人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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【赤】 超心理学会 ヒイラギ


 『 こんにちは。卯木さん。
   返信に感謝します。
   俺は坂理と言います。

   煙崎さんはあなたの店の
   ほうじ茶と大福がとても好きでした。 』
 

(*11) 2023/11/17(Fri) 07時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
 律儀に届けられた内容を確認し、返事を送れば、
 ああそうだったなと。
 一つ、彼女のことを思い出した。
 甘味のことになると、いつになく饒舌な姿。

 脳裏でつかの間の再会を果たしているうちに
 続けざまに送られるメッセージ。

 各内容を脳内に叩き込み、整理する。
 高校時代の養護教諭の名には覚えがあった。
 中には対面している菊水先生のものもあっただろう。
 

(41) 2023/11/17(Fri) 07時頃

【赤】 超心理学会 ヒイラギ

 
 『坂理です。大学生です。』
 

(*12) 2023/11/17(Fri) 07時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 郷に従って、文字の装飾も添付ファイルもない
 端的な一文のみ送信すると。
 顔を上げ、実物の菊水先生に向き直り。


  「 流石は先生ですね。
    埋め立て許可 …… テーマパークの名目で
    取得するのは考えにくいって話ですよね。
 
    テーマパークの前は何があったんでしょう。 」


 彼女の話なら、国益に繋がるような施設。
 普段であれば調べれば済む話だが、
 あいにくスマホは沈黙していた。
 

(42) 2023/11/17(Fri) 07時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 …… そうですね。
    姉弟と思われるのは別に構わないんですが。
    菊水先生は観覧車に行くんですよね。

    同行するのに弟では役者不足でしょうから。 」


 そんな話もひと段落した頃合い。
 アポロで見た彼女の紹介文を思い出し。
 これからの話には、
 お気をつけてと、小さく微笑んで
 身を案じる言葉だけ送り。

 自身は休憩スペースに留まって、
 二杯目のドリンクをオーダーすることにした。**
  

(43) 2023/11/17(Fri) 07時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 07時頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:中央カフェ ──

[ キャンディから届いたメッセージを開く際、
  一瞬だけ『クロス』という文字が見えた気がした。
  本名ということもあり得るが、
  もしかしたら別の意味もあるかもしれない。

  例えば、黒酢やcross、clothなど。
  と思考を飛ばしながら、
  密星から届いたメッセージを開く。

  丁寧な文面と共に、
  撮るのに悪戦苦闘したような写真を見れば
  やはり彼女は箱入り娘なのではなかろうか>>0:114
  というイメージを卯木は強めたのだった。 ]
 

(44) 2023/11/17(Fri) 10時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ それから、坂理から届いたメッセージを開く。
  個別に届いたものからも、
  一斉送信で届いたものからも
  坂理の情報はほとんど明らかでなく
  名前と大学生であること、
  文面からおそらく男性であるのだろう
  ということしか分からない。

  自身の情報を話さないというのは
  一見怪しい行動と思われるが、
  卯木が知る限りでは、あのホログラムが出て以降
  一番最初にコンタクトを取ってきたのは
  この坂理という青年だった。 ]
 

(45) 2023/11/17(Fri) 10時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 招待客を探る姿勢という意味では、
  なかなか悪くない動きではあると思う。

  もっとも、その探る相手は
  煙崎るくあの殺害犯なのか、
  それとも、実は招待主の方なのか── ]
 

(46) 2023/11/17(Fri) 10時半頃

【赤】 宇宙原理衆 ウツギ

(坂理への個別メッセージ)

『坂理さんですね。初めまして、でよろしいでしょうか。
 煙崎さんからあなたのお名前を
 伺った記憶はあります。
 ただ、失礼ながら、
 どういった間柄と言っていたかまでは
 覚えておりませんが。

 煙崎さんはよく来店されていたので、
 ほうじ茶や大福を気に入っているというのは
 社交辞令ではないとは思っておりましたが、
 他の方にもそう仰っていたと聞きますと、
 やはり本音だったのだと確信が持てて
 安心してしまいますね。

 坂理さんもよろしければ、
 いつか兎坂庵に来店していただけますと幸いです。』
 

(*13) 2023/11/17(Fri) 10時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ メッセージを送った後、
  ふいに煙崎るくあから
  坂理の名前を聞いた日のことを思い出す。

  その日の煙崎るくあは男性連れで来店したが、
  入り口で別れてしまった。>>40
  彼のことは遠目からチラリと見ただけだが、
  随分と整った顔つきだなと思った記憶がある。

  「次はご一緒できるといいですね」
  と煙崎るくあに話しかけた時に、
  坂理のことを話したのだったか。
  ただ、やはりどういった関係性だと言ったかまでは
  覚えていないし、
  そもそも煙崎るくあの口からは、
  『坂理くん』という言葉しか出なかったかもしれない。 ]
 

