28 僕等(ぼくら)の
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/* みんなめちゃくちゃ筆が速いから独り言書く暇なかった。
コウくん難しいなあ…どっちか死ぬ時に美味しくしたいんだが。
(-1) 2023/08/13(Sun) 00時頃
|
|
ーー宿泊施設への帰り道ーー
[天体観測を終えたら撤去作業をし、来た時と同じように荷物を左肩に掛けた。(>>#0)
もう辺りは真っ暗だ。
外灯も録にないぼんやりした道。僕らは帰路につく。
すると、先を歩いていたAが徐に振り向いた。
どうしたの?と怪訝そうに眺めるているとーー。]
(9) 2023/08/13(Sun) 00時半頃
|
|
礼を言うのは無償で案内をして貰った僕らでは?>>@0
ーーテストプレイヤー? >>@0
[唐突な話だった。Aには感謝しているから聞いているが、もう夜も遅いし疲れていたから、僕は気怠そうに問い返す。]
ゲームは嫌いじゃないから 僕はやってもいいよ。>>@1
どんな内容のゲーム?*
(10) 2023/08/13(Sun) 00時半頃
|
|
ーー契約ーー
ふうん…?>>@2
[質問したにも関わらず、僕がAの答えに緩慢なのは他の事に思考や感情のリソースを奪われていたから。
申し訳ないが、侵略者から地球を守るなんてゲームとしては凡庸。
Aもそれは自覚があるから操作性の良さをアピールしたけど。>>@2]
(26) 2023/08/13(Sun) 05時半頃
|
|
[さて、Aの提案に対するみんなの反応は細かい差違はあれど、概ね了承だった。
最後尾にいる千映からはおずおずとした同意の声が>>14
縁士はAと仲良しになっていたし、真面目な外見からはあまりそう見えなかったがゲーム好き(しかもFPSとは)のようで二つ返事>>15
はしゃいでノリノリに答える康生と>>21、対照的に最初は黙って様子を見ていから答える大和>>20>>22も、二人らしい。
真弓はなんと言っていたかな?
みんなにAはニコニコ礼を述べる。>>@11>>@12>>@13
少しだけ、詐欺の勧誘みたいに見えたのは僕だけか。]
(27) 2023/08/13(Sun) 05時半頃
|
|
ーー丸太小屋にてーー
[僕は、登録したりは明日の話だろうと考えていた。 だってみんなもう疲れていて宿泊施設に帰るところなんだから。
しかし、Aは僕らを誘う。>>@14 暗い暗い森の中へと。 まるで僕らを飲み込むように待ち構える闇へ。
加賀先生が先に宿泊施設に帰らずこの場にいたら>>@9、生徒たちを止めたかもしれなかったが、僕らは流されるままAについていく。]
ーーえ、こんなところに?
(28) 2023/08/13(Sun) 05時半頃
|
|
[古びた感じの丸太小屋が濃く落ち窪んだ茂みの中にひっそり佇んでいる。
一瞬僕はホラー映画みたいと身を硬くする。
Aは実は殺人鬼で、この小屋でみんな殺されてしまうのでは?
しかし、中に入ると目映いブルーライトが僕らを照らす。
いくつものモニターが狭い空間にひしめいており、僕日眩しさに手で眼を覆う。
Aは慣れた様子で登録手順を説明する。
ーーそう、とても慣れた様子にて。]
名前とIDとPW… その板に触れたらいいの? それ指紋認証?
(29) 2023/08/13(Sun) 05時半頃
|
|
[素人作りのゲームでそんな凝ったシステムを? 僕は眉をしかめた。
なんだか強い違和感を感じる。これ、大丈夫なのか?
Aは殺人鬼ではないようだが、詐欺の可能性は残っているのでは。]
確認するけど無料なんだよね?
