4 【突発R18】痴☆電車
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[「好き」その言葉の意味。 自分の淫らな部分に気づかないまま快楽を植え付けられた女は特にそう。 開かれた身体に追いつかない心、悦を求めてしまう体とのバランスを取ろうとして男を「好き」だと錯覚する。好きな男に抱かれたいのだと。
“えっちな女じゃない”
陽子はまさにそういう女だった。 痴漢され、セックスまでしてグズグズに身体を蕩けさせられた。こんなはずじゃないと思いながらも燻る欲求に抗えなかった。
言い訳も十分だろう。 上司として館本という男として、仕事をする姿、痴漢以外の姿も見てきた。 “好きになる理由”は用意できた。]
(-96) 飛行機雲 2021/01/28(Thu) 16時半頃
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[男は歪んでいる。 だから気づかない。言い訳のための理由は、本当に好きになる理由にだってなるということを。
突き込む肉棒がひときわ熱を帯びる。 しがみつき、足さえも男を捕らえて離さない陽子に男は答えの代わりに囁く。]
そろそろイクぞ。 ちゃんと孕めよ。
[陽子の片足を抱え上げ、激しく中を蹂躙する。 ズチュズチュと肉と肉が擦れ合い、蜜が結合部から淫らな水音を鳴らす。]
(-97) 飛行機雲 2021/01/28(Thu) 16時半頃
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[陽子を支えていた手をぐっと引き寄せて、最奥にグリと先端を押し付けると、男の精が勢いよく陽子の中を染めていった。 長い射精。 女に包まれながら、ビクビクと震えて何度も精を吐き出していく。 溢れようにも蓋をされ行き場を無くした精子は奥へ奥へと流れ込んでいったか。]
(-98) 飛行機雲 2021/01/28(Thu) 16時半頃
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[男はいわゆる無精子症だった。 正確には、全く子種がないわけではないが普通の人の1万分の1程度。ほぼ確実に自然妊娠のできない量だった。 だから、こうして生で出したところで、子供ができる可能性は皆無だった。]*
(-99) 飛行機雲 2021/01/28(Thu) 16時半頃
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/* 残業滅びてください
(-103) 飛行機雲 2021/01/28(Thu) 20時半頃
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[陽子の手が頬を撫でる。 熱い、他人の手はこんなにも熱いものだっただろうか。]
……出来てたらな。
[一瞬だけ男の薄ら笑いが自嘲気味な笑みに変わる。 それを振り払うように、搾り取られてなお萎えることなく陽子を貫いたままの熱がピストンを再開する。
受け入れもしない、かといって手放しもしない。
口付ける。 余計な言葉は要らないとその口を封じるように。 男はただ女を穿ち続ける。]
(-105) 飛行機雲 2021/01/28(Thu) 21時頃
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[それから男は何度も陽子を果てさせた。 まるであの日のように、執拗に陽子の体を弄んだ。 デスクの上で、床に寝かせ、壁に押しつけ、後ろから前から貫いて。
ただあの日と違ったのは、男もまた何度も陽子の中で達していた。
それと。 先に帰ってしまうことなく、陽子が動けるようになるまで待っていたのだった。]*
(-106) 飛行機雲 2021/01/28(Thu) 21時頃
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[手を握られた。 男の顔にはすでに薄ら笑いはなく、いつもの係長としての姿がそこにあった。
陽子が加賀と付き合えないと言えば苦笑いが浮かぶ。 まだ何もしていない何も言い出さないうちに振られた加賀。合掌。]
……帰るぞ。 送っていく。
[だけど、その後に続く言葉には何も返さず、ただそう言って帰り支度を始めた。 陽子が断らなければ、タクシーでも拾って送っていくつもりで。]*
(-114) 飛行機雲 2021/01/28(Thu) 22時頃
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[その夜、陽子を送り届け帰路についた。 男の腕にしがみつく姿は他人からはどう見えたのだろう。 けれど、タクシーの中でも、部屋の前まで来ても男はそれ以上は陽子に何もしなかった。
翌日、普段通りの姿がそこにあった。 表情をあまり変えず、淡々と仕事をこなす。 陽子が睨みつけてもどこ吹く風。
それでも。]
『今日の係長、機嫌いいですね』
[とは加賀の言葉だった。]
(-125) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 07時半頃
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[そして確かな変化が一つ。
話をするとき、側を通るとき。 いつもよりも陽子との距離が微かに近いし、それに。]
この資料、今日中に直しておいてくれ。
[ポンと、確かに男の手が陽子の背中に触れた。 昨夜をのぞけば今まで決して触れることはなかったのに。]
……俺はアップの方が好きだな。
[なんて陽子にしか聞こえない声で囁いたりも。]
(-126) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 07時半頃
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[それからというもの、館本は陽子に触れてくるようになった。 デスクで、廊下で、給湯室で、あるいは会議の最中机の下で、人の目につかないように、痴漢をするようになった。
飲み会の席で陽子と加賀を近づけたり、仕事でも前より加賀と組ませることが多くなった。 なもしも、それを陽子が問い詰めれば逆に「公私混同するな」と言い放つ。
そうしておきながら、社内で平然と痴漢行為に及んだ。残業で二人になれば当たり前のように手を出してきた。 ホテルに連れ込んだり、陽子の部屋に上がり込んだこともあったかもしれない。
恋人とは呼べない、でも、手放しもしない。]*
(-127) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 07時半頃
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/* 土日丸々ありますね。 ありがたい。
