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僕はそっと彼の男性自身を撫でる。両脚や頭部の怪我を考えたら彼はずっと激痛に曝されているわけだから、性的快楽やらを感じるのか疑問はある。
しかし、勃たなくとも愛撫をしたい。 僕は優しく陰茎を握り込むとゆっくり擦って刺激した。
自身が自慰をする時のように。
「君のここに触れて見たかった。女の子の身体よりずっと、興味がある……。
好きな人の裸やいやらしい姿じゃなきゃ、意味ないんだよ……。
君だから、いいんだ、コウ。」
根元から上へ。雁首を指腹で撫で回して。
指先に彼を感じたい。*
(16) 2023/11/14(Tue) 10時頃
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[たくさん気持ち好くなってと言ってくれるけれど大和は既に気持ち好過ぎて仕方がなかった。 珊瑚の中で動くと熱塊を包み込む中も蠢いて反応してくれて大層危険だ。 声に艶が入るようになると締め付ける具合も良くなっていってそれが熱塊を通じて伝わってくる。 唯一全神経を集中しているかのように敏感な先端は余さずに気持ち好さを伝えてくれてしまうから――限界も早かった]
……でも、それは。
[激しく動くと、直ぐに出てしまう。 出してもいいと言ってくれるけれどそうすると――妊娠、してしまうだろうから言い淀んでしまう。 僅かに残った理性はそう押し留まるのに股間の熱は言葉とは裏腹に嬉しそうに跳ねて珊瑚の腹側を内側から打ち付ける。
だって、ほら、まだ結婚もしていないしと言い訳は連ねられるのに身体は素直だった]
(-11) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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……僕も、出したい。
[欲求に逆らうのは骨が折れる。 心の赴く方向とは異なる方向へと動くのは大変だった。 けれど心の赴くままに動くと晴れやかな気持ちになれる。 その分、臍の下あたりに力をこめて意を固める]
何があっても珊瑚は僕が娶るから……。 絶対に離さないよ。 今離してもらえないのは僕だけど。
[腰に脚が絡むと力づくでなら逃げられるだろうけれど、それは皿まで食らうべき据え膳の前という意味でも珊瑚の想いも踏みにじることだ――とそれも言い訳だろうか。 珊瑚の中で果てたくて仕方がないのだ。 胎の奥底に熱塊を押し付けながら果てれたらきっと幸せだろうと予感できる。 軽いキスを重ねていく。 甘えるような長めのキスは再起動の起爆剤だ。 珊瑚の中も物欲しそうに蠢いてくれて――最後に点火するのは、蕩けた笑顔だった]
(-12) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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珊瑚っ、好きだよ。
[腰は絡められていて動けないから、大和は珊瑚の両手首を捉えて顔の横に添える位置で抑え込む。 それは意図的ではなかったかもしれないけれど胸を押し出すようにしてくれた姿勢であり、絡められて動かせる範囲で腰を動かし始めると寄せ挙げられた胸がたゆんと揺れて目に幸せな光景になる。 自分にはないものが揺れていく。 硬さのあるところは血色よく色づきそこがまたアクセントとして素晴らしい。
先程までとは異なり狭い範囲を何度も行き来する先端は珊瑚の奥底をトントンと小気味よく叩いていく。 奥に溜まった蜜が熱塊と絡み合い締め付け具合と相まって重厚な音を奏でていく。 果てるために加減もなく気持ち好さを求めて動いていけば結果は自ずとついてくる]
(-13) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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ぐっ、うっ……ごめ、もう、出る……っ。
[少し間を空けたとは言えど限界は早かった。 その時は情けないような表情を浮かべていたろう。 ごめんと言いながらも腰を振る動きは止めることはなく、最後には奥底まで埋めてから我慢の限界を解き放った。
熱塊が脈動に合わせて跳ねる度に胎の奥底を鼓とするとそこに打ち付けるように胤を叩きつけていく。 量も、勢いも、熱量も高いその行為は大和に恍惚の表情を浮かべさせるに十分であった。 人生の中で最も幸福な一瞬を感じている]
(-14) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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……っ、ふぅ。 珊瑚……だい、じょうぶ?