ーーねえコウ、やめた方が。
[僕はあからさまに警戒しつつ一歩身を引いて、康生にそう囁いた。
しかし、小屋に入った時からハイテンションな康生は>>24さっさと登録を済ませてしまう。>>25]
(30) 2023/08/13(Sun) 05時半頃
|
|
……コウがそうするなら。
[先程、僕は康生と二人きりで話をした。
前から彼は親友ポジだったが、悩みを打ち明け、僕視点では彼はそれ以上の存在と化している。
何かあるなら傍にいたい。 何があっても傍がいい。
僕はじろりとAを睨む。]
ーー僕も登録する。
[正直何か流れが不自然だし、同じ学校の生徒でもないAを僕は信用出来ない。
が、康生やみんなが登録するなら、飛び込んでやろうと。
必要事項を入力し、板に掌を載せる。>>@14>>@15
康生の温もりはもうそこにはない。]
(31) 2023/08/13(Sun) 05時半頃
|
|
[僕はAをじっと見つめ監視する。
もし少しでも誰かに強いるなどをするなら、すぐ先生に電話してやろうと考えながら。]
[ーーしかし、みんなは次々と登録をしていった。
ここで『自分はしない』なんて言える空気は確かにないが(性格的に言えるとしたら大和ぐらいか)……みんな随分無防備だなと思う。
とはいえ、警戒している僕も流石にーーこの"登録"が"契約"であるなんて。 そして、その後に待ち受けている恐ろしい運命まで、予測出来たわけではない。]
(32) 2023/08/13(Sun) 06時頃
|
|
[
軋む、軋んでいくーー。
僕らの日常が。 僕らの毎日が。
崩れていく。
恋愛の悩みなんて、全然些細だったと僕が気付くのはもう少し後。
その破滅の足音はひたりひたりと近づいて。 僕らの首筋を静かに撫でるのであったーー。
]*
(33) 2023/08/13(Sun) 06時頃
|
|
ーー少し前/ベンチ/康生ーー
[一年の間誰にも打ち明ける事が出来なかった秘密を彼にぶつけた。
その反応はやや緩慢であるように感じたが、僕は彼の情緒が子供みたいに真白であるのを知っている。
面白い事があればすぐ浮かれ、いつもニコニコ元気な彼の様子はピュアそのものだ。
洗い立てのシーツのように輝く白。
しかし、僕は彼が何人かの女子とお付き合いをしてるらしいのを知っていた。だから、子供っぽいのは一面、恋愛に関してはむしろ僕より一ステージ上にいると考えていたのだが。]
(34) 2023/08/13(Sun) 06時半頃
|
|
[僕らは中学生ではない。もう、高校生なのだから。 精神がある程度経験により熟成していく時期である。
むしろ去年童貞を卒業した僕より、ある意味大人と思っていたのだ。
彼は曇りなき眼(なまこ)を僕に向け、一つずつ物事を整理するように話し出す。
普段の馬鹿なはしゃぎりぶりとは別人のような、落ち着いた彼。 聡明さ、頭の回転の速さが滲んでいる。
やはり彼に打ち明け相談して良かった。僕は彼の力強い言葉に頷く。強い安堵に包まれながら。]
ーー兄さんは、僕を嫌っていない。>>419 そう、なのかな。 もし本当にそうならーー
(35) 2023/08/13(Sun) 06時半頃
|
|
[やはり彼の言葉は癒しのシャワーだ。希望の光に僕はすがる。
彼が"フラレた"時とポロリしたのには首を傾げたが。
彼は見目麗しく明るい。女子にモテる、引く手あまたは当たり前。 彼が恋人を変えるのは、彼からフッているのかと思っていたけど。
しかし、優しい彼の性格を鑑みれば、女の子を傷付けて別れを告げる姿は合致しない気もした。
僕はまだ、彼を知らない。 知らなかった。
いつも傍にいたけれど。]
(36) 2023/08/13(Sun) 06時半頃
|
|
……そうだね。考える。
[雨竜先輩に僕が再会することはあるんだろうか。
彼女が会いに来る? 僕が会いに行く?
