人狼議事


1 冷たい校舎村(別)

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【人】 ビール配り フローラ

 
 ×月〇日

 好きな人ができました。

 ボールをつかむ骨張った大きな手が好き。
 声変わりの終わった低い声が好き。
 鼻筋の通った横顔が好き。
 笑うと細くなる、その目が好き。

 私、毎日が幸せです。
 

(50) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ むかしのはなし、 ─

[ あ。あたしにも彼氏、居たことあったんだ。
 中学校の頃の話だよ。
 高校はもう、ぜんぜんダメだったけどさ。

 男子バスケ部の先輩。一個上。
 エースでも部長でもないけど
 レギュラーはってた、尊敬できる人。
 はじめはそんな印象だった。

 練習熱心でよく残って練習してたから、
 同じく残って練習していたあたしは
 自然と話す機会も増えて、仲良くなって。 ]
 

(51) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ はじめは、ただの先輩で後輩だった。
 それこそ男女とか関係なく。
 あたしは女バスの先輩と同じくらいのノリで
 まじ上手いですね!って接してた。

 でもそんなノリ、周りが許さなくなっていく。
 中学生ってそんな感じだ。そんな感じでした。
 好きなの?付き合ってんの?
 あんなに仲良いんだからさ。って、ねー。

 だから、あたしも、意識しちゃった。
 「そう」なのかな。って、彼を見上げながら。
 あたし、好きなのかな。彼も、好きなのかな。 ]
 

(52) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 目の合った先輩が、すこしぎこちなく笑って
 照れたように目を反らしたのを見て、

 あ。あたし、この人となら
 付き合ってもいいかなって。
 そう、思いました。 ]
 

(53) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 告白されたときは舞い上がった。
 練習も、いつも以上に楽しくなった。
 どきどきが増えた。わくわくが増えた。

 色気づいて、化粧なんて覚えて先生に怒られて、
 でもこっそりバレないように
 薄くメイクしたりするようになった。

 一緒に帰ったり、手を繋いでみるだけで、
 胸が高鳴って、囃し立てられても笑ってた。

 おとな。こども。という区分は曖昧だけれど
 当時のあたしが幼かったのは、確かだ。 ]
 

(54) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 ■■が好きでした。
 でももうそんな気持ちは、消えてしまいました。
 本当に未練など、無いのです。
 なのに、なぜ、こんなにも、
 

(55) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ シャープペンシルの芯が折れる。 ]
 

(56) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ おはよう、みんな ─

[ チャイムの音で、目が覚める。
 開いた薄目に映るのは、
 昨夜食べたポテトチップスのゴミ。

 夜にそんなの食べるの?とか肌荒れるじゃんとか
 文句はとっさに思いついたんだけど、
 ここが精神世界って言うのなら
 どんなにポテチ食べても平気なのかもね。

 そう思えば、食べない理由はなかったよ。 ]
 

(57) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 莉子が校長室の外見てくるって言って、
 琴子がトイレに行くって言って、
 あたしは、 ]


  あーい……いってらー…


[ ねむいよ。だってまだ、眠いじゃんか。
 うとうと、閉じそうな目で
 校長室を出る人々を送った。

 あたし、もうひと眠りしよっかな。
 だって、授業もないんでしょう? ]
 

(58) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 一度目の、朝のチャイムは
 誰も“消えたり”しなかった。
 だからあたしは、大丈夫だと思ってたんだ。

 思って、いたのにさ。** ]
 

(59) 2020/11/13(Fri) 03時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 03時半頃


ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/13(Fri) 22時半頃


【人】 ビール配り フローラ

 
─ ねむいよ、琴子 ─

[ 夜更かしもそこそこしたし、眠いよ。
 眠くない?あたしはねむい。

 うとうとして、また寝て、
 だって、学校ないんだからさ。
 どうせ出れないんなら、
 てきぱき起きてる意味もないじゃんか。

 そんなわけで、あたし、寝てました。
 お寝坊でゴメンね。 ]
 

(325) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  ンぐう……
  うえぃ、なにぃ…くぎい?


[ ゆさゆさ。
 あー揺れる揺れる。
 あと五分。ってテンプレなセリフを
 流石に吐きはしないで、目を開ける。

 琴子のお顔が見える。おはようございます。 ]
 

(326) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ぎゅっと抱きしめてもうひと眠り。
 ……なんて、思わなくもないけれど
 両手いっぱいの釘を見て>>212
 そんなこと、できやしないわ、ってね。 ]


  え、なにそれ
  どーしたの、琴子


[ いつまで寝てるやつはソファに打ち付けんぞ。
 ……って、キャラでもないでしょ。

 一気に目の覚めたあたしは瞬く。 ]
 

(327) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 呆気にとられたけれど、
 釘は廊下に落ちていたものらしい。

 もしかすると、突然現れた蝶や花と
 同じ種類の現象、なのかもしてない。 ]


  ちょうちょ、おはな、ってきて
  今度は釘ぃ…?
  急にイメチェンすんじゃん


[ 今までの、女の園、でもないけれど
 メルヘン的な創造物?とはイメージが変わる。 ]
 

(328) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  なんで釘なんだろ
  ……琴子ぉ、あぶないから置きなあ?


