伝わるだろう。]
きんは日本の子なんだね! お母さんが日本の提灯お化け、 お父さんがエリンのジャコランタン!
もしかしてわたし、きんのお父さんに会ってるかも? ……って思ったけれど、きんの世界がわたしの世界と違うなら、会ってるハズないよね。ざんねん。
きんのキモノみたいなお洋服、ちゃんと会えたら全部見られるのにな。 でも写真だけ見てもすっごく興味深くて懐かしい気持ちになったって、お洋服作ってくれたお母さんにも伝えてほしいな!
(-12) 2021/04/16(Fri) 14時半頃
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[便箋の他に、次のものが同封されている。
それは、レディースサイズの、くるぶしよりも少しだけ高いくらいの長さの靴下(片方のみ)。 綿製の黒い生地をベースに、赤、青、黄、白のアルファベットが大量に刺繍されている。 アルファベットの字体は曲線的で、ところどころに流麗な装飾が見られる。
そしてこの靴下の中には、金色の紙で包まれた、薄く小さな正方形のタブレットチョコレートが2枚入っている。 ものすごく甘いミルクチョコレートが1枚と、甘さ控えめビターチョコレートが一枚。 なお、この2枚の包装はどちらも全く同じである。]
(-13) 2021/04/16(Fri) 14時半頃
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[ むかしむかし、どのくらいむかしかというと、 かのイエスさまがお生まれになった前後でしょうか。 とはいえ昔話は昔話。いつ、というのはきっと はっきりとは確かめられないことかもしれません。
エリンのアルスターというところに、 ひとりの女の子が生まれました。 けれどもその女の子は、生まれる前からすでに、 「災いをもたらす」女と予言されていたのです!
アルスターの王様は、災いを避けるために その女の子が大きくなったら 自分のお嫁さんにするようにと言いつけます。 そしてそれまでの間、予言の女の子は 実のお父さんやお母さんとも引き離されて とあるお屋敷の中でひっそりと育てられたのです。 ]
(7) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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[ だからその女の子は、生まれた時から、 お父さんのこともお母さんのことも知りませんでした。 ただそばに、お世話をして育ててくれる大人たちが ほんの少しだけいてくれるだけでした。
女の子は、その大人の一人である賢き女の人を 「おばあちゃん」と呼んで慕いました。 「おばあちゃん」がいてくれたからこそ、 お父さんやお母さんに会いたいと思うことも なかったのかもしれません。 ]
(8) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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[ 結局その女の子は、とある男の子に恋をして その男の子のふたりの弟と一緒に 海の向こう側のアルバへと逃げ出しました。 ――その後のお話については、ここでは置いといて。
女の子は、その人生のあいだじゅう、 自分のお父さんのこともお母さんのことも、 なんにも思い出すことはなかった、と ・・・・ いまでも話しているのだそうです。 ]
(9) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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[それはともかくとして、この時返信の封筒に同封した「それ」。 どうしてそんな形態で送り付けたのか、といえば。
「去年のトナカイ・スパークルの呪い」
多分、そんな辺りであった。 もっともこの時のジェニファー/デアドラにそんな自覚はまるでなかったわけだったが。
なお、「それ」の調達先はカレッジの売店及び、このテンプル・バーに建っていた菓子店のひとつ。 例によってポストに強奪させてきた、もとい拝借させてきたお土産である。]
(10) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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[さて、顔写真だけ見て一応ヒトガタに見えた人物が“鬼火”だと知った時も、特に疑問を示すことのなかったこのマスター。 一方で、もうひとりの、とあるヒトガタに対してはというと――。]
ふっふっふー。さすがわたし! Secretaryの意味を知らないわたしじゃないさ! ……うぃ?「カルデア」ってひょっとして 異世界の――並行世界のカルデア?
[「うっかり(?)全く同じ世界から参加者が呼び寄せられる」可能性については特に考慮せず、また「カルデア」の語が持つ他の可能性にも特に思い至らず、いたってストレートにそう解釈した。 (ちなみにジェニファー/デアドラの世界のカルデアは大変広いため、ジェニファーと全く面識のないスタッフやマスター、サーヴァント自体は存在する) 便箋に綴られた丁寧で整った文体は、書き手は「人間(ヒト科)である秘書」に違いないとデアドラに自然に思わせるものだったのだが]
(15) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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ほむ! 支援する馬! こんなヒトがいたらリチャードさんとベスも 周回楽になるのに。 なるかな? なったらいいな。 馬どうしなら話も合うかも――。
え。
え?
