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それを受け取らないのも、身につけないのも自由。 けれど。 そうして、一人じゃないよと伝えたい気持ちはある。 自分が死んでしまう絶望の中で、最後のパイロットになるまで託そうと思えるくらいには。 そう。私で終わらせちゃいけないのかもと、ほんの少しだけそう思えたのは。
理由はやっぱり大和くんで──。
「…え? え、別に良いけど…。」
>>90何故か私の蟹座の方を欲しいと言うから、驚いて咄嗟にOKしてしまう。 蟹座ギディちゃんを繁々眺めてる様子を見て、手元の獅子座ギディちゃんを抱きしめて。 私はキュッと唇を引き結んだ。
(97) 2023/11/15(Wed) 21時頃
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ダメだよ。 …許されちゃダメ。 本当かわからない好きを貰って、そんなの嬉しくないでしょう? ──そう、思うのに。
「…大和くん。」
私たちにはもう終わりへの道が示されているのに。
「…大和、くん。」
私たちにはきっともう、何かを形にして残せないのに。
(98) 2023/11/15(Wed) 21時頃
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私は大和くんに近づいていく。 その途中、獅子座ギディちゃんがぽとりと落ちて転がって。 私は大和くんに両手を伸ばして抱きついて、目を閉ざして唇を重ねようとした。
キスしてとも。好きとも言わないまま。言えないまま。**
(99) 2023/11/15(Wed) 21時頃
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[大和は毎日なら毎日できる。出来てしまう。 顔を赤くして否定されるでもないとそれこそいつでも臨戦態勢になれるしなっているのを当ててる。当てていく。 掃除も洗濯も自分の家のことはしていたから大抵の事は何でもできる。 でも料理だけは上手ではないのはお金がなくて食べるにも苦労していたからでそちらの方はお手伝いしかできない。 それ以外、洗濯もすすと珊瑚の服も回収しておいて洗濯機で回していく。 洗剤をセットしてスタートを押すだけなんてなんて便利なんだろう。 うちの二層式洗濯機に見習ってほしい]
(-45) 2023/11/15(Wed) 21時頃
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うん、当ててる。 僕も聞かせたくないな。 でも僕は聞きたいから――ね?
[深く交わる大人の口づけをしながら胸の尖りを優しく撫でていく。 唾液を絡めながら甘い吐息の中に声が混じってしまうように刺激してしまうけれどあくまでも優しい触れ合いに留めていく。
お風呂が湧いたと教えてくれればこれはあんまり聞いたことがないものだ。 凡そ銭湯しか使わない大和はいつも足を伸ばしてお風呂に入っているから狭くなるということがよくわからない]
(-46) 2023/11/15(Wed) 21時頃
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んぅ……それなら、密着しないといけないね。 それじゃあお風呂に行こうか。 タオルも用意しておいたよ。
[着替えは未だだけどちゃっかりタオルは用意していたので珊瑚の肩と腰を支えて立ち上がるとお風呂へと連れ込もう。 流石にお風呂の電灯を消すわけにはいかないから脱衣所をそのまま通過して浴室に入ると扉を閉めた。 そうすれば中は密室だ。 湯気を立たせている湯舟によって湿度も高くて夏にしては少し暑い。 お風呂の温度は38度と少し低めにしてあって、給湯温度も下げている。
シャワーを出し始めるとお互いに向き合ってまずは足元から掛けていこう]
たくさんキスしたのに流したら勿体ない気がするな。 ね、またキスしていい?
[足先へとキスした時はとてもいい反応だったねと目を細めるとシャワーのかかる先を少しずつ上にずらしていく。 膝小僧から太腿に、そして腰回りからお腹に向かって胸へとかけはじめると悪戯するようにその先端へとシャワーの刺激を向けてみよう**]
(-47) 2023/11/15(Wed) 21時頃
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――IF・珊瑚さんと――
[>>96食費は大丈夫らしい。 大和の人生で一度は言ってみたい台詞の中の一つだ。 そう言えば一か月一万円生活というのがあるらしいがその辺に生えてる野草は食べられるらしい。 だが茸はダメだ、あれは手を出してはいけないものなんだ。
着替えも借りれるらしいけれど流石にそれは申し訳なさすぎる。 一度取りに戻って戻ってくればいいならそうしようと思う。 どちらにしてもあの家は――抜け出るつもりだった。 適当な廃屋かどこかに住み込んで――学校でも良かったけれど見つかったら怒られるでは済まないのが難点だが渡りに舟ではあるのだ。 ただ倫理的にと考えてしまうだけ。
それに、それに、それにが続く。 貰った蟹座のギディちゃんを受け取ってしまったからと言い訳をしよう]
(100) 2023/11/15(Wed) 21時半頃
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ミサンガとか作ったこともないや。 刺繍糸で作るんだ? それなら僕にもできるなら手伝うよ。
[自分にはもうあるけれど、皆とのもの欲しいしと苦笑交じりに答えると蟹座のギディちゃんはどうやって身に着けようかと悩んでしまう。 肌身離さずだとズボンのポケットだろうか]
うん? どうかした?