[熱塊の脈動が止まればはたと我に還った大和は珊瑚の碧の瞳を覗き込む。 望んでくれたけれど――と吐き出し終わってから、いや、吐き出し終わったと思っていたところで気づいてしまう。 自分の熱塊は已然として珊瑚の中で元気なままだった。 身動ぎすれば硬いままであることはすぐに分かってしまうだろう。 それがバレないようにと大和は身動きを止めて、珊瑚にキスをして反応を待つのだった**]
(-15) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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次からは。──そう、次があったら。 私はどちらを選ぶんだろう。 子供を作ることと、将来を見据えること。 子供を作りたいと願うのは、万が一にも死に別れてしまった場合の忘れ形見を望むようなものだと思う。 勿論そんなことはあってほしく無いと思うけど、もし自分が死んでも生きて欲しいと願われたら──愛しい人の生きた証を望むことは想像に難く無い。 でも、多分。この世界であの戦闘に巻き込まれて死ぬなら、多分一緒に死ぬんだと思う。 それなら、希望にかけて二人で生きる将来を模索したい。 でもそれは今じゃなかった。奇跡的に生き残った命くんの生命を感じたくて、今どうしても繋がりたかった。 妊娠の可能性は頭にあったけどそんなことどうでも良くて、好きな人と何もできない後悔をしたくない。それが1番の願いだったから。
「んあっ!あっ、アッ、アッアッ…♡」
小刻みに揺さぶられて、奥ばかりを重点的に突かれて自然と声が短く小刻みになる。 それでも声は途端に艶を帯びて、揺らされるままに胸も揺れた。奥を突かれる度に甘い刺激が重なり弾けて、また更に重なって。早く早くと急かすように内側も咥え込んだ入口も命くんを甘く締め付けた。
(-16) 2023/11/14(Tue) 14時頃
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ごちゅ、ごちゅんと何度も内側を押し上げられて、想像すると苦しそうなのに今はただひたすらにそれが気持ちいい。
「ア…っ♡あっ、ンッ♡ アッ、ひあっ♡命くんっ♡命くん…っ♡♡♡」
もう喘ぐか名前を呼ぶかしかできない。 でも、ある瞬間私の中に大きな波が現れたのを知った。 キュウッとお腹の奥が熱くなり、同時に強く熱杭を締めつけて。
「あ、ァ、アアッ──〜〜〜〜〜ッ♡♡♡♡♡」
最後は声にならなかった。 目の前が真っ白になって、ソファを引っ掻くように爪先をそらせて腰を浮かせる。ビクビクッと大きく痙攣して、内側が何度も打ちつけてくる熱の塊を飲み干すように蠢動する。 胸を見せつけるように背を逸らせて、きつく、きつく彼を締めつけては──どっと汗を噴き出しながら脱力した。
(-17) 2023/11/14(Tue) 14時頃
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「はー…っ♡はー…っ♡はー…っ♡♡♡」
先ほどの熱の正体が命くんから放たれた子種であると、薄ぼんやりと理解はしてる。 それが今お腹を満たしているんだろうことも。 私は脱力した、とは言っても余韻でぴくっ、ぴくっ、と体を震わせてはいるし、何よりも私の内側は貪欲にまだ彼を締めつけ離さない。 満たされた。とても気持ちよかった。 ──なのにまだもっとと言うように、ぴくぴくと反応しては彼を刺激する。
覗き込まれた瞳はとろんと蕩けて、大丈夫かと呼びかけられたら視線は向けたけど、まだまだ熱を帯びたものだった。 それは当然かも知れない。だって、最大の気持ちいいを味わった直後だもの。 こくん、と喉を鳴らして。 大丈夫、と小さく伝える。
(-18) 2023/11/14(Tue) 14時頃
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「ん…♡」
でもキスされると両手を伸ばした。 まだ掴まれてて動かせないなら出来ないけど、それでも私からも唇を押し付けて唇を甘く食む。
「…凄く…気持ちよかった…命くんは?」
そしてキスしてから小首をかしげる。 繋がってるのは分かるけど流石に中の形の状態は分からなくて、ちょっとだけそこを締めつけて…ぱち、と目を瞬かせた。**
(-19) 2023/11/14(Tue) 14時頃
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[珊瑚と繋がったことでより愛おしさを感じるようになっていた。 身体全体で愛してくれていることがよく伝わってくる。 そして身体を動かしているのだから心も一緒に愛してくれていることがよくわかる。 だから心地良さそうに果てた珊瑚には感謝の念しかなくて、荒く漏れ出る呼吸の音が耳に心地好い。
大和もまた肩で息をしていたけれど少しすればすぐに鎮まってくるもので、それはずっと自転車を漕いでいたからこそ体力があるのだろう。
覗き込んだ瞳は蕩けていて、喉を鳴らしてくれるから大丈夫だとわかるけれど――珊瑚の中はずっと締め付けてくれている。 もっととせがんでくるように蠢いて刺激し続けてくれている。 珊瑚ももっとと望んでくれているような動きに、はっはっ、と荒く呼吸を繰り返す]
(-20) 2023/11/14(Tue) 16時半頃
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うん……僕もさ、気持ち好かった。 すごく、気持ち好くてさ。
