人狼議事


10 冷たい校舎村9

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【人】 泥炭採り ユンカー


[ どこかのクラスのお化け屋敷にあった、
 装飾をまるでもぎ取ってきたような、
 そんな景色が広がっている。

 不気味、としか形容できなかった。 ]
 

(517) 2021/06/09(Wed) 20時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ ところで、九重は見つかったんだろうか?

 ───…… もし、もしも、
 九重がこの世界の主だったんなら?
 この世界でも改めて、死んだってことだろうか?

 なあ、教えてくれ。
 それともまだ、この校舎の何処かにいるのか?
 死人に口なしとは、このことだろうか。 ]


  きっと今頃、鳩羽が見つけてくれてるか


[ 軽くため息を吐いて、炭蔵は布を掛け直した。 *]
 

(518) 2021/06/09(Wed) 20時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


―― 二階廊下 ――


[ ひとみの表情は思っていたより暗くなかった。
  けれども、彼女も直接"怖いの"は見たらしい。]


  ああ、そうなんだ、……
  私は見てないんだけど、さっき鳩羽君に
  どういう風になってるか教えてもらって。

  ……思ってた以上に、質が悪いね、これ。


[ お手上げのポーズを見れば>>499
  何だかおかしくなってくすりと笑うけど。]

(519) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ

— 22時が迫る頃:3−9教室 —

[教室に入って時計を見上げたら、もう寝てもいい時間。
 教室の中には鳩羽くん>>403と綿見さん>>458がいた。
 2人は話し終えたのか、ただ同じ場所にいるだけなのか、
 静まり返る教室に、わたしの喉の音>>347だけが響く。]

  ……。

[落ち着いて考えれば、綿見さんが落ち着いている時点で
 鳩羽くんが死んでいるなんてありえないと分かるけど、
 あの光景を見た後だと、どうしてももしもを拭えない。

 鳩羽くんの席は窓際>>1:54にある。
 わたしは綿見さんがいる前で教室を横断し、
 おそるおそる鳩羽くんに近づいた。]

(520) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ


  おぉ……、失敬。

[あと少しで鳩羽くんの音を確かめられるかというところ、
 机に伏せていた顔>>406が急に上がった。

 驚いたよ。驚きましたとも。
 おかげでどこかで誰かに言った>>0:1036みたいに
 変なこと言っちゃった。
 別に時代物を好んでいる訳じゃないんだけどな。

 耳慣れない言葉にわたしの動揺を誤魔化せますように。
 そう思ったのに、鳩羽くんが少しだけ笑うから。]

  うん、生きてるね。

[なんて、仰け反る鳩羽くんへ正直に言っちゃった。
 わたしはそのまま黒板へ向かい、
 わたしが見てきたこと、言うべき言葉を綴る。]

(521) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ

[手をあげて先に生存確認を済ませた綿見さんは
 わたしの文字を見ながらぽつりと呟く。
 文字を書き終え、教室を出ていく綿見さんを見つめた。

 瞳と同じくらい黒い髪。
 何だか背後にいても見られているみたいだ、なんて
 さすがに空気に呑まれすぎかな。]

  クレープありがと。
  食べるの楽しみにしてるね。

[わたしが貰ったレシピのクレープはあるかな。
 わたしの文化祭は写真一枚とレシピひとつになった。
 綿見さんとわたしを繋ぐ思い出に、わたしは声で触れる。
 半拍、息を吸った。]

(522) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ


  楽しいだけなら良かったのかな。
  ……でも、現実じゃなくなっちゃうけどね。

[綿見さんが教室を出ていく。
 1人は危ないと呼び止めようとしたけれど、
 その先が浮かばずに、わたしは見送るだけになった。]

(523) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしはチョークを置き、鳩羽くん>>407へ向き直る。
 顔を伏せている時には分からなかった。
 声も、顔も、夜みたいに暗い。]

  ……。

[手元を見つめる鳩羽くん>>408を見て、
 わたしは返事を止めて自分の席へ戻った。

 取り出すのはつめた〜いレモン。
 目を閉じたら、身体に入っていく道が分かる気がした。
 残りの半分を傾けたら目を開く。]

(524) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ


  ね。お茶目じゃなかった。

[わたしの席は左から二列目の一番後ろ>>0:1154
 鳩羽くんから隣の列。
 ここから鳩羽くんを見ると、空の色がよく見えた。

 雪の止む気配はなく>>#0、分厚い雲が重たく広がる。
 鳩羽くん>>409の目にもお日様は見当たらない。]

