─花火と、それを抜け出してからの話─
[肩を組まれた>>274康生は、すぐに自分からも組み返し、満面の笑みで写真に納まった。まさか、送信された写真にとんでもないスタンプが付き>>308爆笑を誘う>>314事になるとは思っても居ない。後日、何処かで話題にならない限りは、きっと知る事も無いだろう。]
[ロケット花火の感想を漏らす声>>266>>@44がすれば、そちらにピースを向けた。もっとも、その後すぐに連れ出された>>316から、このタイミングで康生が二人に声を掛ける事は無かった。]
[誘われるままベンチへと向かい、康生は彼の隣に並んで腰を下ろした。いつもの二人の距離だ。加賀先生が兄に似ている>>296と聞けば、頷いた。]
そうかな〜って、俺も思ってた。
カガセンのが、大分老けてるけどな!
[三十路前の若い教師に「老けてる」という表現はどうかと思うが、これも場を和ます為のジョークではあるのだろう。ただ、話が続けば続くほど、内容も、彼の纏う雰囲気も段々と重くなって来る>>296>>297>>298>>299>>300。とても、ジョークなんて差し挟めないくらいに。]
(333) 2023/08/12(Sat) 17時半頃