[キスの応答に両手が伸ばそうとしてくるので手の力を抜くと動きを任せて唇を交わらせてはまた吐息を零す。 悪戯するように、もう終わりなのかと問いかけるように中が締め付けてきては碧い眼が瞬くのだ。 誘われているようにしか思えないのだけれど]
もっと……したいんだ。 珊瑚ともっと繋がっていたい。 一緒にもっと、気持ち好くなりたい。
[ちゅっ、と音を立ててキスをする。 唇だけではなくて噴き出した汗を啜るように唇で触れ回っていく。
好きな相手との今を大切にしたい。 そして一緒にもっと溺れていきたいからと誘いながらも快楽の波が落ち着ききらないように肌を刺激してまわる**]
(-21) 2023/11/14(Tue) 16時半頃
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――IF・珊瑚と――
[美味しい家庭料理の味を堪能できた。 温かいご飯は心も身体も温めてくれたから、>>245珊瑚も笑顔ならより美味しく感じられる。 それだけで救われる気がする。 例え、自分の生命が終わる運命になったとしても珊瑚のためなら――僅かな間だけでも生きてくれるなら、戦えると思えた]
毎日は……ぁぁ、そうなんだ? 仕事が忙しいのは大変だね。 ぇ、仲良い男子ってそれは余計に。 火に油を注がない?
[父親と鉢合わせはちょっと困った状況にならないだろうか。 恋人でも何でもない自分なのにとそこには焦ってしまう]
(17) 2023/11/14(Tue) 17時半頃
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いや、嫌なんじゃないよ。 お父さんへの言葉だけがね?
僕は珊瑚さんが作ってくれるなら毎日食べたいな。
[それでも食べたいという望みはある。 だって後何回ご飯を食べられるかわからない。 どうせなら自分が一番美味しいと思っているご飯を食べたかった]
それは……。
[この宇宙が消滅してしまうというのは負けてしまうということだろうか。 大和は、負けるつもりはなかった。 珊瑚が先にパイロットに選ばれたらその限りではないけれど――]
(18) 2023/11/14(Tue) 17時半頃
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いいよ、宇宙が消滅するか。 ……ううん、できるかぎりずっと。 お願いしていいかな。 珊瑚さんの作ってくれる料理がさ。 僕に生きてるって実感をくれるんだ。
[先に死んでしまったら宇宙が消滅するまではできないから、そう約束することはできなかった。 だから、出来る限りずっとと約束して、はにかんでみせた**]
(19) 2023/11/14(Tue) 17時半頃
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/* 大和くんと絡みたいが接点がないよーうう
(-22) 2023/11/14(Tue) 18時頃
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─乾恵一の部屋─
[率直に言えば、私は彼にこれと同等かそれ以上の痛みを与えてやりたい。勿論、私が痛いからではなく、康生の痛みを思い知らせてやりたいからだ。いや、私達が二人ともやられている様な物なのだから、二倍痛めつけても許されるのではないか。……明日香ならそう言うだろうな。あれは怖い女だから。その分、強いのだが。]
[だが、殺しはしない>>9。司法の場へと引き摺り出すのが私のやり方だからだ。正当な裁きを受け自分のした事を心から悔いてもらいたいと思うし、康生の最愛だと知りながら殺せる筈もない。]
[……いや、康生は彼の死を望んでるんだったか。今の壊れかけた康生なら「ケイのこと罰してほしいわけじゃねーけど、死刑になってくれるなら嬉しい」等と言いかねない。最愛だからこそ死を願うという感覚は受け入れ難いし、我が子ながら怖ろしくもある。康生自身は純粋な子で、サイコパスという訳でもないから余計にだ。何処で歪んだ。どうしてこうなった。私のせいか?]
(20) 2023/11/14(Tue) 18時半頃
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[兎に角、私は二人の性的なあれそれに関して口を出す気も関わる気も無い。無いのだ、本来なら。「後は勝手にしろ」と、一刻も早くこの場を立ち去りたい。だが、立ち去る為の足はとっくに喪ってしまってるし、康生から離れる事すら出来ない。共に居ざるを得ないのだから文句の一つも出るし、説教だってしたくなるというものだ。]
[血の付いた指輪を嵌め直して貰った>>10康生は、ほっと安堵の息を吐いた。翳した薬指の輝きを見つめ、嬉しそうに頬を緩める。手を下ろすと、彼を真っ直ぐ見つめた。]
俺、ケイのこと傷付けるしかできないし、きっと── ──殺しちまうって思ってた>>0:220し、思ってる。 …………契約させちまったのも、俺がしたからだしな。
だから、ずっと不安だったんだ。 生きたいケイは、俺じゃダメなんじゃないかって。 ごめんな、ケイ。ほしいもん、やれなくて。 ……こんな俺の為に死んでくれて、ありがとな。
[滲む視界が、彼を────彼だけを映す。]
俺は死んでるみたいなもんだけど、俺の命は、とう…… ……親から貰ったもんだから、死ぬわけにはいかない。 んで、ケイを殺すのも、できはしてもよくないことだろ?