(16) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッ!?
[亡霊に包囲されたパブの屋内に、素っ頓狂な絶叫が木霊する。 なお、特に亡霊が怯んだりはしなかった。]
(17) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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・ 馬が秘書さん。しかもヒトガタ。 そんな幻想種みたいなスタッフ――… いや、いないとは言わない。言わないさ。
[現に自分がこれ(※受肉したサーヴァント)なので、この点においてジェニファー/デアドラは驚けない。 魔術師の組織である性質上、ホムンクルスの所属員がいる、というところまではまず普通の範疇として――。 仮に人狼や吸血鬼(「真祖」と呼ばれるようなモノも含めて)やAI搭載ヒューマノイドが所属員にいたとしても、あの職場なら多分おかしくない。]
あ。そっか。サーヴァント。 うん、知ってる。わたし知ってる。 英霊って別にヒトだけじゃないし人理に刻まれさえすればヒトじゃない動物でもなるっていうし馬でも狼でも人馬一体でもロボットでもぬいぐるみでも石でも武器でもホンでもなんなら同人誌でもなるっていや同人誌はならないっけえっととにかくそんなこと先輩が言ってたけれど つまりヒトガタになれる馬のサーヴァント。うん。 そっか。耳もそういうことか……。
[ジェニファーがここまで驚愕したのは、「ヒト科」以外の英霊に馴染みがなかったことの証左かもしれない。]
(18) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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でも。セクレタリアト。 そんな高名な馬っていたっけ? うーん。うーん。
[『知らないんですか貴方!! ベルモントパーク競技場といったらあの歴史あるアメリカクラシック三冠の最終戦の開催地! それでかつセクレタリアトと言ったらあのセクレタリアトに決まっているでしょ! 三冠を制し殿堂入りを果たしたビッグ・レッド――』 と叫ぶとあるカルデア所属員の声が聞こえた――気は特にしなかった。]
(19) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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[さて、そんな馬からの便箋に同封されていた、栗毛色のミサンガ。 そう、栗毛色。 顔写真の中のセクレタリアトの髪色に似て見える色であり、栗毛の馬のたてがみを思わせる風合いでもある。 というより実際、本当に馬のたてがみのような手触りがする、気がする。]
これ、絶対触媒になるよね?
[真っ先に出てきたのはそんな、マスターらしい都合の良い思考。 そこではっと、未だ読み切っていない手紙の文面に気づく。 栗毛のミサンガを左手首に嵌めてから、馬が綴った丁寧で整った文字を読み進めていく。]
(20) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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正装って――。 つまり、そういうこと、だよね?
[栗毛の凛々しい牝馬を勝手に頭の中で想像して――やめた。 「見た目で判断するな」の女は、「見た目で判断してはいけない」の実体験を前に、一旦努めて先入観を捨てる。 (なお、「牝馬」という先入観は未だに残っている) そうしてポストに注がせたギネスを呷って気持ちを整えてから、返信を綴るのだった。 【※お酒は20歳以上になってから!】【大事なことなのでもう一度】]
(21) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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[最初の手紙と同じく、少しくすんだクリーム色の封筒と便箋に、黒いボールペンで続られた手紙。 封筒表面には「セクレタリアト へ」、裏面に「デアドラ より」と綴られている。]
まず、勘違いしちゃってごめんなさい。 あなた自身が馬だったんだね!
実はわたしも、カルデアで働いているんだよ! わたしは秘書じゃなくて前線に行くマスターなんだけれど。 あなたの世界とわたしの世界って、並行世界の関係なのかも? もしもあなたがわたしのカルデアに来てくれたら、 ______Λ____ |別の霊基の|
なんて想像、つい嬉しくなってしちゃった。
(-16) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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今は会えないけど、もしちゃんと会えたら、 ベルモントパークで勝負してみたいな! せっかくだし、あなたの舞台で 本気の本気の競走馬と走ってみたいのさ!