(-131) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 12時半頃
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─ 某日 ─
[それもまた偶然だった。 土曜にニットにチノパンというラフな格好で買い物へ行く途中のこと。智閑線ではない普通の路線。満員電車というわけではないがそこそこの混雑。
そこに女を見つけた。
流れに逆らうことなく、むしろその流れを利用して女の横に並ぶと、まずは小手調にお尻に手を伸ばす。 揺れに合わせ偶然を装って一度、そして二度と手を当てる。そして三度目にはそのお尻に掌を合わせた。
ここはいつもの路線とは違う。 女が声をあげればそれで全てが終わる。]
(*11) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 12時半頃
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[随分と大人っぽくなった。 それに何より雰囲気が違う。漂うのは隠しきれない抑えきれない淫靡な気配。 変わらないのは黒く長い髪と地味な眼鏡ぐらいか。]
………どんな感じ? 正直に言ってみなよ。
[耳元でそっと囁いて、指先がお尻の割れ目を沿って下に降りると、もう一つの割れ目の端に触れる。 5年の歳月を経て、女──黒絵はどのように花開いのだろうか。]*
(*12) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 12時半頃
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/* 黒絵さんとの再会はやっておかないと。
(-132) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 12時半頃
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/* 実家暮らし把握してませんでした(頭深々
(-133) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 15時頃
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/* それはいい。 両親の目の前で(痴漢
(-135) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 15時頃
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─ そんなある日 ─
[その頃になれば館本と陽子の関係を疑う者も出始めたが、館本は気にする素振りもなく、二人きりになればやはり行為に及んでいた。
だが、それも最近は陽子か拒むことも増えた。 痴漢は受け入れるが、それ以上は拒む。それはポーズではなく、本心から嫌がっているようだった。
そんなある日。 その日もまた残業だったが、こうして二人で残るのは久しぶりのこと。 だというのに、館本は陽子に触れようとはしなかった。近寄ることも、何かを囁くことも。 まるで他の社員がいるときのように、淡々と仕事だけを進めて、遂には帰り支度を始めた。]
(26) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 16時頃
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[『振られるか私が諦めるまで』 館本はきっとその日が近いのだろうと考えていた。 歪んだ自分と、歪んだ関係を持つのは陽子にとっても幸せなことではないだろう。
それに、快楽に染まりながらも拒む女と無理に関係を続ける気も館本にはなかった。 頭に一つの言葉が浮かぶ。
───潮時。
そういうものだと理解していた。 だから、今この場で痴漢すらしないということは、今後もそういうことはもうしないという意思表示であった。 明日からはただの上司と部下に戻る。]*
(27) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 16時頃
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[男は思う奇跡は起きないから奇跡なのだと。
陽子の体の変化に気づいたとき、男はそれが理由だったのだと理解した。 妊娠、つまりそれが陽子が男を拒んだ理由。 ならば仕方のないこと、それは男には与えられないものだから。
陽子はこの手で咲かせた花だ。 惜しくないと言えば嘘になる、他の男のものになったことが悔しくないかと言えば嘘になる。
だけど、それはどうしようもないこと。 どんなに女を悦ばせても、どんなに淫らに堕としても、自分は男として致命的な欠陥を抱えているのだから。]
(30) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 17時半頃
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─ 回想・拒絶 ─
[まだ男が陽子の体の変化に気づく前の話。]
陽子か、俺だ。
[スマートフォンの向こうから聞こえる陽子の声。休みの日に、館本から私用の電話をすることは稀というより今まで一度もなかった。]
今から出て来れるか? 飯でも一緒にどうかと思って。 場所は……
[散々その体を弄び、何度も体を重ねても、思えばデートどころか二人で食事をしたこともなかったように思う。恋人ではないのだらか当たり前なのだけど。 だからこれはただの気まぐれ、何となく誘ってみただけの電話だった。 それが、この関係を終わらせる、その始まりになるとも知らず。]*
(-137) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 17時半頃
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/* 残業さん頼むから滅びてください。
(-139) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 18時半頃
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[はにかんだ笑顔が眩しく思えた。 いつも啼かせている時の恍惚とした表情とはまた違う。どちらかと言えばシてるときのほうが好みではあったが。]
まだ少し早いか。 買い物に行こう。
[二人でディナーというには太陽はまだ高すぎる。 予約したホテルのレストランもまだ開いてすらいない。]
何か買いたいものとかは?