(21) 2023/11/14(Tue) 18時半頃
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でも、ケイが一緒に死んでくれるならいいって思うし 世界の為ってことにしたら、殺すのも、俺の人生使うのも 「いいことなんだ」って、胸張って言えっかなって。 ……こんな考え方よくねーから、他のみんなには内緒な?
[混乱する彼>>11に、康生なりの言葉で説明が足される。最後は少しだけ声を潜めて、悪戯っ子の様に笑った。康生はずっと、「世界を救うべき」という大人の判断と「世界の為に誰かを殺したくない」という子供の情緒の板挟みでジレンマに陥っていたが。自分の為に死んでくれる存在を得たことで、情緒的にも世界を救う理由を見出せたのかも知れない。]
[さて。言っておくが、康生は当然として私もノーマルだ。愛する妻子が居ながら男に走る程、酔狂ではない。ただ私は康生よりはオタク気質だし、黎明期のインターネットにはくそみそテクニックを始め様々なネタが無秩序に溢れてたから、アナルセックスの存在くらいは聞き知っている。]
え、俺の尻の穴に挿れる…ってことか? それ汚いだろ。ケイまで病気になんねえ? いや、俺も一発で死にそうだけどさ。 それはなんかもう今更だから、別にいいとして。
(22) 2023/11/14(Tue) 18時半頃
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[股間丸出しのまま>>14説明せざるを得なくなった乾恵一>>13に同情する気持ちが無いでもないが、それ以上に同情して欲しいのは私の方だった。このままだと、息子の親友に掘られる事になってしまう。いや、私の肉体は既にこの心臓以外は無いから、操という意味では無事は無事なのかもしれないが。したくもない体験が間近に迫っているというのは、確かだった。]
[可能であれば意識を飛ばしたいくらいだが、それが不可能だと私はよく知っている。当たり前なのだが、心臓という臓器は止まる事が無い。心臓だけになったせいか、私は脳の休息である睡眠を必要としなくなった。康生が眠っている時も、何らかの理由で意識を飛ばしている際も、私は思考し続けている。康生の中で目覚めた、四年前のあの日からずっと。]
[こうなった事への後悔は無かったし、無いつもりで居たが、今初めて少し後悔しそうになっている。歯の浮く様なセリフを吐く>>15彼に、康生が微笑んだまま「ああ」と答えたから。]
言葉で言われんのも、もちろん嬉しいけど。 もっと別の愛し方あんなら、してくれよ。 ……さっきみたいな時、不安になるからさ。
(23) 2023/11/14(Tue) 18時半頃
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[そうは言ったものの、陰茎を撫でられる>>16のは予想外だったのだろう。康生は戸惑った声を上げた。]
へっ!? え、あれ……? 尻じゃなくて、んっ、こっち、に興味あんのか? 挿れんの、ケイの方だと思ってた……けど、っ
[確かに、この身体はあちこち痛みに苛まれているが。身体的外傷が在ろうと、人間というのは性的刺激には反応してしまうものなのだ。大昔、火災で大量に死傷者が出た際、局部に触れて反応があるか無いかを見る事で、今で言うトリアージを行ったという逸話があるくらいだ。]
ケイ、っは…俺のやらしーとこ、見たいのか……?
[康生は精通を迎えているが、排泄する物が一個増えたくらいの感覚なのか、必要最低限の自慰しかして来なかった。そもそも、“汚い所”へ触れない様に言い含められている。排泄と同じで最低限しか触れないようにしていたし、その前後には綺麗に手を洗う程度に気を付けていた。]
(24) 2023/11/14(Tue) 18時半頃
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こ、これ……続けられ、っと…………。 で、出ちまいそうな、んぁ、けどぉ……?