(525) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしは握りしめていた薄青色のぼたん>>196
 ハンカチの代わりにポケットに入れる。
 これで片手が空いた。
 わたしはホットじゃないレモンを左手に持ち替え、
 鳩羽くんの机に向かう。]

  うん。

[机の前に回ってしゃがみこむと、
 わたしは鳩羽くんの机に両腕を乗せた。
 ……訂正。
 ちょっと高さが足りなくて、踵を持ち上げて誤魔化す。]

(526) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ


  それはね、さすがのわたしでも分かるよ。
  あと、元気がないのは悪いことじゃない。
  何なら普通でしょ。今、この状況なら。

[少なくとも、わたしは鳩羽くんより元気だ。
 だってクレープの文字にお腹が震えたし。
 そうあれたのはひとみちゃんのおかげなんだけど。

 3年間のつかえが取れて、未来の約束もした。
 力になれるならって思ったけど、
 結局ラクになったのはわたしの方なのかも。]

(527) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ

[そんなことを知らない鳩羽くんは、
 平気そうなわたしを見てどう思うんだろう。

 彼が学校中を探し回った>>192なら
 わたしたちの姿も目撃したかもしれないけど、
 たぶんわたしはひとみちゃんを見ていて気づかなかった。

 わたしが知っているのは、わたしの不安を
 ひとみちゃんと一緒に晴らしてくれた声>>227だけだ。

 1年前まで、他人からの見え方を気にしたことのなかった
 わたしは、今でもそういうとこ、ズボラなんだよね。]

(528) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしは鳩羽くんの机の上に、
 鳩羽くんが綺麗だって言った指を広げる。]

  綺麗でしょ。
  ずっとずっと大事にしてきたからね。

[右手の指3本にチョークの粉がまぶされた以外に
 傷も汚れもなくて、爪の短いわたしの手。
 鳩羽くんの手はどこにあったかな。
 もし近くにあるのなら、横に並べて見せようか。]

  わたしのたからもの。

[鳩羽くんの笑みは弱々しくて、声は掠れていて。
 続く言葉>>411にわたしはへらへら笑う。]

(529) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 綿津見教会 マナ



  まあ、あまり理解しないほうが良いかも。
  変な場所に来てしまっているってことは、
  うっかりするとこの場所と同化するとかも
  有り得たりはする事で、…………。

  そうなると私たちもおばけの仲間入り、
  一生出られない、なんてこともあるかもね。


[ ずっと終わらない文化祭で楽しく遊ぼうよ、
  ……って言うべきか。
  それはちょっとわからないけれど。]
 

(530) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 綿津見教会 マナ



  ……利美さ。
  帰れたのかな。


[ ここで死ぬってことは、
  どういうことなのだろうかと。ぽつり。]* 
 

(531) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ

[元気がないことを誤魔化すみたいに続いた言葉>>411に、
 わたしは不思議そうに瞬きをする。]

  なんだ、そんな風に思ってたんだ。

[やっと解けた勘違い、鳩羽くんが引きずっていたもの。
 わたしはそれを何てことないみたいに返す。]

  お母さんのことは、いいの。大丈夫。
  死んじゃったけど。死んじゃったから。

[わたしは首を横に振ってから口を開いた。]

(532) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ


 思い出さなくても、忘れたことないしね。
 

(533) 2021/06/09(Wed) 21時頃

【人】 夜笑国 メイ


  いつも笑ってる鳩羽くんにも、
  そういうことあるんだって思ったんだよ。

  当たり前だよね。誰もが何かを抱えてる。

[雨みたいに弱音を降らせる子>>0:718がいる。
 髪の向こうに眸を隠して、永遠に留まりたい気持ちを
 否定できない人>>1:493がいた。
 足元が崩れた途端走り出した子>>1:29もいたし、
 月曜の音楽室、膝に顔を埋めた人>>90もいたね。
 たったひとり、
 自分にしか見えない存在を隠してきた友達>>261もいる。

 もし、今が楽しいだけの思い出>>458の中だとして
 ここにはわたしたちしかいないんだけど、
 それでいいのかな。]

(534) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[ひとつ、気づいたら、
 たくさんの重しがわたしの周りにあるような気がして。

 ふと、柊くん>>84との話を思い出した。]

  みんな、寂しいのかな。
  ……鳩羽くんは、寂しい?