[ 両手いっぱいに掬って持って、
 ふとした瞬間に刺さっちゃいそう。

 とりあえず、あたしはあくびをしながら
 ふわふわしてそうなクラスメイトにそう言う。 ]
 

(329) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ その後、教室にお菓子があるって言われて
 あたしはのこのこ着いていく。
 だって、お腹減ってるのは確かなんだし。

 ここ、精神世界だって言うのに
 お腹が減るんだもんな。不思議だよ。
 空腹になるってことは
 あたしは、この世界作ってないんじゃ。
 って思うけど、みんな空腹になってるみたい。

 なんだかねー、そうかー、
 そんな簡単に特定させてくれないんだー。 ]
 

(330) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 慣れない校長室から出て行って
 慣れた教室へと歩いていく。
 花蓮も居たかな?なら一緒に行こってするよ。

 教室だけが、装飾されてなかった。
 いつも通りの空間に戻れるんだ。
 そんな期待が、あったんだろうな。 ]


  ……なにこれー

 

(331) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ バリケード。動かされた机。……人形。 ]


  琴子、


[ まず、動いていった琴子が
 怯えたみたいに後退りするから駆け寄る。

 近づかずにも、あたし、分かるけれど
 落ちた黒板消しを拾いながら
 横目で一瞬マネキンの方を盗み見る。

 黒板消しを握りしめる、指先が冷たい。 ]
 

(332) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ のっぺらぼうの、ゆり。
 ゆりもさ、この世界で死んじゃったのか。
 黒板消しをもとの場所にもどして。
 ゆりも、現実にもどったのかな。 ]


  だいじょうぶ?琴子
  ……ゆりも、こうなっちゃったのか
  やばいねー…ハハ
  かしこ組、減んのつらー…


[ あ。
 これ、笑うとこ、じゃなかったかも。* ]
 

(333) 2020/11/14(Sat) 18時頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ わらおうよ、琴子 ─

[ どんどん、減っていくんだー。ってね。
 そういう、映画みたいだね。

 そっかー。朝も消えちゃうのか。
 じゃあまた誰か、居なくなるのかな。
 次はだれが、死んじゃうのかな。

 他人事みたいなこと、考えてた。
 だって、他人だもん。
 ここを作ったのがあたしだったら、
 もし、あたしだっていうのなら、
 他人事で済ませることはできないけれど。 ]
 

(364) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あたしも、これから死ぬのかな。
 それとも、死のうとした後なのかな。 ]
 

(365) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ──ぎゅう、と腕を握られて>>340
 あたしは現実に引き戻される。
 あ。ここ現実じゃないんだっけ。 ]


  ……っくりしたぁー

  死んでー…ないんじゃないかな
  あたしも、よくわかんないけどさ


[ 百合亜は死んでしまったか
 現実に帰ったかの二択なのだろう。
 そのどちらかであると、断言することはできない。
 希望だけで、あたしは後者を選んだ。 ]
 

(366) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ どうして、笑えるの?>>341
 琴子が子供みたいに聞く。 ]


  え?どうしてって……
  んー、どうしてだろ

  でもさ、もう諦めるしかないじゃんか
  百合亜みたいな、
  「私、自分の納得できないことは受けません!」
  って人ですらやられちゃったんだから
  たぶんあたしたちは、この世界のルールに
  逆らうことなんてできないんだろうな

 

(367) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  だからもう、諦めの笑顔ー…みたいな?
  あえていうなら、逆に笑えてくるよ、って感じ


[ べつにさ、マジでウケてるわけじゃないよ。
 でももう、なんかもう、
 あたしたちはホラー映画の登場人物みたいに
 振り回されるしかないのかなー。
 そんなことは思って、笑えたのかもね。 ]
 

(368) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 振り回されるのは、つらいなー。
 振り回すのも、つらいけど。* ]
 

(369) 2020/11/14(Sat) 19時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/14(Sat) 21時半頃


【人】 ビール配り フローラ

 
─ わかんないね、琴子 ─

[ 後味、悪い展開になるのかな。>>376
 あたしにはまだ、分からない。
 でも、いつかは、見ることになるんだろうな。
 あ。本当に死ぬのなら見なくていいのか。 ]


  今はだといいなーって祈っとこ


[ あたしは、そう言って、困り眉で笑う。
 やっぱさ、ここまできちゃったなら
 笑うしかないんじゃないかな。 ]
 

(429) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 逆らえないルールに抗い続けるほど
 あたし、気力に溢れたひとじゃない。 ]


  どーだろ
  怒られるかなー
  怒ったらこわいもんな、ゆりぴよ


[ ふらふらと、教室を眺めて、
 ここもいつも通りじゃなくなっちゃったね。 ]
 

(430) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 文化祭、楽しかったよ。
 みんなとやれて、嬉しかった。
 副委員長、やれて、ラッキーだった。

 飾り付けた教室。綺麗な衣装。
 心から笑って、終わったら寂しくて、
 何度も写真を見返して、大切な思い出。

 このクラスが、学校が、
 好きなんだな。って認められたのは
 文化祭があったからなんだ。そうなんだよ。 ]
 

(431) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ でもさ、“いつも通り”がなくなったら
 あたし、やっぱり、つらいな。

 変わらない時間の中で、
 消えていくクラスメイトの中で、
 どういう顔、すればいいの。 ]
 

(432) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  どうだろうね
  あたしにもまだ、わかんない

  でも……たぶん、違うんじゃないかな
  なんとなく、なんとなくだけどさ


[ 蝶とか、花とか、……釘は違うけれど、
 あたし、あたしね。
 きっとそんなきれいなもの、うみだせない。 ]
 

(433) 2020/11/14(Sat) 23時半頃

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