[当然、康生は他人に触られるのなんて初めてだ。性的快楽を与えられている事も、自覚しているか怪しい。戸惑いながらも、自身を撫で回す手に視線が釘付けになっていた。少しずつ質量を増しているのが、嫌でも見て取れる。口を小さく開いたまま熱い息を溢し、小さく身を震わせた。**]
(25) 2023/11/14(Tue) 18時半頃
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/* 自前の心臓の有無で自慰事情の変わる男 当然ながら、他でやったことないので新鮮ですね
(-23) 2023/11/14(Tue) 18時半頃
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──if・大和くんと──
>>18毎日食べたい。その言葉に、こんな時なのに、思わず頬が緩んでしまう。 良いな、こう言うの。 こう言う毎日が続けば良いな。 でもそれに終わりが見えてしまっているのなら、やっぱり私は悲しくて。 だから、悲しい言葉を紡いでしまっていた。
宇宙が消滅するまで。 ──その言葉に、美琴くんは一度言葉を失ったように思えた。 だって、そりゃそうだよね? だってとても身勝手だもん。 育ててくれた父さんの幸せを祈ってあげられない。 続く世界を守ろうとしてあげられない。 負けるつもりはない。…そう思う。 でも、それ以上に戦える気がしなかった。
(=0) 2023/11/14(Tue) 20時頃
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だって、ロボットには私たちが乗っている。 じゃあ敵のロボットには? 理論的に考えた訳じゃ無い。ただ、女の勘と言うべきか、私は当然のように考えてしまっていた。 あの敵のロボットには、私たちと同じパイロットが居る。 人間じゃ無いかも知れなくても、知的生命体が載っているはず。 だって、そうじゃ無いとおかしいじゃない。 相手だって自分たちと同じだけの何かを背負っているんじゃ無い? そうじゃ無いとおかしいよ! だって消失の規模が宇宙だよ? だったら、別の宇宙があって、その別の宇宙を背負ってる…そう考えるのが自然じゃ無い?
(=1) 2023/11/14(Tue) 20時頃
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だから私は、戦える気がしなかった。 でも赦されるつもりも無かった。 だから言葉を失ったように感じた大和くんに、ぎゅっと拳を握りしめて耐える。 どんな言葉も堪えようと思った。なのに。
「…怒らないの?」
宇宙を消滅させるような事、私は言ってるのに。
(=2) 2023/11/14(Tue) 20時頃
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「私、戦わないかも知れないって言ってるんだよ? パイロットになっても、戦える気がしないんだもん。 あんなに怖いの嫌で、 私も大和くんもみんな死んじゃうのに 残された世界の平和を祈れなくて、 ただ、ご飯を作っていつも通りに 生活していきたいとしか思えなくて!
私が、みんなを、…消しちゃうかも知れないんだよ?」
泣くな。泣くな泣くな泣くな! じわっと滲んできた涙を手首で拭う。 でも声が震えてしまう。いけない。慰めて欲しい訳じゃ無いの。 だから、じっと青の瞳で大和くんを見つめる。 そして、問いかけた。
(=3) 2023/11/14(Tue) 20時頃
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「…大和くんは、この世界を護りたい? 私は。 ──なんで私たちが、の気持ちが強すぎて 死んだ後の世界のことまで考えられないの。」**
(=4) 2023/11/14(Tue) 20時頃
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ーー僕の部屋ーー
僕らはゲームのモニターをしてくれと頼まれ、それを気軽に引き受けた。
相手は合宿に案内人として参加していた地元の高校生である。
怪しげなアロハシャツの金髪チャラ男などなら詐欺を疑うのもあろうが、彼やみんながそれに乗ったのは自然だったと思う。
むしろ僕の疑り深さが異常なのだから、あれは彼のせいなんかじゃない。
この点において僕が彼を責める気は微塵もないのだが、こういう事はやらかしたと自負する側が苦しむ問題である……。
「君は何も悪くない。僕はね、案外頑固なんだ。
どんなに人に誘われても、自分がしたくなければモニター契約しなかったさ。
だってほら、僕はそこそこゲーマーなんだよ?」
僕はテレビに接続されたゲーム機を指差したが、寝そべる彼に見えたかどうか。
(26) 2023/11/14(Tue) 20時半頃
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「生きたかったのは生にしがみつきたかったんじゃない。
君との……幸せな未来を歩みたかっただけ。
元々の僕はむしろいつ死んでも良かった。君を愛して僕は変わった。
……今も。君を愛してるから、今度は一緒に死のうと思ってる。
僕に大事なのは君と一緒であること。 僕らの気持ちが1つなら……死んだ後、生まれ変わって再び廻り合う。
そしてーー幸せに生きるよ。」
この地球では、世界線では叶わなくとも。 何度も惹かれ合って、また逢えばいいんだ。
生まれ変わりとは僕はあまり考えた事はなかったが、強い絆があれば、きっと。
死と生は隣り合わせであり、一体、分かつことは出来ない。
(27) 2023/11/14(Tue) 20時半頃
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