(47) 2023/11/17(Fri) 10時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 煙崎さんの交友関係は、
 随分と広かったようですね。

[ 先ほど画像で見た派手な風貌のナカムラといい、
  遠目から見ただけで容姿端麗と分かる
  この坂理という青年といい、
  ここの招待客は多種多様に思う。

  人間関係のトラブルがあっても不思議でないな、
  などと思いつつも、
  卯木はグラスに残っていた
  特製クリームソーダをごくりと飲み干した。 ]**
 

(48) 2023/11/17(Fri) 11時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 11時頃


【人】 灰占道士 煙

――貸衣装館「星の夢」

[建物は、瀟洒な洋風の館をミニマルにしたもので、
 白と藍色のコントラストが際立つ、凝った造りのものだ。
 テーマパークのアトラクション内容について、
 己は殆ど把握していない。
 何の施設だったか、と巡らせながら
 木製の鈴を鳴らせて。

 そこにはシンプルな恰好をした飾り気のない女が、
 紐で構成された、刺激の強そうな服を手にして
 立っていた。>>38
 

(49) 2023/11/17(Fri) 11時頃

【人】 灰占道士 煙



  気に障ったなら、悪かったな。
  密星……生徒たち……、あぁ、学校の先生か。
  あんたの名前は知っている。

  るくあの……、
  っと、俺は煙崎灰羅。
  さっきのホログラムの、煙崎るくあの兄だ。


[高校の養護教諭である密星は、服装もあってか、
 あまり派手な風貌はしていない。
 どうやら、ここは衣装レンタルと写真館の店らしい。
 縁のない場所に来たようだ、と苦笑を零す。]
 

(50) 2023/11/17(Fri) 11時頃

【人】 灰占道士 煙



  記念の仮装写真、は大いに結構……だが、
  その服……? 
  いや、他人の趣味にとやかく言う気はないが。


[近づいて、面積の狭小な衣服を摘まみ上げた。
 そのまま密星の上半身に宛がって、
 壁に嵌め込まれた全面鏡を指し示す。
 こうだぞ? というように。

 これで、どういった衣服か想像がつくだろうか。
 とはいえ、理解してのチョイスであるなら、
 然して驚きはすまい。**] 
 

(51) 2023/11/17(Fri) 11時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

――アトラクション『月面大戦争』前――

 ショッキングな放送を見た影響か、卯木のメールを皮切りに、次々と通知が舞い込む。暫く『アポロ』のお世話になりそうなので、まずデバイスを自分仕様にカスタマイズし始めた。通知音、背景画像、色やUI全般。スマホも、デフォルト設定のままだとつまらないと感じてしまうタイプだ。それは、歪んだ自己主張のようなもの。

「兎坂庵のマスター……あそこか。
確かにるくあがよく行っていた。

キラ様と雛子ちゃんには会ったし、


ゲッ!! 菊センまで来てんじゃーん!!
るくあの担任だったこと、あったあった。
けど、殺人容疑? 生徒を殺す?

バレないとは思いたいけど……、
特にメイク落とした後は、
顔合わせないように気を付けないと。」

 メールの情報を目で追いながら、名前と顔写真を一致させていく。
 『菊セン』は中学校の生徒たちが勝手に呼んでいた愛称だ。こちらもうっかり本人の前で口走らないよう、注意を払う必要がある。

(52) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

「高校の先生、はさすがに知らなかったな。
密セン……ミっちゃん……偲風先生……、
うぅん、呼び方保留。
てかこの写真ピンボケてるし、
もうちょっと構図とかバランスとかトリミング……!」

 明らかに素人感丸出し、普段自撮りなんてしないんだろうな、と察せる一枚に、指導したくてたまらない。はて、どこかで見かけたような気もしたが、すぐには思い出せなかった。

(53) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 そして、最後によろしくの愛想すらない短い一文に、くわっと瞠目。

「坂理、坂理――、」

 『坂理くん』と柔らかく呼ぶるくあの声が、脳にまざまざと蘇る。そこには、推しのキランディに向けるほどの情熱は感じられなかったけれど。写真すら添附されていないが、容姿もハッキリ覚えていた。るくあが高校生になってから交際い始めた、彼氏の名だ。まるで周囲に見せつけるような寄り道をしながら、放課後の帰路を並び歩く姿を、自分はずっとずっと――"見守っていた"のだから。

「そうだよなァ、恋人だもんなァ。
招待されないわけがない。

……犯人とかどうでもいいから、
        ■んでくれないかな。」

 ギリリ、と奥歯を噛み締めて低く嘯くと、鬱憤を晴らす八つ当たりの刃で宇宙人たちを蹴散らしに、月面基地へと足を踏み入れた。*

(54) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【独】 銀河ギャル キャンディ

/*
>>38「何だかよく分からない紐だらけの服」
は、普通の服に装飾としてビラビラがついてるのか
どうなのか悩んだけど、着方が分からないなら
>>51紐水着的な解釈でいいのかね(_`・ω・)_バァン


すごく……えっちです……(つい最近どこかで着)

(-34) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【独】 銀河ギャル キャンディ

/*
ミツボシたん可愛い(定期)

モナリザに道案内されて歩いてるとかもう、もう……!!(悶)
PCはるくあ見守り隊。PLはミツボシ見守り隊。

(-35) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
めっちゃ楽しそうな縁故が見えますね!
やったー!