[鳩羽くんとの話し方、忘れちゃったと思ったのに、
 わたしはするすると言葉を紡ぐ。
 腰が抜けた拍子に、死人の皮が取れちゃったのかな。

 選べねー運命っていうのは、
 どのくらい鳩羽くんを苛んでいるんだろう。
 朝なら聞けなかったことをわたしは口にして、
 鳩羽くんを見上げた。]

(535) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[眠るように棺に収まったお母さんと
 首の裂けた九重さんの人形。
 わたしは濃密な死に怯えはしたけれど、
 その二つを悲しみで秤に乗せることはなかった。

 だから今度はわたしが、深呼吸もせずに
 鳩羽くんへちゃんと笑って見せよう。]

(536) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

【人】 夜笑国 メイ


[だって、わたしが左右に吊り下げたのは、
 『死んだお母さん』と『生きているお父さん』だけだから。]*
 

(537) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

【独】 夜笑国 メイ

/*
2時間かかっ……しかも書きたいこと書ききれてないんですよ……!
求む 文章力 至急

(-69) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア


 同化……。

[>>530茉奈ちゃんの口から飛び出た言葉に、
驚いて息を呑んで、鸚鵡返しする。
同化って。想像するとそりゃあ怖い。]

 そ、そんなこと……。
 気を抜かないように気を付けないと……。

[詳しい茉奈ちゃんが言うなら否定もできなくて、
気を付ける、なんて漠然としたことを言うしかなく。
別の意味でやっぱり背中が冷えてしまう。]

(538) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

[>>531利美ちゃんは帰れたのか?
結局、探し切れていないから断言することもできない。
けど、私の願望を言うのはいいのかな?]

 利美ちゃんがいなくなって、人形が残ってる。
 なんか、そういう決まり、なのかな。

 人形がここで死んだってことは、
 人間のほうはもう、ここにいなくて……。

 帰れているといい、と思う。

[この世界のルールを解くのは詳しい人に任せるしかない。
けど、帰れていてほしい、と私は思っている。*]

(539) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2021/06/09(Wed) 21時半頃


【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 回想:文化祭打ち上げ ――

[ クラスの様子が見れて楽しかった。>>480
 その言葉には、きっと私への配慮もあったと思う。
 でも「その中に自分がいないことは寂しくなかった?」
 なんて聞くのは無粋にもほどがあるし
 なにより無神経すぎる。
 だから、私はその言葉をありがたく受け取って、笑った ]

 ありがとう。
 だったら嬉しい。

[ これでも、文化祭広報が始まった直後に比べたら、
 写真の腕もあげたんだよ、とか。
 客引き3人組の写真なかなか良かったでしょ?>>1:166
 あれ、向井君も入ってるバージョンを
 グルチャに送ったけど見た?とか。
 そんな話をしてたからかな。
 私があまり写ってないことに
 気づかれちゃったのかも>>481 ]

(540) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 私はいいよって言いかけて、気が変わった。
 文化祭にほとんど参加できなかった樫樹君。
 準備期間はともかく、文化祭当日に写った写真は、
 きっと少ない。
 だったら ]

 一緒に写ってくれる?

[ 文化祭当日の、樫樹君の写った写真。
 それが一枚増えるなら、いいかなって* ]

(541) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/09(Wed) 21時半頃


夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/09(Wed) 21時半頃


明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。

2021/06/09(Wed) 21時半頃


【独】 夜笑国 メイ

/*
これにソロルを挟もうとしてたのですが、どう考えても23時くらいになっちゃう……!
焦って構成ぐちゃぐちゃになってしまったので落ち着きたい。
ひとみちゃんの落ちロルの時間は見守りたい気持ちもあり。

(-70) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

【独】 架空惑星 レン

/*
>>526 この踵持ち上げて高さ出してるの最高にかわいくないですか

(-71) 2021/06/09(Wed) 21時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


  [ それは、私にとって死に近づくことじゃなくて、
   むしろ、生きていくために必要なことだった ]
 

(542) 2021/06/09(Wed) 22時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 少し先の話:真夜中 ――

[ 正直、泊まることになるのは予想外だった。
 家に帰ってからにしようと思ってたのに、
 予定が狂っちゃった。
 みんなが寝静まった夜更け、
 私はそっとベッドから抜け出す。
 物音を立てないようにしたつもりだけど、
 もしも誰かに気づかれてしまったら、
 ちょっとお手洗いに入ってくるって囁いた ]

(543) 2021/06/09(Wed) 22時頃

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