それと、しおり、貰ってくれてありがと! わたしもあなたの作ってくれたミサンガ、大切にするね。 ミサンガが自然に切れると願いが叶うっていうけれど、「切れちゃったらいい」って思うにはやっぱり勿体ないや。 だって■■あなた自身の大切な一部だと思うから。
[「■■」の部分は、ペンでぐるぐると黒く丸く塗りつぶされている。 塗りつぶしの痕を注意深く確かめれば、「触媒」の二文字の痕が読み取れるだろう。]
(-17) 2021/04/16(Fri) 17時半頃
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[手紙を投函し終わってから、「もしかして」が頭に過る。]
セクレタリアトって、本、好きなのかな? 体を動かすのも好きっていってたけれど――。
[「しおりを大事にしてくれる」のは単に秘書の業務に、という訳でもないだろうとジェニファーは考える。 単に「異なる世界」からのお土産、贈り物として、とも考えられたが――。 ともあれ、三通目の手紙――森の淡い緑に青い花咲くような、そんな封筒に指先を伸ばす。]
(22) 2021/04/16(Fri) 17時半頃
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[ところで、ジェニファー/デアドラはこのことを知らず、 また主催側から直接の説明があったわけではないのだが、
妖精が作り上げたこの世界は【全年齢】である。]
(23) 2021/04/16(Fri) 18時頃
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[飲酒に関しては、その世界・時代・地域や社会によって異なる制限が存在する。 飲酒可能な最低年齢の規定についても上記の通りばらつきが存在するが、とある世界の21世紀の日本においては、20歳未満の飲酒が禁止されている。 また、法律の問題とは別に、若年者の飲酒には、急性アルコール中毒などの身体的・精神的リスクの高さが指摘されている。
さて、こうしたことを踏まえての【全年齢】である。 見た目だけとはいえ「ミドルティーンのヒトガタ」が、 平然とパブで酒盛りをしようとすればどうなるか?
――この結果については、暫し後に語ることにしよう。]
(25) 2021/04/16(Fri) 18時頃
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/* 意訳:この後デアドラさんは酒でステ死します
これは意図的にそういう流れにした訳ではなくて(落ち経緯は何パターンか考えていた) わたしPLがうっかりしていただけでした。 (初代ランブルのクリスマスマンのことも思い出しながら) 発言ごとに注意書きをつければいい、というものでもないと思いますし、全年齢を設定した村建てが2度もやっちゃいけないだろうと。 本当にごめんなさい!
(-21) 2021/04/16(Fri) 18時半頃
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/* ふえええええきんちゃああああああああん……
せつない せつない
(-25) 2021/04/16(Fri) 19時半頃
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[三通目の手紙の封筒には、少しばかりの膨らみと手ごたえがあった。 一先ず中身を確かめるべく、封を開けようとして]
あ。 百合じゃない。青い花。かわいい!
[と言いながらも、何の惜しげもなく、封筒を閉じているシールをびりびりとはがして破るこのバーサーカーである。 そうして取り出したのは便箋――ではなく、ビニール製の小袋。 偶然、そちらの方に先に手が触れた。]
(36) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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うぃうぃ? これ―――…お茶?
[ビニール袋の中のそれがティーバッグである、とはデアドラにも判った。 ただ、そのティーバッグに記されていた銘柄は未知のもの。 デアドラは決して、自分の世界に限っても、紅茶のブランドに詳しい訳ではない。 だから単に「自分の知らない、自分の世界のブランド」という可能性もあった訳だが――。]
これ、キリトの世界のお茶かな? わあ。わあ! 神秘――かはよく判らないけど、でも、 何かふしぎな効果があったりするかな? 鳥になったりとか熊になったりとか 鮭になったりとか馬になったりとか!