[名前を呼ばれたので珊瑚の方を見ると何やら思いつめたような表情で、近づいてくるとその最中に先程それぞれ持っているようにと、遺したはずの自分の星座が落ちて転がっていっていた]
(101) 2023/11/15(Wed) 21時半頃
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えと……。
[抱きつかれると、言葉に詰ってしまう。 両手を伸ばされて避けることはできず、せず、碧い瞳が閉じて魅力的な顔が近づいてくる]
待って、珊瑚さん、待って。
[なんとかと押しとどめよう。 肩に手を置いて、距離がゼロになるのを止める]
(102) 2023/11/15(Wed) 21時半頃
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……ダメだよ。 そういうのはちゃんと一番好きな人にしないと。
[うん、そうだ。 乾もそうだったけれどキスは本来好きな人とするべきものだし、流れで、環境で、雰囲気でと自分とするのは違う気がしたし――そんな感じでキスされるのも嫌だった。 キスするならちゃんと一番好きになってもらってからがいいし、もうそんな時間もないだろうし――とそこではたと気づく。
自分が珊瑚に好いて欲しいと思っている。 もうすぐ死んでしまうだろうにそんな欲を抱いていて、ご飯だけではなくそれ以上の幸せを求めているなんて。 女神に恋するなんてきっと太陽に焼かれて死んでしまうかなと苦笑して、肩に留めていた手を珊瑚の背中に回して抱きしめた**]
(103) 2023/11/15(Wed) 21時半頃
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──if・大和くんと──
>>102私から大和くんへのキスは──止められてしまった。 唐突にしたらそうなるよね。 わかってる。そうだよね。キスってそう言うものだ。 本当に大好きな人と。1番好きな人とすべきなんだよね。 ぐ、と私は言葉に詰まりながら眉を寄せた。
勝手にキスしようとしたんだから当たり前だ。 好きと言う勇気もないくせに。無くしてしまったくせに。 想いだけが溢れて行動しようとしたから、止められてしまった。当たり前。当たり前なのに。
「…っ。」
>>103なのになんで抱きしめてくれるの? 訳がわからなくなって、私は両手で大和くんの胸を押し返した。 真っ赤になって俯いてるのは、恥ずかしいから。苦しいから。辛いから。 ごめんなさいと言う気持ちと、やっぱりダメだねって諦めと。失恋した、そんなショックで視界が滲む。
(104) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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「…ごめんね、どうかしてた。 でも、振るなら、優しくしないでね。 勘違いしちゃうし、…振られても、 ご飯はちゃんと作るから…。」
あはは、とわざと笑ってあげよう。 涙を拭きながら、それでもなんでもないよって。 ああ、でも。まともに顔を見られたくなくて、私はテーブルに戻って食器を重ねて片付け始める。 かちゃ。かちゃ、と硬質な音が小さくして。
「…好きな人にしかしないもの。」
でもそれだけは誤解されたくなくて。 ぽつりと、背中を向けて口にした。**
(105) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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――IF・珊瑚さんと――
[抱きしめたのは好きでもない相手にキスさせようとしてしまったことへの謝罪の意味をこめてのこと。 親愛なる相手に伝えたい。 大和には本当に、瑠璃川 珊瑚以外に生きる意味を見出していなかった。
眉を寄せられた。 悲しませてしまったと悔いてしまうけれど、思いあっていない二人がキスする方がきっと後になって悔いてしまう。 初めてのキスが、最後のキスが、そんな思い出になるなんて嫌だったのは大和の我儘だろうか。
押し返される。当たり前だ。 好きでもない相手の抱擁なんて鬱陶しいだけだろう。 だから大人しく離れるとこちらを見ることなく俯いてしまって、そんな表情も見せられないようにしてしまった自分を許せなくて唇に歯を強く立てていた。
>>105謝られるなんて、嫌な気分だった。 振るなんて――あれ、振る? 今自分は珊瑚を振ったのだろうか、何時の間にと頭の中に疑問のクエスチョンを108つ程浮かべていく。 振るなら優しくしてはいけないらしいし、勘違いしているらしい。 何をどう勘違いしてしまったのだろう]
(106) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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えと……珊瑚、さん。 一体何を勘違い、したんだろ。
[ほら、こんな赤貧貧乏で親もいない自分よりも余程に相応しい相手なんて山程いるだろうからと引いてしまった大和の自己評価は恐ろしく低く日本海溝の底を掘り進んでいる。 乾いた笑いが部屋に響くと室温が夏なのにぐっと下がったようだった。 目元を拭っているのは泣かせてしまったのだろうか。 認識すると途端にあたふたとしはじめてしまう。
珊瑚は機械的に片付けをし始めて、どうにもできなくて、近づくことも怖くて立ちすくんでいたけれど小さく聞こえた声に咄嗟に足が動いていた]
珊瑚さん!