[一人なら気ままにブラブラと物色するところだが、陽子が何か買い物したいならそれに付き合うつもりだった。]*
(32) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 19時半頃
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/* 先の展開がある程度決まっている中でのRPも乙なものです。 普通にデートしてるその先に……
(-142) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 19時半頃
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[紅茶が欲しいと言われれば頷いて、二人横並びにその店へ。 歩き出してすぐに館本の手が陽子の腰のあたりに添えられる。引き寄せるでも、痴漢のように弄るでもなく、ただ添えられただけ。
陽子が手を繋ごうとするそれすらも躊躇していてなんて知りもせず、事もなげに。
それは館本自身が何かしようとしてわけではなく、自然とそうなっていただけだったが。]
(35) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 21時頃
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[館本はコーヒー党だった。 甘さを加えず、ブラックで飲むのが好きだった。 仕事場では主に自分で淹れている。 陽子や他の子に頼むことはほとんどなかった。]
紅茶には疎いな。 有名な銘柄ぐらいは知っているけど。
[だからというわけではないが、紅茶についての知識はほとんどない。かといってコーヒーに詳しいかといえばそういうわけでもないのだが。
店に入れば自然と手が離れる。 今日は悪さもしない手だ。]*
(36) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 21時頃
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─ 回想の回想 ─
『こだわりの淹れ方でもあるんですか?』
[給湯室でコーヒーを淹れている時にそんな声をかけられた。コーヒー党ではあるが、実は大したこだわりはない。コーヒーそのものが好きかと言われればそうでもなかったりする。 ただ、なんとなく、苦味のあるもので少し頭をスッキリさせたい、それがいつのまにかルーティンになっていた。]
……ある。
[薄ら笑いを浮かべて妖狐を手招きする。]
蒸らしたあとに、指を突っ込んで掻き混ぜるんだ。
[中指を立てて掻き混ぜるゼスチャー]
(39) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 22時頃
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……嘘に決まってるだろ。 そんなことしたら火傷する。
[ふっと笑うと陽子の耳元に顔を寄せて囁いた。]
……陽子のあそこも火傷しそうだけどな。
[給湯室に二人でいればそうしない理由がない。 スカートの上から陽子秘部へと指先を触れさせると、ぐりぐりと弄るのではなく、その先を想像させるように軽く撫でるだけ。
そんな上司と部下の良好な関係があった。]
(40) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 22時頃
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─ 回想 ─
[ルイボスティーといえば茶葉ではなく別の植物で、それが何かは知らない(ルイボスという名であることぐらいは知っている)か、日本でいうところの麦茶のようなものと勝手に思っていた。]
たまにはこういうもの飲んでみるのもいい。
[コーヒーでなければいけない理由は大してない。ただそれが常だったというだけのこと。]
会社用に買っていくか。 どれがいい?
[陽子に尋ねる、そんなやりとりはきっと周りのカップルたちと同じように見えているだろう。 誰が二人を見て痴漢する側とされる側ということを想像できるというのだろうか。]*
(41) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 22時頃
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/* 毎回『妖狐』が変換候補に。
(-146) 飛行機雲 2021/01/29(Fri) 22時頃
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