[一部、大分勝手な想像を繰り広げた。]
(37) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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[それから肝心の便箋を引っ張り出す。 木々の透かし彫りの施されたそれは、まるでそれ自体が陽光降る森のよう!――なんて感覚を抱きながら、黒檀の色で綴られた文字を読み進める。]
ほむ。ほむ! どういたしまして! …………そっか。そうなのか。はぅ。
[特にティーバッグの効能については記されていなかったので、つまり「普通」の茶葉、ということらしい――そう考えたデアドラは、ちょっぴり溜息を零していたという。 (相手の「普通」が、はたしてこちらの「普通」と完全に同一かは置いておき)
ともあれ、その後に続く話は――]
(38) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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化身。化身! ふむふむ。 始祖王《エンシェント・ワン》。うぃ? うぃ。 ほむ。うぃ? あー。 ロングストーリー。あらす。 ほむ。はんはん。ほむ……。
うぃ? 幸福! あるのね! 《蒼い鳥》。《蒼い鳥》! 愛《じゆう》と、混沌《しあわせ》。 愛《じゆう》と混沌《しあわせ》を振りまく旅。
――――…
[デアドラの表情は、探求心からの真顔から、次第にほころび、ほころんで]
(39) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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ニーシャ!! ねえニーシャ!! ニーシャニーシャニーシャニーシャニーシャニーシャニーシャニーシャニーシャニーシャニーシャ! 愛《じゆう》と混沌《しあわせ》を振りまく旅だって! 愛《じゆう》と混沌《しあわせ》! 愛《じゆう》と混沌《しあわせ》だよ! すごいよ! それだよ! わたしたちにあるべきなのは! わたしたちに!
すごい! すごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいよキリト! そんな素敵な旅をしている神様と幸せの鳥がいるなんて! あなたそんな世界に住んでいるなんて! 愛《じゆう》と混沌《しあわせ》! 愛《じゆう》と混沌《しあわせ》! 愛《じゆう》と混沌《しあわせ》! 愛《じゆう》と混沌《しあわせ》! 愛《じゆう》と混沌《しあわせ》に満ち溢れたセカイ! 幸福! 幸福! 幸福! 幸福の象徴! 籠の中の鳥なんかじゃない愛《じゆう》と混沌《しあわせ》の《蒼い鳥》! ねえニーシャニーシャニーシャニーシャニーシャ、今すぐキリトの世界に行こ! 行くったら行くの! いま! いま! いま!
[相変わらず、パブを包囲している亡霊たちは特に怯まなかった。]
(40) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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わあ、わあ!! わああ!! わあああああああ!!!!!! ねえすごいすごいすごい! すごいすごいすごい!! すごいよキリト!!!!
[――というテンションで返信を綴ろうとする手は、このタイミングで漸く目に留まった追伸によってクラッシュした。]
ふぇ? うぃ? うぃうぃうぃ?
……あ。
(41) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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そういえば。
そうだった。
ね。 うん。
[ポストカードの用途への指摘とその心当たりに、脱力するバーサーカーであった。
※このジェニファー/デアドラは、21世紀初頭をヒトとして生きる者であり、かつては郵便局員として働いていたこともある人間である。
こうして、最後の返信を綴る手は、良くも悪くもひどく落ち着いた調子になってしまっていた。とはいえそれでも、所々にはしゃぎぶりが混じってしまうような、そんな心地でもある。 いま、デアドラが文字を綴るのは、便箋ではない別のものの上だ。]
(42) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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[前回の手紙と同じ黒いボールペンで、裏面の宛名書き欄に「キリト へ」「デアドラ より」と書かれたポストカード。 宛名書きの下の空白に文章を綴る、という形式で綴られた手紙である。
送られてくるポストカードは、次の4枚だ。]
(-31) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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[1枚目のポストカード。 表面の絵柄は抽象的な猫。 前回の封筒に詰め込まれていた、無残に折りたたまれたポストカードと同一の絵柄だ。]
ティーバッグ、ありがとう! わたしの世界では多分手に入らないお茶だから、持って帰ってみんなで一緒に飲むね! わたしからのお土産も、喜んでもらえて嬉しい!
白い梟のことも教えてくれてありがとう! 御使いどころじゃなくて、神様そのものだったんだね。 それもすごくすごく旧い神様! 死も生も司るすごい神様! びっくり! わたしの世界の神話にも梟が偉い神様だっていう話があるけれど、それでもびっくり! やっぱりただの不吉なモノなんてことなかったじゃないか!
ごめん。 あなたとはいっぱい、いっぱい、色んなことがあった相手なのに。 わたし すごくはしゃいでこんなこと↑書いちゃった。 うん、そのくらいふしぎですごい話だって思ったんだ。→
(-32) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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[2枚目のポストカード。 絵柄は、猫のそれと同様の画風の、抽象的な鳥の図像。 鳩のようにも見えるその鳥の胴部は、青緑と深い藍色で彩色されている。]
《蒼い鳥》と神様のお話はとても素敵! わたし、そのふたりに会いたいって思ったし、わたしたち (わたしとニーシャ) も一緒にそんな旅がしたいって思ったもの! ちゃんと《蒼い鳥》が籠から出られて良かった。鳥は籠の中に閉じ込めちゃダメだもの! きっときっときっと、いっぱいいっぱい愛《じゆう》と混沌《しあわせ》に満ちた世界になっていくに違いないさ!
