─ 二日目夕刻/談話室 ─
あらあら、どうしたのハロちゃん?
甘えん坊さんねん♡
[飛び込んで来たハロ(>>16)を、そっと抱き留める。胸板の硬さも腕力も成人男性のそれなので、間違っても苦しい思いをさせてしまわぬように。突然の質問には少し驚いたけれど、よくよく話を聞けば、一緒に飛びたいという想いははっきりと伝わって来て。]
ええ、ハロちゃんとなら問題無く飛べると思うわよん♡
ケトゥちゃんくらいになっちゃうと、少し難しいけどん♡
今からデートでもいいけど、アタシそんなに夜目の利く方じゃないのよねん♡
そうだわ、明日の探索を一緒にっていうのはどうかしらん?
[肯定してもらえたなら、約束を交わして。冷たすぎないミルクを淹れた後、今夜は一緒に休む事にする(>>46)だろう。成人体と理解してはいるけれど、幼子の様な言動は、キランディの中に在る僅かな遠慮や警戒心を溶かすには十分なものだ。]
おやすみなさい、ハロちゃん♡
[ハロに付き合って、いつもより早く床に就いたから。やはり、キランディが事態に気付いたのも、その翌朝の事だった。]
(49) 2021/11/11(Thu) 21時半頃