どちらもしっくりは、来ていない。
だって彼女は僕をーー そして、僕だって彼女の事をーー
康生には"好き"と述べた感情。 それは嘘ではない。
しかし本当はそれ以上の強く仄暗い感情が、衝動があったことを、僕はまだ隠している。]
(37) 2023/08/13(Sun) 06時半頃
|
|
[彼の薄い胸板を布越しに感じる。 >>421
とくん、とくんと規則正しく脈打つ生命を掌に受けとる。
胸を抑える仕草は何か不安を感じたり辛いことを思い出したりするからと考えていたが。]
ーー気付いてる?
[残念ながら僕にはわからなかった。理解してあげられないことに悔しさを感じる。
意味を考えてあぐねていると、彼は言った。
実にあっけらかんとした口調で 随分可笑しな事をーー さも当たり前のように。]
(38) 2023/08/13(Sun) 06時半頃
|
|
え?
["とっくの昔に止まっている" 彼はそう言った。
が、心臓が止まったら人は死ぬ。 死ぬんだ。
だから、彼の言うことは全くの矛盾、不可解。
いや、比喩的な意味としたら? それでもぼんやりしすぎて僕にはわからない。]
ごめん。どういう事? 君の心臓は動いてるよ。 だってちゃんと、鼓動が聴こえるよーー。
(39) 2023/08/13(Sun) 06時半頃
|
|
[妙な不安を感じる。感じるのに僕は、彼から眼を離せない。
吸い込まれるような澄んだ瞳から。
僕は暖簾にーー心の帳に触れられているのだろうか。 その奥に彼はいるのだろうか。
わからない。でも。 知りたいんだーー触れたいんだ。]*
(40) 2023/08/13(Sun) 06時半頃
|
|
ーー少し前/ベンチ/康生ーー
[人間とは多面的であり、当たり前に一枚岩などではない。
アニメキャラクターならば『明るい』と設定されたなら始終馬鹿みたいに騒いでいるだろう。
しかしそれは、単純な方がわかりやすく描きやすいという、制作側と見る側の都合でしかないのだ。
ーー人間は多面的であり、且つ。 その出っ張りと引っ込みの形は均一ではない。
酷く歪に出来ている。 酷くーー。]
(62) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
勝った?……そうかな。 確かに兄さんは優しいけど。 ーーそう。そうだと良いけれど。>>41
[この時僕は初めて康生の言葉に引っ掛かりを覚える。
勿論、彼が純粋に僕を慮り、真摯な言葉を吐いていることに関しては疑いの余地はない。
ただ、彼の出した結論は、とても僕に都合がいいことばかりだったからだ。
そうだったらいい。 そうあって欲しい。
ーーだけど、そんな上手い話なのか? あれから一年も経過し、兄は僕に一切の連絡を取ってこないが。
餓えた獣は、差し出された餌がなんだろうとがっつく。
僕は彼の考えてくれた答えを喜んで口に頬張った。有り難くて、涙すら流した。 だけどそれをすんなり飲み込めずにいる。]
(63) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
……。
[彼の描く絵では、僕と雨竜先輩はまるでドラマみたいに劇的に再会するのだろうか。
雨竜先輩が何処に住んでいるか僕は知らないが、通学出来る範囲にいるなら可能性はある?
しかし彼女は卒業している。大学に進学したなら、実家にいるかすら怪しいが。
勿論、彼の言うことに不満があるとかではない。 彼は他人のことをこんなにも一生懸命考え、励ましてくれているのだ。
ただ、僕は彼の考え方の傾向自体に違和感を覚えた。
だから雨竜先輩に関して僕は最後言葉を返せない。]
(64) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
[僕の話はこの後は続かなかった。何故なら、僕が康生の心に踏み込もうとし、その結果、彼が動揺を見せる結果になったからだ。]
言ったよ?言ったけど。
だって康生は僕の大切な友達だ。 だから、無理をして倒れたりしてほしくなかった。
[友達関係における普通の感覚だろう。ただ、僕の場合やや心配性だし、康生にだけは過剰な傾向がある。
彼は僕の特別だから。
何故そんなことを聞くの? 何故そんなことを言うの?