そういえばわたしの世界でも、アオイトリは幸せの象徴、って書いている童話があったかも。 異なる世界どうしでも、ふしぎと共通しているイメージってあるのかな。
実はね、わたし。 一度死んで、かりそめの命としてもう一度生まれて、それから本当の人間としてもう一度生まれた、そんな存在なんだ。→
(-33) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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[3枚目のポストカード。 これの絵柄は、2枚目までのカードとは全く異なる画風で、緑のインク一色で印刷されている。 カードの画面いっぱいに広がる、影絵のような木々と花々。 その中央には、やはり影絵のような小鳥が二羽、寄り添うようにして佇んでいる。]
けれどわたしは、もう一度人間になるために、夢や願いを持った他のかりそめの命を潰した。もしかしたら生きた人間の命も潰したかも。 そんな、多分ちょっと、ううん、大分、悪いやつ。 それでもわたしは今のわたしとして、ニーシャに会うために、今そばにいてくれてるヒトたちのためにも、生きなきゃって。
だから。前置きが長くなったけれど。 始祖王《エンシェント・ワン》に助けてもらったあなたの人生もすっごく幸せだといいなって思ったんだ。 愛している相手もいるんでしょ? だったら尚更さ! ふたりでいっぱいいっぱいいっぱい幸せにならなきゃ。 ううん、愛《じゆう》と混沌《しあわせ》を振りまく《蒼い鳥》たちがいてくれる世界なら、キリトたちが幸せにならないワケないさ!
(-34) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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[そして、4枚目のポストカード。 3枚目までとは打って変わって、写真を印刷したもの。 十字路と思しき通りの角に立つ、赤い外壁の1階と、煉瓦造りの壁の2階とで構成された建物。 赤い外壁の上部に張られた黒い板に、 “THE TEMPLE BAR”と金色で綴られている。 その建物の雰囲気から、なんとなくでも、これが酒場(パブ)であることが伝わるかもしれない。]
ポストカードの送り方 ■■■■ ちゃんと覚えたさ!
ひどいモノ送り付けちゃったけれど それでもお土産、喜んでくれて、ありがと。
[「■■■■」の箇所は、ペンで黒く丸く塗りつぶされている。 塗りつぶし痕を注意深く確認すれば、「忘れてた」という文字の痕が読み取れるだろう。]
(-35) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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[……通常なら手紙ごと破棄してしまうような勢いの文章も、また明らかな矛盾を含んだ文章をもうっかり綴ってしまっていたが、そのまま投函してしまった。 たかがそれでカードを捨てるのはもったいない、という意識も少し働いていたのだろう。
ちなみに、デアドラの目には、キリトのフルネームの中に特に「何かの顔」のようなものは見えていなかった。 見えていなかったったら見えていなかった。 多分、他者から言及されない限り、このままずっと気づかない。]
(43) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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……矛盾に満ちたわたし。
[いつかの文通ブームの折、とある誰かさんに酒の勢いで書き綴った手紙。その時の文言と丁度同じコトバを、ふっと口ずさむ。]
そうだね。 ニーシャは。 わたしという存在のそばには。 もういなくて、まだ来ていないのに。
(44) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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[ふっと、そんなふうにしんみりしていたところで――
突然 ポストが 爆 発 し た 。
※相手が未成年だと知りながら酒類を注いだ>>1>>21ことに対するペナルティです。]
(45) 2021/04/16(Fri) 21時半頃
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へッ!? ポスト? ポスト?? どうしたのポスト!? 爆発四散!!?
[真っ赤で金属質な破片がほっぺを掠める中、いまは未来映さぬ未来視の碧眼は混乱にぎょろぎょろと移ろう。 第二の異変がこの場に訪れたのは、程なくのことだった。]
……―――――う゛ッ !??