[一息に近づくと食器を集めていた手首を掴んで身体ごとこちらに向かせてしまう。 乱暴な動作だけれど止められなかった。 テーブルに押し倒すような姿勢になって、碧の瞳を見つめる]
(107) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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えと……それは珊瑚さんが、僕のこと、好きって そういうこと?
[それだけはちゃんと聞きたかった。 もしもそうならそれ以上に幸せなことはないのだから]
僕は、好きだよ。 僕には珊瑚さんしかいないもの。 僕の女神だもの。
[ずい、ずいと推してしまう。 今度は自分の方が止められなかった。 一番に好いてくれていないと思ったから押しとどめたけれど、逆に言えば一番に好いてくれているならば止まる理由なんてどこにもないのだから*]
(108) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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─乾恵一の部屋─
ったく、また泣いてんじゃん。泣くなよな〜。 ケイのこと、泣かしたくねーんだって。
[涙を溢す彼>>74に、いつもの調子で康生は返した。彼は涙脆い。入院した後コックピットで再会した時も、結婚式ごっこの時も泣いていた。]
だって、俺じゃ拭ってやることも──……。 ……ああ、でも。なんかもう、いっか。
[からりと笑うと、指輪の嵌まった手を涙に濡れた頬へと伸ばす。康生は初めて、その手で彼の涙を拭った。それは康生の中で大切だった筈の物が崩れた瞬間でもあり、願いが叶った瞬間でもあった。]
[これから身体を重ねる事を思えば、涙という体液に触れるなんて些細な事だ。「死ぬわけにいかない」という想い一つ突き崩せば──生きる事を諦めさせれば──康生が彼にしてやれる事は、格段に増えるのだから。]
(109) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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──if・大和くんと──
>>107勘違いは、言いたくない。流石に何をどうこうと詳しく言いたくなくて、私は曖昧な顔をして口を閉ざした。 それでも好きな人にしかしないと口にしたのは──誰でもよかったなんて思われたく無かったから。 好きな人だからしたかった。したくなった。 それ以外にキスする理由、私にはないよ。 投げやりになった訳じゃない。 でも、もしかしたら受け入れてくれるのかな、なんて思ったから──。 でも、嗜められて、踏みとどまられたから。 それとこれとは違うと線引きされたように感じて、だよね、と身を引いただけ。 それだけだよ。私が振られただけ。優しさを勘違いしただけなんだって。
そう、思ったのに。
(110) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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「え?っ、大和くん…???」
>>107名前を呼ばれて手首を掴まれた。 がちゃん!と食器が派手に音を立てる。 振り返させられて、押し倒すような姿勢──というかほぼ押し倒されていた。背中にテーブルの感覚。少し引き寄せられた関係でぎりぎり食器に当たらなかったけど、ちょっと勢いに振り回されてしまったみたい。 唐突な状態に目を白黒させてたけど。
「…え。」
>>108それは熱烈な告白だった。 混乱する頭に浸透するまで数秒掛かるほどの。 でも、私の頭は喜びに浸れはしなかった。 きっと、合宿前までなら天に昇る心地になるだろうその告白は、今の私にはただそれだけのものにはならなかったから。
(111) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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「…好き、大好き。大和くんが、好き。 でも、だから後悔してる。 ──合宿、誘ってごめん…。」
告白するつもりも、許されるつもりもなかったのに。 ボロボロと涙をこぼしながら私はその言葉を我慢することができなかった。 うーっ、と唸りながらも涙すら止めることが出来なくて。
「こんなことに巻き込んでごめん…。 わ、私、じぶんも大和くんも死んじゃうなら 戦っても意味ないって思って、ごめん…!