混乱が広がる。 そしてーー。
はらり、と。まるで枝から枯れた葉が落ちるように、彼の手が僕から離れる。
いつも明るく太陽みたいに笑う彼の表情が、雨に打たれる如く変化する。
(65) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
[僕は息を飲んだ。]
どうして。どういうーー。
[また不可解な言葉が続いた。 心臓の位置は誰だって同じではないか。 たまに生まれつき心臓が逆がわにある人間がいると知識はあるが。]
否定ってーーそんな。 僕はそんなこと、しないよ。
確かに僕は、コウの事を理解できていないのかもしれない。
よくわからなくて混乱してるよ、今。
だけど、コウを否定なんて絶対しない。 むしろ僕がコウの何を否定するの?
僕はーー僕はこんなに、コウの事を。
(66) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
[彼は力を失くしたように。瞳からも輝きを失ってしまった、項垂れて。
まるで人形みたいに。
僕は失敗したんだろうか? 彼を傷付けてしまった?
ーーここで引くべき?
僕なんかに。彼の足元にも及ばない矮小が、親友を気取り隣に立ち、理解しようとしたのが間違い?
でも。
ーーでも。]
(67) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
コウ。
[僕は彼の胸から手を離した。そして両手を広げ抱き締めようと。
しかし。
そのタイミングで茂みの向こうから加賀先生の声がした。
手荒いもあるから、ちょっと姿を消しても心配されないが、彼は監督義務がある。長い僕らの不在をいぶかしんだのだろう。]
……行かなきゃ。 コウ、戻ろう。
(68) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
[僕は彼を抱き締める事が叶わなかった。ベンチを立ち上がる。
彼はまだ動かないだろうか。なら、手を無理矢理にも握り引いて輪に戻るだろう。
勿論、僕をもう完全に受け入れまいと、彼が見限ったなら、それすら叶わなかったかもだが。
ともかく僕らはベンチを離れた。 ーーまた、喧騒へと戻っていくために。]
(69) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
ーー小屋にてーー
[Aがゲームモニターを呼び掛けた時に僕の脳内を占めていたのは、 兄の事でも、雨竜先輩の事でもなかった。
康生の事を考えていた。 ただ、ひたすらに。
だからAに対してあしらうよう、適当に言葉を返した。
小屋に入ると康生は普段のノリにて元気にはしゃいでいた。
その様子はさっき二人きりの時に見た悲しそうなものとはまるで違った。
僕との話が些細で、もう忘れて元気になったのか。 それならばそれでいい。]
(70) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
[だが僕は、彼が心配でならない。 だから、たかがゲームの登録すら怪しんで止めようとした。
しかし、彼は軽く僕をいなしてそれを慣行する。
僕の言葉を聞いてくれないのかと、普段なら感じない卑屈が発動した。
だから、開き直るように僕は次に登録をしてみせた。
そしてーー。]>>53
(71) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
ーー宿泊施設入り口ーー
[連絡するね、とAは言った。
その次の瞬間、いきなり視界が切り替わる。
目の前に宿泊施設の玄関があった。 ぼんやりと誘蛾灯が点いており辺りは薄暗い。 ブンブンと灯りの周りを虫が忙しなく飛び回っている。
人気はない。つまり、Aがいない。
Aが、僕らの前から一瞬で消えた。 そして僕らはモニターが沢山ある小屋にいたはずなのにーー]
(72) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
|
な、……
[みんなの姿はある。一番に康生を探して、僕は彼に駆け寄る。
彼の手を掴むことは叶うか。]
コウッーー…コウッ、
[はあはあと荒い呼吸を吐く。混乱が酷く脂汗が流れる。]
Aは何処にいった? 僕はーー僕はいつ、小屋からここまで歩いてきた?
夢…?いや、そんな馬鹿な。
変だ、変だッ…
(73) 2023/08/13(Sun) 10時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る