俺はこれから自分語りをします。(犯行予告)

(-36) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 二杯目のドリンクは「ロケット・ランチ」にした。
 まさにロケットの打ち上げような衝撃が味わえる。
 そんな触れ込み通り、一口含んだ時点で
 なかなかパンチの利いた味がした。

 平時に飲もうとは全くもって思わないが、
 やはり空間が持つ雰囲気に染まることこそ、
 テーマパークの醍醐味だろう。
 パークに置いて、はしゃぐのは最早礼儀ともいえる。

 なお醍醐とは牛乳を加工した汁を表すが、
 乳製品の味は全くしないので注意してほしい。

 よし、閑話休題。
  

(55) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【赤】 超心理学会 ヒイラギ



  『 初めまして卯木さん。
    俺と煙崎さんは交際関係にありましたよ。
 
    社交辞令などとんでもない。
    兎坂庵のことを語る煙崎さんの頬は
    いつになく綻んでいました。

    機会があればぜひ。
    彼女の思い出話でもしたいですね。 』

 

(*14) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 個別のメッセージを返す。

 煙崎るくあとの関係性。
 探られるのは予想していた。
 もしも本当に彼女を殺した犯人がいるのなら、
 動機の面で重視されるポイントだろう。

 愛憎は表裏一体と聞く。
 彼氏と答えるのは避けるべきかもしれないが。

 兎坂庵へは、同じ高校の生徒も良く訪れている。
 彼らは俺達が恋人同士だと思っている、
 そのために演じていたのだから。

 ならば虚偽を告げたところで、
 露見の可能性は十分にあった。
 

(56) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 まあ、こっちが嘘なんだけどね。 」


 共犯である煙崎るくあはもういない。
 一人で偽りを続けること。

 いつか感じた苦味に近しい感情が、>>40
 どろりと渦巻いた後、澱みとなって
 腹の底に溜まっていくのを感じた。
 

(57) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 どうして、だろうな。

 問いかけたのは、誰に対してか。

 もし煙崎るくあを愛することができたのなら。
 嘘にしないですんだなら。
 俺は彼女と付き合ったりなどしなかっただろうに。*
 

(58) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



 あの日、踵を返した理由。>>40
 卯木 宙太は俺の初恋相手に似ていた。

 

(59) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 幼稚園の先生に恋を落ちる。>>0:152
 よくあるエピソードだ。

 ただ、それが男性であることは、
 幼稚園教諭の男女比率を考えると
 珍しいことだったかもしれない。


  『 ひいらぎ君はね。
    大きくなったら可愛い女の子の
        お嫁さんを貰うんだよ。 』

 

(60) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 淡い想い行方など、端から決まっていた。
 こちらは未就学児だ。
 相手が異性だとしても叶うことはなかっただろう。

 『可愛い女の子のお嫁さん』。

       初恋相手の青年は、
       俺が好きだった温かな声と優しい笑顔で
       俺が異質だということを教えてくれた。
 

(61) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 男性ではない。彼だから好きだったのだと。
 貫けたなら、まだよかったのかもしれない。

 しかし存外惚れっぽかった俺は、
 年齢を重ね、再び恋をして。
 惹かれるのはいつも同性だった。

 そのくせ神様は、異性受けのいい外見 ────
 なんてものを与えたから。
 彼女らは無邪気に俺を校舎裏に呼び出した。

 頷けるわけがなかった。
 期待に満ちた目が、「どうして?」と曇る度に、
 自身の異質さに潰されそうになる日々。

 告白にかこつけ、
 過剰なスキンシップでも要求されようなら、
 喉奥から込み上がるものすらあった。
 

(62) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 煙崎るくあと出会ったのはそんな頃だ。

 彼女は同性から見ても魅力的な女性だったのだろう。
 勝ち目がないからと。
 煙崎さんと付き合ってから、告白はわかりやすく減った。

 訪れた平穏。
 胸を焦がす感情はなくとも。

 愛する必要のない相手と過ごす時間。
 身体を重ねることも、
 キスも必要としない関係は、存外心地良かった。
 

(63) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

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