良い子でいようと思ったけど、でも、 私が最後ならきっと宇宙を消しちゃうの、ごめんなさい…!」
(112) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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きっと、大和くんが私を生かしてくれたとして。 でもそれも私は意味のないものにしてしまうだろう。 私が戦うとしたら、最後の人に判断を委ねるためだけだ。 それだって勝てるかわからないのにと私は大粒の涙を溢し続ける。
許してもらえても貰えなくても、それは変わらない。 私、…女神なんかじゃなかったから。**
(113) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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[吐精した康生を、彼は愛おし気に褒めた>>78。康生は確かに可愛いが、そういう意味でじゃない。背筋が寒くなる様な事を言わないで貰いたい。男なら、刺激を与えられれば出るのは当たり前だろう。同じ事をされればお前は可愛くなるのか? いい加減にして欲しい。舐めるな。]
んっ……こら、ケイ。バッチイって。 あ、もう。ふっ……く、くすぐったいっての!
[興奮しきった顔で、彼は精液を舐め取って行く。康生が軽く咎めても、お構いなしだ。ぬめる舌が気色悪い。漸く止まったかと思いきや、今度は服を脱ぎ始めた。脱がなくていい。目を逸らせるものなら逸らしたかった。]
合宿ん時も思ったけど、ケイって鍛えてるよな〜。 服着てたらわかんねーけど、しっかり筋肉付いてる。 ……俺も、そんな風になりたかったな。
[まじまじと見つめ、康生は羨まし気に言った。確かに彼は元野球少年らしく、均整の取れた身体をしている。トレーニング云々の話も出ていたが、契約騒ぎですっかり流れてしまったし、何より康生に鍛えるだけの時間は既に無い。砕かれた脚が治るより先に、パイロットとなる日が来るだろう。]
(114) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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痛いのか……。 いいぜ、わかった。 俺もケイと繋がりたいから、がんばってみる。
[これだけ痛めつけられておきながら、康生は安請け合いをした。いや、康生の中では安請け合いではないのかも知れないが。この男が、私達を傷付け甚振って来た事をもう忘れたのだろうか。この時ばかりは、息子の性分を恨んだ。「先程、脚に力を入れたせいで痛かったのとは訳が違うんだぞ」と言ってやりたい。私だって掘られた経験は無いが、彼が言わんとしてる事くらいは解るつもりだ。]
(115) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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うっ、ぎッ……!
[ッ、……これは流石に厳しい。折れた脛を持ち上げられ>>79、砕けた膝を曲げられる苦痛に、康生は目をぎゅっと閉じ、歯を食い縛りながら耐えている。吐き気さえ覚える痛みで嫌な汗が流れ、視界には星が舞う。康生は、これが彼の言う痛みだと思ってるに違いなかった。]
[私は違う。これで終わる筈が無いと知っている。私でさえ殆ど見た事の無い(康生は新生児期から入院していたから、まともにおむつを替えた事も無ければ、一緒に入浴出来た事も無い)排泄孔をなぞられる。其処に────待て。これは……康生、目を開けろ。開けてくれ!]
ふぐっ……うぅ、挿れ、て。だいじょ、ぶだ、から。
[まさか、慣らしもせずに突っ込む気>>80か!? 絶対大丈夫じゃない!! やめろ馬鹿! 駄目だ康生、拒──]
(116) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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ガッ──ァアア゛ァ゛ァッ!!!
[あ゛グッ……! ほ、本当に、そのまま突っ込む奴が、あるかッ……! 康生が、どれだけ…………康生? おい、しっかりしろ、康生ッ!! くそっ……!]
[私は内臓が引き裂かれる痛みを与えられても意識を失えないが、康生は違う。痛みの許容範囲を超えてしまい、意識が飛んでしまったのだろう。それなのに、無遠慮に彼は押し入って来る。やめろ、馬鹿! 痛いと言っている!! 本当に康生が死んだら、どうするんだ!]
[……いや、そもそも彼は康生を死なせるつもりで犯しているのだ。ッ、仮に聞こえてても、止まる訳が無い。私に出来るのもまた、止まらない事だけだ。激痛に力が抜けて行くが、此処で私が止まれば、康生は本当に死んでしまう。だから──動け。今は、動く事だけ考えろ。]
────……、……。
[動く事だけ考えて、どれだけ経っただろうか。とても長い時間だった気もするし、ほんの数拍の間だったかも知れない。その変化は、唐突に訪れた。一度拍動する度に、痛みが引いていく。これは一体……?]
(117) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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[暫しの混乱の後、私は理解した。過ぎる苦痛を軽減する為に、康生の脳が高濃度の脳内麻薬を生成し始めたのだと。肉体的苦痛に際し脳内で生成されるβ-エンドルフィンの鎮痛効果は、モルヒネの数倍から数十倍に匹敵する。それが血流に乗って身体の隅々に行き渡り始めたから、痛みが和らいだのだ。]
──……ん、ぁ? あふっ、んぅ…………これ、ケイ? ナカに居んの、ケイ……?