[強烈な吐き気。ふらつく足元。 呷った2杯分のアルコールの影響が少女のカタチに顕れる。 中途半端にでもサーヴァントの性質を持った身体なら関係ないだろう――という論理はこの世界では通用しなかった。]
(70) 2021/04/17(Sat) 08時半頃
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[そして、第三の異変。
例のお約束のようなそうでないような何かの法則によって、爆発したポストの破片がパブのガラス窓に直撃。 ひび割れ部分から窓が砕け、39体の亡霊が一気に屋内に入り込んできた。]
じょ、じょうだんッ、じゃ、ないッ!!! 誰だッ、こんなB級、映画作り、上げたやつッ! 妖精!“キャスター”! 妖精!“キャスター”! “キャスター”! “キャスター”! はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!
[“あのキャスター”に本当にB級映画の嗜好があったかは否かは兎も角として、デアドラはだいたいの予想を抱えながら、ふらつく身を起こす。]
(71) 2021/04/17(Sat) 08時半頃
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ライダー……じゃ多分ちょっとスロースターターで間に合わないしあんなのがポヤイス行きそうにないし! アーチャー! アーチャーッ! 八手目まで、わたしの道を拓け!
[こみ上げる吐き気の中、空中に生じさせる“マスケット銃のレプリカ”。 モノクロームの店内でひときわ煌めく派手な色の銃身が、火砲――ではなく水砲を亡霊に放つ。 このマスケット銃がステージにそぐわない夏仕様かなんて、いまのジェニファー/デアドラの気にするところではない!
そして店内になだれ込んでいた39体(!)の亡霊の方、水砲の拓いた道筋に身を潜らせ]
(72) 2021/04/17(Sat) 09時半頃
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ランサー! 近衛の剣あらずとも、神なる槍でわたしを護れ!
[“東洋の三枝槍のレプリカ”が、デアドラの身の周囲に弧を描き、亡霊の群れに一閃を振るう。 ――ああ、周回作業に適する程に集団戦でも戦える“従者”がいてくれて良かった!!
そしてさらに拓かれた道筋、目の前の亡霊――「和装の」死体めいた悪霊を前にして]
(73) 2021/04/17(Sat) 09時半頃
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わたしのセイバーはいないけれど、
[ここでの「セイバー」とは、マスター・ジェニファーとしての最初の契約対象。 「セイバークラス」自体は実のところ現状でも一騎契約中だが、彼女はそのセイバーを「セイバー」とは呼ばない。あのつるぎの主は、あくまで夏に中てられた風紀委員長であり、「ラファエルなるアザリア」だ。]
剣ならここにあるッ、 存分に使ってやるさッ!!
[ワンピースの腰帯から引き抜き、拳の中に握りこむ小さなチャーム。 それは、“聖剣・デュランダルのレプリカ”。 元となった剣の名前自体は未だ知らぬまま、その神秘の力を拳に込めて、亡者を殴りつける!]
(74) 2021/04/17(Sat) 09時半頃
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[そうして、亡霊の群れをなぎ倒して、振り払って、駆けて、なぎ倒して、吐いて、駆けて―――。
リフィー川に架けられた橋のひとつ、オコンネル橋。 その中央に佇む、黒い影めいた――和装の“魔術師”の亡霊。 亡霊の表情はやはりうかがえない。 それどころか、顔の形すらも定かでない。 されどその亡霊が「日本のようで」「西洋のようで」――「コスモポリタンのようなヒト」だと推測はできていた。 そしていま、“当時の記憶のカケラ”を思い出せもしていて]
そうだった、ねッ、やっぱり――…! こんなちょっと怪談めいた異界、 あの時も、あなた、作ってた、っけ!
(75) 2021/04/17(Sat) 09時半頃
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[この異界――このフィールド自体は、あくまで例の妖精たちの作り上げたものなのだ、と理解はできる。 できる、けれども――。]
死ね ええええええええええ ッ!!!
[教会で信仰される大天使(少なくとも、それと同名の御使い)の剣を握った手で、その亡霊を殴り付ける――これってある意味相手への嫌がらせかも、なんて思う余裕はないまま。 ギリギリの精一杯の体力を籠めて、飛び掛かり――]
(76) 2021/04/17(Sat) 09時半頃
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[“あのキャスター”の亡霊の左頬に、三つ巴の令呪と聖剣の煌めきを帯びた拳を見舞う。
その勢いは、亡霊を橋から突き落とし、
デアドラ自身も、勢い余ってリフィー川にダイブした。]
(77) 2021/04/17(Sat) 09時半頃
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