[薄っすらと視界が開き、康生の声がした。心の底から安堵する。良かった、と。危機を脱して、気を抜いたからだろうか。私は、気付きたくない変化に気付いてしまった。]
ぁ、ん……ヶ、イ…………なんか、ふわふわする……。 ……おれ、今、すげえしあわせ。 いたいの、気持ちよくなってきたみたい……。
[脳内麻薬は、文字通り麻薬だ。多幸感も与えるし、疼痛だけでなく性行動や報酬系にも作用する。SMのM側を思い浮かべれば解り易い。このままでは、康生の性的志向が歪みかねない。だが、現実には怪我が治った訳でも肉体的苦痛が減った訳でもないから、脳内麻薬の分泌は増すばかりだ。]
(118) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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きもち、いい……ケイと繋がってんの、気持ちいいんだ。 ん……これが、セックス、っ、なのか?
[夢現の様な蕩けた声で、康生はふにゃりと笑う。やめろ。やめてくれ。言葉にしないでくれ。嫌だ。気持ち良くなんてなりたくない。康生に────私に触るな。]
[私は、お前なんか嫌いだ。康生を傷付け、痛め付け、壊し、歪ませ、命まで奪おうとするお前が嫌いだ。康生を関わらせたくなかった。関わりたくなかった。お前に犯されて感じるなんて、真っ平御免だ。我慢ならない。]
[なのに、脳内麻薬は止まらないし、私はそれを全身に巡らせるしかない。この身体は若いからまた兆し始めているし、性器でなくとも触れられれば感じるかも知れないくらいに昂っていた。嫌だ、嫌だと、私は……私だけが、この事態に抗っていた。*]
(119) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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「…私、シャワー自分でできるよ…?」
確かに歩くのは少し辛かったから命くんに手伝ってもらったけど、シャワーをかけてもらうとちょっとその、恥ずかしい…。
「キスはしても良いけど… キスマークはシャワーで流れないし、って、 だってあんな姿勢であんな場所…きゃっ!?」
別に胸の先へのシャワーなんて、いつも浴びてるから良いのだけど。 昨日の今日だからかさっきまで命くんが揉んだりしてたからかいつもより敏感で、ビクッと体を撥ねさせた。 ぷるんと胸の先が揺れて、肌の上を水の珠が弾かれて落ちていく。 もう、とボディソープを手にして泡を作っていくと自分の体に塗りつけた。 その泡は命くんにもお裾分け。胸板から首元に擦り付けて、お互いお揃いだし少し全裸よりも落ち着いた。
(-48) 2023/11/15(Wed) 23時頃
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「もう…、裸同士、まだちょっと恥ずかしいのに。 でも、こんなにキスマーク残っちゃうんだね。 体育の前の日とかはやめた方が良いかなあ。」
あんなに沢山受け止めるのは、次の日が体育だと私が辛いし着替えも恥ずかしくなる。 体力的にも問題がありそうだから、あわあわと命くんの体を泡で洗いながら首を傾げた。 それに、今回はもう受け止めたけど、避妊のことは考えなくちゃね。 今回授かってなかったら、で良いのかな。 それとも次回から?
(-49) 2023/11/15(Wed) 23時頃
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「あと、…私はその。 命くんと一緒なら、子供だって欲しい…なんて 思っちゃったんだけど。
その、…どうする?」
次からは。…今から、かな? 具体的な言葉にすると恥ずかしくて、いろいろぼかしちゃったけどそれも尋ねておこう。 脚の合間には白色のものがトロリと溢れて、ぱたた、と床に落ちてはシャワーで流されて消えていった。**
(-50) 2023/11/15(Wed) 23時頃
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/* ポチチの元型って、実はチェーン○ーマンでも何でもなくて 多分、「ロシナンテの災難」っていうドラマなんですよね (名前間違ってるかも)
別に、該当のドラマをしっかり見てたわけでも、そこから設定持って来たわけでも全然無いんですけど そのドラマでは、犬がナレーションやってたんですよ 確か 犬だから、本編中にセリフがあるわけじゃなくて もちろん主人公たちとも、直接会話できるわけじゃない ナレーションで何を言おうが、誰にも伝わらない でも話の中では主役で、人格(犬格?)もちゃんと在る
なんか、そういうのを面白いと思った記憶がちょっとあって それをRPでやったらどうなるか、がポチチだと思います
(-51) 2023/11/15(Wed) 23時半頃
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